Guest : GRAPEVINE
★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。
メンバー3人揃っての登場は 約2年ぶり! NEWアルバム『Burning tree』をリリースしたGRAPEVINEが登場!
クリス:前回は、田中さんお一人での登場だったので、メンバー揃っては久々ですが、亀井さんこの4年半で何か変わった事はありますか? 亀井:一番でかいチェンジは、体重が増えたとか…。 クリス:デカくなりましたよね!まだ皆さんが可愛らしい頃から私は存じ上げてますが、博がつきましたね!今年はデビュー15周年イヤーということですが、NEWアルバム『Burning tree』が完成しました。なぜこのタイトルなんですか? 田中:1曲目に「Big tree song」という曲が入ってまして、くさい言い方になりますが、燃えるような生命力みたいなものをスケールの大きな曲で歌ってみたつもりなので、そこから取りました。 クリス:今回大人っぽいアルバムですよね? 田中:ありがとうございます。
クリス:今回レーベル移籍後初のアルバムという事ですが、どういう違いが? 田中:色々と環境が変わりましたので、すごく新鮮でした。例えば、スタジオが変わったり、今回ビクタースタジオを使えて、わりとじっくり使えるぐらい時間がありましたので、かなりじっくり仕上げることができましたね。 クリス:今回すごい人にマスタリングをしてもらったとか? 田中:そうなんです、グレッグ・カルビにやってもらいまして。その効果もあってすごく良かったですね。
クリス:1曲目の「Big tree song」は、アレンジがとてもオリジナリティ溢れるというか、この水のような音がするのはウォータードラムというものだとか。 田中:結構、ウォータードラム以外にもパーカッションがたくさん入っていまして、わりとそれを大フィーチャーした曲に仕上がりましたね。 クリス:今まで、こういうエスニックなサウンドというか、こういう音色は。 田中:わりとあるつもりではあるんですが、ここまでの感じはなかったですね。 亀井:結構エディットをしていったり、ひいたり足したりという作業がすごく新しかったですね、今回は。 クリス:従来のロックチューンという感じはないもんね。 田中:たぶんこれ1曲目を聞いて、ロックバンドとはあまり思われないでしょうね。
クリス:僕が聞いた印象はちょっと80'sぽい感じがしたんですが、コンセプトは? 田中:この曲もわりと初期の方は、Talking Headsを参考にしていたりとか、結構80年代のキーワードは出て来ていましたね。 西川:特にそうしようとしていた訳ではないですが、そういうのは多かったですね。 田中:初めて曲を聞き始めたのがそのくらいの時代だったという。
クリス:でも今回のエンジニアのグレッグ・カルビさんはすごいよね。ジョン・レノン、デビット・ボウイ、ブルーズ・スプリングティーン「、ラモーンズ、ポールサイモン…。 田中:もう本当に挙げ出すときりがないですよね。 クリス:彼の音色の魔術というのはアルバムにも反映されてるんですか? 田中:やってもらってびっくりしましたね、感触がいい意味で洋楽的というか。 クリス:今回はもう素材を投げたという感じですか? 田中:そうですね、おまかせで。実際にその作業が観れなかったのが残念ですが。 クリス:アルバム1枚作る時って、エンジニアさんがキャラクターをつけてくれるじゃないですか、香りずけというか。 田中:エンジニアも一人のアーティストですからね。
番組恒例☆ピンポンボックス
◎タイムマシーンで行ってみたい場所・時代は? 西川:Woodstockフェスを観ていたいですよね。 クリス:誰を観たい? 西川:ジミ・ヘンドリクスとは、ジャニス・ジョプリンとか観たいですね。
◎自分より年下の世代にGAPを感じる瞬間は? 亀井:最近すごく多いのは若いバンドの人に、「GRAPEVINE聴いてました、影響受けました」というのを聞くので、年取ったなあと思いますね。 クリス:その「聴いてました」っていうの「聴いてます!」にしてもらいたいですよね? 田中:僕は、先輩に会う時に気をつけています。 クリス:俺もよく聴くよ、「ラジオよく聴いていましたー!」とか過去形かよっていう。
◎0歳からやり直せるなら、何を目指しますか?またミュージシャンになりたい? 田中:いや、ミュージシャンは一応ここまでやってこれたので、別のものやりたいですね、映画を撮るとか。 クリス:やっぱりそういうクリエイティブな仕事には携わりたいんだ。 田中:おそらく興味がどちみちそっちの方に行きそうな気がするので。
GRAPEVINEの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!
|