2015年04月05日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 藤原さくら


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先日ミニアルバム『a la carte』でメジャーデビュー!
19歳の新人シンガーソングライター、藤原さくらさんが番組初登場!

クリス:さっき、番組が始まる前に話していたんだけど、東京に来て、今日でちょうど丸一年なんでしょ?
藤原:今日でちょうど一年経っていることがわかりました!
クリス:どうですか?この一年間を振り返って?
藤原:とにかくすごい濃い一年で、メジャーデビューも決まりましたし、アルバム制作だったり、色んなところでライブができたのも、大きいです。去年までは高校生で学校に通ってたから、本当に音楽に一年ぎゅっと使えたというか、すごい刺激的な1年でした。

クリス:福岡と東京の一番違うところはどこですか?
藤原:人が多い。
クリス:最初は面食らうでしょ?
藤原:食らいますね、高校生の頃から行ったり来たりしていて、東京に一番最初に来た時、まず渋谷のスクランブル交差点にびっくりして、感動しました。
クリス:あれは秩序のあるカオスですからね。
藤原:ぶつからないんですもんね。

クリス:音楽を聴き始めたのはいつ頃だったの?
藤原:あんまり覚えてなくて、お父さんがミュージシャンでベースを弾いていたんですけど、それでバンドとかもしていたので、すっとお父さんのバンドを聴きに行ったりとか、お父さんが聴いている音楽を聴いたりだとかが多かったので、小さい頃からという感じですね。

クリス:じゃあルーツになる音楽はお父さんが聴いていたもの?
藤原:お父さんが60〜70代とかのUKロックが好きで、やっぱりBeatlesを沢山聴いていたなと思いますね。あと、Todd Rundgren、Creamとかも聴いてましたね。
クリス:藤原さんは、お年のわりには大人っぽい方ですね?
藤原:本当ですか(笑)?
クリス:顔はすごく童顔なんだけど、喋っているとすごい大人の人と喋っている感じがする。言われません?
藤原:言われます。

クリス:先月メジャーデビューミニアルバム『a la carte』をリリースしましたが、なぜこのタイトルに?
藤原:フランス語で”逸品料理”という意味なんですけど、どれをとっても美味しいアルバムにしたくて、例えばフルコースではなくて、リスナーの方がどれをとってもバリエーション豊かで、どれを聴いても全然違う感じにしたいねというところから、作り始めたので。結果的に、すごく色んな曲が出来たので。
クリス:半分ぐらいは英語の曲だけど、英語と日本語はどうやって使い分けてるの?
藤原:自分がすごく洋楽が好きなので、聴いてる音楽が洋楽だと、曲を作る時にもそのまま英語になったり、英語の雰囲気がすごく好きで。でも日本語と英語は半分半分くらいの割合で作っております。

クリス:声がブレスを使った歌い方ですよね?
藤原:あ、すごい息を吐きながら歌うから、息が持たなかったりします。
クリス:その歌い方って海外の人がよくやるよね、英語喋る時も呼吸しながらやるけど、日本語って息止めて喋るじゃん、だからJ-POPの歌い方って息を止めるんだけど。だからブレスを使ってるのが違うのかもね。
藤原:あーそっか。
クリス:昔、ロウソクを使った民謡のCMがあって、ロウソクの前で歌うんだけど、ロウソクの火がぶれないわけ。だから海外の人が歌ったらロウソク消えちゃうみたいな。でも、そういう歌い方なんですね。
藤原:Norah Jonesさんにもすごい影響は受けていると思いますね。

クリス:曲を書くプロセスはいつもどんな感じなんですか?
藤原:このアルバムに入っている曲は全部作り方が違っていて、4曲目に入っている「Just one girl」だったら、ドラマ挿入歌になったので、それはまず日本語から歌詞を書いて、どういう曲にしたいのか決めてから曲にしたりとか、でも「Walking on the clouds」とかは、英語で作ったり。「ありがとうが言える」だったら、日本語から作ったりとか、色んな作り方をしましたね。
クリス:でも言葉って面白くて、インスピレーションも方向も違う道をたどりますよね。
藤原:そうなんですよ、面白いですよね。

クリス:今回のアルバムは、Curly Giraffe、高田漣など、すごい人が参加してるんですよね?あと、プレイヤーもSPECIAL OTHERSやSOIL&"PIMP"SESSIONSのメンバーが参加しているということで、錚々たる面子ですね。

藤原:そうですね、みんなもう大好きな人達だったからすごい緊張していたけど、一緒に出来て刺激的でした!
クリス:それはみなさんが演奏している所とかスタジオに一緒に入ってやるわけでしょ?
藤原:全部、最初っから最後まで立ち会わせてもらったり、アコギの弾き方とかを教えてもらったりしながら、本当に楽しかったです。

番組恒例★ピンポンボックス
◎初対面の異性で思わず見てしまうところは?
藤原:髪…。目。
クリス:普通は人間、目ですよね?髪はどんな髪の毛が好きですか?
藤原:色が色々あったらいいですよね?私髪の毛染めたいと思うんですけど、だから髪の毛を染めてる人を見るといいなと思う!
クリス:何色がいいですか?
藤原:青。
クリス:けっこうパンクですね!

◎他人には理解してもらえない些細な悩み事は?
藤原:私フラメンコを習い出したんですね、フラメンコって手の叩き方が色々あって、それを習ってるから日常生活で手拍子が大きくなりすぎて、新幹線で手を叩いて笑った時に、すごい音がなって…。
クリス:まさに、空を切るような!
藤原:これは悩みですね。

◎ジャンルレスでチャレンジしてみたい事は?
藤原:車の免許取りたいですね。でも東京で駐車場高そうだな。
クリス:高いですね、東京はね。
藤原:でもドライブとかしたいですね、伊豆に。

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Guest : Mark Ronson


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世界でNO.1を獲得中!先日来日していた、
おっとりお坊ちゃまDJのマーク・ロンソンへのインタビューの模様をお届け!

クリス:日本にはよく来るよね?
マーク:でも今回が5年ぶりだから、すごい久しぶりだよ。
クリス:これまで何回日本には来てる?
マーク:多分、9〜10回は来ているね。

クリス:先日、代官山UNITでプレミアムDJイベントを行なったわけですが、どうでしたか?
マーク:僕は一晩中DJを回すような時代からきていて、FUNK、R&Bから始まって、HIP HOP、レゲエ、HOUSEをまわしてというい感じでやってるから、45分というのはとても物足りないよ。でもまた日本に戻って来る口実にはもってこいだけどね。

クリス:日本のオーディエンスの反応はどうでした?
マーク:とても素晴らしかったよ。前回のアルバムの時にはツアーをできなかったから、その時のアルバムの曲にみんながどんな反応をするのかを見るのがすごく楽しみだったし、でも本当に45分のセットは短すぎて、10年間会えてない、妻に5分間だけ会えたって感じだったかな?

クリス:「Uptown Funk」はどんな風に生まれたの?
マーク:ブルーノをアーティストとしてとてもリスペクトしているし、以前、ブルーノのアルバムで「Locked Out Of Heaven」、「 Gorilla」で曲を一緒にプロデュースしていたんだ。それである夜カリフォルニアのスタジオでジャムセッションをやったんだ、ブルーノはドラムで、ジェフはキーボードで僕はベースを弾いて、この曲が出来たんだ。クリス:
クリス:曲は80'sファンクって感じだよね?
マーク:僕らはみんなファンクが好きで、だからいつもファンクジャムに入るんだけど、あと80年代のフィーリングを大事にしたいから、古いドラムマシーンの音を使っていて、そこにクラップの音を入れたり、そういう懐かしい音を聴くと当然グルーヴもファンクになるし、90年代ヒップホップDJとしてやってた頃のセットリストは大体、2時間ファンクをかけて、会場があったまってからHIP HOPをかけてたんだ。だから15年間ずっとこういう音楽には親しんできたんだ、これは僕のルーツだと言えるね。

クリス:この曲のMVもかっこいいよね?
マーク:これはブルーノがディレクションしたんだ。若いのに、すごい才能があると思うよ。
クリス:高校の時はギターを弾いていたらしいね?どんなギター弾いてたの?
マーク:高校のバンドは、白人黒人の混成バンドをやってたんだけど、ギターを弾き始めた時はスラッシュとか、リードを弾きまくる感じじゃなくて、そこから段々DJに移っていって、そんな中でAverage White BandだったりThe Metersとかファンク系のギターを弾くようになっていったんだ。
クリス:Nile Rodgersもこの曲のギタープレイを褒めたらしいね。
マーク:僕はナイルを子供の頃から知っていて、僕の義理の父の友人だったんだ。ナイルはこの曲を一番最初に聴いた人間で、僕のギタープレイをどうこうというより、この曲は素晴らしい曲だって親指を立ててくれたんだ。でも世界最高峰のリズムギターリストに褒められるなんてすごい嬉しい事だよ。

番組恒例★ピンポンボックス
◎自分の性格で治したいところは?
マーク:どんなライブでもギグでも、終わるとすごい落ち込むんだ。
クリス:なんで?
マーク:最悪のステージだったんじゃないかって、終わってから思うんだけど、でもステージに上がる前はアドレナリンが出て、最高なんじゃないかって思うんだけど、それがなくなると、ガス欠状態になるんだ。だからステージ後に落ち込まないようになりたい。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい時代・場所は?
マーク:15年後に行きたい。
クリス:そこで何をしたい?
マーク:どんな音楽がなってるのか聴いてみたい。

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