Guest : Chara
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セルフカバーアルバム、シングルと新作を持ってCHARAが5年半ぶりの登場!
クリス:今年はどんな年でしたか? CHARA:まさかセルフカバーを出すと思わなかったです。ライブバージョンでも、アコースティックバージョンでもないものを作るということで、結構魂しぼり出しました。ライブでよく歌う曲もたくさん入っているけど、共同プロデュースで関わったTHE NOVEMBERSの小林祐介氏が選んでくれた曲は、CHARAのインディーズ時代の曲だったり、いろんな曲がミックスされていると思う。一緒にやる以上は革新的なことをしたいと思いました。 クリス:コラボレーションしてくれる人は客観で見てくれて新たな見方もあったりしますよね。 CHARA:その曲に対して想いがあって、参加している人も昔から聞いててくれた人ばかりなので、凄く愛があるアルバムになっています。 クリス:デビュー当時の歌い方とあんまり変わってないよね? CHARA:変わってるよ。22年経ってるから、オールドギターのような感じ。こうやったらいい音が出るとか、このギターの良い部分とかが分かってきたかな。 クリス:アルバム作りで何が一番楽しかった? CHARA:どんな状況でも自分らしくクリエイト出来たっていうのは楽しかったです。今回は子どもも参加してくれてるし。アルバムのタイトル『JEWEL』は最後に思いついたんですが、“あなたを愛することが私にとって最高傑作!”ということを言えるのがカッコいいなと思って、タイトルにも表現しました。 クリス:長女のSUMIREちゃんはジャケットとMVに出ていますが、大きくなったよね。 CHARA:大きくなったよ。もう18歳だから。 クリス:お母さん心配だ! CHARA:でも楽しいよ。 クリス:息子さんは太鼓を叩いているんだ。 CHARA:スタジオに遊びによく来てるんだけど、ちょっと叩いてみなって感じで弾かせたの。家でもセッションしたりするけど、一人で地下室行って叩いたりしてる。 クリス:将来ミュージシャンになりたいって言ったら勧めますか? CHARA:勧めるね。普通の子どもよりプレッシャーに感じてるみたいだから、言わないけど、良いものは持ってる。
クリス:シングル「恋文」もリリースされました。 CHARA:上戸彩さんが主役の春さんという女性を演じる映画「武士の献立」の主題歌として書き下ろした曲です。監督とお会いして話を聞いて、何で私なのかと聞いたの。そしたら、その女性が凄い謙虚で健気なんだけど強くて優しい女性像を表していると言われました。私に頼まれた意味がそこにあるのかしらと思ったし、監督とお話したその時にフレーズが浮かんだのでやるべきかなと思って、台本も読んで書き上げました。 クリス:時代劇だし「恋文」という和をイメージしたタイトルでもあるけど、曲はちょっとエスニックだよね。 CHARA:そうなの。日本の山々のイメージが浮かびました。 クリス:共同プロデューサーはmabanuaさん。彼との作業はどうでしたか? CHARA:彼はドラマーではあるけど、プログラミングのセンスも凄くあるし、自分でも歌をやっているので歌心もある方。私が得意な鍵盤と、彼のグルーヴとを合わせて作りました。彼は宅録男子で器用なの。今、ライブでもサポートドラマーとして入ってもらってます。
番組恒例★ピンポンボックス
◎子どもたちが大人になったなと思う瞬間は? CHARA:息子がこの間ポール・マッカートニーの来日公演で「やっぱりシンプルなメロディーで良い曲だな」とか、本当に分かっているなと思うことを言うようになったんです。 クリス:なるほどね。娘さんはもう18歳で大人でしょ? CHARA:私が恋バナの相談してる。 クリス:アドバイスはどうですか? CHARA:ママのことを思いながら客観視もしてくれるから、とてもいいアドバイザーだよ(笑)。
◎他人には理解されない些細な悩みを教えて! CHARA:パーキングとか、写真撮っておかないと忘れちゃう。 クリス:分かります。B2FかB3F分からん時とかある。 CHARA:そんなキャラなんですね、クリスさん(笑)。この2人の組み合わせ危ないですね。
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