Guest : KANA-BOON
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今月 NEWアルバム『TIME』をリリースするKANA-BOOから、 Vo.谷口鮪さん、Ba.飯田 祐馬さん2人が登場!
TARO:お二人のお正月はどうでしたか? 谷口:もう、うどんばっかり! 飯田:胃にやさしい! 谷口:冷凍うどんを買い込んでそればっかり食べていました。 TARO:飯田さんはいかがですか? 飯田:僕は実家のこたつで、ずっとダラダラしてました。それで久しぶりに動こうと思ったら、冷蔵庫から物を取ろうしただけで、筋肉痛になったという(笑)。
TARO:風邪とかは大丈夫でした? 飯田:ここの2人は勝ち組で大丈夫だったんですが、残りの2人がもう年始早々から風邪ひいて。ドラムのこいちゃんは、厄年だからってお守りを買ったその日に風邪ひいてました。
TARO:1月21日にNEWアルバム『TIME』がリリースになりますが、タイトルにはどんな意味が含めれているんですか? 谷口:これは時間というのがテーマで、収録曲が過去の自分たちであったりとか、現在の自分たちだったり、未来の自分たちだったりを想像しながら歌っていたりするので、そういう色んな時間というものを詰め込んだ1枚ということで、『TIME』というアルバムになっています。
TARO:時間は追っている方ですか?それとも追われている方? 谷口:去年は追われまくった。 飯田:もう追いつかれてたもんな。 TARO:なんか東京観光にも行けていないとかという話が出ていたという事ですが、その後、少しは行けたんですか? 谷口:僕は行けず…。 飯田:僕もですね。 TARO:そうですか。じゃあ、今日はもうこの六本木ヒルズに観光に来たと思って今日は楽しんで下さい。
TARO:アルバムの「スノーグローブ」は雪山に行きたくなるような気持ちいい1曲ですね。今回のアルバムの制作面で何か前回と変わったことはありますか? 谷口:やり遂げようという気持ちが前より大きかったと思いますね。2014年の集大成でもあるし、その間にシングルも4枚出してという上でのアルバムだから、期待感も大きいだろうなというのも色々考えながら取り組んでいました。 飯田:前作に比べて、レコーディング濃度が全然違うというか、もっとこうした方がいいとかいうのも理解できてきたことで、すごくはかどりましたし、詰め込みたい思いも増えていたし、いいアルバムになっていると思います。
TARO:『TIME』のジャケ写を見ていると、まさにこの目の前の窓の景色。夜なんですけど東京タワーが写っていて、ここからのアングルと同じなのかなと思いきや、向こう側に六本木ヒルズが写っているんですよね。まったく反対側から撮っているジャケ写ですね!じゃあもう今日は東京タワーを両側から制しているという。 谷口:やったった感がね。
TARO:アルバムの中で、聴きどころってどこでしょうか? 谷口:アルバムのA面B面感というか、ちょうどアルバムの真ん中あたりから曲の雰囲気が変わっていくというか、「生きてゆく」という曲があるんですけど、その曲あたりからガツガツいくKANA-BOONというよりは、もうちょっと心の奥に踏み込んでくるようなKANA-BOONが見え始めていくという。それで最後の「パレード」という曲を聴き終わるくらいには、ぐっとくるというか。一つの作品として最初から最後まで聴いて欲しいなと思います。
TARO:そういう展開だったり構成は、メンバー全員でやったりするんですか? 谷口:今回は、スタジオで曲を並べていく時は皆で、あーだこーだ言いながらやりました。前回とかだったら俺が中心にやったけど、だから今回はみんなで取り組んでいましたね。
TARO:曲を生んでく苦労というのは、今回どうでしたか? 谷口:基本的に曲作りはスタジオで4人でセッションしながらやるんですよ、だから曲作りに関しては割とポンポンできて。作詞にはずいぶん時間かかりましたけど、そういうバランスもよかったなと。
TARO:でもメンバー全員でのスタジオの空間って、楽しい大切な場所っていう、それがいいですよね。 谷口:そういうセッションの雰囲気も曲に出てると思うし、KANA-BOONのバンドスタイルも見えるんじゃないかなって思うところもありますね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎今一番会いたい人は誰? 飯田:僕はライブハウスでお世話になったブッキングマンに会いたいです。年始に新年会をライブハウスでやったんですけど、その人はもうそのライブハウスにいなくて、会えるかと思ったら会えなくて。だから会いたいですね! TARO:その人は今どこに行っちゃったかは? 飯田:大阪の別のライブハウスでやっていて。その人ともっと深い話したかったなって。
◎一番好きな匂い・香りはなに? 谷口:女の人のシャンプーの匂い。 飯田:香水とかつけてない匂いってことやんな? 谷口:そうそう、ナチュラルな匂い。…それか、ものすごい頑張った日の自分の足の匂い!どっちか。 TARO:じゃあお昼だし、きれいめに、シャンプーでいこうか。
◎一日動物になれるとしたら何になりたい? 飯田:熊ですね。 TARO:ちなみに、今着ているセーターの胸元にも熊が…。 飯田:今も熊のセーター着てますけど、熊になって畑荒らしたいですね。 谷口:なにしてんねん!
◎他人には理解してもらえない些細な悩み事は? 谷口:人を誘えない。ご飯とか飲みに行こうとか。 TARO:何でですか? 谷口:人見知りというのもありますけど。例えば、ご飯が始まって2時間とかその間の事を想像してしまって。自分は果たして盛り上げられるのか、会話が続くのか、色々考えると誘えない…。 TARO:今度そういうのに困らないいい店紹介しますよ!エキセントリックなメニューが次々に出てくる所とかいっぱいあるから。 谷口:ああ、じゃあそこに行けば! TARO:何かあればいつでも言って下さい。 飯田:あ、でもそれが言えないんですよ(笑)。 全員:(笑)。
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