2013年09月01日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : KREVA


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『クレバの日』(9月8日)まであと少し!来年ソロ10周年を迎えるKREVAが新曲を持って登場!

クリス:ほんのり焼けてますね。
KREVA:夏フェス焼けです。毎週末何かしらのフェスに出演してます。
クリス:J-WAVE LIVEにも出演して頂きましたが、今年の夏フェスは全体的にどうでした?
KREVA:暑すぎるところがありまして、ちょっと考えました。日陰がある所じゃないとやっちゃいけないとか、ルール決めた方がいいんじゃないかと思いましたね。
クリス:主催者も35℃以上は想定してなかったんじゃないですかね。なんだかんだ照り返しで暑さ半端無かったりするからね。

クリス:KREVAは、2014年6月でソロ活動10周年を迎えるということで、10年目に突入しましたね。KICK THE CAN CREW入れるとキャリアはどれくらいになりますか?
KREVA:15年くらいです。
クリス:日本記念日協会が、9月8日を<クレバの日>と認定したということなんですが、これ凄いね!どうしたら記念日を与えてくれるの?
KREVA:日本記念日協会に申請するのをスタッフがやってくれたんですが、9月8日はデビューから色々と活動してきていたので、それを認めてもらえたんだと思います。これは嬉しいです。
クリス:ミュージシャンにはいないでしょ?
KREVA:10月10日が<JUJUの日>というのはありますよね。
クリス:あーそうか!でも、自分の記念日が出来たというのはどうですか?
KREVA:自分から申請した訳じゃないので、棚からぼたもち的な感じでした。最初「ウソでしょ?!」って言いましたから。
クリス:どういう風に告げられたんですか?
KREVA:「記念日になりまして〜」と(笑)。

クリス:8月28日リリースの新曲のタイトルを教えてください。
KREVA:「BESHI」です。
クリス:KREVAも出演中のバイトルドットコムのCMソングということですが、どういう思いを込めたんですか?
KREVA:CM出演と楽曲を作って頂けませんかというお話をダブルで頂いたので、CMの絵コンテやキャッチコピーを見てそれらの要素を盛り込んで曲にしました。
クリス:CM出演して、楽曲も使ってもらってオイシイよね?
KREVA:嬉しいです。しかも今回は、俺がひたすらラップする姿をCMとして使って頂いて、見た方にPVかと思ったと言われるくらいだったの凄い嬉しかったです。
クリス:KREVAはバイト経験はあるの?
KREVA:昔、輸入ビールが流行った時、輸入時プルリングで固定されているものをひたすら外し続けるバイトをしたことがあります(笑)。3日間のバイトで、みんな初日指に痣出来て、次の日、それぞれ思い思いのものを持ってきてたんですけど、僕はハンガーを持っていってやってました。
クリス:雇い主があらかじめ言ってくれればいいのにね?
KREVA:集合してからコンテナみたいな所に連れて行かれて、「はい、この仕事」って感じだったので。でも面白かったな〜あの仕事。
クリス:何が面白かったんですか?
KREVA:僕が一緒にやってて人たちが、台湾人の方と、南米から来た方2人で、「ニホンジン、ダメダヨ〜ミンナニホンゴシャベレナ〜イ」って怒られて、しかも「オマエモ、アタマヨサソウジャナイ」とも言われたんですよ(笑)。でも大学名言ったら態度変わるみたいな、そこグローバルだったのビックリしました。

クリス:「BESHI」というタイトルが付いてますけど、これは赤塚不二夫作品に出てくる“べし”とは関係ないんですか?
KREVA:それは、知らなかったです。
クリス:ニャロメの仲間のカエルなんですよ。結構ワイズマンで、格言を言うんです。一番有名なのが「夜は寝るべし」っていう格言(笑)。
KREVA:(笑)。アツイな〜!不勉強でした。ありがとうございます、教えて頂いて!
クリス:この曲は“少年よ大志を抱け”系ですか?
KREVA:アルバイトというテーマから、色々悩みを持つ人もいるだろうなと思って書いていたんですけど、気がついたら自分に言ってる曲になりました。楽曲制作している時って、フィクションで書いてるつもりが、ノンフィクションになることが多いです。
クリス:「BESHI」という単語が引っ掛かったのはどうして?
KREVA:音かな。ふと出て来ちゃった感じで、タイトルに付けてみたら面白いねって採用になりました。
クリス:「BESHI」インパクトあるよね。擬音として「べシッッッ」ってなんかいいわ。KREVAのネタ帳みたいなものはあるんですか?
KREVA:いちおスマフォにメモしたりはするんですけど、それはあんまり使わなくて、書こうと決めてスタジオに入ってる時に出てくるものを採用することが多いです。
クリス:良いアイデアが出たけど、記録出来ずに忘れることもあるじゃないですか。その時はしがみつきますか、それとも忘れたものはしょうがないと吹っ切れますか?
KREVA:後者ですね。それはそういうモノだったんだと思うようにしてます。コレはっ!って思ったものは何としても記録しようとしたり、歌ってみたりするので。

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◎苦手なものは?
KREVA:高いところが苦手なので、観覧車の意味が分からないです。地元が葛西で、葛西と言えば観覧車みたいに言われるんですけど、あれは僕が引っ越した後に出来たものなので僕は全然認めてない(笑)。俺が認めなくても観覧車はあるんですけどね(笑)。
クリス:でも俺も分かるよ。速く落ちるのはいいんだけど、遅くぐーっと落ちるのが苦手。
KREVA:全く一緒です!!
クリス:観覧車だと、頂点にいる時の止まったような感じが凄く不安定だよね。スカイダイビングもやったことないけどさ、多分フリーフォールの時より、パラシュート開いた後の方がイヤだと思うな。
KREVA:揺られてる時ですね、考えたくないですね。

◎心の女性アイドルは誰ですか?
KREVA:一番最初に写真集買ったのは、宮沢りえさんです。写真集買ったって言うと「あ、<Santa Fe>?」って言われるんですけど、買ったのはその前に出した<Pour Amitie>っていう写真集でした。
クリス:<Santa Fe>買ってないの?
KREVA:買ってないです。ショックだったんですよ。
クリス:ピュアなイメージだったんだ。
KREVA:もう本当びっくりしました。
クリス:僕、一番びっくりしたの菅野美穂さんですよ。

◎今、買いたいものは?
KREVA:オーディオインターフェイス、持ち歩けるもの一個欲しいかなと思ってます。インターフェイス自体がマイクになってるApogeeのONEというものがありまして、大きいバージョンは持っているので、小さいの買っちゃおうかなと思ってます。
クリス:家じゃなくても作業が出来るんだ?
KREVA:そうですね。しかも高音質で録れるから、最悪そのまま使ってもいけるくらいの音質らしいんですよ。でも既に持ってる大きいバージョンの方も使いきれてないので、迷ってます。
クリス:機材には詳しいですか?
KREVA:僕みたいに音楽の理論持っていない人間は、最近のデスクトップミュージックの機材の進歩とかにどんどん付いていって、面白いと思う手段どんどん使って音楽制作するのが役割だと思うので、なるべく買うようにしています。
クリス:作り手よりも使い手が開発するっていうケースが多いですもんね。
KREVA:最近は作り手がほとんどミュージシャンというようなドイツの会社もあったりして、そこが出してくるのは面白いですね。
クリス:ApogeeのONEですね。もしかしたら熱烈なファンが買ってくれるかもしれない。
KREVA:いいです、いいです3個くらいで!って(笑)。

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Guest : 西野カナ


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デビュー5周年を迎えた西野カナが、ベスト盤のリリースを控えて久々の登場!

クリス:今年の夏はどうでした?
西野:フェスに色々出させて頂きました。もっと花火とかやりたかったんですけどね。
クリス:今年でデビュー5周年。TOKIOに初めて出演してくれた時は僕の似顔絵書いてくれたの覚えてます?
西野:すみません、大変失礼致しました(笑)。すっかり忘れてました。
クリス:家宝にとっていますよ。

クリス:9月4日に二枚同時リリースのベストアルバム『Love Collection〜pink〜』『Love Collection〜mint〜』をリリース。この違いは何ですか?
西野:双子みたいになってるんです。対になるように曲を分けているので、友情、愛情、家族愛を均等に分けてあります。
クリス:PINKとMINTに分けた理由はなんですか?
西野:私の中では最強コラボカラーやと思ってて、一個一個でもカワイイんですけど、これが組合わさると最強にかわいくなると思うんです。
クリス:そして最新シングルは「涙色」。これは、どんな涙なんですか?
西野:失恋の曲ではあるんですが、元カレに対する思いであったり、良かった思い出も悪かった思い出も、きっと何かしら自分に影響があると思うんです。彼と出会ったことで好きになったものがあったり、行った場所があったり。なので彼との恋愛を否定してしまうと、自分まで否定してしまうことになってしまうかなと思うので、いつか全てのことを思い出に出来るように、これから未来に進んでいけるように、ということを曲に詰めました。
クリス:実体験なんですか?
西野:そうですね。一個の恋愛だけじゃないですけど、失恋って誰しも経験があると思うんです。今までもいっぱい失恋の曲を書いてきたんですが、悲しい曲でも聞いてもらうみなさんには温かい気持ちになって欲しいと思うのが一番なので、5周年の集大成みたいな作品にしたいなと思いました。
クリス:曲調は前向きな感じがします。

クリス:最初の失恋っていくつぐらいの時?
西野:小学校高学年の時ですね。サッカーが上手な人気者の男の子に振られました(笑)。
クリス:失意のほうが曲は書きやすいですか?
西野:そんなこともないんです。実は私、幸せな歌も書いてるんです(笑)。友だちに向けた歌も結構多いですし、ラブラブなのも家族愛も書きます。書きたいことがたくさんあるんですけど、切ない感情をコトバにするのが一番詩的かもしれないです。
クリス:このMVは凄いね。
西野:全国から25名の女性に強力して頂きました。彼との思い出話を聞かせて頂いて、その彼との思い出の品をお借りして、一緒にMVを撮影させて頂きました。インスパイアどこからされているかというと、去年クロアチアに行って来たことに関係してくるんです。
クリス:どうして行ったの?
西野:首都のザグレブというところの町のモチーフ自体がハートなんです。そこに失恋博物館というものがあって、「これは行くべきやな!」と西野カナ的には思ったんです(笑)。失恋のエピソードとともに、思い出の品も展示されているんですが、それは世界各国から集まったものなんです。面白いものもあれば、シリアスなものもあって、例えば斧があって、彼との思い出の品を全部壊した斧って書いてあったり(笑)。とても衝撃を受けたので、その博物館を再現する形でMVを作りました。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近涙を流したことは?
西野:LOVE展でウルッときました。どの作品というよりも、見終わった後に感情がこみ上げてきました。自分の思い出と重ね合わせたりしたんだと思います。

◎苦手な男性のタイプは?
西野:怖い人。店員さんに怖かったり、運転している時に怖くなる人とか苦手です。

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