2012年07月29日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : FUJI ROCK FESTIVAL'12


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毎年恒例!新潟県苗場で開催中のFUJI ROCK FESTIVAL'12の会場から出張公開生放送!



Guest : quasimode


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結成10周年!今年のフジロックはORANGE COURTに出演、quasimodeがメンバー揃って登場

クリス:今日はこのあと5時からORANGE COURTに出演ですよね?フジは初めて?
平戸(P/Key):2回目です。
クリス:印象はどうですか?
平戸:これだけたくさんの人が集まる日本でも有数の巨大フェスなんで、本当に、、、素晴らしい(笑)。
クリス:、、、感無量という事ですね(笑)。matzz(松岡)さん、何か補足はありますか?
松岡(Per):感無量です(笑)。
クリス:他にもフェス引っ張りだこのquasimodeですが、有名なJAZZフェスであるTOKYO JAZZが上海でも行われていて出演されたそうですが、上海はどうでした?
松岡:TOKYO JAZZ以外にも上海万博でも演奏する機会があったんですけど、すごかったですね!もう、何やっても拍手的な(笑)。
クリス:他にもオランダのノース・シー・ジャズにも出演されたんですよね?オランダ人はどうでした(笑)?
松岡:みんな基本的にフリーダムでしたね(笑)。僕ら、ヨーロッパのジャズミュージックをカバーしたんで、向こうの人にしてみれば自分たちの曲を日本人が演奏してるっていうね。なんか、外国人が「上を向いて歩こう」を歌ってるみたいな感覚ですよ(笑)。
クリス:フェスシーズンになると、quasimodeはあんまり日本にいない感じですか?
平戸:そうなりたいですけどね。半分、海外で、半分、日本みたいな。
クリス:その辺、どうなの、matzzさん(笑)?
松岡:すごいですね、クリスさん。もうquasimodeの中で誰をいじればいいか分かるんですね(笑)。
クリス:もう、その辺は長くやってますから(笑)。で、どうなの、今泉さん?
今泉(Dr):え、何ですか?オランダの人ですか?、、、体格がデカイですね(笑)。
クリス:見た目!?須長さん、なにか足す事ないの?
須長(Ba):体格以外でですか?、、、声がデカイです(笑)。
クリス:わかりました(笑)。

クリス:最新シングル「SUMMER MADNESS」ではクレイジーケンバンドの横山剣さんが参加していますが、この曲は須長さんとmatzzさんが作曲されたという事ですが、これはいつものquasimodeの曲づくりとは違うメンバーが作ってるんですか?
松岡:普段はいろいろですね。一人で作る事もあれば、こうやって二人で組んで作る事もあったり。あと、僕はDJもやらせてもらっていて、やっているうちにノーザン・ソウル系の音楽がすごく好きになって、そういう曲を作りたいなと思って出来たのがこの曲なんです。
クリス:横山さんに参加を依頼したのはどういういきさつだったんですか?
須長:この曲が出来た時に、もうすでにすごく横山さんのイメージがあって、お願いしたんです。
クリス:剣さんは、最初に曲を聴いてなんて言ってました?
須長:「すごくいい曲だね」って言ってくださいましたね。
クリス:「イーネッ!」とは言わなかったんですか?
全員:ああ、言ってました、言ってました(笑)!

クリス:quasimodeは今年で結成10周年ですが、2月にはベストアルバム『Four Pieces – The Best Selection』をリリースされました。10年前の自分たちと比べて、どこか変化がありましたか?
平戸:人間的にも、成長したなぁ、と。
クリス:そうですか。誰が一番成長したと思いますか?
平戸:いやー、俺だと思いますね。
クリス:じゃあ、逆に一番成長してないのは?
平戸:、、、それは言えないですよね(笑)。
クリス:言えるでしょ、そんなの(笑)!須長さん、誰だと思います?
須長:まあ、平戸さんですかね(笑)。
クリス:なるほどね。一番成長した人でもあり、成長してない部分もあると(笑)。

クリス:今後の展開としては、今回の横山さんとのコラボもそうですけど、どんどんジャズの枠を超えて新しいチャレンジをして行くのか、それともジャズを貫いて行くんですかね?
松岡:今回は、ノーザン・ソウルっていうキーワードはありましたけど、どんなジャンルに挑戦するにしても、やっぱり僕らの基本にあるのはジャズなんですよね。僕らが表現するものが、今の時代のジャズって言うつもりでやってます。ただじっと聴くだけのジャズではなく、一緒に踊れたりロックやポップスと同じように聴けるジャズというか。

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Guest : JAMES IHA


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The Smashing Pumpkins、A Perfect Circle、Tinted Windowsなど様々なバンドに参加してきたギタリスト、James Ihaがフジロック初参戦!

クリス:意外な事にフジロック初参戦なんですよね?
Iha:自分でもビックリしてるよ。フジロックの話は前からずっと聞いていたし、素晴らしいフェスだと聞いてたからずっと出たかったんだ。
クリス:どんな印象を持ってたの?
Iha:暑くて濡れてるっていうイメージだね(笑)。
クリス:確かに(笑)。三日間、こんなにずっと晴れてるのは初めてだからね!
Iha:ちょっとは雨も、降って欲しいよね(笑)。

クリス:イハさんは日系三世だよね?日本名は?
Iha:James ヨシノブ Iha です。
クリス:でも日本語は喋らないんだよね?
Iha:悪いジョークなら知ってるよ(笑)。
クリス:でも日本に来るたびに、アーティスト仲間からとか日本語を教わるんじゃない?最近、何か覚えた日本語はある?
Iha:えーと、、、これは、ラジオでは喋れないな(笑)。
クリス:なるほどね(笑)。じゃあ、なにか日本語って面白いなって思う事ある?
Iha:人によって呼び方を変える事かな。〜くん、とか〜ちゃん、とか〜さん、とか。ねえ、クリスちゃん(笑)。
クリス:じゃあ、あなたはイハ様ってとこでしょうか(笑)。

クリス:14年ぶりのリリースとなったソロ作品『Look To The Sky』が好評ですが、なぜこの14年という時を経てこのアルバムを作ろうと思ったんですか?
Iha:自分でも完璧な答えは持っていないんだけど、The Smashing Pumpkinsを解散した後にスタジオを開設して、自分でレーベルを立ち上げたんだ。他のバンドもプロデュースするようになって、自分で作品を造り出すということが二次的になってきた。裏方の仕事にも興味があったんだよ。音源、アルバムを作るというのはとても集中力がいるし、バンドに入るというのはとても過酷な事。だから、14年間という時間が過ぎていったんだよ。
クリス:スマパンを始め、バンドでやってきた音楽ってハードなロックが多かったじゃないですか。でも、ソロ作品はだいぶメロウだよね?
Iha:前回の初ソロ作品は確かに全体的にメロウだったけど、今回のアルバムは確かに同じようなメロウな曲もあるけど、何曲かロックな曲もあるんだ。あとはニューウェーブだったり、ポップなんかも入っていて、すごくバラエティーに富んだ一枚になっているよ。

クリス:ギターって憧れのギタリストとかがいて、その人を目標に頑張ったりするじゃないですか?今は、どこを目標にしているんですか?
Iha:もちろん参考にするアーティストはたくさんいるけど、今は色んなバンドやミュージシャン達と一緒に演奏する機会があるし、それぞれの音は様々。だから、スタイルだったりっていうのは一緒にやってるバンドにもよるし、いい音楽だと思ったら何でもやるよ。

James Ihaの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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