2014年07月27日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : PHONO TONES


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【FUJI ROCK FESTIVAL'14】
毎年恒例!今年も新潟県苗場で開催中のFUJI ROCK FESTIVAL'14の会場から出張公開生放送!

PHONO TONESとしては、初のフジロック参戦! 朝ステージを終えたばかりの
伊地知潔さん(Dr)、宮下広輔さん(Pedal Steel)、飯塚純さん(Key)のご登場!

クリス:なんか伊地知くん、雰囲気変わったよね?
伊地知:最近、ジム通いを初めまして。
クリス:たくましくなった!やっぱり太鼓は鍛えないと?
伊地知:いやぁやっぱり鍛えないとダメだなと。
クリス:何で鍛えようと思ったの?
伊地知:身体を壊したんですよ。腰や足を壊して、相談したらトレーニングした方がいいよということで。
クリス:いい感じだよ。生命力が高まった感じがする。

クリス:今日は「RED MARQUEE」で一発目のステージでしたが、ライブはどうでした?
宮下:もう最高でしたね。僕は去年と一昨年、別のバンドで出てるんですけど、今までの中で一番大きなステージだったのもあったし、朝から沢山のお客さんが来てくれて盛り上げてくれ、いつも以上のいいライブが出来たなと思います。
クリス:飯塚さんはどうでした?
飯塚:個人的には、初めて出演させて頂きまして、噂には聞いていましたが、朝一であの会場で本当に最高のエネルギーを頂きました。
クリス:やっぱりフジロックって他の会場と違いますかね?
伊地知:全然違いますね。ソロが決まった時に歓声が起きたり、お客さんとの一体感をすごく感じられる。
クリス:伊地知くんにとってフジロックは足を向けて眠れないフェスでしょ?
伊地知:そうですね、もともと「ROOKIE A GO-GO」から出演させて頂いて、アジカンの方では「GREEN STAGE」に出させてもらっていますけど。PHONO TONESも「FIELD OF HEAVEN」まで行きたいなと思っています。
クリス:どうでしたか、当時「ROOKIE A GO-GO」に立った時は?
伊地知:最終日の一番最後だったんですよ、もう明け方の。でもすごくお客さんも入っていて、出れてよかったなと。
クリス:お客さん温かいよね。ピースフルで。

クリス:PHONO TONESが結成したきっかけはなんだったんですか?
伊地知:ベースの猪股が、インストバンドやってみないかと僕たち4人を収集して、始めたバンドなんですけど。やっていくうちに宮下がリーダーとなり、曲も書いたりして、すっかり引っ張っていってもらってる感じですね。
クリス:最初は飲み仲間だったとか?どこで知り合ったの?
飯塚:地元ですね、ライブハウスで対バンしたりする仲だったんですけど。
クリス:じゃあアジカンが有名になる前から知ってるの?
飯塚:そうですね。15年くらい前からですかね。
クリス:どうですか?昔から知っている仲まで組むのは?
宮下:最初は照れくささとかもあったんですけど、今までと違う環境で合わせたりするとワクワク感はありましたね。

クリス:昨日アジカンのゴッチもソロでライブやっていましたが、観に行きました?
伊地知:みんなで観に行きました。
クリス:どうでしたか?
伊地知:よかったです。明日ここでやるのかと思って緊張しましたね。
クリス:妙なライバル意識は芽生えた?
伊地知:まあ若干ありましたね(笑)。負けねえぞというのは(笑)。
クリス:応援というより、偵察?
伊地知:裏でゴッチに「どうだった?」って聞いて、やりやすかったかとか、やりにくかったとか情報を得て、それを聞いて明日は頑張ってやるぞみたいな。
クリス:同じ会場で、別バンドでやったことは過去にあるの?
伊地知:初めてです。良きライバルになるんだなと思いました。
クリス:いいですね、同じ仲間のなかでも足の引っ張り合い!
全員:笑。
伊地知:まあお互い刺激し合って(笑)。

クリス:アジカンは自分たち主催の夏フェス「NANO-MUGEN FES」もやっていますが、自分たちで主催するのはどうですか?フジに来ると運営とか気になったりとかする?
伊地知:終わってすぐ次の年の事を考えないとじゃないですか、だから毎年やるのは相当大変なんだなと。僕たちは休んだりしていますけど、さすがに毎年は無理だなと思いますね。
クリス:アーティストフェスって、いくつかありますけど、NANO-MUGEN は海外からも来ますからね。
伊地知:まあ段々ネタ切れしてきてはいますけど。自分たちのリスペクトするバンドを呼びたいと、メモに残したりしてます。

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Guest : OZOMATLI


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From LA! 1995年結成の多国籍ミクスチャーバンド!Ozomatli!
ヤマグチ・ジローさん(Perc)、アスドゥル・シエラさん(Trp/Vo)がご登場!

クリス:今日はGreen Stageでしょっぱな11時からのライブ、どうでしたか?
アスドゥル:いつ来てもここは、お客さんがとてもパッピーで、飛び跳ねたり、レスポンスに応えてくれたりして、初めて手応えを感じたライブがフジロックだったとも言えるね。
クリス:ジローはどう?
ジロー:世界中のフェスティバルの中で一番最高!みんなが音楽大好きで、エネルギーが一杯で、ミュージシャンにとって、とてもいい環境。
クリス:ジローさんは、NYで産まれて東京にも少し住んでいて、ご両親は東京出身。でロスに移られて、Ozomatliを結成した訳ですけど、バンドの名前はどこからつけたの?
アスドゥル:これはアステカの太陽カレンダーの中に猿の神様がいて、そのジャングルを牛耳っている猿からきている。

クリス:フジロックとOzomatliは深い関係がありまして、2000年に初出演して、2004年、2008年、2010年、そして今回は4年ぶり5回目の出演!世界中のフェスにもでていますが、今年のフジロックは?
アスドゥル:毎年素晴らしいけど、キャスディングもいいんだ。最初に来たときはRun-D.M.C.とかKim Gordonがいたりとか、今回はLordeやOutkastがいたり、とにかくフジロックのセレクションがいい。アメリカは最近、偏り過ぎてあんまり面白くないからね。

クリス:今日は朝からライブをやってどうでしたか?
アスドゥル:ハヤカッタデス!オハヨウゴザイマス!
クリス:ほんの2時間前ですもんね。
アスドゥル:ジローが初めてドラムを演奏したんだ。
クリス:点数はどうですか?
ジロー:うーん、Bかな。Bは僕等にとっては良くないほう(笑)。

クリス:4月にアルバム『Place In The Sun』がリリースされています。新曲「Brighter」はユーリズミックスのDave Stewartはフィーチャリングという!すごい異色な感じですが。
アスドゥル:実は、デイブの子供とうちの子が同級生なんだ。幼い頃から同じ学校で、親同士も仲がよくて、学校の行事で演奏したりしていたんだけど、じゃあ一緒に何かやってみるかということで今回実現したんだ。彼との演奏は、遊び場で遊んでいるような感じで素晴らしいよ。

クリス:LAには、活動15年となったOzomatliを記念して LA市議会が制定した”Ozomatli day”というのがあるって本当?
アスドゥル:この日は、市長から何をしてもいいと言われているよ、駐車違反もね(笑)。
ジロー:LAの学校は音楽とか文科系のものがどんどんカットされているので、この日は色んな学校の生徒達が僕等の音楽をカバーして、音楽を見直せるから、すごくいい日だよ。

クリス:来年で活動20周年だけど、次の世代に何かしていこうと感じる?
アスドゥル:本当に最近は、学校で文科系の資金がカットされているんだけど。芸術や音楽は、物事の発想をより豊かにするし、人間性を豊かにする重要な要素だから、その炎を絶やさないように頑張っているよ。

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Guest : BUFFALO DAUGHTER


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2003年11月以来、約10年8ヶ月ぶり!
BUFFALO DAUGHTERから、シュガー吉永さんと大野由美子さんのご登場!

クリス:大野さんは、昨日「YOKO ONO PLASTIC ONO BAND」に参加されましたが、いかがでしたか?
大野:いや〜、楽しかったです。
クリス:私も拝見致しましたけど、ヨーコさん熱いですよね!81歳とは思えない!
大野:すごい元気で、みんなにパワーを与える役目がすごいですね。色々ステージ上でハプニング続出で。
クリス:どんなハプニング?
大野:すごいシュミレーションして練習をしてたんですけど、その全てをとっぱらって、ヨーコさんの色んなハプニングを受けながらそれを私たちもエンジョイして演奏したって感じですね。
クリス:色んな準備をしたんだけど、ことごとく全てが違う方向にと。
大野:そう、違う方向に。
クリス:でもそういうハプニングいいですね。
大野:彼女はハプニングアーティストのオリジナルじゃないですか、だからそれに参加できた事が本当に光栄で、すごく楽しかったです。
クリス:僕も舞台袖で観ていたんだけど、関係者とか来日している海外のメンバーがみんな観ていましたね!周りがすごかった。
大野:Arcade Fireの人が本番直前なのに観に来てくれていたと聞いて、びっくりしちゃって。
クリス:すごいメンツがステージ袖に来ていましたね。

クリス:BUFFALO DAUGHTERは、先週NEWアルバム『Konajac-tion』をリリースしました。このタイトル、ユニークですね、どういう意味なんですか?
シュガー:今回、結構ゲストの人がいっぱい参加してくれていて、カバーアートもそうなんですけど、色んな人とコラボレーションできたんで、そういう意味ではコネクションというのをタイトルにしようと思ったんですけど、それじゃストレート過ぎるから、コニャクションにしたんですけど。
クリス:その心は?
シュガー:クリスさん知ってた?蒟蒻のスペルって”konjac”なんですよ。で、こんにゃくってこんなスペルなんだと思って、コニャクション いいなと思って。
クリス:でもなんで蒟蒻なんですか?
シュガー:まあ日本人の代表的な食べもので、このコネクションの柔軟性をこの蒟蒻でみたいな。
クリス:フレキシブルな感じで。蒟蒻は体にもいいですしね!

クリス:そしてこのアルバムは、このジャケットも手がけたイギリスの現代アーティスト、ピーター・マクドナルドとの関係から生まれたとか?
シュガー:そうですね、彼が21世紀美術館という所で展覧会を開いて、その彼の展覧室で演奏を頼まれまして、その時に、こういうディスコっぽいテーマで演奏したんだけど、それをきっかけに作ったアルバムですね。

クリス:このアルバムは本編とリミックス盤の2枚組なんですけど、国内外から豪華アーティストが参加しています!本編には、カヒミカリィ、坂本慎太郎、フランス人ラッパーFuzati。そしてリミックスには、砂原良徳、チボマット、永井聖一、シャーロット・ケンプ・ミュール。このシャーロットさんはどういう方ですか?
シュガー:ショーン・レノンと一緒にやっているThe Ghost Of A Saber Tooth Tigerというバンドのベーシスとでボーカリストなんですけど、素晴らしいんです彼女。

クリス:そして昨年、活動20周年を迎えましたが。
大野:気がついたら20年周年だった。
クリス:どうですか?次はどんな事を狙っていますか?
大野:まあ目的もなくじゃないですけど、長く続けられたらいいなと思ってやっているので、新しい事にどんどんチャレンジして、新しい輪を広げて、繋がっていけたらいいなと思ってやっています。

クリス:今夜はどんなステージになりそう?
シュガー:最終日の夜の11時なので、たぶんもうみんな酔っぱらってると思うんで、その人達に向けてガツンとかましたいなと。

クリス:海外での活動も色々行なってきたと思いますが、お二人にとってフジロックってどんなフェスですか?
シュガー:楽しいですよね。自然の中ですし、ステージもそれぞれカラーがあって。
クリス:海外のフェスと比べてどうですか?
シュガー:とにかくキレイ。ゴミはないし、トイレもキレイだし。
大野:マナーがいいですしね、本当に気持ちいい所だと思います。

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Guest : BARBARELLA'S BANG BANG


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初来日にして、フジロック3日間連続出演!しかも毎日ダブルヘッダー!
今年のフジロックの“裏”ベストアクト候補!Barbarella's Bang Bangが登場!

クリス:Barbarella's Bang Bangは、紅一点のボーカル、バーバラを中心に、イギリス、イタリア、リトアニア、ラトビアから集まったメンバーによってロンドンで結成!「ジプシー・パンクバンド」なんて呼ばれてます。

クリス:今回が初来日ですよね?
バーバラ:そう、フジロックも初めて。すごく気に入っている!
クリス:フジロックは他のフェスと比べてどう?
バーバラ:全然違うわ。私たちはよくヨーロッパで演奏するけど、ピースフルな空間だし、周りの自然の環境が素晴らしいわ!

クリス:結成してどのくらいなの?
バーバラ:3年ね。
クリス:きっかけはなんだったの?
バーバラ:私たちはみんなロンドンで出会ったの。ロンドンは世界中から色んな人が集まる街でしょ。だから私たちも一緒に音楽を演奏して、どんどん繋がっていって。
クリス:友達を介して知り合ったとか?
バーバラ:そうね。この3年間でメンバーチェンジも何度かしているけど。
クリス:誰がリーダーなの?バーバラ?
バーバラ:そうよ。
クリス:どう、バーバラは優しい?
メンバー:朝起こしてくれる!
クリス:なんじゃそりゃ(笑)。

クリス:バーバラはブリティッシュなの?
バーバラ:イギリスとイタリアのハーフよ。
クリス:バンドはこれからどんな活動をしていくんですか?
バーバラ:世界中の色んな所で演奏したいわ!
クリス:アジアは初めてだよね、時差ボケとは大丈夫?
バーバラ:ちょっとあるけど、なんとか乗り切るわ。

クリス:先日、デビュー・アルバム『BARBARELLA'S BANG BANG』が日本先行でリリースになりましたが、制作はどのくらいかかった?
バーバラ:レコーディングは3週間。曲は1年くらいかけて書いたわ。
クリス:最後のステージはどんな風になりそう?
バーバラ:愛が一杯のステージかな。
クリス:日本のオーディエンスはどうですか?
バーバラ:とっても優しいし、愛情に溢れてる。

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