ニューアルバムをリリースするねごとの蒼山幸子さん(Vo＆Key)、沙田瑞紀さん(G)、藤咲佑さん(B)、澤村小夜子さん(Dr)が４人そろって登場！

クリス：１年６ヶ月ぶりの登場ですが、前回出演した時は、全員ハタチだったんですよね。
全員：そうですね！
クリス：どんな１年半でしたか？
藤咲：この１年半はすごく濃くて、例えばライブに対してどうしていこうかなって悩んだ時期でもあったんですけど…。
クリス：どこを悩んでたの？
藤咲：お客さんに対して、私たち自信が壁を作っちゃってたんじゃないかなって…。もっとつながりたいのに…！とか、そういうライブに対しての思いがあって。
クリス：まだ照れがあったわけ？
全員：そうですね〜。
クリス：なるほどね。それを克服し、海外にも遠征して韓国でフェスをやったんだよね。
沙田：あれは初ライブをやったみたいでした。挑んでいくぜ！っていう気持ちというか、熱量で臨んだ感じでした。

クリス：そういえば、蒼山さん以外３人は、今年の春、大学卒業という事で、どうですか？
澤村：一応学校は終わったので、あとは結果を待つだけです。（笑）
クリス：卒論は？
澤村：終わりました！
クリス：どうですか出来は？
澤村：ギリギリセーフでした。（笑）
藤咲：良かった…と思います！（笑）
クリス：沙田さんはどうでしたか？
沙田：私は卒論がなかったので、単位を取るためにテストを受けました。後は成績を待つのみです…。

クリス：２月６日に２ndアルバムをリリースしますが、タイトルを教えてください。
全員：せーのっ、「５（ファイブ）」！
クリス：だって２枚目でしょ？
澤村：そうなんですよね、なんで「５」になるかと言うと、去年１年間は、音楽で繋がりたいって気持ちが強いうえに、初めてねごとを見てくれる人がたくさんいる所で悩んだりもしたんですけど、だからこそ出来た曲がたくさん入っていて、私たち“４人”＋聴いてくれているみなさん“１”ということで「５」にしました。
クリス：でも大変だったんじゃない？学校もあったのに４ヶ月連続CDリリースは。誰がこんな大変なスケジュール立てたの？
全員：自分たちで…！
クリス：なんで？
澤村：この「５」を最高の熱量で世の中に出したいなっていう気持ちがあって、それと、みんなが卒業したらもっと音楽に使える時間が増えるし、これからもねごととして活動して行くんだっていう決意表明が込められています。

クリス：今回のアルバムは、デビューアルバム「ex Negoto」に比べてどんな所が進化したと思います？
沙田：まず意識的なところかな。「ex Negoto」の時は、音を鳴らすのが楽しい〜！みたいな純粋な気持ちが詰まった作品だったんですけど、「５」は、目の前にいる人と同じ空間をどうやったらひとつになれるんだろうっていうのを考えて…。それが音にも表れているんじゃないかなって思います。
クリス：アルバムのジャケットが、みなさんが地中の中から半分出てるんだけど…あんたたち野菜？（笑）
沙田：いろんな解釈ができると思うんですけど、地上に這い出たいとか…花になりたいとか。（笑）

クリス：今回、ベースの藤咲さんがリーダーに昇格したということなんですけど、どうですか？
藤咲：経緯としては、フェスとかで思うようにライブがいかなくて、どうしたらいいかなってことをチームの人と話していくうえで、リーダーになるっていう案がでて。
クリス：なんでそういう案がでたんですか？
沙田：なんかまとまりがあるようでなかったんですよね。
クリス：でもなんで藤咲さんに白羽の矢が立ったの？
沙田：実はあんまりリーダー気質ではないんですけど、バンドに対する思いが熱くて、それをもっともっと発揮してくれるんじゃないかなって素直に思ったんですよね。
澤村：引っ張って行くっていうよりかは、みんなの状況を見て、今この時話し合った方がいいかなとか、人を目を見る力があるので。
クリス：恐ろしくみんな冷静なんだね！（笑）

番組恒例★ピンポンボックス

◎他人には理解してもらえなさそうな個人的な悩みは？
蒼山：すっごく冷え性で、汗が全く出ないんです！だからライブとかでもタオルがいらないんですよね。

◎自分の性格で直したいところは？
沙田：忘れ物をなくしたいです…。ミュージックビデオの撮影の日に、ギターを忘れたのがいちばん最悪でした…。

◎自分を動物に例えるなら何？
藤咲：よく言われるのが、クマとかアライグマなんですよ。たぶん目がすっごくデカいんで。
クリス：なんか洗ってそう（笑）！

◎友人や知人に借りっぱなしになっているものは？
澤村：ドラえもんのDVD借りっ放し！
クリス：それはいつの？
澤村：５年前です…。未だに見てます…。

ねごとの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック！

ニューアルバムリリース＆５１歳の誕生日を迎えた布袋寅泰さんが登場！

クリス：２月１日は、布袋さん５１歳のバースデー！５１歳を迎えてどう？
布袋：また新たな一歩という事で。しかし本当にはやいですよね〜！２０１２年は、歳を迎えて、３０周年記念イヤーで全国津々浦々巡って、そしてイギリスに移り住むという人生の中でもビッグイベントがありましたから…この１年の間にいろんな事が起こった気がします。
クリス：なんか５０歳を迎えるまでの４７、８歳にの間がすごく濃密ですね！
布袋：焦っている訳ではないですけど、１日１日充実させたいなって思いますね。５０歳から体感速度が早いって言うけど…どうですか先輩？（笑）
クリス：やばいっすよ！（笑）とめられるならとめたい。若い時って、なんか脳内ってか意識がすごく鮮明で、１日１日がすごく細かいんだけども、やっぱり５０過ぎたくらいから１週間が速い！
布袋：若い頃ゴロゴロしてた時間がすごく悔やまれる！！でもまぁ人生そんなもんですよね。
クリス：僕の今年の抱負は、ムダを極力控えるってことなんですけどね…。

クリス：先日、EMIミュージックが主催するロックフェスティバル「EMI ROCKS SENDAI」がありましたけど、どうでしたか？
布袋：EMIのアーティスト９組が集まって、“仙台でみんなを元気にしよう！”というライブをやってきました。楽しかったですよ！
クリス：出演者が雅-MIYAVI-さんや、吉井和哉さんなど…おもしろいコラボレーションなんですね！
布袋：そうですね。でもやっぱり、アーティスト・表現者は、自分のために音楽をやってる訳ではなく、自分の音楽で誰かが前を向いて元気になってくれる姿を見るのが嬉しいから。僕らがやれる事は小さな事かもしれないけれど、この思いはずっと大切にしていきたいと思いますね。

クリス：2月6日(水)に４年ぶりのフルアルバムをリリースされますが、タイトルを教えてください。
布袋：「COME RAIN COME SHINE」です！
クリス：タイトルにはどんな思いが込められてますか？
布袋：こうやって生きていると、毎日毎日晴ればかりではないですよね、心も天気も。心の空は曇っている時もあるし、晴れている時もあるし…。でもやっぱり、やまない雨はない、いつか必ず心の空は晴れるっていう思いを込めて、ポジティブな、前向きに一歩進もうというメッセージは全編に詰めたつもりです。

クリス：今後の野望なんですけど、ロンドンという新天地に移り住みましたが、今度はどうなるんですか？
布袋：やっぱギタリストの道を選んだからには、世界で自分の大きさも小ささを知ってみたいんですよね。自分のギターでどれだけ自分を伝えられるか…。ワールドツアーをやりたいですね！もちろん、日本での活動も充実させるし、１日１日自分をやれる事を無理せず、100%の力を出していきたいです。今年は、今まで以上に練習しますよ！（笑）頑張ります！

番組恒例★ピンポンボックス

◎ 自分を動物に例えると？
布袋：トラと言いたい所だけれども、キリンかな？名前は“寅”だけどね。（笑）
クリス：なんで？長いから？（笑）
布袋：キリンみたいにいたいな。優しい感じ。のそ〜っとね。

◎ タイムマシーンがあったら行ってみたい時代・場所は？
布袋：やっぱ今を大事にしたいし…でもね〜、日本の昔、まだまだ東京にビルもなかった時代を見てみたいですね〜。その時の日本人の心とか見てみたいな。

◎ 初対面の異性で初めに目が行っちゃう所は？
布袋：そうですね〜背中とか…。なんとなく全部見ますけど。（笑）でもやっぱり最後は目ですよね、その人の知性や優しさを物語るから。
クリス：心の窓ですからね！
布袋：でも若い頃のような目線ではなくなったよね！パーツパーツで判断しなくなったかな？（笑）

布袋寅泰の最新情報は、オフィシャルサイトでチェック！