2013年10月27日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : くるり


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3人体制になったくるり!岸田繁(Vo/G)、佐藤征史(B)、そして新加入のトランペット担当ファンファンが登場

クリス:岸田さんは、今年の春に行われたJ-WAVEのイベントTOKYO Guitar Jamboreeでご一緒させてもらって以来です。今回は、3人体制になって初登場です。
岸田:一人増えたと言いますか、3人増えて2人減ってと色々ありすぎて(笑)。
クリス:日本のVAN HELENみたいですよ。岸田くんと佐藤くんはどんと構えて周りは目まぐるしく変わっていますから。ファンファンさんはいつまた二人になるか不安じゃないですか?5年間は雇用し続けると誓約書書かせたほうがいいですよ(笑)。
ファンファン:そうですね(笑)。
クリス:ファンファンさんはどこ出身なんですか?
ファンファン:京都府舞鶴です。
クリス:みんな地元が近いのか。二人はどんな感じですか?
ファンファン:お兄ちゃんが二人できたような感じです。

クリス:J-WAVEのイベントで岸田くんの眼鏡がふっとんだの今だに覚えてる。
岸田:よく飛ぶんですよ。人より耳が後ろに突いてるんです。最近はメガネバンドしてます。
クリス:くるりはメジャーデビュー15年周年を迎え、記念のニューシングル「Remember me」をリリースされました。これは原点回帰のような感じですか?
岸田:それとはまた違う気もしますが、今しか書けないものにはなっていると思います。
クリス:くるりがデビューした時、ファンファンさんは13歳。その時くるりの存在は知っていました?
ファンファン:デビューシングルのMVはテレビで見ていました。
クリス:トランペットはいつから始めたんですか?
ファンファン:高校1年生です。
クリス:新曲はNHKのドキュメンタリー番組のために書き下ろされたんですよね。
岸田:去年の8月くらいに書いたんですが、そのドキュメンタリー番組が家族の系譜を辿る番組だったので、「自分の家族のことを思い浮かべながらボーカルを入れてください」ということと「だんだん盛り上がるように」ということは言われましたが、あとは映像を見て思ったままに作りました。

クリス:「Remember Me」をシングルにするにあたり、ストリングス・アレンジをオーストリア・ウィーンで行ったということウィーンでの収録は2007年にリリースした7枚目のアルバム「ワルツを踊れ」以来?
佐藤:そうです。このストリングスを録ったスタジオが、コンチェルトハウスというウィーンで2つ目に大きいくらいのホールの地下にあったんですが、そのホールがウィーン交響楽団が使うような場所だったんです。なのでそこに毎日通うのはとても身が引き締まるような、不思議な感覚でした。
岸田:東京で言えば、オペラシティやオーチャードホールの地下でレコーディングするような感じです。とても格式ある場所でした。
クリス:ファンファンさんもウィーンは行ったんですか?
ファンファン:はい、トランペットもクラッシックから入ったので、ウィーンに行けたことは嬉しかったです。

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◎コレクションしているものは?
ファンファン:けん玉です。上手くはないですが、こけしけん玉とか10個はあります。
クリス:10個か、普通だな(笑)。

◎一番始めに観に行ったライブは?
佐藤:小学校の時に行った米米クラブのライブ。お姉ちゃんがファンクラブに入っていて、連れて行ってもらえました。メンバーが多いし、それぞれの音楽の趣味がバラバラだから色んな曲をやってらっしゃるじゃないですか。音楽を聞くようになってから、あの曲のルーツはこれだったんだと分かるのは楽しかったです。

◎最近涙を流したのは?
岸田:「風立ちぬ」を見に行ったとき。2回見に行きましたけど、2回ともボロボロ泣きました。あ、でも甲子園球場でやった広島対阪神のクライマックスシリーズが凄いいい試合で、圧勝した時は嬉し涙が出ました。
クリス:感動しいですか?
岸田:スポーツと映画でしか感動しないです。
クリス:そうですか(笑)。

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Guest : 秦 基博


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ラジペ・ナビゲーターとしてもお馴染み!初のセルフセレクションアルバムをリリースした秦基博が登場

クリス:前回来て頂いた時は、J-WAVEの深夜のプログラム、RADIPEDIAを担当されたばかりでしたが、今どうですか?
秦:イントロにのせてカッコ良く曲紹介することに憧れがあったんですが、上手くいかないです。どうしたらいいですか?
クリス:僕の場合はBPMに合わせてしゃべってしまいます。でも曲紹介上手くいかなくてもいいですよ。気を使わないのが一番です。特に深夜放送は、恐れるものは何もありません。ただ、担当ディレクターの梅ちゃんから秦くん情報を頂いているので、ご紹介させてください。まずは、秦くんのいいとところ。カフが上手。無駄なペーパーノイズが少ない。少し身を削れるようになった。
秦:上から目線で気に入らないですね(笑)。
クリス:瞬発力がある。効果音とか出た時のリアクションが早い。打ち合わせが早くなった。そもそも、J-WAVEのディレクターはクドいやつが多いから長いんだよね。
秦:(笑)。
クリス:次、秦くんの悪いところ。あんまり大声で笑わない。
秦:悪いんですか?
クリス:ラジオですから、声のお芝居も必要です。あとは、放送中に関わらず、ちょっとしたことで傷つき、テンションが下がる。
秦:ガラスのハートですから(笑)。メールに一生懸命返答しているのに、スタッフさんが時間のことばかり気にして話聞いてくれてない時が結構あるんです。
クリス:メールを読んで話が広がらないと、途中で広げるのをあきらめる。喋った後、関係者が笑ってるか気にする。
秦:そりゃそうでしょ!
クリス:僕もね、何気に気にしている自分がいるのが悔しくてしょうがないですよ。見たい気持ちと戦ってください(笑)。

クリス:セルフセレクションアルバムが10月16日にリリースされました。 タイトルは「ひとみみぼれ」。
秦:声で惚れてもらおうかなと。今まで70曲くらいのオリジナル曲があるんですが、その中からひとみみぼれをテーマに選曲した16曲を選びました。サビ始まりとか、ラジオやCMでたくさんかかった曲は、僕の存在を知らなくても声や歌が届いているなという印象なので、そういう楽曲を選んでいます。

クリス:秦くん自身「ひとみみぼれ」する声ってどういう声ですか?
秦:Lisa LoebやEd Sheeranのような、澄んでいるけどどこかハスキーな声が好きです。

番組恒例★ピンポンボックス

◎一番最初に観に行ったライブは?
秦:中学生の頃に行った長渕剛さんのライブ。会場の前で剛コールが巻き起こっていたことにカルチャーショックを受けたことを覚えてます(笑)。
クリス:ミュージシャンに憧れたりしました?
秦:遠い世界過ぎて、圧倒されていただけでした。

◎コレクションしているものは?
秦:漫画です。最近電子書籍で買ってるんですが、気づいたら1000冊買っていました。ツアーの移動中とかも読めるので。
クリス:ツアーしている時、本番前とか練習ってしなくていいの?
秦:リハで合わせられるので、個人的に練習はしないです。リハでは1日中歌ったりはしています。

◎一ヶ月の休みがあれば何をする?
秦:海外に行きたいんですが、パスポートがない(笑)。未だに行ったことがないです。
クリス:もったいない、歌い手は行かないとダメですよ。南米とか行ってください。
秦:でもお腹弱いんです。
クリス:アメリカのメンフィスとか、音楽旅行はいいと思います。

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