Guest : くるり
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3人体制になったくるり!岸田繁(Vo/G)、佐藤征史(B)、そして新加入のトランペット担当ファンファンが登場
クリス:岸田さんは、今年の春に行われたJ-WAVEのイベントTOKYO Guitar Jamboreeでご一緒させてもらって以来です。今回は、3人体制になって初登場です。 岸田:一人増えたと言いますか、3人増えて2人減ってと色々ありすぎて(笑)。 クリス:日本のVAN HELENみたいですよ。岸田くんと佐藤くんはどんと構えて周りは目まぐるしく変わっていますから。ファンファンさんはいつまた二人になるか不安じゃないですか?5年間は雇用し続けると誓約書書かせたほうがいいですよ(笑)。 ファンファン:そうですね(笑)。 クリス:ファンファンさんはどこ出身なんですか? ファンファン:京都府舞鶴です。 クリス:みんな地元が近いのか。二人はどんな感じですか? ファンファン:お兄ちゃんが二人できたような感じです。
クリス:J-WAVEのイベントで岸田くんの眼鏡がふっとんだの今だに覚えてる。 岸田:よく飛ぶんですよ。人より耳が後ろに突いてるんです。最近はメガネバンドしてます。 クリス:くるりはメジャーデビュー15年周年を迎え、記念のニューシングル「Remember me」をリリースされました。これは原点回帰のような感じですか? 岸田:それとはまた違う気もしますが、今しか書けないものにはなっていると思います。 クリス:くるりがデビューした時、ファンファンさんは13歳。その時くるりの存在は知っていました? ファンファン:デビューシングルのMVはテレビで見ていました。 クリス:トランペットはいつから始めたんですか? ファンファン:高校1年生です。 クリス:新曲はNHKのドキュメンタリー番組のために書き下ろされたんですよね。 岸田:去年の8月くらいに書いたんですが、そのドキュメンタリー番組が家族の系譜を辿る番組だったので、「自分の家族のことを思い浮かべながらボーカルを入れてください」ということと「だんだん盛り上がるように」ということは言われましたが、あとは映像を見て思ったままに作りました。
クリス:「Remember Me」をシングルにするにあたり、ストリングス・アレンジをオーストリア・ウィーンで行ったということウィーンでの収録は2007年にリリースした7枚目のアルバム「ワルツを踊れ」以来? 佐藤:そうです。このストリングスを録ったスタジオが、コンチェルトハウスというウィーンで2つ目に大きいくらいのホールの地下にあったんですが、そのホールがウィーン交響楽団が使うような場所だったんです。なのでそこに毎日通うのはとても身が引き締まるような、不思議な感覚でした。 岸田:東京で言えば、オペラシティやオーチャードホールの地下でレコーディングするような感じです。とても格式ある場所でした。 クリス:ファンファンさんもウィーンは行ったんですか? ファンファン:はい、トランペットもクラッシックから入ったので、ウィーンに行けたことは嬉しかったです。
番組恒例★ピンポンボックス ◎コレクションしているものは? ファンファン:けん玉です。上手くはないですが、こけしけん玉とか10個はあります。 クリス:10個か、普通だな(笑)。
◎一番始めに観に行ったライブは? 佐藤:小学校の時に行った米米クラブのライブ。お姉ちゃんがファンクラブに入っていて、連れて行ってもらえました。メンバーが多いし、それぞれの音楽の趣味がバラバラだから色んな曲をやってらっしゃるじゃないですか。音楽を聞くようになってから、あの曲のルーツはこれだったんだと分かるのは楽しかったです。
◎最近涙を流したのは? 岸田:「風立ちぬ」を見に行ったとき。2回見に行きましたけど、2回ともボロボロ泣きました。あ、でも甲子園球場でやった広島対阪神のクライマックスシリーズが凄いいい試合で、圧勝した時は嬉し涙が出ました。 クリス:感動しいですか? 岸田:スポーツと映画でしか感動しないです。 クリス:そうですか(笑)。
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