Guest : NICO Touches the Walls
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話題沸騰中!NICO Touches the Wallsから光村龍哉さん(Vo)と、古村大介さん(Gt)が登場
クリス:番組初登場ですね!2004年にバンドを結成して、2007年にメジャーデビュー、そして2010年に早くも日本武道館ワンマンライブを敢行!昨年は『PASSENGER』と『HUMANIA』の2枚のフルアルバムをリリースされていますが、一年で2枚のフルアルバムってすごいよね!? 光村:前の年にアルバムを出せていなかったんで、頑張りました! クリス:NICO Touches the Wallsみたいに長い名前だと、結構、短縮名で呼ばれること多いけど、なんて呼ばれてます? 光村:NICOって呼んでもらえれば嬉しいですね。
クリス:もともと出会いは高校の軽音楽部ということですけれども、みんな同じ高校なの? 光村:ベースの坂倉だけ高校違うんですけど、個人的に僕が一緒にバンドをやってて、ギターの古村君と、ドラムの対馬は僕の高校の一つ上の先輩ですね。 クリス:どういういきさつで結成に至ったんですか? 光村:高校を卒業する時に、軽音楽部の卒業記念イベントをライブハウスを貸し切ってやってたんですけど、その時に始めて古村君とちゃんと話をして、その翌月くらいに古村君から一緒にバンドやらないかって誘われて組んだんで、実際に今のバンドを組んだのは高校を卒業してからなんですよ。 クリス:じゃあ、高校生の頃から卒業したら就職や大学進学とかではなくて、バンドをやろうって考えてたの? 光村:ベースの坂倉とは、高校を卒業したらバンドで食っていける様になるまで頑張ろうね、っていう話はしてたんですけど、大学4年までに芽がでなかったら、潔く辞めような、っていう約束もちゃんとしてたんですよ(笑)。 古村:かっこいい(笑)。 光村:でも、その板倉は大学に行ってたんですけど、2年生くらいの時にやっとインディーズでCDを出せて、っていう感じですね。 クリス:なるほど。古村君は高校の頃からプロを目指そうって思ってたんですか? 古村:俺は高校でギターを始めて、卒業してギターの専門学校に行ったんですよ。ただ、バンドをずっとやりたかったんで、卒業してから光っちゃん(光村)たちの代の卒業ライブを見て、カッコいいなと思って声をかけたんですよ。 光村:でも高校の時はお互いに話したことは無かったんですよ。 クリス:そうなの?なんで? 古村:なんでだろうね?それに、なんでその当時、連絡先を知ってたのかもよくわからないんですよ(笑)。 光村:突然、僕の携帯に連絡が来たんですよ。でも、連絡先を教えた記憶がなくて(笑)。 古村:俺も聞いた記憶が無いんですよ(笑)。 クリス:謎の第三者がいたんだね(笑)。全く関係ない話なんですけど、僕の寝室にある日突然、全く実の覚えのない猿のぬいぐるみがいたんですよ(笑)。それがかれこれ、10年くらいずっと寝室にあるんですよ。未だに、どこからきたのか分からないんですよ(笑)。 光村:つながりが分からないと、逆に忘れないですからね(笑)。大事ですよね。
クリス:先日、ニューシングルをリリースされましたがタイトルは? 光村:『夏の大三角形』です。 クリス:これはどういう曲ですか? 光村:もともと夏の曲が少なかったんですけど、僕らなりに夏っぽい爽やかな曲を書いてみました。 クリス:ドストレートなラブソングなんですよね? 光村:そうですね。ラブソング自体、ほとんど書いたことなかったんですけど、夏っぽい全力なラブソングを書いてみたいなと思って。 クリス:この『夏の大三角形』っていうタイトルだと、一見、男女の三角関係のもつれを歌った曲なのかなって思っちゃうけど、そういうことじゃないんでしょ? 光村:そうですね。ちらっとはそんな話もバンド内でも出てきたんですけど。タイトルが先に決まってたので。 クリス:なんでこのタイトルになったんですか? 光村:僕ら全員インドア派で、夏は出来ればエアコンの下にいたい方なんですけど(笑)、そんな僕らから「夏と言えば!」ということで、「NICO内夏あるある」みたいな山手線ゲームをやってたんですよ(笑)。そこで夏の大三角形って言うキーワードが出てきて、「あ、これだったらまだ俺等っぽい!」ってことで、もう、”太陽”とか”砂浜”とかは全部却下されましたね(笑)。 古村:似合わないって(笑)。
クリス:そもそもNICO Touches the Wallsってバンド名はどうやってついたんですか? 光村:これはもう完全に僕の思いつきで、バンド名を決めようと話し合ってた池袋のスタジオがあったんですけど、そのスタジオのトイレがすごく狭くて、入った瞬間に壁に激突して、その時壁に触れたって言う”Touches the Walls”っていうのをバンド名にそのままつけました(笑)。 クリス:なるほど(笑)。NICOはどこから来たんですか? 光村:NICOは、なんか女の人の名前をバンド名につけたいなって思いつきで思ってて。 クリス:The Velvet Undergroundのニコですか? 光村:そうやって良く言われるんですけど、僕はヴェルヴェットにはそこまで影響を受けていなくて、あくまで思いつきです。 クリス:結構、曲のタイトルにしてもバンド名にしても思いつきで決めるんだね? 光村:それこそそういう出所の分からないものって言うのを、大事にしてます(笑)。多分、僕ら70不思議くらいありますよ(笑)。 クリス:そういうミステリーというか、言葉で説明できない部分が大きいバンドほど、大成するもんですよ。 光村:じゃあ、次のアルバムのタイトル『NICOの70不思議』にしようか(笑)?
クリス:先日、代々木公園でフリーライブを行った所、7000人の人が集まったんですよね? 光村:発表したのが一週間前とかで、平日に本当に人が来てくれるのかなって心配してたんですけど、ふたを開けてみたらすごい人が集まってくれて嬉しかったですね。
クリス:今作の2曲目の『夕立マーチ』は、ギターの古村さんの初の作詞作曲による曲なんですよね?どうでした? 古村:すごく不思議な感じでしたね。自分が書いた曲が出来上がっていく過程とかも分からないし、それをバンドでみんなに演奏してもらって歌ってもらう、みたいなその感覚もすごく不思議で。この間、ラジオを聞いていたらたまたま流れていて、それも初めての感覚で、本当に初めてだらけですね。 光村:その時も、「これ、誰の曲か分かる?」って聞いたら「え、分かんない。」って一瞬分からなかったんですよ、自分の曲なのに(笑)。 古村:本当に分からなくて(笑)。
番組恒例★ピンポンボックス
◎親孝行した思いでは? 光村:テレビを買ってあげましたね。 クリス:それはいつ頃? 光村:3年前くらいですかね。家のテレビを買い替えるって言う話になって、ちょうど、僕も印税が入り始めた頃で(笑)。 クリス:ステキな響きですね、印税(笑)。 光村:それで、「ここは俺が出すよ!」って(笑)。 クリス:光村さんはデビューする前は実家の千葉から都内まで自転車で通ってたって聞いたんですけど? 光村:いや、さすがに都内までは無理ですけど(笑)。最寄り駅までは自転車で通ってましたね。今は都内に引っ越してきましたけど、自転車の方が色んな所に行けるじゃないですか。だから最近はもっぱら電車よりも自転車移動ですね。
◎タイムマシーンがあったら、行ってみたい場所店時代は?会ってみたい人は? 古村:これは迷いますね。でも、未来ですよね、きっと。未来で、将来自分が誰と結婚してるかをちょっと見に行きたいですね(笑)。 クリス:それはどうかな(笑)?なんで見たいの? 古村:今、27歳なんですけど、10年後くらいになったらさすがに結婚してるんじゃないかなって思うじゃないですか? 光村:え、それは自分じゃなくて俺等だったり、他の周りの人のってこと? 古村:いや、自分も含めて。この間、たまたまドラえもんを見た時に、そういう話をやってて、「俺も」ってふと思って(笑)。 クリス:なんか、我々、ブースの中にいますけど、ブースの外のスタッフがやたら大笑いして、盛り上がってるんですけど(笑)。 古村:なんなんだ(怒)!真面目な話ですよ(笑)。
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