2014年06月08日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : レキシ


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元SUPER BUTTER DOGのキーボーディスト、池田貴史さん!
ソロ・プロジェクトのレキシとしては番組初登場!

池田:どうもー、ケビン・コスナーです。…違いますね。
クリス:どこからケビン・コスナーが出てくるんだよ(笑)。
池田:これもうネタで、LIVEでずっと言ってるんですよ。言わないとお客さんも納得しないみたいなことになってるんです。

クリス:レキシとは、色んな所でお会いしていますが、最後に番組に出たのは、2000年の9月、SUPER BUTTER DOGとしてなので、実に13年9ヶ月ぶりですよ!
池田:まだJ-WAVEの場所が西麻布の時代で、その時は確か公開放送でイクスピアリでやりました。
クリス:でも変わらないですね。
池田:まあアフロですからね。
クリス:13年間アフロってめずらしくない?
池田:アフロ自体はもう20年くらい。人生の半分アフロです、僕。

クリス:日本史を題材にしたレキシプロジェクトなんですけど、始めたのはいつ?
池田:最初に始めたのはSUPER BUTTER DOGのワンマンライブの時に、アンコールで遊びでやったんです。それが最初なので1997年くらいですね。
クリス:ネタ覚えてます?
池田:サンプリングしたトラックに「源頼朝〜」とか「いい国作ろう〜」とか歴史のワードを言っていただけですね。
クリス:それが非常にウケたと。
池田:そうですね、ウケ過ぎで、SUPER BUTTER DOGよりもウケたので封印させられてたんです、そのアンコールが。
クリス:それが原因でSUPER BUTTER DOGが解散した訳ですね。
池田:そうそうそう。って違いますよ(笑)。
クリス:なるほど、違いますね。

クリス:今思うとヒット要因はなんだと思います?
池田:本当に真剣に遊んでいるというか、その時は自分が楽しければいいと思っていましたから、なんでですかね。夢中になって遊んでいたら周りに人が集まってきたという感覚なんで。でも僕、ちょっと前に思ったのが、僕も懐かしい世代ですけど、今聴いてもらっている世代がちょうどその曲に対する「キュンポイント」というか、そういうのがちょっと合ってきたんじゃないかなって。

クリス:レキシのファンって平均年齢おいくつくらいなんですか?
池田:今回、LIVEで親子席というのがあって、多分お父さんお母さんが子供を連れてくると思うので、そのぐらいの年齢じゃないのかと。

クリス:池田さんは歴史には興味があったんですか?
池田:もちろん。もともと歴史が好きで、音楽と融合させようと、乗っけたら面白いかなと始めて。

クリス:そんな、プロジェクト大成功で、今回で通算4枚目のアルバムが完成と。レキシをブッキングするの大変なんだよ?
池田:えっ、いやいや、そんな。毎週J-WAVEに来ている感じしますけどね。ついこの前もきましたよ!僕、ずっと下のマックにいますよ。

クリス:先日、NEWアルバム『レシキ』もリリースされましたが、このアルバムタイトル…1枚目が『レキシ』2枚目『レキツ』、3枚目が『レキミ』と。
池田:『レキミ』を出した時に色々予想されて。まあ『レキシ』がいいなとは思っていたんですけど、そうすると1枚目を廃盤にしないということだったんで、どうしようかというとこになって、じゃあ『レシキ』にしようかと。

クリス:今回もすごい豪華ゲストで色んな人達が出ていますけど、人選はご自身で?
池田:最近は「やろうよ」「やってよ」みたいなのが結構あるので。今回はわりと曲を作ってからこの人に歌ってもらったらいいな、みたいなのが多かったですね。
クリス:みなさんレキシネームがありますけど、これは誰がつけてるの?
池田:これは僕がつけている時もあるし、一緒に相談してというのもあります。
クリス:一番悩んだのはどなたですか?
池田:みんな毎回悩みます。そろそろネタ切れですし。今たぶん200くらいあるんじゃなんですかね。
クリス:わかる名前もあるんですが、二階堂和美さんはなんで「尼ンダ」なの?
池田:実は、二階堂さん広島在住で、尼さんなんですよ、なので。
クリス:じゃあ、いとうせいこうさんは、なんで足軽先生なの?
池田:これはある番組でせいこうさんが先生役で、でも態度はフランクというか、そういう意味で足軽だなと。

クリス:曲作りはどんな感じでやってるんですか?
池田:これは、よく聞かれるんですが、割と最初にテーマが出て、まあ「年貢収めたい」みたいな。でそれを曲にしようと思って、ピアノを弾きながら「年貢、年貢♪」みないな。だから言葉が先というか、メロディーが先行しちゃうのは、ちょっと嫌というか怖いというか。日本語の響きとかイントネーションとかリズム感も相まってじゃないとダメだと思うので。

クリス:じゃあ結構テーマが出てくる時は、ばんばん出てきます?
池田:テーマまでは出るんですけど、そこから内容を詰めて、深みを増してとか、その辺の苦しみはありますね。
クリス:レキシ的にお得意の時代とかあるんですか?
池田:やっぱり人気があるのは戦国時代と幕末時代とかなんですけど、でもどの時代も愛でてあげないといけないというか、バランスよくやろうとは思ってるんですけど、今回は10曲中7曲が、江戸時代に偏って。まあそれもありかなと。
クリス:江戸用語辞典を持ち歩いているって本当ですか?
池田:本当です。今日も持ってます。昨日も調べていんたんですけど、川を越えるのも昔は人に手伝ってもらって、肩車だったり、おみこしに担がれてとかだったんですけど、それの値段はいくらだったのかとか、それについてずっと調べてました。それで面白いのが、川を渡るのに、「川札」を買って、肩車は1枚、おみこしだったら5枚とか、すごいおみこしだと50枚とかなんですけど、その川札の値段は、その日の川の深さによって変わるという。面白いなーって思って、そういう事ばっかり調べています。

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◎尊敬する人物は誰ですか?
池田:尊敬する人物が本当に難しくて、よく聞かれるんですけど…。僕いないかもしれないですね。みんなリスペクトしているから。
クリス:ミュージシャンでは最初に誰に憧れてたの?
池田:僕は最初、BEATLESです。その後、P-Funkにいって、George Clintonとか。レキシの歌詞にメンバーのBootsyとか出てきますし。武士とBootsyをかけて。

◎他人に理解してもらえない些細な悩みは?
池田:アフロをあてるが本当に大変なんです。何が大変って、これすごい痛いんです実は。電動ドリルに小さな洗濯バサミがついているやつでぎゅんぎゅん巻いていくんです。それが痛いんです。本当にタトゥーするか、アフロするかってくらい痛いと言いますから。
クリス:もう内緒でウィッグにしちゃえば?
池田:もう年齢的にもそれがいいかなと思うんですけどね。

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Guest : EGO-WRAPPIN'


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お二人揃っては、2002年7月以来、約12年ぶり!
EGO-WRAPPIN'の中納良恵さん(Vo)と、森雅樹さん(Gt)のご登場!

クリス:EGO-WRAPPIN'は、すでにフェスモードに入っていて、沖縄で開催された「美ぎ島ミュージック コンベンションin宮古島」に出演したとか。どうでした?
森:もう宮古島は海につきますよ。
クリス:今、気温はどのくらいなんですか?
中納:もう24〜25度くらい?
クリス:じゃあもう海に入れると。
森:もうバッチリ、クロールしてました。バタフライだっけ?
クリス:え、バラフライできるの?
中納:いや、はい、します(笑)。
クリス:水泳お得意なんですか?
中納:そうですね、好きですね。

クリス:どんなフェスだったんですか?
中納:もう10年続いているフェスなんですけど、野外のゆったりしたフェスです。
クリス:他にも色んなアーティストも出て。
中納:そうですね。山崎まさよしさんとか、birdちゃんとか、PUSHIMとか。

クリス:さて、先月NEWシングル『BRIGHT TIME』がリリースになりましたが、このシングルは大根仁監督、オダギリジョーさん主演の探偵ドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」の主題歌と。これは、書き下ろしなんですよね?大根監督からの直々に頼まれたということですが、どんなオファーを?
中納:浅草を舞台にしたドラマなんですけど、森が浅草在住なので、裏の浅草をよく知っているというアーティストという事で。
森:大根さんが浅草に来て、ロケハンしている時にすでに、EGO-WRAPPIN'の音が流れていたみたいで。あと、浅草在住の人にということで、たまたま僕が浮上したという。
クリス:どうですか、浅草は住みやすいですか?
森:けっこう住みやすくて、これ浅草に行き着いていなかったら大阪に戻ってたんじゃないかなってくらい、僕にとっては大きなところ。

クリス:『Neon Sign Stomp』はEGO節がきいていますよね!これは一斗缶を叩いているそうですね?
森:そうですね、リズムは一斗缶だけです。あ、灰皿もあるか。
クリス:太鼓は?
森:太鼓は、ほぼないです。
クリス:今回、本来パーカッションじゃないものを大幅に使っていると。
森:それはやっぱり、浅草にヒントをもらいまいして。
クリス:どんな風に?
森:僕の家の近所に水上バス乗り場があって、そこの前でストリート演奏しているおっちゃんがいるんですよ。そのおっちゃんが、ハーモニカを吹きながら一斗缶を叩いているんですよ。その一斗缶の音がすごく心地よくて。それで、この話もらった時に、これは一斗缶でいこうと。
クリス:これ、一斗缶でいっとかんと…と。そのおっちゃんはうまかったんですか?
森:うまいというか存在感がありましたね。
クリス:でもこれ聴いていると、全然わからないよね。自然にグルーブが出ているから。
森:それはやっぱりドラムの朝倉さんパワーですね。

クリス:結成当時からソングライティングのスタイルとかは変わりました?
森:僕は変わってきたような気がしますね。やっぱり僕は、音楽を聴くのも、レコード集めるのも好きで、もう亡くなった人の音楽も好きで、スタイル的にもそういう音楽を目指したりとか、あったんですけど。今回はその、ドラマに沿って、ある程度は狙って作っていったということもあるんですけど、EGO-WRAPPIN'としての新しい作品に向かう気持ちとしては、出だしは、せーので一緒に入って、自由な所から始めて。歌も入るので、わかりやすく、POPなものに変えてくという作業になってきているような気がしますね。
クリス:これは、EGO-WRAPPIN'の王道スタイルということ?
森:うーん。たぶん歌の背景と中納良恵の歌のメロディーだったり歌詞だったりが、合っていないところが面白いかなと思っていて。バッグだけ聴いているとJAZZYだなとかNEW WAVEだな、ROCKだなというのが、あるんですけど、歌が入ることによって、ちょっと外しているようで、合っているようでという。

番組恒例★ピンポンボックス

◎一番最初に買ったCD・レコードは?
森:ラストエンペラーのサントラ。
クリス:それはいつ頃ですか?
森:中学校の時くらいじゃないですかね。
クリス:ラストエンペラーというのは、坂本龍一さんですか?
森:そうですね。あの音楽が好きで。

◎一日動物になれるとしたら?
中納:鳥!私よく飛ぶ夢をみるんですよ。それ、本当に飛んでるんだよって言われたことがあって、なんか飛んでるらしいです。
森:クリスさん困ってはるやん(笑)。
クリス:いや、でも俺も飛ぶ夢みるんだけど、落下していくんだよね。ずっとフライトが続く訳ですか?
中納:そうですね。まあ低空飛行とか、色々出来るんですけど。
クリス:どんな景色が見れるんですか?
中納:けっこう水の上とか、山とか谷とか。超気持ちいんですよ。このまま飛んでもいいんじゃないかと思ったらどんどん高くなって、地球の外まで行けるんです。

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