2014年08月17日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : KIRINJI


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6人のバンド編成で、新たに生まれ変わった KIRINJIから、
堀込高樹さん、コトリンゴさん、弓木英梨乃さんの3人が登場!

クリス:弓木さんは初めてですね。
弓木:初めまして!
クリス:コトリンゴさんは、初めてじゃないと思いきや初めてですね。
コトリンゴ:初めてです。光栄です。

クリス:昨年春のツアーで、高樹さんと泰行さんの兄弟で、17年やってきたキリンジから弟さんが脱退し、キリンジの名前は、高樹さんが継承。新生KIRINJIで、6人組編成になったわけですけれども。他のメンバーは、pedal steelの田村玄一さん、Dr. 楠均さん、Ba.千ヶ崎学さんです。この3人は以前からバンドとして一緒に?
堀込:そうです。ツアーのサポートをやってもらっていて、レコーディングでもずっと一緒だったんですけど。
クリス:前のキリンジのステージも一緒に立っていた、気心知れた仲間ということで。コトリンゴさんと弓木さんとは前にもお仕事一緒にされているんですか?
コトリンゴ:イベントでご一緒した事があって。
弓木:私はソロでシンガーソングライターとしてやっている時に曲のプロデューサーとして、アレンジをして頂いたことがあります。

クリス:聞くところによると、新メンバーへのオファーは高樹さんではなく、事務所の人にお願いしたということですが、なぜですか?
堀込:いや、なんか恥ずかしいような(笑)。まあ、これまでバンドを組もうと言った事がなかったので。
クリス:実際に会ってるなら、連絡先教えてよって言えばいいじゃないですか。
堀込:女性を誘うのは恥ずかしい(笑)。公開ナンパと思われたら困ると思って。
クリス:それ、考え過ぎじゃないですか?
堀込:考え過ぎだと思います(笑)。
クリス:これで、私生活での奥手さが見えましたね。

クリス:そんな新生KIRINJIのニューアルバム『11』が先日、8月6日にリリースされましたが、これは、前作が『Ten』。サウンドは高樹さんが舵取りをしているという感じでKIRNJIサウンドが継承されていますが、バンド名を変えてしまおうとは思わなかったですか?
堀込:あんまりなかったですね。KIRINJIでやろうと先に決めていたので。
クリス:本来、堀込高樹プロジェクトでもいいじゃないかというところを、この6人編成のバンドにした理由はなんですか?
堀込:一人でやって、一人の考えを作品にするというのは、結局自分の発想とか経験に縛られた音楽にしかならないと思って、もうちょっと自分の音楽活動的にも広がりが欲しいと思って。そういう時に、経験豊富なプレーヤーだったり、弓木さんとかコトリちゃんみたいに音楽的な背景が違う人と一緒にやった方が、楽しいというか、新しい局面が見えるかなと思って。
クリス:バンドになるとディスカッションが可能になってくるわけですよね、自分がトップにいるとサポートの人達は指示に従うだけになっちゃって、これよりこっちの方がいいとかも言わないわけですもんね。バンドになるとその意見交換が成り立つという事ですよね。

クリス:ズバリ、今回のアルバムの聴き所はどこですか?
堀込:みんなで歌っているんです。あと楽器も田村さんはペダルスティールも弾けば、スティールパンを弾くし、色んな声とか楽器が鳴っていて、非常にカラフルな内容かなと思います。

クリス:オープニングの「進水式」は、新生KIRINJIの門出を祝う、そんな曲だと思いますけれども。このアルバムもグループ独特の音色というか、音感というか、色々な感じがありますよね。
堀込:そうですね、結構色々な曲調があるんだけど、半分以上の曲をライブで先にやっていたんです。去年のワールドハピネスから年末のワンマンとかで7〜8曲くらい書いて演奏していたんで、色んな曲があるけれどバンドとしてのまとまりが出来たタイミングでレコーディングできたので。
クリス:なるほど。結構珍しいケースですよね。ライブを先にやった後にレコーディングというのは。
堀込:そうですね。ミュージシャンは、それが理想だと思うんですね。でもやっぱりスケジューリングの都合でそうできないというのはあって、でも今回はいいタイミングでそれが出来てよかったです。
クリス:コトリンゴさんもそう思います?
コトリンゴ:そうですね、私も一度やったことがあったんですけど、音もガツッと一体感が増していて、すごくよかったです。
クリス:なるほど、弓木さんはどう思います?
弓木:私もすごい楽だったというか、やっぱり一回ライブでやって、大体自分がこう弾きたいなといのが固まっていたりするので、それをそのまますんなりレコーディングでも同じように弾いて、まあ細かい所はやり直しましたけど。初めてのレコーディングだったから気持ち的に楽というのもあったし、あとは、ライブとかも重ねて皆の事も段々わかってきて、仲良くなれてきたかなって思えているところで出来て。
クリス:なんか、仲の良いサウンドに聴こえるし、レコーディングの時って何度もやってOKテイクを録れたものをライブで出来ないなんて話をよく聞きますけど、もう既にライブでやっているから、そういった意味でも楽かもしれない。

クリス:レコーディングはあっという間に出来た感じですか?
堀込:ベーシックそのものは3日間で終わって、その後、細かいダビングはあったので、なんだかんだで3ヶ月はかかりましたね。

クリス:さっきもちょっと、弟さんと二人でやっていた時とどんなところが違ってきているのなんて話をしていましたが、今回、デモテープはどんな感じでできたの?
堀込:まあ、比較的作り込んで。ここは必ずこう弾いてくれというものには、譜面を書いたりとかして渡していたんですけど、ライブのリハが先にあったので、結構ラフな形で聞いてもらって、それを皆さんはどう解釈しますか?っていうので、初め皆バラバラな方を向いていたのが、だんだんとやっていくうちにまとまっていくというレコーディングでしたね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近涙を流したのはいつ?
コトリンゴ:今自分のツアーをやっていて、佐賀で続けて10本くらいライブがあって、その日体調が悪くて、アンコールで自分のグッズのノート宣伝をしながら泣いてしまって。ライブはちゃんと出来たんですけど。
クリス:悔し涙ということですか?
コトリンゴ:万全じゃない状態の悔し涙で。でもノートの宣伝をしている時だったので、スタッフさんは感無量で泣いているんだと思っていたという。
クリス:ノートの出来が良くて泣いているんだと(笑)。売れたでしょそのノート。
コトリンゴ:売れました(笑)。

◎海外旅行に1ヶ月行けるとしたらどこに行きたい?
弓木:インドに行きたいです。
クリス:即答でしたね、なんでインドですか?
弓木:この前インドのビザを取ったんですよ。インドになぜ行きたいか特に理由はないんですけど、面白そうかなと思って。
クリス:行く予定はないのにビザを先に取ったの?
弓木:行く予定はあるんです、この6ヶ月の間に絶対行ってやろうと思って取りました。

◎最近怒ってしまったことは?
堀込:デパート行ったんですけど、混雑していたので、店員さんがエスカレータの片側を空けずに2列で乗って下さいっているのに、誰も2列で乗らないんですよ。で、じょうがないから自分が2列で乗ったんです、そしたらやっと後ろが続いて。だから誰か一人がやらないと誰もならないのかなと思って。
クリス:店が混むから店員さんがみんなが片方に並んで、と言っているのに。
堀込:そうなんですよ、店が混んでどうしようもないから。みんなゆっくり買い物すればいいじゃんと思ったんですけど。すいません(笑)。

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Guest : KREWELLA


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8月16日に開催された SUMMER SONIC 2014、幕張の会場での公開収録!
Krewellaから美人姉妹のヤスミンとジャハーンが登場!

クリス:日本はこれで2度目?
ヤスミン:来日は2回目。でも昨日ソニックマニアで演奏したから、ライブは今日で3回目ね。
クリス:今日はマリンスタジアムで演奏しましたが、昨日とどっちがよかった?
ジャハーン:両方とも全然違うバイブスだったから、昨日は屋内で暗いステージで、ストロボライトが色んなところにあったりして、でも今日はオーディエンスの顔が見えたからすごくよかった。

クリス:3月に行なわれたステージでは、DJとしてふなっしーが登場し、さらに「Live For The Night」の日本版MVにも登場しましたが、今日はふなっしーはいないんですか?
ジャハーン:小さなふなっしーがバックステージにいたわ。
クリス:ふなっしーについてどう思いますか?
ヤスミン:大好きよ。
ジャハーン:彼女、ふなっしーの人形と一緒に寝てるのよ。
クリス:本当に?
ヤスミン:そう、小さなふなっしーの人形と毎晩一緒に寝ているの。
クリス:実物のふなっしーを観た時はどう思った?
ヤスミン:クレイジーだったわ。私の小さいふなっしーはいい子だけど、実際のふなっしーは「ヒー」って大きな声でなくでしょ。
クリス:アメリカにはあんなキャラクターいますか?
ヤスミン:今アメリカで人気のあるふなっしーみたいなキャラクターがいて、でも日本のふなっしーほどキレてないわ。だからアメリカにふなっしーを持って行きたいわ。
クリス:ふなっしーはアメリカで人気になると思う?
ジャハーン:まずは通訳が必要だわ。

クリス:日本のオーディエンスはどんな感じでしたか?
ヤスミン:素晴らしいかったわ、エネルギッシュでオープンで。
ジャハーン:昨日のライブを観た私たちのマネージャーが、オーディエンスの反応があまりにも良くて泣いてしまったの。敏腕マネージャーがあんな風にないているのは驚きだったわ。

クリス:そもそもKrewellaどうやって始まったの?
ジャハーン:私たちは2007年に結成して、私はまだ高校生で、みんなそれぞれ本屋さんやアイスクリーム屋さんでバイトとかをしながら学校もあって。Krewellaは趣味のようなもので週末に音楽をやったりしていて、その後、大学にも行ったんだけど音楽に専念する為に辞めたの。
クリス:最初はどんな音楽から始めたの?
ジャハーン:インディーポップからラップスタイルのものまで色々やって、進化していったの。デビューをする機会は以前にもあったんだけど、まだだなと思って、やっと自信がついて行けると思って2011年にデビューしたの。


クリス:今EDMが流行っているけど、自分たちの音楽はEDMが組み込まれていると思う?
ジャハーン:最初はジャンルとかは気にしていなかったけど、インターネット上で、自分たちの音楽がEDMと言われるようになったの。それはとても名誉なことだし、最初ファンになった人達を通してEDMを知ったと思う。

クリス:次の作品の構想はできてるの?
ジャハーン:2日後にはロサンゼルスに戻って、セカンドアルバムに向けてスタジオに入るわ。年末には完成できると思う。本当に楽しみよ!

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