今年はサマソニへも出演！カナダの歌姫、CARLY RAE JEPSENが番組初登場

クリス：凄く日本に来ているみたいだけど、今回で何回目？
カーリー：５回目よ。２年間でこれだけ来てるから、パスポートのスタンプもいっぱい。もっと増えるようにしたいわ。
クリス：昨日は幕張で行われた「MTV VMAJ AWARD 2013」に出られたということなんですが、どうでした？
カーリー：ボーイフレンドと来てるから、一緒にショーも見たんだけど、これまでのアウォードの中ではとてもエンターテイニングで楽しかったわ。
クリス：他のアウォードは楽しくないの？
カーリー：眠くなっちゃうのよ。凄く長い上に、コマーシャルブレイクがあり過ぎ。その間ずっと座ってなきゃいけないし、たいていタイトなドレスを着てるから座ってるのがツラいの（笑）だから昨日は時間を忘れるくらい楽しめたわ。
クリス：それはよかった。わざわざ長い時間かけて日本まで来てまで、眠気と戦うのはつらかっただろうから（笑）

クリス：この番組には初登場ですが、昨年、チャートを表彰する「TOKIO HOT 100 CHART OF THE YEAR」では“BRIGHTEST HOPE”新人賞を受賞しました。
カーリー：すっごく嬉しい！
クリス：もともとカーリーは２００７年のカナディアン・アイドル、シーズン５で３位になったことをきっかけにデビューしたんだね。
カーリー：このショーを勝ち抜けるとは思ってなかったの。そもそも審査員とか、オーディエンスの前で歌うということが怖かったから。優勝はしなかったけど３位になって、今のマネージメントとも知り合えて全て良かったと思う。
クリス：こういうショーレースって１位の人よりも、後続の順位の人の方が大成する気がするよ（笑）。
カーリー：その時は、１位になれなかったことにガッカリしてたんだけどね。でも、１位だったらジャスティンとも出会えなかっただろうし、今の私はなかったわね。本当にラッキーよ（笑）

クリス：小さい頃からシンガーになりたかったの？
カーリー：そうね。７歳の頃に初めてステージで歌ったわ。私があまりにも家で歌ってるから親が「人前で歌いたい？」って私に聞いたの。それで、お父さんがギターを弾いてくれて、The Banglesの「Eternal Flame」やディズニーの「Beauty And The Beast」を歌った。その時に、私のしたいことはこれだ！って思ったわ。とてもワクワクしたの。

クリス：カナダの歌姫から世界の歌姫になったカーリー。ジャスティン・ビーバーが彼女のファンで、噂が広まったらしいけど、ジャスティンはどういう存在？
カーリー：一番のサポーターね。「Call Me Maybe」が最初にカナダでブレイクした時に、彼がたまたまラジオで聞いて“凄い気に入った”とツイートしてくれたの。それがきっかけで、私が訪れた事のないような国の人たちも注目してくれて、ドイツやオーストラリアからも反響があったのにはとても驚いたわ。その後、ジャスティンから電話があって、彼のマネージメントに声をかけてもらい、インタースコープで一緒にやらないかと言っもらった時は本当にワクワクしたの！

クリス：世界中でブレイクしてどう変わった？そんなに違いはない？
カーリー：カナダでのブレイクでも満足していたのよね。夜には家に帰って、普通に夕食を作るような生活でも幸せだったの。でも、音楽を通して世界中を回ったりというのは夢見ていたことだったから、本当に夢が実現したんだと実感してる。凄く忙しくなって、一週間に３、４回飛行機に乗るような日々は大変でもあるけど、音楽への強い想いがあるから、とても充実した日々を送れていると思う。友だちには、カナダに行くんじゃなく、現地に来てもらったりするからあまり寂しくもないわ。

番組恒例★ピンポンボックス

◎もしもミュージシャンじゃなかったら何をしてる？
カーリー：シンガーになる前に、結構バイトをしてきたの。パティシエみたいなこともやったし、バーテンダー、ウェイトレス、子守りのバイトもやったわ。音楽をやっていくのにやり繰りするためにね。けどどれもダメだったら、小説家になってたかな。コトバに魅力を感じるし、ラブストーリーが大好きだから。

◎タイムマシンがあったら行ってみたい場所は？
カーリー：素晴らしい音楽がある１９５０年代に行ってみたい！でも現代が好きだからそんなに長居はしないつもり（笑）スイング・ダンスを楽しんで、プードル・スカートと呼ばれるような服を着たいわ。ヘアスタイルも素敵だし、あの時代の全てが大好き。

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