2013年06月16日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : MIYAVI


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世界デビューを控えたサムライギタリスト、MIYAVIが登場

クリス:ちょっとMIYAVIは若干風邪気味ということで・・・
MIYAVI:若干じゃないですね、38度いってしまいましたので、マスク着用で失礼します。
クリス:でも、マスクも似合うよね。
MIYAVI:嬉しくないんだけど全然(笑)。
クリス:今日は帽子も黒で黒ずくめの格好ですね。
MIYAVI:さっきまで寝てたからね。
クリス:ほんと?でもそのキャラもアリかなと思いますよ。ダーク・
MIYAVIで。
MIYAVI:風邪ひいてるくらいが、落ち着いていいかな。
クリス:今、風邪ひいてて青白いんだけど、今年は焼こうとしているって本当?
MIYAVI:この前新曲のミュージックビデオを2本撮ったんですけど、どっちも裸で炎天下の中での撮影で、焼けちゃったんです。昔から体質的に赤くなるだけだったんですけど、ちゃんと日焼けしたんですよ。焼けてみたら、健康的にも見えるし、モテるんちゃうかと思いまして、日サロとか行っちゃおうと思ってます。クリスさんは地黒?
クリス:俺もちょっと湖行ってんだよ。
MIYAVI:でた!モテる男はちゃうな。
クリス:何言ってるんですか。でも昔日焼けしなくて、今日焼けするっていうのは老化ですよ。
MIYAVI:そうなの(笑)?
クリス:あなたも三十路過ぎたあたりですからね。
MIYAVI:清原選手、長渕さん路線行こうかなと(笑)
クリス:長渕さん凄いですよ?!50歳過ぎてますからね。

クリス:世界デビューが間近のMIYAVI。6月19日にその世界デビューアルバムがリリースになります。タイトルを教えて下さい。
MIYAVI:『MIYAVI』です。
クリス:シンプルやね(笑)。なぜこのタイトルにしたんですか?
MIYAVI:元々“Slap the Beat”というタイトルを付けようと思っていたんですけど、秋からヨーロッパを皮切りにCDが出て行くなかで、改めてMIYAVIの名刺変わりになったんじゃないかなと思います。俺の音楽的には、変わらずギターを弾きまくってるんですが、その中でもより踊れる強いビートでみんなが歌える歌を意識して作りました。ぶん殴ってぶん殴って、最後抱き締められるようなそんな曲が書けたと思います。
クリス:どこで発売されるんですか?
MIYAVI:イギリス・フランス・ドイツあたりから、アジア・南米・北米でも発売されます。

クリス:ライブはBOBOっていうドラマーと二人でやってますけど、今回は音が厚いですね。今回のレコーディング、ミックスダウンはロンドンで行ったということだけど、グローバルリリースということで向こうのスタッフと仕事しようと思ったの?
MIYAVI:前々作『WHAT’S MY NAME』ではギターとドラムだけで作ったんですが、今回LowbrowsのChakiっていうサウンドメーカーと一緒に作る中で、もっと肉付けしてサウンドの幅を広げたいと思ったんです。向こうでミックスやA&R、プロデューサー、ボーカルコーチなどのチームを作って歌詞のチョイスなどもやってきました。別に英語なんて完璧じゃなくてもいいし、日本人の英語があってもいいんだけど、何が伝わるのかという所も含めて、向こういって色んな発見をしてきました。
クリス:ロンドンはどうでした?
MIYAVI:快晴でした。でもずっとスタジオにカン詰でしたね。
クリス:ロンドンは何回目だったの?
MIYAVI:ライブでも行ってるんだけど、今回レコーディングで行くのは初めてでしたね。
クリス:海外スタッフとの仕事はどうでした?
MIYAVI:MADE IN JAPANのつもりでいったけど、まだまだ学ぶところがあったね。ミックスなんかに関しても単純に凄いと思ったし、メインストリームの匂いというものは僕にはなかったので、彼らとのセッションを通じてヒシヒシと感じました。同時に自分に足りないものも実感しました。歌だけじゃなくて、音楽に対する態度もそうです。
クリス:MIYAVIの一番強い所って、強いハートだと思うんだよね。音楽って、ただ歌が上手いとかっていう以上のスピリットが大事ですからね。
MIYAVI:今回、歌詞も言いたい事詰め込んだし、より伝わるシンプルなワードにしたんです。フェスでやっても、スッと心に入ってくるものだと思います。

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◎弱点、苦手なものを教えて!
MIYAVI:娘ですかね。最近彼氏が出来たとか言ってて。まだ3歳なんですよ。
クリス:おおーどうですか、彼氏が出来たって聞いて。
MIYAVI:強がりとかじゃなくて、放任なのでいいとは思うんですけど、3歳でボーイフレンドって如何なものかと。何で好きなの?って聞いたら、「He loves me alot.」って言うんですよ!いやいやいやお前と(笑)。
クリス:それはお父さんギョッとしますね。

◎超個人的な些細な悩みを教えて!
MIYAVI:今、熱が出ててツラいっす(笑)。でも嫌いじゃないです、この自分。
クリス:何で嫌いじゃないの?
MIYAVI:余計なこと考えなくなるから。汗かいてデトックスしてる感じも好きなんです。普段から汗っかきなんですけどね。
クリス:ライブ終わった後とかもビショビショだもんね。
MIYAVI:やっぱあれ人よりかいてるよね?
クリス:あんたかいてる。だって人より動くもん。人より高く飛ぶもん(笑)。
MIYAVI:そうですね(笑)。

◎最近怒ってしまったことは?
MIYAVI:娘の話しか出てこないな。
クリス:社会的にみて、けしからんと思うこともない?
MIYAVI:慰安婦問題。日本人もっとちゃうとこ見たらええのになと思います。どっか足の引っ張り合いしているとこあるじゃないですか。昨日のサッカーの試合も、海外に対して引いてる部分があると思ったんですよね。俺らがやってる音楽でもそうですけど、そういうイビツな日本人らしさをぶっ壊していきたいなと思います。
クリス:日本ってこれだけグローバル化してるけど、また鎖国化しているみたいに言われる所もありますからね。

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Guest : スキマスイッチ


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デビュー10周年!6年半ぶりにスキマスイッチのお二人が登場

クリス:大橋さん、ソロで来られたのも5年くらい前。常田さんは容姿変わりましたよね?
常田:そうですね(笑)。アフロでしたね。
クリス:大橋さんは痩せた?
大橋:ソロでここに来させて頂いた時がマックスで太っていたと思います(笑)。
クリス:二人ももう、三十路中間ということで、ウェルカム・トゥー・ザ・おっさんエイジです。
大橋&常田:(笑)

クリス:スキマスイッチは今年でデビュー10周年ということで、おめでとうございます。
大橋&常田:ありがとうございます。
クリス:一瞬ですか、それとも長く感じますか?
大橋:僕は短く感じました。最初の5年くらいが、とりあえず前向いて走るみたいな感じだったので、その分10年も早く感じました。
常田:僕は早かったという気持ちもありますけど、考えてみると色んなことやったなと思います。
クリス:10と言えば、1週間で10曲書いてこないとデビューさせないぞって言われたんでしょ?
大橋:2週間ぐらいは猶予あったかな?
常田:僕ら勘違いしてて。
クリス:何を勘違いしてたの?
常田:2週間で1人10曲書いて来なければいけないのかと思ってしまいまして。
大橋:僕らちゃんと2週間で10曲ずつ書いて行ったんです。そしてら、お前ら本当に書いて来たのか!?と言われました。でもそこで作った曲には、リリースしている曲が多いんで、凄く良い期間だったかなと思います。
クリス:そのマネージャーさんには憎いけど、ありがとよって感じですか?
大橋:憎さはないかな(笑)
常田:僕は当時憎かったですよ(笑)!

クリス:スキマスイッチ、デビュー10周年イヤー第一弾シングルが、6月19日にリリースされます。タイトルを教えてください。
大橋:「スカーレット」です。
クリス:どんな曲ですか?
大橋:旅立ちをテーマにした曲です。僕らの上京した時の気持ちだとか、そういうものも重ね合わせたミディアム・バラードです。これから新しい町に出て行く人や、新しい町で頑張っている人も自身を重ね合わせられる曲に仕上がっています。
クリス:“スカーレット”というのは名古屋のローカル電車ということですけど、どちらが鉄ちゃんなんですか?
大橋:どっちかっていうと真太くんの方が詳しいですね。
クリス:名鉄の電車の音をわざわざ録りに行ったんでしょ?
常田:最初電車の素材集から探してたんですけど、せっかく“スカーレットの電車”というのが歌詞に出てくるので、ホンモノがいいかなと思って名鉄の音を録りに行きました。
クリス:どうでしたか?
常田:面白かったですよ。音鉄の気持ちがちょっと分かりました。
クリス:でも怪しまれなかった?
常田:怪しまれました。3時間も駅にいたんで。
クリス:切符買った時間をみて、駅構内で何してるんだと(笑)。
常田:レコーダー見せて、こういうことやってましたと説明しました。
クリス:僕スキマスイッチで〜って言わなかったの?
常田:言わないです(笑)。分かってくれたら話は早かったんですけど、全くバレなかったですね。
クリス:やっぱりアフロのイメージが付いてるんですかね?
常田:悲しいかな、そうみたいですね。
クリス:でも1人で録りに行ったんでしょ?そんな事務所なの(笑)?
大橋:僕も含めスタッフも一緒に、あーじゃあ宜しくね〜って。
常田:それこそ、領収書もらって来てねって感じでした(笑)。

クリス:デビュー10周年で、曲作りは昔と変わったと思いますか?
大橋:昔はどちらかがベースを持ってきてそれを二人でいじっていくという作り方が多かったんですが、今は曲作る時もそうですけど、アレンジもスタジオに入ってからミュージシャンと一緒に考えるようになっていますね。人間味があるスタイルで作ることが増えて来たと思います。
常田:会話も増えたよね。昔はメールでデータやり取りして、面と向かって制作する機会があまりなかったですから。
クリス:他にスキマスイッチ内のルールとかあります?
大橋:意見が割れる時はやっぱりあるんですよ。僕がA、真太くんがBという意見になってしまってどっちも引けない時は、2人の意見を一回ナシにして新しいCという意見を作るというルールはありますね。
クリス:いいですねそれは。
大橋:例えば僕がAの意見を無理矢理引っ張っても、それはスキマスイッチの作品ではなくて僕1人の作品のような気がして。お互いそれを分かっているので、暗黙の了解でCを作るというルールは出来ました。

クリス:スキマスイッチ初のオールタイムベストアルバムが8月21日にリリース決定しています。タイトルを教えてください。
大橋:『POPMAN’S WORLD』です。
クリス:POPMANって誰ですか(笑)?
大橋:最初は僕らのことをPOPMANっていう呼び方をして、POPMEN’S WORLDにしようかと思ったんですよ。でも、そうじゃなくて、スキマスイッチという一人格としてPOPMANという呼び方をしたら面白いんじゃないかと思って、このタイトルを付けました。
クリス:これが俺らのベストだって言い切るの難しくない(笑)曲ってもう子供みたいなもんでしょ?
常田:本当は全部入れたいんですけどね。
大橋:今回はオールタイムベストなので、シングルは全部入ってるんですが、プラスαで、僕らのカワイイ子供達を(笑)入れました。

番組恒例★ピンポンボックス

◎10年間のライブステージでやっちゃった失敗は?
常田:曲順間違えてイントロ弾いちゃったことです。
クリス:そういう時はどうするの?
大橋:真太くんは気付いてないんです。バンドと僕は分かってるので、とにかくアイコンタクトでどうする?止めるか?ってなったんですけど、これで行こう!ってその日だけ違う曲順でやりました。
クリス:コード間違えちゃったりとかってあります?
大橋:あります、あります。人間ですもの(笑)
クリス:それはごまかすの?
常田:ごまかすというよりは、あっちゃーすいません!って顔をしないようにします。

◎もしもミュージシャンじゃなかったら?
大橋:多分、実家に帰って普通に会社勤めしてたと思います。28歳までに何もなかったら、実家に戻って仕事見つけますということを両親に約束していたんです。なので、いちおそうなってなければいけないかなと。
クリス:小さい頃の趣味とか、夢ってありました?
大橋:ちっちゃい頃の夢はマジシャンでした。人を騙してるのに、お客さんが喜んでくれるというのは、マジシャン以外出来ないことじゃないかなと思って(笑)。
クリス:普通警察呼ばれますもんね(笑)。小さい頃憧れたマジシャンは誰なんですか?
大橋:身近なのは父親です。コインの移動とか、簡単な手品を見せてくれたんです。初めてみた手品がそれだったので憧れました。

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