Guest : Dragon Ash
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バンドの決意表明となる新曲をリリース!Dragon Ashからボーカル&ギターのKjとダンサーのATSUSHIが登場!
クリス: Kj、いくつになったの? Kj:34歳です。 クリス:10代でデビューしてデビュー何年目になりますか? Kj:バンドは17年ぐらいやっていますね。 クリス:ATSUSHI さんは今回初めての出演ですが、ライブは色々拝見させて頂いています。 ATSUSHI:12月24日には、ヒルズアリーナで東北から子供たち呼んだりして、パフォーマンスもやらせて頂きました。 クリス:Kjはこの間NHKで会ったね(笑)。NHK大河ドラマ「八重の桜」の撮影は終わったの? Kj:まだ終わってないです。俺の役は、あの時代ではあり得ないくらい長生きしているので。 クリス:斎藤一役として頑張っていらっしゃいますけど、役を受けたのはなぜ? Kj:バンドマンとしての生き方という一点で言えば、他のことやらない方が男らしいと思うんですけど、震災復興に貢献できることなのであれば、NOという理由はなかったかなと思いますね。 クリス:役者は初めて? Kj:ちゃんとやるのは初めてに近いです。 クリス:ATSUSHIさんから見て、Kjの役者っぷりはどうですか? ATSUSHI:最初に見た時は変な照れがあったんですけど(笑)、もう今は素晴らしいと思います。 Kj:お芝居はエネルギーの出し方も違って、ミュージシャンとは一番遠い職業かとも思う。 クリス:やってて入り込めてる? Kj:めちゃめちゃ楽しいです。父親も役者で、10代の頃まで食わしてもらってたと考えると、普通の人よりも役者を崇高な職業として見るんだよね。ロック業界よりも人格者が多い気もする。 ATSUSHI:役者って何人もの役やったりもするんだから、凄いよね。 Kj:エディ・マーフィーなんて床屋のシーン全員自分なんだぜ(笑)。 クリス:ワンシーンで10役自分で出てるやつね(笑)。
クリス:ATSUSHIさんも復興支援活動「POWER of LIFE」というプロジェクトを立ち上げていらっしゃいますが、これはどういう活動なんですか? ATSUSHI: きっかけは犬猫の殺処分の問題で、人間のエゴで命が奪われる現実をどうにか出来ないかと考えて2009年くらいに始めた活動です。命を考えるきっかけを作るその先に、救える命は一つでも多く救っていきたいなという思いがあります。その中で3.11が起こったので、生命の尊さを守りたいということでも東北で様々な活動をしています。
クリス:5月29日にニューシングルがリリースされますが、タイトルを教えてください。 Kj:「Here I Am」です。リリースとしては久々になるので、再デビュー曲みたいな感覚でやろうと思って、ストレートに選手宣誓が伝わるような曲になっています。 クリス:サウンドは真骨頂という感じですね。ベースはKJが弾いてるんだね。 Kj:もともとベーシストなので。この曲では、ベース・ギター・ボーカルをやっています。 クリス:カップリングには、ゲーム“バイオハザード リベレーションズ・アンベールドエディション”のCMソング「Trigger」と、「Dance with Apps」が収録されています。RIZEのKenKenが今度ライブをサポートしてくれるらしいけど、「Trigger」はKenKenのための曲みたいな感じですか? Kj:KenKenを凄い意識したし、バイオハザード作ってるクルーの人たちもDragon Ash好きだということだったので、“ザ・Dragon Ash”みたいなに音にしようと思いましたね。 クリス:RIZEとは仲良いの? Kj:事ある毎にライブもしてるし、顔合わせりゃ酒飲んでるし。 ATSUSHI:仲良いし、いいライバル関係だし。 クリス:「Dance with Apps」はiPhoneのアプリで作ったんだって? Kj:いろんなアプリで音を作って、後はPro Toolsっていうシーケンサーに入れて組んで作った曲。iPhoneをアンプシュミレーターみたいに出来るアプリもあって、それでベース・ギターの音も作った。 クリス:アプリっていくらぐらいするの? Kj:タダのやつもあるよ。良くも悪くも音楽が凄くミニマムになってるけど、そのことに文句言ってもしょうがないからその条件下で楽しくやろうと。
クリス:Dragon Ashメンバー6人、これからどういう目標に向かって行きますか? Kj:KenKen入れたら7人だけど・・・ クリス:あ、もうそんな感じなんだ。ライブはKenKenにお願いするの? Kj:もうメンバーだね。でもやっぱライバルであり、友人であるRIZEの3人の中の1人をメンバーにしてしまうのは反則技だと思っちゃうだけど。でもプレイも人間性も含めてあいつ意外考えられないってなってるから、ライブだけやってもらおうと思ってる。だからKenKen入れた7人で、どうせやるなら今までより楽しく、良い曲作りたいと思う。ここ数年が重たい年だったから、今年の振る舞い方一つでバンドとしてより高みに行けるかが決まってくると思うので、誠心誠意活動しようと思ってますね。 クリス:「Here I Am」発表したのも馬場さんの命日でしょ?そこには言わずもがな、意思表明が含まれていると。 Kj:バンドマンの男らしい解決の仕方じゃない?うるうる来ない形で、色んな事を乗り越えて行けるということが。 クリス:ATSUSHIさんはどうですか。 ATUSHI:誠心誠意、色んな問題をしっかり受け止めて、踊っていこうと思っています。
番組恒例★ピンポンボックス
◎自慢のサインを教えて! ATSUSHI: 小学校の時に、サッカーの奥寺さんからもらった記憶があります。 クリス:サッカー少年だったの? ATSUSHI:本当にJリーガーになりたかったです。 Kj:まあPK外して引退しましたけどね。 ATSUSHI:おい!ちょっとやめてください(笑)俺が高校3年生の時の正月のサッカー選手権の都大会の予選で、10人目のPKを外して引退しましたね・・・。 クリス:あー。でも今の自分がいるのもPKのおかげですよね。 ATSUSHI:そう考えたいですね。
◎心の女性アイドルは誰ですか? Kj:ジョーン・ジェット! クリス:なぜ? Kj:やっぱかっこいいよね。ジョーン・ジェット特集とかでスラッシュとかアンスラのメンバーが喋ってるのとか見たけど、タイマンでも男に勝ってたらしいし、ロックンローラだし、今でも若手にカバーされたりと凄いなと思う。 クリス:俺の家にジョーン・ジェットのポスターがあったんだけど、まあ・・・剃らないよね。 Kj&ATSUSHI:(笑) クリス:両腕を上げてイエーイ!みたいなポーズしてるんだけど、剃らないよね(笑)。 Kj:かっこいいー。
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