Guest : Suzanne Vega
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実に7年ぶりとなるアルバムをリリースした、 社会派シンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガが登場!
クリス:スザンヌ・ヴェガさん降臨!といった感じですけども、 アメリカからスザンヌ・ヴェガさんにお越し頂きました! ようこそ日本へ!おかえりなさい! Suzanne:ドウモアリガト・ゴザイマス! クリス:日本にはもう最初1987年くらいに来て、もう10回くらいは来てるんじゃないかというスザンヌ・ヴェガさんですが、1985年にデビューして、シングル「Luka」「Tom's Diner」などで世界的に大ヒット。昨年は FUJI ROCK FESTIVALにも出演しました。僕、ちょうどスザンヌ・ヴェガさんの横で朝食をとったのを覚えています(笑)。お箸も上手に使ってましたね! Suzanne:ありがとう!練習したので。アメリカから日本に来て、もう一ヶ国行ったんだけど、その国の事を思い出せないくらい、FUJI ROCK はよかった。あっという間の4日間のツアーだったわ。
クリス:スザンヌ・ヴェガさんは、今年1月に入って7年ぶり、8枚目のニューアルバム『Tales from the Realm of the Queen of Pentacles』をリリースしました。すごいダイナマイトでかっこいいアルバムなんですけれども、このタイトルはどこから? Suzanne:タロットカードからよ。2、3年前にタロットカードと本を買ったんだけど、タロットカードって見た目も美しいし、それに自分の将来をまた別の尺度から見渡わたせるから、そのシステムも素晴らしいと思うの。 クリス:アルバムのテーマは? Suzanne:今回の曲は、魂・スピリットに関する曲たちで現実世界と精神世界の狭間を描いているの。そして「Pentacle」というのは、現実世界の象徴。 クリス:前作から7年というスパンでのアルバムと、かなり間があいたと思いますが。 Suzanne:そうね、曲を一緒に書いているジェリー・レナードも言っていたんだけど、もう7年も経ったのか気づかなかったわという感じはあったわ。でも、新しい曲を書くのと、今回は自主レーベルだったから、それに慣れるのに少し時間がかかってしまったわね。
クリス:今回のアルバムはスザンヌ・ヴェガ節ではあるんだけど、 これがスザンヌなの!という違った新たな 方向性が出ているアルバムなので、ファンの方も新たな驚きがあると思うんですけど。 そして、最近はiPhoneを使って曲作りをしたんだとか? Suzanne:ええ、朝起きてからメロディーや歌詞アイディアが浮かんで、それを吹き込んでいるの。「ホライゾン」という曲もそうやってできた曲の一つ。いつも手に持っているからすごく便利なの、新しいお気に入りのオモチャを手にしたような感じね。 クリス:吹き込む時にいつの曲かわからなくなったりしない?ファイルに名前はつけてるの? Suzanne:ええ!「Morning song1」「Morning song 2」とか! あと「Shot morning song」「very long morning song」とかつけてる(笑)。
クリス:社会派シンガーソングライターと呼ばれるスザンヌ・ヴェガさんなんですが、歌詞のテーマはどんな時に思いつくんでしょう? Suzanne:そうね、日常生活で身の回りにあるものだったり、今回の「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」の曲もタロットカードからだったり。あとは人生からね。あと今回のアルバムにある「I Never Wear White」という曲があるんだけど、それはある時自分の家のクローゼットを見て、真っ黒な服しかなくて。(笑)黒は私のお気に入りの色だからなんだけど。そんなところからだったりするわね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎初対面の異性で思わず見てしまうところは? Suzanne:髪の毛ね!目とか口はちょっと直接すぎるし、服はあまり人を表していない。 でも髪の毛はいいわ!たとえ、髪の毛がなくてもね!(笑)。
◎ずばり!この世で一番怖いものとは? Suzanne:高所ね!空を飛んでいる夢を見るのも怖いし、窓から外をみるのでさえ怖いくらいよ。 だから窓の近くには寄らないわ(笑)。 クリス:じゃあ飛行機は大丈夫? Suzanne:ええ、どういう訳か飛行機は大丈夫! 密閉されているし、窓もあるし。 でも橋となると、下を見下ろしたりなんかしたらもう大変。絶対にごめんだわ!
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