2015年02月01日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 吉井和哉


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先日、NEWシングル「クリア」をリリースしたばかり!
吉井和哉さんがTOKIOに約2年ぶりの登場!

クリス:ご無沙汰してます、全然お変わりなく。
吉井:はい、元気ですね。
クリス:聞く話によるとお酒の量を減らしたとか?
吉井:最近ですけどね。
クリス:いつから始めたんですか?
吉井:まだ3週間くらいです。あのジムとか通っているとトレーニングした日はお酒飲まない方がいいとかって言うんですよね。でも関係ないと思って飲んでいたんですけど、やってもやっても一定までしか体重も落ちていかないんで、これはお酒だろうなと。アメリカにレコーディングに行った時に、アメリカ人って夜11時以降お酒を飲まないって言うんですよ。そんな感じなの!と思って。

クリス:確かに、へべれけの数が少なくなりましたよね?
吉井:そうなんです、日本は飲んでも電車とかで帰れますが、アメリカは車社会だからその辺もあるのかなと。
クリス:アメリカ人って少し前まで、かなり暴飲暴食だったじゃないですか?それが21世紀になって随分と変わったらしいですよ。

クリス:先日NEWシングル「クリア」が完成しました。タイトルはどういう思いを込めて?
吉井:今回コロムビアレコードに移籍したんですけど、だから気持ち的に再デビューみたいな。デビューして10年も経ち、心機一転みたいな気持ちもあってもうすぐ春も迎えますし、卒業シーズンで新しい社会へ踏み出す方の背中を押すような曲になったらいいなと思って。
クリス:古巣レーベルに戻ったって事?
吉井:古巣です、フルス・ペプラーです。
クリス:また、うまい事を言うな(笑)。不意を突いてきますね!
吉井:そらがあまりにもキレイで。
クリス:あ、空がクリアでね!まあ、つまりこれはイエモンがデビューした時のレーベルに戻ったということですね。

クリス:この曲を作った時ってどんな感じだったんですか?
吉井:これ実は、さっき卒業シーズンとか、カッコイイこといいましたけど、曲のフレーズとかが出来たのはけっこう前で、実はその時、ものすごい悲しい時期だったんですよ。で!さっき思い出したんですけどちょうど2005〜6年くらいだったんですよ、最初のフレーズができたのが、それが、まさにこのビル・J-WAVEさんで、空がすごいキレイで「なんで悲しい時って空がこんなにキレイに見えるんだろう」って思って、その事を歌おうと思って作り出した曲だったんですけど、ずっと保留になっていて。
クリス:そういう保留にしている曲ってどこに貯めるんですか?
吉井:カセットですね、当時は。
クリス:どこに置いてあるんですかそのカセットは?
吉井:棚です!
クリス:その棚に置いてあるカセットが昨今どうやって目についたんですか?
吉井:自分の中でめぼしいものは脳内にストックできていたので、じゃあこれやってみようかなって感じで。
クリス:そういう時って、「あ、こんなの書いたんだ」と思う?それとも「そうそう、これだったよね」ってなります?
吉井:その時は、割と僕暗い音楽が多かったので、ちょっとこれはJ-POP過ぎないかと思って、一回しまったんですけど、今になってみたら途中のボディドリーパートの掛け合いのアイデアが生まれて、これだったら今出せるかなって、むしろやってみようかなって。
クリス:でもアーティストの人はそれよく言いますよね、「今じゃないな」っていうのがあると。
吉井:まあ勝手な自分の思い込みなんですけどね。
クリス:でもそれが大事じゃないですか。

クリス:カップリングの「ボンボヤージ」は非常に対称的ですよね。
吉井:今回、「クリア」もそうですけど、LAでレコーディングしてきたんです。今回ゴスペルシンガーの方々とセッションできて、ドラマーが75歳のジェイムス・ギャドソンという方だったり、「ボンボヤージ」は結構、大御所の人と。ものすごいドラムが縒れるんですけど、なんか一打が重いんですよね。そういう人と”人生最後の船出”みたいなイメージで作ってみました。
クリス:これは楽しい時に書いたの?
吉井:そうですね、わりと幸福感というか。
クリス:やっぱり対称的なのかな?
吉井:僕の場合そういうのが多いみたいですね。
クリス:でもその対局な部分が面白いんでしょうね。気持ちと曲が対局の方が深みが出るんじゃないですかね。
吉井:へそ曲がってるんでしょうね。

番組恒例★ピンポンボックス
◎一日動物になれるとしたら何になる?
吉井:「クリア」のジャケが鶏なので、黒い鶏がいいです。
クリス:これキース・リチャーズみたいでカッコイイ鶏ですよね!
吉井:ストーンズってみんな鳥顔ですもんね。
クリス:でも、なんで鶏なんですか?
吉井:デザイナーさんが「飛べないのに一生懸命飛ぼうとしている、吉井和哉のイメージみたいですね」って言うから。

◎今後、チャレンジしてみたいことは?
吉井:ちょっとボクシング的な事をやってみたいなと。
クリス:コンタクト系ですか、それともミット系?
吉井:ミットでいいです、怪我するんで。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい時代・場所は?
吉井:1969年に行ってみたいです。
クリス:なんでですか?
吉井:ロックでもソウルでも69年のものが一番好きで。70年になっちゃうダメな感じというか、69年のあの混沌としてて、でも派手みたいなサイケな感じが。

吉井和哉さんの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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