Guest : THE STEPKIDS
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アメリカ西海岸の実力派トリオ、The StepkidsからDan Edinberg (B/Key)、Jeff Gitelman (G)、Tim Walsh(D)が初登場。 ニューアルバムから生演奏も披露!
クリス:The Stepkidsは2009年に結成、元々はAlicia KeysやLauryn Hillのバックバンドとしてキャリアをスタートさせたという事だけど、50 Centのバックでもやってたんだ? Jeff:僕がやってた。MVにも出演したりしてるんだけど、その撮影の時、僕が電話番号を書いた紙を共演したアーティストに渡している所が撮られてたことがあって。他のアーティストや女の子からの電話があるなら良いかなと思ったけど、ちょっと怖かったよね(笑)。 クリス:バンドを始めたきっかけは? Jeff:2009年の音楽シーンが開放的で、非常に自由なことが出来たから、僕たちも歌と演奏で何かプロジェクトをやろうと始まったんだ。3人とも学校で音楽理論を学んでいて、音楽学校を出てからは、基本的にジャズを演奏していた。R&Bやソウル、ポップスもやったし、結婚式で演奏したりもしたし色々やってきたよ。
クリス:The Stepkidsの2ndアルバム『Troubadour』。直訳すると「吟遊詩人」ということですけど、アルバムの中には、「Insecure Troubadour (疑心暗鬼な吟遊詩人)」という楽曲もあります。そこに関係はあるの? Tim:最初は『Insecure Troubadour』をアルバムタイトルにしようとしていたんだ。でも、レーベル側から自信なさすぎだろうと止められて、『Troubadour』になった。
クリス:「The Lottery」はJeffのアイデアが元になっているギャンブルがテーマの曲なんだって? Jeff:そうだね。でも、それは色々なことに当てはまると思うんだよ。愛だってリスクを伴う一つのギャンブルだったりするしね。
クリス:Steely dan、Greatful Dead、Frank Zappaなど色々な要素を感じるんだけど、定まった方向性はあるの? Tim:特にはないかな。でも僕たちの世代に特有のことがあるとすれば、非常に多くの音楽に触れることが出来たということ。YouTubeなどのネットの発達もその一つで、iPodにJohn Coltraneの前にポップス入れても不思議ではない時代でしょ。そういう時代の中で生まれたスタイルだよ。
クリス:ヨーロッパでのツアーもあったみたいだけどどうだった? Jeff:素晴らしかったんだけど、ロンドンではハプニングがあったんだ。チケットもソールドアウトのショーで、満員の観客の前にさあ出て行くぞという時に、停電が起こったんだよ(笑)。 クリス:どうして? Dan:俺たちのこと嫌いな誰かがサボってたんだろうな(笑)。
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