2014年11月23日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 森山直太朗


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先日、NEWアルバム『黄金の心』をリリースした森山直太朗さん!
なんと意外や意外、番組初登場です!

クリス:この前スタッフとケンカになりそうになったんです…。
森山:え、何!やめてください、こわい!
クリス:僕は、「森山直太朗は以前絶対にTOKIOに来ている」と、でも向こうは「そんなデータはない」と。
森山:データにはないけど、クリスさんの記憶にはあると。
クリス:そうそう、どう思います?
森山:どう思うかで言ったら「ケンカをやめて。私の為に、争わないで、もうこれ以上」そんな気持ちです。
クリス:まあ争ったんですよ。でも結果はどうやら出ていないと。
森山:出てねんだ!そうだったんですね。

クリス:今年はどんな1年でしたか?
森山:今年はOUT PUTといいましょうか、ツアーが春先にありまして、夏前くらいからレコーディングをして「若者たち」という曲をリリースして、間髪入れずに今回アルバムをということで、ずーっと外回りな1年でしたね。

クリス:最近はアウトドアにもハマっているとか?
森山:もうこうなったらさらに枠の外に行ってやれということで。
クリス:なんかキャンプにものすごいハマっていると。
森山:YES。
クリス:いつからですか、これは?
森山:夏前後から。キャンプって大仰な感じするじゃないですか?でも朝から日帰りで行って、お昼みんなでBBQみたいなのして、それで川で遊んで、温泉入って帰るみたいな。一日あれば行けるっていう。
クリス:どこへ行くんですか?
森山:大体は近場ですね、厚木とか、相模湖の方とか。
クリス:デイキャンプみたいな感じですね。最近アウトドア系にハマったの?
森山:そうですね、忙しくなってくると、自分の心の中の事とか人間関係の事とか、色々整理したい時に、あえて外に出てぼーっとしてみるみたいな、いわいる無防備な時間を過ごす、そうすると色々整理されて。結局人間って、日々選択と決断の毎日じゃないですか、その優先順位がすごくクリアになるというか、”こんな事気にしていたけど、その前にこれをすることで全部が解決するじゃん”みたいな。
クリス:じゃあ無計画で行く事によって実は計画性が高まるみたいな。
森山:そうですね、向こうに行ってこれしよう・あれしようというのも一つの醍醐味ですけど、”なにもしない”をする、そういう感覚ですね。それはそれで贅沢ですよね。

クリス:その甲斐あって11枚目のNEWアルバム『黄金の心』が完成しました。やっぱり外に出て自分と向き合い考えて、"黄金の心"を得たと。
森山:あら、いいことおっしゃいますね。
クリス:今回のアルバムも直太朗節が全開ですが、わかる歌もあればわからない歌も正直ありましたけど、今回の制作に関してはどうでした、すんなりいきました?
森山:あんまりすんなりいかなかったですね、やっぱりアルバムを出すという事は、リリースの為の作品になってしまいがちですからね、色んな時間とか条件に追われて。だからさっきの話じゃないですけど、自分の心に耳を傍立てて、何が一番今正直な形なんだろうという、それを模索するように、構想に非常に時間をかけましたね。
クリス:だから濃密だよね。当然聴きやすいんだけど、歌詞の世界に入っていくと、すんなり入ってくるものもあれば、何回も聴いて見えてくるものもあったり。
森山:クリスさんにさっき仰って頂いた通り、「なに言ってんだよ」みたいなものも、我々もやっていて素通りできない違和感みたいなものが、このアルバムの一つの触り心地ちみたいになっているんじゃないかなと。

クリス:今回のアルバムは、プロデューサーに笹路正徳さん、そしてアレンジャーに高田漣さん高野寛さんという、これがまた面白いね!
森山:漣君は、夏に出した「若者たち」というシングルで一緒に初めてやられせていただいて、そこから意気投合して。高野寛さんは、アルバムの中の「運命の人」という曲が、とあるご夫婦に送った曲で、そのご夫婦が高野さんの事を大好きだという事で、そういう色んな流れの中で色んな方にお願いしたんですけど、本当にみなさん音楽に対して真正面から向き合って、真面目で、誠実で、そういう姿勢に本当に救われながら、この人達がいなかったら本当にできていなかっただろうなという、そういう一作ですね。

クリス:森山さん、マネージャーさんがお姉さんなんですよね?
森山:そうですね、もう6〜7年、姉がやってるんです。
クリス:お姉さんも今回のアルバムの制作にアドバイスを?
森山:ここ3〜4年はもうずっとプロデューサーみたいな感じですね。だからアレンジャーの方を決めるのもそうですし、選曲もそうですし、あと今回のアー写でも。
クリス:あのヒゲの写真?
森山:あ、ご存知で?
クリス:あれは、はやしたの?
森山:いやいやいや、あれはつーけーのひーげーです。
クリス:残念だな。まあ、これだけはやすには1年はかかりますからね。

番組恒例★ピンポンボックス
◎音楽以外に自慢できる特技は?
森山:サッカーも得意ですし、スキーも。あとマラソンも。
クリス:じゃあもうフルマラソンも何回か?
森山:実は訳あってフルは まだいけてないんですけど、ハーフはやってみました。
クリス:なんでフルはやってないの?
森山:あのー。長いっていう。

◎最近、満足したお買い物は何?
森山:フォルクスワーゲンのヴァナゴンGLっていう内装を手がけている、ウエストファリア車というキャンピングカーがあるんですよ、それが欲しいんだけど、維持費だったり駐車場の事を考えると…。でもミニカーですごい精密に作られているやつがあるんですよ。その満たせない現実をミニカーで満たすというね。
クリス:森山直太朗なら軽くヴァナゴンGL、軽く買えるでしょ?
森山:僕はね、こう見えて非常に保守的な人間なんですよ。とりあえず今はミニカーで満たせるんで。

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