Guest : SOIL & "PIMP" SESSIONS
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ワールドワイドに活躍する6人組デスジャズバンド!SOIL&"PIMP"SESSIONSから アジテーターの社長と、Tp.タブゾンビさんがご登場!
クリス:番組には昨年の8月以来、約1年ぶりで。2月の「CHART OF THE YEAR」では大変おせわになりました。 社長:ありがとうございました。 クリス:もうソイルとは、何だかんだ色々と絡みがありますけれども。いつも思うんだけど、タブゾンビさんはなんでタブゾンビなの? タブ:White Zombieっていうバンド知っていますか?ロブ・ゾンビっていう人がいて、僕はタブが本名なんですけど、ロブとタブって近いなと思ってパクリました。 クリス:それでタブゾンビなんだ!SHAKKAZOMBIEのファンだったとかではなく。ロブゾンビ! 社長:僕は、SHAKKAZOMBIE大好きですけどね。 タブ:僕も大好きですよ! クリス:最初はダブの濁点を取ったのかなと思ったけど。 タブ:ああ、よく、タワレコのポップとかで間違われますね。 クリス:本名がタブさんだったんですね。 タブ:そうなんですよ、本名が。
クリス:タブさんとは先日打ち上げで。 タブ:そうなんですよ、クリスさんと僕、一緒に演奏したりしてるんですよ。 社長:なに、マブダチアピールみたいな? タブ:もークリスやばくて〜。 クリス:ねー、ちょーいい感じだったよね? タブ:ガンガンいっちゃったよね〜。 社長:俺は、しばらく黙ってようかな(笑)。 クリス:まあ、本当にね、大所帯バンドでしたね。私は司会だったんですけども、トータス松本さんだったり、甲本ヒロトさん、 仲井戸“CHABO”さん、あとTOSHI-LOWさんも出てきて盛り上がりましたね。
クリス:ソイルは夏からすごく忙しいでしょ? 社長:まだ絶賛フェス中ですよ。 タブ:昨日もそうだったもんね。 社長:それこそTOSHI-LOWさんの主催する 「New Acoustic Camp」を、昨日、水上高原でやって。もうすごい天気よくて、気持ちよかったです。
クリス:でも今年はやりやすいでしょ?去年は灼熱だったじゃないですか?今年の夏はそんなに、うだるような感じではないから実はフェスに向いてたのかなという気はちょっとしてる。 タブ:最近は、過酷な状況でやるってことがないかもね。昔は多かったよね?まあ社長なんか夏でもスーツを着てやってるし。 社長:真っ昼間のビーチのフェスでもスーツでネクタイ締めてたりします。
クリス:そして、「境港妖怪ジャズフェスティバル」はどうでしたか? 社長:数あるフェスの中でこれをピックアップしているんですね(笑)。 クリス:やっぱりこれはね。水木しげるさん関係なんでしょ? 社長:そう境港が水木しげるさんの生まれ故郷なんだよね? タブ:僕、妖怪が大好きなので、テンション上がってやりました。毎年ちゃんちゃんこを着て、先祖代々伝わる霊毛ちゃんちゃんこなんですけど、それを商店街で買って。 クリス:でもいい感じですよね、結構、水木系の顔してますもんね。 タブ:そうなんですよ!どっちかっていうと、水木系なんですよ。実写版がある時は僕なんじゃないかなっていつも思ってるんですよ。 クリス:でもそう考えるとなんか、ソイルのメンバーが並ぶと水木ファミリーな感じが。 社長:確かにアニメにしやすいとか言われた事ありますね。 タブ:最近アニメがどんどん実写版やってるけど、使ってほしいですね。 社長:逆にアニメ版を作ってほしいですね、ソイルの。 クリス:水木さんにアルバムジャケットとかやってもらったらいいかもね。 社長:それ頂きます。どなたか繋いで下さい。
クリス:昨年、番組に登場してくれた時は、ソイル結成10周年だったんですが、11年目になってどうですか?もう巡航高度に達したという感じですか? 社長:いや〜まあ、やっぱり振り返ると濃密な経験ができた10年だなとも思えるし、やっぱり10周年のアニバーサリーイヤーは、すごく楽しかったので。まあ去年はコラボアルバムを作ったので、その経験を越えての11年目というのがありますからね。まあもうちょっと成層圏を脱出するぐらいまでは行きたいなと思いますね。
クリス:そして3年ぶりのオリジナルアルバム『Brothers & Sisters』が9月3日にリリースされましたが、これはどういう意味が込められているんですか? 社長:タイトルはDr.みどりんが、このアルバム収録曲の「Shout!!」の仮タイトルとして持ってきてくれたものだったんだけど、彼曰く、そのまま「人類みな兄弟・姉妹、手を取り合って踊ろうぜ!」というストレートなメッセージが。 クリス:それにしては、アルバムのジャケットが、ちょっと不思議で、不気味なホワイトファミリーが写っていますが、これはどういう意味合いなんですか? タブ:あ!不気味って思いました? クリス:うん。 タブ:そう思ってもらえたら大成功です。やっぱり芸術というのは、見る方とか聞き手が想像力を膨らませるというのが大事だと思うんですよ。というような事を横尾忠則さんが申してましたね。 クリス:その口調は誰なんですか?顔もちょっと横尾さんに似てるよね。 社長:そう、すごい似てるの。若い頃の本とか見るとそっくりなんだよね。 タブ:大好きなんだよね。まあ、最近だと歌詞とか、全部を語っちゃうのとかあるじゃないですか?でも考える余地を残したいんです。だらか全部言ってしまいたくはないんですよ。 社長:まあ最低限説明すると、これは絵なんですよ。SCHNABEL EFFECTSさんっていう昔からソイルのジャケを書いてもらっている方に、我々の音を聴いてもらって、このタイトルを聴いてもらって、何か感じたもので書いて下さいって言って、上がってきたものが、この狂気に満ちた6人。 クリス:引っかかりのある絵だよね。 タブ:そうなんですよ。いつもこの人の作品ってどっかに引っかかりとか毒があるんですよ。
クリス:「表nothin'裏girl」これはどういう思いで作ったんですか?タブゾンビさんの曲だよね? タブ:そうですね、これは要するに「表面ばっかり見てないで、物事には裏があるんだよ」と。途中で社長がスピーチで「全てはコントロールされてる」って言うんですけど、その前にサックスソロが全然コンとトールされていなくて、容器から漏れてるみたいな、そういうのを表現していたりとか。 社長:まあ、あとは、感じ取って頂ければ。 クリス:文学のように色んな角度から見て聴いてくれということですよね。 社長:あと最初はこれタブくんは「おもてなし」っていうタイトルを付けようとして、それをsaxの元晴が「裏girl」って言ったんだよね。
クリス:他の皆さんも作曲されていますけど、社長はどうやって作曲するの? 社長:パソコンの中に音を作って、それを楽譜プリントアウトして、スタジオに持って行くと。 クリス:Drのみどりんさんは? タブ:あいつね歌がうまいんですよ。で、ギターも弾けるんですよ。シェリル・クロウみたいな曲とかを、録音してきたりとか。トランペットのフレーズを今から歌いますみたいな感じで。 クリス:タブゾンビさんはどうやってるの? タブ:僕は打ち込んだり、譜面を作って口頭で説明ですね。前までは結構黒板を使ったみんなやってたんですけど。 クリス:え、どういうこと? タブ:ホワイトボードにコード進行と構成を書いて、あと各々のパートはそれぞれ考えるみたいな。 クリス:ソイルは全員作曲が出来るって事ですよね? タブ:そうですね。 クリス:それは強みですよね。 タブ:でも今回のアルバムはsaxの元晴が結構イニシアチブをとって。 社長:最後のサウンドデザインみたいなところで、もっさんの力が大きかった。 クリス:どういうことですか? 社長:録音の時は、それぞれ自分の音を管理するんだけど、最後それを仕上げる磨き上げの部分で、すごい細かい音の上げ下げだったり、ブラッシュアップの全体を彼がやってくれたので。
番組恒例★ピンポンボックス
◎仕事・プライベートでチャレンジしたいことは? タブ:普通に働いてみたりしたい。 クリス:ミュージシャンじゃなくてね。 タブ:物を売る商売とかしてみたいですね。 社長:タブくんだってバイトもしたことないですもんね。 クリス:ずっと楽器でお金を稼いでいたの? タブ:そうですね、高校時代から楽器で稼いでいたので。実家が本屋なので、本屋とかいいかな。
◎タイムマシーンで言ってみたい場所・時代は? 社長:平賀源内という人に会ってみたい。 タブ:エレキテルの人ね。 クリス:なぜですか? 社長:電気のない時代に電気を使うって、どんな感じだったんだろうって。
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