Guest : Dragon Ash
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亡きメンバーのラストレコーディングとなる最新シングルをリリース!Dragon Ashが登場
クリス:今年の夏はどうでした? KJ:ずっとデスでしたね。週1回以上は参加してました。 クリス:二人ともスゴい日焼けしてるもんね。先週、9月15日にはAIR JAMにも出演したよね? KJ:そうですね。Hi-STANDARDっていったら、俺等世代の人間だったり、今よく見かけるアーティスト主催のフェスの全てのロールモデルですからね。俺等ももちろんアマチュアの頃からレコードとかCD買ったりして、聴いてましたからね。 クリス:Hi-STANDARDが活動を再開したのが2年前でしたよね?それをキッカケに、昨年からこのAIR JAMも再開されたわけですが、参加されてみてどうでした? KJ:感慨深いものもあるし、被災地でやりたいっていうのをずっと聞いていたんで、見ている側も演奏している側も不思議な空気感でしたね。
クリス:約2年ぶりのシングルがしシースとなりましたが、タイトルは? KJ:「Run to the Sun/Walk with Dreams」というダブルAサイドシングルです。 クリス:”Loud & Peace”というコンセプトだと伺いましたが、「Run to the Sun」が激しいロックナンバーで、「Walk with Dreams」がバラードっぽさのある優しい曲ですけど、そういうことなんですか? KJ:そうですね。そのアイディアはスタッフが出してきてくれたんですけど。まあ、メジャーで15年も続けられることなんて、そう無いんで、そういうアイディアはいいんじゃないかと思ったんです。それで新曲を出すタイミングになった時に、アグレッシブなアプローチと包容力のあるアプローチから曲を作ろうと思ったんですよ。多分それが俺等のパブリックイメージでもあるだろうし、ストロングポイントでもあると思うので、もう一度それを分かりやすい形で表現しようかということで、”走る”と”歩く”で作ったんです。 クリス:シングルの候補曲は他にもあったそうですね? KJ:そうですね。候補曲というよりかは、俺がデモを挙げていって、それをメンバーやスタッフに聴いてもらってどれをシングルにするか決めますね。あんまり俺はどれをシングルにしたい!っていう意見は出さないで、みんなで話し合って決めます。 クリス:残念ながら、今年の4月にベースのIKUZONEさんがお亡くなりになられましたが、今作がIKZONEさんのラストレコーディングとなってしまいました。レコーディング時の様子はいかがだったんですか? KJ:まあ、レコーディングの時はもちろんそれが最後になるとは思っていないわけですから。15周年、またここから走っていこう!っていうモチベーションのまま録ってるんで、逆に彼がいなくなったのに、今、俺等が走らせてくれって言っている、みたいな感じですね。でも間違いなく、何枚も作品出してるけど、この作品が一番忘れないだろうと思いますね。 クリス:ジャケットはKJさんがデザインされたということですが、これはどんな思いが込められているんですか? KJ:ジャケットも実はずっと前に出来ていたんですけど、こういうことがあって、じゃあ作り直そうということになって、まだリリースするかどうかも決まっていなかったので、リリースするってなった時にすぐに動けるように一人で考えていたんです。子供が夢を握りしめたままそのままは知り続けているっていう絵なんですけど。 クリス:子供が持っているのはIKUZONEさんのベースですが、これは童心に戻るというか、清い気持ちで? KJ:清い気持ちっていうか、単純にこれ(音楽)以上に好きなことが無いから続けているだけなんで、すごいシンプルなメカニズムですね。 クリス:でも本当に2曲の対比というか、バランスがいいよね。 KJ:今回はそれを分かりやすく、色濃く表現したかったっていうか、バランス感って言うのも俺等の一つのストロングポイントだと思うので。
クリス:7、8月で行われたIKUZONEさん追悼ライブツアーでもこの2曲を披露されたんですよね? KJ:今年の夏フェスでは全部やってますよ。やっぱりそれがライブの醍醐味じゃないですか。誰も知らない曲で、どれだけ血が湧くか。誰もが知っている曲もありながら、それだけに寄りかかること無く、異論アコとが出来るって言うのは本当に幸せなことですね。 クリス:IKUZONEさんの追悼ツアーではお客さんの反応はどうでした? KJ:もう出てきた時から泣いてたやつもいるし、俺等は逆に、今はひっきりなしにライブやらレコーディング等や取材やらって忙しくしてるから助けられてる部分もあるけど、立ち止まった時に考えることがあるのかな、と。
番組恒例☆ピンポンボックス
◎緊張した時にやるジンクス、おまじないは? 桜井:トイレで大きい方を(笑)。おなか痛くなっちゃうんですよね。 クリス:緊張しいなの? 桜井:結構しますね。 クリス:でもドラムスって一番後ろにいるから、どしっと構えてるイメージだけど。 桜井:見られてるプレッシャーは無いんですけど、間違えられないって言うプレッシャーが。やっぱり間違えると一番目立つパートなので。 クリス:Dragon Ashは、リハは結構ちゃんとやるほうなの? KJ:全然やらないですね(笑)。今年も、10本くらいフェスに出るのに、5日くらいしかあわせませんでしたから。もちろんみんな個々でかなり練習して来ますけどね。 クリス:誰が一番練習するんですか? KJ:みんなするけど、俺ではないような気がする(笑)。 桜井:そうだね。 KJ:「そうだね」じゃねーよ(笑)。
最近買った一番高価なものは? KJ:俺、引くぐらい物買わないんですよね。あ、ギター買いました! クリス:どんなギター? KJ:ギブソンの335っていうスゴく有名なギターがあるんですけど、それのちょっと小さいタイプの336が出て、試し弾きしたら音もすごくいいので、決心して買おうと思ったんですけど、 30万円くらいだったのかな?俺の金銭感覚から言うと、半端じゃない額なので(笑)、ちょっと」たじろいでたんですけど、Epiphoneっていうギブソンの子会社で、廉価版を出しているよなメーカーがあるんですけど、全く同じ形のものがあったんで、「お兄さん、俺にこれを弾かせてくれないか?」って頼んで弾いてみたら、アリやなって(笑)。で、その4万円の方を買ったんです(笑)。
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