2012年06月10日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : HALCALI


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すっかり大人になったHALCALIのハルカとユカリが約6年ぶりに登場!

クリス:最後に来てくれたのが、なんと約6年5ヶ月前!
ハルカ:もう、そんなに経ちますか!
クリス:そうだよ。だから前回来てくれた時は二人とも10代だったんだよね?今何歳だっけ?
ユカリ:今、24歳です。だから前回来た時は、高校生だったんですね。
クリス:それがすっかり大人になっちゃって。
ハルカ:見た目だけ(笑)。話してると中身は何にも変わってないから、ドキドキしてるんですよ(笑)。「大人になんなきゃ!」って。
クリス:いやいや、落ち着いてるじゃないですか。それに二人が入ってきた時にね、香水の匂いですよ。デビュー当時はしてなかったのに。
ハルカ:そんなエレガンスな感じでした(笑)?

クリス:5月30日にはニューアルバムがリリースされています。タイトルは?
二人:『ハルカリノオカワリ』です。
クリス:これはどうやって決まったんですか?
ハルカ:今回、『美味しいオカワリ (DISC 1)』と『さらに美味しいオカワリ (DISC 2)』の二枚組でですね、両方聴いて欲しかったり、DISC 1にはデビュー当時の『ギリギリ・サーフライダー』とかももう一度収録してるんですね。 だから、”オカワリ”って言葉がぴったりかなって。
クリス:『さらに美味しいオカワリ』っていうのは?
ユカリ:さらに美味しいんです(笑)。
クリス:デビュー当時の曲を改めてやるっていうのはどうでした?
ユカリ:デビュー当時の曲は、もうそのまま収録しているので、声も中学三年生の時に収録したものをそのまま入れてるんですけど、そういった曲と、今の24歳になった私たちの声の曲とが並んでたり、音も9年くらいの時代の違いがあるんですけど、でも並べて聴いても全然気持ち悪くないというか、最近のものみたいな感じがしますね。
クリス:声は変わってないの?
ユカリ:声は変わってるんですけど、RYO-ZさんとかDJ FUMIYAさん(共にRIP SLYME)のアレンジのおかげで、違和感が無いように仕上がってるんだと思います。
クリス:HALCALIはデビューした時からRYO-ZとかDJ FUMYAのプロデュースの元活動してきて、最初はRIPの妹分なんて言われてましたが、今作で他にプロデュースを担当しているスチャダラパーのSHINCOさんだったり、斉藤和義さん、DadaD、ライムスターのMummy-Dさんなどなど、これは「こういう人たちとやりたい!」って意見を出したんですか?
ユカリ:そうですね。今回は自分たちで「こういう人とやりたい!」って主張して実現したものが多くて、DadaDとか本当にいつも聴いててすごく好きだったので、一緒にやりませんか?って言ったらいいよ!っていってくださって、実現したりとか。

クリス:収録されている『今日の私はキゲンがいい』。いいタイトルじゃないですか、これ(笑)。
二人:ありがとうございます(笑)。
クリス:私の父親がアメリカ人で、あんまり日本語出来なかったんだけど、口癖の様に「余ハ満足ジャ〜!」って言ってたんだよね(笑)。この曲のタイトルを聞いた時にそれがすごくダブったんですよ。
ユカリ:カワイイ(笑)。
ハルカ:お父さん、そういう感じの人なんですね(笑)。
クリス:二人は最近はキゲンがいいですか?
ハルカ:この曲が出てからその質問をされることが増えたんですけど、大体私たち、機嫌が悪い時ってあまり無いんですよ。
クリス:ホント?
ハルカ:お腹減ってる時と眠い時ぐらいです(笑)。
ユカリ:子供か(笑)!
ハルカ:だから私たち的にはこのタイトルは結構しっくりきたんですよ。
クリス:あんまり気難しくないんだ?
ユカリ:イラッとしてもすぐ忘れちゃうんですよ(笑)。
クリス:じゃあ、小さい時はお母さんたち的にはあんまり手のかからない子だったんじゃない?
ハルカ:ああ、でもよく言われましたね。「あなたには何もしてない」って(笑)。
クリス:小さい時にオギャーって子は大人になってもオギャーじゃない?
ユカリ:そんな人いるかな(笑)。
クリス:じゃあ、二人はケンカとかしないの?
ユカリ:ケンカしないね。
ハルカ:そんなにぶつかることも無いですね。
ユカリ:何かを決める時も、意見が割と一緒なことが多いので、そこはやっぱりずっと一緒にいるからかもね。
ハルカ:好みとか見てきたものとかが似てるので、そういう意味ではいい関係なんですかね。そんなに仲良し仲良し!ていう関係でもないんですけど。
クリス:二人で踊りにいったりとかするの?
ユカリ:しないかな(笑)。二人っきりで出かけることがあんまりないですね。
ハルカ:たまに一緒にライブを観に行ったりするくらいですね。今度一緒に踊りにいこうよ。
ユカリ:そうだね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近買った服・靴・バッグなどなど、ファッションアイテムは?
ハルカ:シャツ!
クリス:どんなやつ?
ハルカ:何枚か買ったんですけど、オレンジ色のシャツ・ワンピースみたいな感じで、結構ラフな格好ですね。らくちんな格好が好きなんですよ。シャツだから柔らかい素材だし、ワンピースみたいなんで一枚で着れるからいいかなと思って。
クリス:ファッションにはお金をかける方?
ハルカ:いや、そんなことはないですけど。やっぱりたまたま気に入ったものが「あ、安い!」とか「あ、高い…」って思うことはありますよ。そんなものですよね。
クリス:セール時期になると鼻が鳴ったりします(笑)?
ハルカ:セールに行っていいモノを見つけられないんですよ。見つけられる?
ユカリ:私は結構セールになるとテンションあがりますね。何十%OFFみたいなのを見ると。
ハルカ:私は、人も多くて服もごちゃごちゃってなってると、疲れちゃうんですよね。

◎初めて観に行ったコンサートは?
ユカリ:ハルカも一緒に行ったんですけど、デスティニーズチャイルドのライブを横浜アリーナに観に行ったんですよ。友達に譲ってもらったチケットが、席に着いたらもの凄い後ろで(笑)。
ハルカ:本当に最後尾だったよね、アレ(笑)。
ユカリ:なんか豆粒くらいにしか見えなくて、オープニングアクトをずっとデスティニーズチャイルドだと思って私たちだけすごい盛り上がってて(笑)。
ハルカ:「え、デスチャってこんなに人気無いの!?」って思ってたんですよ(笑)。
ユカリ:知らない曲ばっかりだなと思ってたら、オープニングアクトで(笑)。
クリス:誰だったの、それは?
ユカリ:覚えてないんですけど、それも(笑)。
ハルカ:それでデスチャ本人が出てきたらみんなが急にスタンディングになったんで「これか〜!!」って(笑)。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所、時代は?
ハルカ:これは未来も可能ですか?
クリス:可能ですよ。
ハルカ:やっぱり過去で!
ユカリ:なんで今、聞いた(笑)!?
ハルカ:人間がまだ生まれる前の時代に行きたいです。
クリス:それは、なんで?
ハルカ:今すごい便利な世の中じゃないですか。何でも手に入るし、作れるし。でも動物ってすごい色んな知恵を使って生活する訳ですよ。日焼け止めとかも無い時代は、体に泥を塗って日焼け止めにしたりとか。それがすごく楽しそうだなって。自然と密、というか。
クリス:逆にすっごく厳しいんじゃないの?
ハルカ:いやでも、みんなそんな環境な訳じゃないですか。服も葉っぱな訳で。今は、服もオシャレでカワイイものがいっぱいありますけど、初めて洋服が布で作られた瞬間っていうのも見てみたいなと思って。
ユカリ:それはテンションあがるね(笑)。

◎カラオケで歌う曲は?
ユカリ:カラオケ、すごく良く行くんですけど、大勢で行くのが苦手で、二人とかで行って失恋の歌とかばっかり歌うのが好きです。
ハルカ:わかる〜(笑)。
クリス:なんで?
ユカリ:楽しい曲ってキーが高くて疲れるんですよ。それにライブとかでも自分たちで歌うし、落ち着いた自分たちの曲とはまた違うものを求めてるというか、バラードとか、竹内マリアさんとか、歌いますね。
クリス:お〜(笑)。
ハルカ:毎日がスペシャルぅ〜(笑)?
ユカリ:それ、結構ハッピーな感じじゃない(笑)。カモフラージュとか。
クリス&ハルカ:あ〜、なるほど!

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Guest : KINA GRANNIS


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日本をルーツに持つ、LA在住の注目のシンガー・ソングライター、キナ・グラニスが登場

クリス:キナ・グラニスさんはLA在住のシンガー・ソングライターで、本名はキナ・カスヤ・グラニスさん。お母さんが日本人なんだよね?
キナ:そうよ。
クリス:おばあちゃんが東京出身ということで、お母さんは国籍的には日本人なの?それともアメリカ人?
キナ:アメリカで生まれたから日系アメリカ人よ。今は私は両親とロサンゼルスのオレンジカウンティーに住んでいて、おばあちゃんはサンフランシスコだったり、色んなところを移り住んでるわ。
クリス:おばあちゃんはどんな人なの?
キナ:とても面白い人よ。
クリス:日本に来るのは何回目?
キナ:今回で5回目になるわ。仕事で来るのは2回目だけど、その前に旅行で3回来てるの。その時は、お姉ちゃんや妹と来たり、最初に来たのは12歳の時で、おばあちゃんと一緒に来たわ。

クリス:どういうキッカケで音楽を始めたの?
キナ:小さい頃から音楽が大好きで、ピアノやヴァイオリンを習ってたんだけど、高校や大学に入ってからも色んなギグや演奏をしてたんだけど、大学を出てからインターネット上に自分の曲をアップするようになったの。それから全てが始まっていったわ。
クリス:You Tubeなんかにオリジナル曲やカバー曲をアップしていて、それが話題になったんだよね?さらにあのスーパーボウルでキナさんのミュージックビデオが放送されて、一気に人気になった訳だけど、それにはどういう経緯があったの?
キナ:あるコンテストがあって、それに優勝した人はスーパーボウルで自分のPVを流す権利がもらえるというものだったの。それに自分が歌っている映像を応募したんだけど、まさか選ばれるなんて最初は思ってなかったわ。でもそれが最終的にTOP10に入ったのよ。それでさらにインターネットの世界にハマっていって、自分の曲をアップしていって、多くの人々に聴いてもらったの。そしたらさらに多くの人が私の映像に投票をしてくれたのよ。それでスーパーボウルの日を迎えた訳だけど、最終的に誰が選ばれたかはその瞬間まで発表されないのよ。ドキドキしながら見ていたら、自分の曲がバンっと流れて。涙が止まらなかったわ。

クリス:日本デビューアルバムとなった『STAIRWELLS』に収録されている『In Your Arms』を聴いたけど、とてもゆったりしてステキな曲だよね。この曲はいつ書いたの?
キナ:2年半前くらいかしら。夜、ふとイメージがわいてきて、3、40分くらいでささっと書き上げた曲なのよ。あんまり考えて曲を書くというよりも、ふとした瞬間に降りてくることが多いわ。
クリス:この曲はPVもすごいよね!色とりどりのジェリービーンズを28万8千個使って、製作期間がなんと22か月!曲はサッと出来たのに、なんでこんなにミュージックビデオに時間をかけたの?
キナ:最初は3ヶ月くらいで出来る予定だったのよ(笑)。ストップモーションで、一秒の映像を作るのに12画面を撮らないといけなかったの。さらにその一画面を作るのに、1〜2時間かかるのよ。つまり一日仕事をしても、半秒くらいの映像詩か出来ないの(笑)。それで結局2年近くかかっちゃったのよ。その完成を待ってたからリリースが遅れたのよ(笑)。

番組恒例★ピンポンボックス

◎緊張した時にやるおまじない、ジンクスは?
キナ:ジンクスみたいなものは無いわ。セットリストを作って、あとは頑張るだけよ。
クリス:そんなに落ち着いていられるものなの?
キナ:声出しをしたり、あとはこんなにステキなステージを迎えさせてくれたお客さん達に感謝をするだけよ。

◎この世で一番怖いものは?
キナ:”死”というものに恐怖を感じるわ。クモとか、ヘビとか、そういったものよりも、人の”死”というものが、やっぱり怖いと感じてしまうわ。

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