2015年03月29日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : AWESOME CITY CLUB


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今日は話題のシティポップバンド Awesome City Clubから、
Vo./Gt. atagiさん、Vo./Syn.PORINさん、Ba./Syn./Rapマツザカタクミさんが登場!

クリス:生のラジオが初めてだそうですね、ちょっと自己紹介がチグハグで(笑)。
ポリン:すいません。緊張してます(笑)。
アタギ:なんか予想してた段取りと違ったので。
クリス:躊躇という言葉が電波に乗った感じがしますが、大丈夫ですよ!
メンバー:すいませーん(笑)。

クリス: Awesome City Clubのプロフィールを簡単にご紹介しますと、2013年春に、それぞれ別の活動をしていたメンバーが集まってバンドを結成、これまでCDを一切リリースせずに、音源は全てサウンドクラウドやYouTubeで公開しライブを中心に活動してきたと。そして架空の街、Awesome City Clubをコンセプトに結成された男女混成5人組。つまりみんな別々のバンドでやっていたけどもそれが、合体したということですね。
マツザカ:そうですね、僕とアタギが元々やっていたバンドで知り合いで、また新しいバンドやらないかという話になった時に、もうすでに男3人女の子2人というのは決めていて、それで、可愛い子を入れたいなと思って声かけて集まったという。
クリス:それじゃあ、マツザカさんが一応プロデューサーみたいな感じでなんだね、どういう感じでやって行きたいんですか?
マツザカ:けっこうナンパな感じでやっていけたらなと。音楽がめちゃめちゃ好きじゃない人にも聴いてもらえるようになったらいいなと。

クリス:ちなみにスタッフを含め、お互いの誕生日を祝うとか。
マツザカ:けっこう物欲強い人が多いので(笑)。服を毎日買ったりとかね。
ポリン:ネットショッピングを…。
マツザカ:あと、みんなで古着屋に行ったりとか。
クリス:でも大事ですよね、全員の誕生日を祝うのはね。そしてメジャーデビューとなる1stアルバムが完成しましたが、4月8日にリリースされる『Awesome City Club Tracks』。これは架空の街Awesome City Clubをコンセプトに結成されただけあって、まさにそういう事ですよね。バンドとしてCDをリリースするのはどう?
メンバー:嬉しいですね。

クリス:バンドは2013年に結成されましたけど、このアルバムに携わった時期ってどのくらいなの?
マツザカ:準備期間が1ヶ月半ぐらいで、レコーディングが1週間ちょっとくらいですかね。
クリス:プロデューサーはmabanuaさんがやっているという。
マツザカ:そうなんですよ、昨日も実は一緒に、レコーディングをやっていて。
クリス:どんな風にmabanuaさんとは繋がったんですか?
マツザカ:本当にずっとやりたいと思っていて、もともとmabanuaさんのソロアルバムがすごい好きで、今自分たちがやりたいけど足りないというところが結構あって、マニュピレート的なことをお願いしたくて、一緒にやりたいと思っていたら、本当にそのまま実現したという。
クリス:mabanuaさんにお願いしてよかったなと思うところは?
atagi:リズムセクションがすごい強力になりましたね。専門的なことで言うと沢山あるんですけど、細かいところまで目を通してくださって、円滑にそれを進めてまとめてくれて。あと人柄もサイコーですね。

クリス:Awesome City Clubはボーカルを男性がとる時もありますが、これはどうやって使い分けているんですか?
atagi:使い分けるというか、もともと僕だけしか、決まったボーカルがいなくて、そもそも僕ボーカルやろうと思ってなかったんですけど、仮歌を作る時に歌を入れてそのままなし崩し的に、ボーカルになったという。そこからまたポリンとか女の子ボーカルとかが入ったので、せっかくだから混成でやろうかと。
クリス:あと英語と日本語で歌ってるじゃん?それの使い分けはどんな感じなんですか?
マツザカ:全編英語の曲は、「Lesson」という曲しかなくて、その曲は自分が歌詞を書いたんですけど、出来た時にけっこうチルウェイブっぽいなと思っていて、せっかくだったらネットに上げて、外国の人にも聴いてもらえたらいいなと思って、英語にして書いてみたという感じですね。
クリス:それは功を奏しましたか?
マツザカ:イギリスのガーディアンとかアメリカのMTVの人が連絡がきたりして、流してもらったりとかして、すごいリンク出来たなと。タイムラグがなかったので、自分たちがレコーディングしてすぐに出すみたいな感じだったので、うまくいったかなと。
クリス:でも便利な時代だよね、ネットに上げることによって国境がなくなったもんね。でもトライしてみて反応が速攻で返って来たというのはいいよね。ちなみに、メンバーはそれぞれどんな音楽を聴いて育ったんですか?
atagi:僕は、洋楽だとSoul Coughingとか、邦楽だと宇多田ヒカルさんと平沢進さん。
クリス:ポリンさんはいかがですか?
ポリン:私は、幼少期は母親の影響でチューリップとかユーミン、あと宇多田ヒカルも大好きですし、最近だとUSインディー系ですね。クリス:マツザカさんは?
マツザカ:僕はスチャダラパーとか、ゆるめのラップしている人がすごい好きです。

番組恒例★ピンポンボックス
◎音楽以外に自慢できる特技は?
マツザカ:英語ですかね。
クリス:それはなぜ?
マツザカ:海外に住んでいたので。
クリス:どのくらい、どこに住んでいたの?
マツザカ:3年くらいデンマークとスウェーデンに住んでました。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい時代・場所は?
ポリン:生まれる時とか、羊水の中!
クリス:それは生まれる時?前?
ポリン:生まれる時に生まれる瞬間を見たいです。
クリス:チャットモンチーの えっちゃんも同じ事言っていましたよ。

◎今後チャレンジしてみたいことは?
atagi:僕高いところがダメなので、スカイダイビングやってみたいですね。
クリス:苦手なのに?
atagi:好きな人って、あれが気持ちいいとか言うじゃないですか、その感覚がわからないのもちょっと嫌だなと思って、近いうちに克服してみたい…。

Awesome City Clubの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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Guest : 女王蜂


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こちらのお方も番組初登場!女王蜂からVo.のアヴちゃんが来てくれました!

クリス:アヴちゃんは、最近僕のモノマネに凝っているとか?
アヴ:いや凝っているというか周りから「やれやれ」と言われるので、ただ、渋い声が出るというだけで…。

クリス:女王蜂の簡単なプロフィールをご紹介しますと、2011年に『孔雀』でデビューし、収録曲の「デスコ」が映画モテキのメインテーマに起用され、本人役で映画にも出たと!そして、2013年に突然活動休止を発表し、約1年間の活動休止を経ての、活動再会と。このバンド結成は何がきっかけだったの?
アヴ:イライラしたから。
クリス:イライラしたから(笑)!
アヴ:誰でもよかった、なんでもよかった。
クリス:自分で歌おうと思ったの?それとも楽器?
アヴ:まったく初心者で何もする気がなかったんですけど、とりあえずイライラをぶつける対象として、お料理があればそれに行ってたと思うし、新聞作ろうだったらそっちに行っていたと思うんですけど、バンドというのがちょうど良くて、それでやらせて頂きました。

クリス:妹さんがドラムを叩くんだよね?妹さんは楽器の経験あったの?
アヴ:吹奏楽部に入ってだんだけど、女の子だからってだけどドラムセットに触らせてもらえなかったらしくて、その鬱憤をぶつけたいって本人が名乗り出たので。
クリス:前にライブを観た時にすごい迫力のあるバンドで、バンドってドラムがエンジンじゃん?妹さんすごい叩けるなと思ったんだけど、今はもっと上手くなってるの?
アヴ:すごいですね。阿修羅のごとく。

クリス:そして、今度、新メンバーにギターのひばりくんが加入したそうですが、新体制になってどう変わりました?
アヴ:よりギャルギャルしいというか、楽屋が楽しいですね。
クリス:ひばりくんはギャルギャルしいの?
アヴ:ギャルというか、入る時に「へそピアスあけて!」って言ったらあけてくれたの。あと「痩せて!」って言ったら15キロ痩せたり。なんか面白いんですよ。
クリス:もう・・いいなりだ!
アヴ:ヒァハハ(笑)。そうですね。
クリス:こうしろと言ったもの全部やってくれるんだ。
アヴ:それ以上なんですよね。言った以上にやってくる子なので、見てて面白いです。

クリス:お休みの期間はどんな風に過ごしていたんですか?
アヴ:「獄門島一家」というプロジェクトをやらせて頂いたんですけど、それ以外は基本、ダメな恋愛に溺れてましたね。
クリス:どんな恋愛?
アヴ:もう言えないような恋愛、昼ドラがましに見えるくらい(笑)。
クリス:なるほど(笑)。日曜の午後にはアカン感じの。

クリス:先日2年10ヶ月ぶりにNEWアルバム『奇麗』をリリースしましたが、これは全曲、作詞作曲、そしてアートディレクションまでアヴちゃんプロデュースということなんですけど、このジャケットは稀に見るインパクトのあるジャケットですよね。
アヴ:ほんとに!やった〜!
クリス:あと、黄色と紫っていうのもいいよね、これは色は指定したの?
アヴ:はい、全部。
クリス:これはどこで思いついたの?
アヴ:これは4年くらい前からやりたくて、アートディレクターに投げたんですけど、絶対みんなが怖がるって言われて、だからメイクでごまかそうとか言われたんですけど、いや絶対普通にかっこいいからやろうって押し通して。やったらかっこよかったんでよかったです。
クリス:今回のアルバムのコンセプトは何ですか?
アヴ:これは恋愛ですね。あたしけっこう、残酷な性格というか、これを作るために恋愛したんですね、出す時には、絶対に別れてからだそうと思っていて、別れたくなかったんですけど、泣きながら別れて、シナリオ通りにやれたので。
クリス:つまりこの作品の為に好きな人と別れたんだ。
アヴ:そうですね、命綱をつけた状態では出したくなかったので。
クリス:日本のテイラー・スウィフトみたいな感じだね。彼女も恋愛してヒットを連発してるからね。
アヴ:あ〜仲良くなれそう。

クリス:「ヴィーナス」はテレビ東京系ドラマ「怪奇恋愛作戦」オープニングテーマですが、こういうタイアップは多いですか?
アヴ:いつもは書き下ろしなわけじゃなくて、もともとあった曲を気に入って下さって使ってもらっていたんですけど、今回は初めて監督と話して、書き下ろさせて頂きました。

クリス:今回、サウンド面で意識したところはありますか?
アヴ:中毒性のある曲を作って欲しいといわれて、ちょっとジャズというか、宗教的なコードを使ってほしいと言われて、とにかく中毒というとそういう事かなと思って、色々考えて、でも簡単にできましたけどね。
クリス:それは鍵盤とかで作ってるの?
アヴ:頭で作ってる。

クリス:アヴちゃん自体はどんな音楽を聴いて育って来たの?
アヴ、Perfumeと中島みゆき!
クリス:その二組、随分、対局にいるような気もしますが。
アヴ:そうですか?唯一無二という事に関しては絶対に近いと思います。
クリス:でも中島みゆきさんのような歌詞の世界観はあるよね?で、Perfumeもちょっとあるような感じがする。
アヴ:あ、ホンマに?初めて!
クリス:Perfumeは一緒に何かやったとこあるの?
アヴ:先日一緒に番組に出させて頂いて、トークをかわして、一緒に自己紹介をしました!あの「Perfumeです!」ってやつ。

番組恒例★ピンポンボックス
◎カラオケで絶対に歌う十八番ソングは?
アヴ:もののけ姫の歌。
クリス:歌ってみてください。
アヴ:いんですか?「張りつめた〜弓の〜♪」
クリス:ほ〜、いいじゃないですか!

◎音楽以外に自慢できる特技は?
アヴ:え、接待。
クリス:どんな接待?
アヴ:接待というか、同伴っぽくなるというか。とにかく、殿方と一緒にご飯を食べに行ったりとかする時は、恥じない・一緒に連れてていい女だと思われたいので。タクシーとか乗ってると愛人ぽい雰囲気すごいねとか言われます。

◎ジャンルレスでチャレンジしてみたい事は?
アヴ:今すごい、健康な生活に凝ってるんですけど、人生がもうひとつあるならすごく不健康な生活を送ってみたい。
クリス:さっきも、曲中に話してたけど、お酒ガンガン飲んで、夜更かししてそうなイメージだけど、実はそうじゃないと。すごく健康思考で、まじめなんだそうですね。
アヴ:そうなんですよ、だから二股とかやってみたいですね。
クリス:やったことはないんですか?
アヴ:絶対バチ当たるじゃないですか!それが嫌なんですよね。

◎一番好きな香りは何?
アヴ:こしあんの匂い。
クリス:あれ匂いします?
アヴ:します。とにかくあんこが好きで、こしあんじゃないとだめなんですよね。最近とあるコンビニがこしあんからつぶあんにシフトしてしまって、泣きそうになっちゃって。辛かったです。好きだったのに。

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