東京はRIP SLYMEからRYO-ZとPESにお越し頂きました！

クリス：PESは久しぶりな感じしないけど、RYO-Zスーパー久しぶりだよね。てか、なんか貫禄ついたね。
RYO-Z：膨らみがちょっと。
クリス：リップはデビュー何年目？
PES：11~12年になりますね。
RYO-Z：RIP SLYMEという名前でいえば、来年で20周年くらいになるんですよ。
クリス：恐ろしいね。
RYO-Z：（笑）。
クリス：夏といえばリップな感じしますけど、PESは焼けてるね。RYO-Zは赤いけど、どうしたの？
RYO-Z：昨日、うちのDJ FUMIYAの家の屋上で飲みつつ、焼いてきました。
PES：仕事の話して、よし！飲もう！ていう流れになりました。
クリス：いいじゃないですか〜。僕も焼くと赤くなるんですよ。
RYO-Z：褐色の肌に憧れますな〜。
PES：全然憧れてないでしょ、今の言い方（笑）！
RYO-Z：憧れてますよ〜。

クリス：昨年は、PESとFUMIYAはソロ活動をしてて、RYO-Zはアスタラビスタというグループで活動。SUはDJ、ILMARIはTHE BEATMOSSとそれぞれ活躍していました。ソロでの活動からリップとして戻ってどうですか？
RYO-Z：楽チンな感じがします(笑)。勝手を知ってる我が家みたいで、メンバーに任せられるから。
PES：でも、最近RIP SLYMEで何回かライブやらせてもらっているんですが、手持ち無沙汰感があるんです。ソロのライブだと、常にやることがあるんですけど、５人だと凄く冷静になる瞬間があって（笑）。RYO-Zくんちょっと太ったな〜とかFUMIYAくんヒゲ剃り残しあるなぁとかライブ中に思ったりしちゃうんですよ。
クリス：そりゃ凄い余裕ですね。もうRIP SLYMEはみなさんにとって不沈船ですね。
PES：だといいですね。僕は水汲んで外に捨ててますけど。
RYO-Z：(笑)難破船感も否めないですね。
PES：２０年も航海してると、一回港に立ち寄りたい気持ちもあります。

クリス：RIP SLYME７月１０日に、今年第二弾シングルをリリースします。タイトルを教えてください。
RYO-Z&PES：「ジャングルフィーバー」です。
RYO-Z：舞台としては街なんですけど、コンクリートジャングルなんて言い方もしますし、こんだけヒートアイランド現象も進むとみなさんうな垂れてしまいますでしょうよ。そこを軽快に吹き飛ばしてやろうというアッパーなチューンを作らせていただきました。ええ、ええ。
PES：その話し方なに？！練習してきたの？
RYO-Z：（笑）身に付いちゃったんです。
クリス：いつ身に付いたのその喋り方？
RYO-Z：僕、麗しのキャンペンボーイなので。
PES：(笑)

クリス：「ジャングルフィーバー」は浜辺ではなく、街の中の男女模様を歌っているのはなぜ？
PES：カップリングに「真夏のWOW」っていう曲を作ったんですが、こちらが完全に海がテーマなので、街サイドにしようと作りました。
クリス：街コンがテーマなんでしょ？
PES：そうです。僕も曲作るにあたってチラシ集めたり、インターネットで検索したり、いよいよ参加してやろうかなと思ったんですけど、そこは叶わなかったので、想像で書きました。
RYO-Z：俺らも行きたいなあ。
PES：金曜の夜、とか休日以外で街自体が活気づくことってあまりないじゃないですか。
クリス：行政が男女交流を促進するって面白いよね。
RYO-Z：現代の男の子はなかなか引っ込み思案らしく、街コンでも奥手な子が多いそうですよ。声かかるの待ってると。“街コン”の“まち”はそっちの“待ち”なのと。
クリス：待っててもこねえぞと。
RYO-Z：グイグイ行って欲しいです。

番組恒例★ピンポンボックス

◎あなたの願い事を教えて！
PES：FUMIYAくん家に行った時に、子供の絵が飾ってあったんですが、その中に「世界平和」って書いてあるやつがあって凄くいいなと思いました。ものすごい多幸感に包まれましたから。
クリス：PESは最後の独身を返上しまして、RIP SLYME全員既婚者になったわけですけど、あたたかい家庭っていいなと思ったわけですね。
PES：そうですね。それでいて健康で、時々海に行って、音楽をやらせて頂ければ十分かなと思います。

◎今一番気になる人は？
RYO-Z：安室奈美恵ちゃんの殺人的な可愛さ！
PES：凶暴なほど。
RYO-Z：あれは凶器ですね！（安室ちゃんがビアガーデンに行きたがってるという話を聞いて）全国のビアガーデン回ろうかなと思いますもん。ホントおキレイで、大好きです。

◎合コンするならどんな女性人と話してみたい？
PES：やはり医療・看護関係じゃないですかね。
RYO-Z：（笑）。
PES：わたくしも折り返しを迎えましたので、この先健康面でどういったところに気をつけていけばいいのかと。
クリス：制服フェチ系ではなく？
PES：あ、そうではないですね(笑)。
クリス：あなたもそういうこと考えるようになったんですねえ。

◎超個人的な些細な悩み事を教えて！
RYO-Z：気のせいかもしれないんですけど、ちょっと体が重たいですね。
PES：(笑)。
クリス：それは気のせいじゃないですね（笑）。
RYO-Z：よく太ってるね、って言われるんですけど、自分の中ではそういう認識はないんです。あくまでむくんでるんです。でもちょっと重いかなと。
PES：本当に医療関係の方を紹介してあげたい。
RYO-Z：（笑）
クリス：このむくみが最後に取れたのいつですか？
RYO-Z：４月ぐらいに一回取れました。まあ１ヶ月経つと、ぽんっと戻りましたね。

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生演奏も披露！イギリスから現在２０歳のシンガーソングライター、ガブリエル・アプリンが初登場

クリス：これが初めての来日ということで、日本はどう？
ガブリエル：素晴らしいわ。
クリス：イギリスと比べてもかなり暑いでしょ？
ガブリエル：今まで行った国で一番暑い（笑）。しかも時差ボケもあるの。けど、楽しんでる。
クリス：現在２０歳のガブリエル・アプリンさん。ストーンヘンジで有名なイギリスの田舎町、ウィルトシャー生まれ。ヒッピーの両親のもと、音楽に囲まれた環境で育ち、１０代前半に楽器を弾き始めます。その後、Katy PerryやColdplayの曲をカバーした映像をYouTubeにアップすると、注目を集め、あれよあれよという間にメジャー・レーベルと契約したというシンデレラガール。イギリスでは今年５月デビュー・アルバム『English Rain』をリリースしています。YouTubeに曲をアップし始めたのはいつ？
ガブリエル：１５〜６歳の頃、友だちがアップしてくれたの。
クリス：最初にアップしたのは何の曲？
ガブリエル：Paramoreの曲だったかな。でもあんまり覚えてないわ。
クリス：その動画にリアクションはすぐにあった？
ガブリエル：２週間後にチェックしてみたら、かなりの再生回数があったから少し続けてみようと思ったの。

クリス：音楽的ルーツは何なの？
ガブリエル：両親が聞いていたものに影響受けている。Nick DrakeやFleetwood Mac、Joni Mitchellなどを聞いていたわ。自分で本格的にレコーディングを始めてから、Coldplayなどのアンセミックな広がりのあるサウンドを持つバンドの曲を聞くようになったの。
クリス：両親はどんな人？
ガブリエル：かなりヒッピーよ（笑）イギリス南西部の静かな所に住んでいるんだけど、とても謙虚で落ち着いてる人たち。それでいてクリエイティブでもあるの。

クリス：ギター以外も弾くの？
ガブリエル：ピアノも弾くわ。演奏はギターだけど、作曲はピアノでやるの。楽器は薦められて始めたわけじゃなくて、とても理解のある両親だから好きな事をさせてくれているわ。

〜「Panic Code」の生演奏〜

クリス：素晴らしい！ギターを持った瞬間に、曲の世界に瞬時に入り込んでいました。ヘッドフォンじゃなく、彼女の歌声が空気で伝わってくると倍音がとてもきいてて凄かった。いつソングライティングは始めたの？
ガブリエル：音楽をやる前から詩を書いていたの。元々文章を書くのが好きだったのね。楽器を弾くようになって、作った音にこの詩をのせてみたらいいんじゃないかと思って始めたわ。
クリス：じゃあ１０代の初めくらいから？
ガブリエル：そうね。
クリス：どういう時に曲を作る？
ガブリエル：いつでも書くわ。家で書く時もあれば、友だちと一緒に書くこともある。あまり計画して書くことはしないわ。

番組恒例★ピンポンボックス

◎初対面の異性で目がいっちゃう所は？
ガブリエル：顔。だいたいそうよね（笑）。

◎タイムマシンがあったらどこに行きたい？
ガブリエル：６０年代ね。John LennonとBob Dylanと話をしてみたい。彼らが作っていたものは世界を動かしたでしょ。それに、その時代自体にも興味があるわ。
クリス：文化的にも大きな変化が起きた時代だったもんね。

◎一番初めに見に行ったコンサートは？
ガブリエル：Wheatusというバンド。知ってる？
クリス：・・・？
ガブリエル：(笑)１３〜１４歳の時ブリストルでみたのが最初よ。「Teenage Dirtbag」というヒット曲もあるからぜひチェックしてみて（笑）。

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