Guest : m-flo
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7枚目のニューアルバムをリリース!m-floからVERBALが登場!
クリス:昨年3月以来、約一年ぶりの登場ですけど、どうなの最近は? VERBAL:すこぶる元気ですよ。 クリス:(バーバルの指輪を見ながら)それは自分デザインの指輪ですか? VERBAL:そうなんです、柱が指に立ってるみたいな。 クリス:ピラーリングですか。 VERBAL:あ、まさに商品名がピラーリングなんですよ。 クリス:うそ(笑)、ピラリン! VERBAL:アンブッシュっていうブランドで。 クリス:かっこいいですね、いくらですか? VERBAL:正確な値段分からないですけど、2万ぐらいです。 クリス:そうですか。☆Takuは元気ですか? VERBAL:めちゃくちゃ元気ですよ。昨日、☆Takuのバースデーイベントの「インターギャラクティック」が渋谷のWOMBでありまして、僕と☆TakuがDJをしたんです。それで、昨日のメインDJが☆Takuだったのでロングセットで5時間くらい続けてやってました。いつトイレ行ったんだって感じなんですけど。 クリス:下に尿瓶とか置いてあるんじゃないの? VERBAL:実はやってるんじゃないかと。いやしてないです、してないです(笑)。 クリス:あの人はね、very well talentedですから。出来なくはないと私は思うんですけど(笑)。 VERBAL:At the same timeな感じですかね(笑)。
クリス:バーバルはビジネス本を出したということで、凄いね。あなたはプロデューサーとしても長けた所がありますから。これは、どういういきさつで書くことになったの? VERBAL:「フィーチャリング力」という本なんですけど、m-flo lovesで安室奈美恵さんとか和田アキ子さんなど色々な方たちとフィーチャリングをさせて頂いて、音楽のみならず他のビジネスでもフィーチャリングマインドを生かせるのではないかということで、この本を書かせて頂きました。個人的な今までの経験談を綴った読みやすい本になってます。 クリス:章のタイトルの中に「絶好のチャンスでは赤字覚悟で全力を尽くす」とありますね。 VERBAL:そうですね(笑)。利幅を上げないと、というような事ばかり考えていると、面白いこと出来なかったりするじゃないですか。ざっくり言うとマーケティングにお金を使うか、利益を上げるために使うかという部分を分けて考えて。これはリスクテイキングの価値があるなと思ったことは、赤字覚悟で行こうと。 クリス:どうせやるなら、振り切れるほど思いっきりやると。「相手のために苦労する事は相手に誠意を見せること」。「一番目立つ部分に気を使えば、イメージはいつも新鮮に保たれる」。凄いですね、後でゆっくり読ませて頂きます。 VERBAL:お願いします!
クリス:m-floは3月13日に通算7枚目となるニューアルバムをリリースしました。タイトルを教えてください。 VERBAL:『NEVEN』です。 クリス:何で『NEVEN』なんですか? VERBAL:7枚目のアルバムなんで”SEVEN”と、あと”HEAVEN”とか”NIRVANA”とかを合わせた言葉の造語です。 クリス:どんなアルバムに仕上がりました? VERBAL:前回の『SQUARE ONE』というアルバムがバキバキのEDMだったので今回はそのフレーバーを保ちつつもバラードありの、ドラムありの、久々にダブステップやってみたりとバラエティーに富んだアルバムになってます。 クリス:ブックレット形式のアルバムもカッコイイですね。これはこの形で販売するんですか? VERBAL:これは初回盤です。 クリス:イラストも凄い素敵ですが、誰が担当しているんですか? VERBAL:うちの嫁のユンがメインでディレクションをやってくれたんですが、ジャケットはyoshirottenというデザイナーが手掛けてくれました。 クリス:見て、聞いて楽しいアルバムですね。
クリス:今回もボーカリストは秘密なんだよね? VERBAL:そうなんですけど、前回秘密でやってもあまりみんなに刺さってないようだったので、最近は小出しにしてます。例えば「LOVER」という曲ではミリヤちゃんがMVに出てたりとか、「NO WAY」という曲では、水原希子ちゃんが歌っているということを新聞で情報解禁したりしました。 クリス:秘密にしてたのはあまり受けが良くなかったと。 VERBAL:というよりも、ネットにみんな書いちゃったりするんですよ。「どうせ○○なんでしょ」とか。ミリヤちゃんとの曲はiTunesで“m-flo +ミリヤ”って勝手に書かれていたりしたので。 クリス:でも一聴でミリヤだって分かったよ。 VERBAL:聞いてすぐに分かるのもポイントなんですけど、あんまりみんなそのゲームにノってくれないんですよ。 クリス:でも希子ちゃんは分からなかったね。 VERBAL:歌手じゃないですからね。 クリス:でも一回曲出してるよね? VERBAL:はい、TEI TOWAさんと。でもがっつり歌ってるのは、新鮮かなと思いました。
クリス:m-floがアルバムリリースする時のリード曲でバラードを出すのは久しぶりじゃないですか? VERBAL:めちゃくちゃ久しぶりですね。m-flo loves YOSHIKAで「let go」という曲を出したんですけど、それに比較されるくらい久しぶりです。バラードってタクと僕作らなそうじゃないですか。 クリス:ちなみに「LOVER」のピアノは誰が弾いてるんですか? VERBAL:多分これは☆Takuが弾いてると思います。分かんないんで、ちょっと後で詳細チェケラッチョしときます(笑)。 クリス:同じグループだろ(笑)。 VERBAL:お互い任せているところがありまして。
クリス:m-floのアルバムには必ずインタールードが入ってますけど、このインタールードの楽しさって何でしょう? VERBAL:デビューの頃からやっているんですけど、コンセプチュアルになると思うんです。ずっと前から宇宙旅行をするというのをテーマにしてて、今回も『NEVEN』という星に向かうというテーマがあります。『NEVEN』は音でハイになれる楽しい場所というイメージです。その案内役として「銀河鉄道999」のメーテルでお馴染みの池田さんに声優として参加して頂いたりもしてます。 クリス:今回、アルバムのブックレットはどういう役割なんですか? VERBAL:『NEVEN』のガイドブックのような役割を持ってます。
クリス:ツアーもありますが、どんなものになりそうですか? VERBAL:前回に引き続き、クラブエクスペリエンスを強化したいなと思いまして、アトラクションみたいなライブにしたいなと思ってます。 クリス:ビジュアル面やゲストも仕込んでくると。
クリス:デビューしてどれくらいになるの? VERBAL:14年目に入りました。 クリス:本も出しましたし、他にやってみたいことはないんですか? VERBAL:1ヶ月くらいバックパッカーしたいんですよ。 クリス:どこですか? VERBAL:アメリカ横断してみたいですね。夢です。 クリス:じゃあ今度のお誕生日にバックパックを買ってあげましょう。 VERBAL:8月21日です(笑)!
番組恒例★ピンポンボックス
◎生まれ変わるなら何の動物になりたい? VERBAL:間違いなく猫です。 クリス:何でですか? VERBAL:最近、スタジオで猫飼い始めたんですよ。 クリス:スタジオで飼ってんの(笑)?!家じゃなく? VERBAL:そうなんです。僕、猫アレルギーで動物飼ったことなかったんです。だけど、うちの嫁が猫どうしても欲しいって言うんで“ペットのコジマ”巡りをして反応しなかった猫を飼おうって言って、今2匹飼ってます。好きな時に遊んで好きな時に食べて、好きな時に寝るみたいなマイペースな感じが自分に合うなと。 クリス:家具とかガリガリにやられません? VERBAL:引っ掻き棒を置いてるんですけど、そこにちゃんと引っ掻きに行ったりして、偉いんです。
◎自分だけのルール、鉄則は? VERBAL:さっきの本にも書いてあるんですけど、「ノーと言えるイエスマンになろう」と心がけてます。 クリス:どういうことですか? VERBAL:イエスマンは、はいはいはい分かりました、よろしくお願いしまーす!みたいな感じじゃないですか。ノーばっかり言ってるのはネガティブですけど、基本的な気持ちはイエスマン並に前向きにいたいと思います。先輩にも進言できるような後輩になることも大事だと思いますし。 クリス:分かりますね。ダメだしがなくなるとその人間は終わりですもんね。信頼できる友人なり、親しい人にちゃんと言ってもらうということはもの凄く大事ですよ。だから、「いいですね!ヤです!」ってことですよね(笑)。
◎最近涙を流したのはいつですか? VERBAL:涙じゃないんですけど・・・(鼻をすする) クリス:鼻水出てるよ?花粉ですか? VERBAL:これもしかすると猫かもしれない(笑)。格闘技あんまり見ないんですけど、お誘い頂きまして最近僕UFCを見に行ったんです。これが凄くて! クリス:何が? VERBAL:前から2列目のリングサイドで見てたんですけど、迫力が凄かったです。シウバとスタンの最後のマッチがKOだったんですけど、ハマっちゃうかもしれないぐらいカッコイイー!って思った時、もう感激してました。
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