Guest : THE BAWDIES
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ニューアルバムをリリース、THE BAWDIESからROY(Vo/Ba)とTAXMAN(Gt/Vo)が登場!
クリス:相変わらず元気だね。 二人:ありがとうございます! クリス:何年前だったかな?フジロックで俺が道を歩いてたら、向こうの方から「クリスさ〜ん、THE BAWDIESで〜す!」って叫んできて(笑)。「ROYです」って言えばいいのに(笑)。 ROY:あの頃のまんまでございます(笑)。 クリス:ROYとはサマソニでも会ったよね? ROY:そうですね。ちょうどGOTYEを観に行ってて。僕ら、実は彼と仲いいんですよ。 クリス:それがビックリなんだよね。サウンド全然違うじゃん。 ROY:GOTYEのウォーリーが、もともとオーストラリアでベーシックスって言うバンドを組んでて、その頃に俺等、一緒にオーストラリアをツアーで回ったんですよ。 クリス:そうなんだ! ROY: その時、僕がストレスもたまって、親知らずがパンパンに腫れちゃって、それをずっと看病してくれてたのがウォーリーだったんですよ。 TAXMAN:いい人なんだよねぇ。 クリス:そんなことがあったんだ。彼、日本語めちゃくちゃ上手いよね。 ROY:ちょうど俺等がオーストラリアに行った頃、本を読んで勉強している時期で、久々にあったらステージでも喋ってたんでビックリしましたね。 クリス:俺、日本に住んでんじゃないかと思ってるんだけどね。稲川素子事務所所属のタレントかなんかじゃないかと(笑)。「いやー、みなさん、本当に拙い日本語で申し訳ございませんが、、、」なんて言ってたけど、どこが拙いんだって(笑)。
クリス:お正月はどうでした? ROY:いつもメンバー一緒にいるので、お正月くらい別々にスゴそうかと思ったんですけど、学生時代の友人も共通しているので、結局彼らと会おうとすると、どこかしらで会うんですよね。僕は、お正月のうち三日間くらいギターのJIMと一緒にいましたね。 クリス:そうなんだ。TAXMANは? TAXMAN:僕はちょっと、温泉の方に、、、行きたかったんですが、結局家で寝て過ごしてましたね。 ROY:行ってねーのか(笑)。 クリス:まあ、でも正月はゴロゴロするのがいいんだよね。なにもしない贅沢に浸るというかね。
クリス:1年7ヶ月ぶりとなるニューアルバムが1月16日(水)にリリースになります。タイトルは? ROY:『1-2-3』! クリス:分かりやすいタイトルですけれども、そのココロは? ROY:やっぱりロックンロールは爆発力と初期衝動、つまり”ドカン!”なんだと。僕にとって、その”ドカン!”を一番表現できる言葉を探していた時に思いついたのが、ウィルソン・ピケルタの「ダンス天国」の「1、2、3!」っていうフレーズだったんですよね。それをそのままタイトルにしました。 クリス:僕も聴かせてもらったけど、スゴくよく出来てるよね。 二人:ありがとうございます! クリス:完成度が高いというか、曲順もミックスもいいし、渾身の作って感じがしますね。去年は、レコーディングの期間を長くとったんでしょ? ROY:そうですね。普段は、ツアーが終わって1、2ヶ月のレコーディング期間に入っていくんですけど、去年は1年間を通してレコーディング期間にして制作に臨んだので、1曲1曲にスゴく時間をかけられたんですね。なので、クオリティーや音の幅だとか、今まで以上にいろんなものが練り込むことができたと思います。 クリス:一番最初にレコーディングした曲と、最後に録った曲とどこが違いますか? ROY:一番最初にレコーディングしたのが「RED ROCKET SHIP」という曲で、一昨年の武道館ライブの前に録ったものなんですよ。一番新しいのは去年の年末だったので、丸1年の開きがあるので、音も感情も全然違いますね。やっぱり1年っていろんなことを経験するので。 クリス:バンドとしては贅沢なことだよね。これだけの時間をかけて作れるって言うのは。ロックンロールって言う音楽を考えると丁寧って言う言葉が適切かどうかはわからないけど、でも”丁寧”なんだよね。 ROY:よくバンドでファーストアルバムが一番爆発力があるなんて表現されることがありますが、そういうデビューアルバムみたいな作品をもう一度作りたかったんです。でも、ふたを開けてみるとデビューしたてのバンドじゃないな、っていう作り込み度がわかるような、丁寧だけど爆発力がある一枚にしたかったので、これだけ時間をかけさせてもらいました。 クリス:J-WAVEでもよくオンエアされているこのアルバムの収録曲「SING YOUR SONG」にはどんなメッセージが込められているんですか? ROY:僕達のアルバムって、1曲目と最後の曲にバンドの持っているメッセージを強く押し出したものを選ぶ傾向があるんですけど、今回もそのままで「自分をさらけ出して、自分の歌を大きな声で歌ってくれ!」というメッセージを込めました。 クリス:他に今回のアルバムでこだわった所は? ROY:初回限定盤にボーナストラックが入ってるんですが、その曲は実はアナログテープでレコーディングされていて、モノラルミックスで、しかも一発録り!という、僕らの大好きな5、60年代の手法でレコーディングしたんです。 クリス:やっぱりあがりは違う? ROY:質感が全然違いますね。音が、触れるようなんですよ。 クリス:これは勘違いして聴いて欲しくはないんだけど、今回のアルバムはとてもビートルズっぽさを感じたね。 二人:おー! クリス:スーパー褒め言葉だからね、これ(笑)。でも、さっきもよく出来た一枚って言ったけど、料理で言えば下味レベルからこだわって作ってるんだなって言う感じが、すごくしたね。 ROY:今日、なんかスゴい褒めてくれますね(笑)。 TAZMAN:もう俺、おなかいっぱい(笑)。
番組恒例★ピンポンボックス
◎自分を動物に例えるなら何? TAXMAN:犬、ですかね。 クリス:それは、何故? TAXMAN:結構、言うこと聞きます。 クリス:そうなんだ(笑)? ROY:そうですね、結構、僕のいうこと聞いてくれます。 TAXMAN:別に、お前のいうこと聞くわけじゃないけど(笑)。 でも、自分より下だと思った相手のいうことは絶対聞きません。 クリス:あ、なるほど!そういうところも含めて犬っぽいんだ! ROY:ドラムのMARCYのいうことなんて、絶対聞きませんからね(笑)。 TAXMAN:MARCYはちょっと言ってることがワケ分かんないんで。
◎メンバーの中で一番大人なのは? ROY:これは間違いなく僕でしょうね。 TAXMAN:なんでだよ(笑)! クリス:あんた、結構、自画自賛系だね(笑)。 ROY:そこはもう、ポジティブにいかないと(笑)。まあ、メンバーそれぞれいい所と悪い所あると思うんですけど、総合的にみると、やっぱり僕が頭一つ抜けてるかな、と。 クリス:どうですか、その辺り? TAXMAN:いや、全然違いますね。むしろ一番子供に近いです。わがままですし。 ROY:いや、いや、いや(笑)。でも、僕もMARCYより下ではないです。 TAXMAN:それは間違いないね。
◎もし宇宙旅行に行けるなら、どこで何がしたい? TAXMAN:火星に行って宇宙人を捜したいですね。やっぱり宇宙人って火星って言うイメージがあるじゃないですか。 クリス:無いよ(笑)。 TAXMAN:えー、そうですか?でも、そういうイメージがあって、まずは火星に行っておかないと話にならないかな、と。
◎友人や知人に借りっぱなしになっているものはありますか? ROY:よくギターのJIMの家に行っては、勝手にCDを持って帰ってたりしたので、その辺りが溜まってますかね。 クリス:何枚くらい? ROY:もう中学生くらいのときからなんで、50枚くらいは(笑)。もう借りたって言うんじゃないですね。もう、僕のです(笑)。 クリス:じゃあ、もう10年くらい前の話だよね? ROY:そうですね。 クリス:僕、番組スタッフのハレンチ先輩青木っていうのがいるんですけど、彼から「24」のシーズン1全巻を確か3年ほど前に借りてまだ返してなくて、ことごとく「返せ!」って言われるんですけど、ROYくんの話を聞いてちょっと罪悪感が薄れました(笑)。
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