3月に行われた「TOKYO GUITAR JAMBOREE」でフロントアクトとして登場！
22歳のブルース女子、Reiさんが番組初登場！

クリス：「TOKYO GUITAR JAMBOREE」はどうだった、弾いてみて？
Rei：もう土俵もそうですけど、ステージを360度周りが見える状態で、ゾクゾクしました。
クリス：緊張ました？
Rei：とにかく気持ちよかったです。

クリス：簡単にReiさんのプロフィールをご紹介しますと、1993年生まれ、兵庫県伊丹市出身。現在22歳。幼少期をニューヨークで過ごし、4歳からギターを始め、5歳でブルーズに目覚め、ジョニー・ウィンター、ブラインド・ブレイク、J.B.ルノアなどを愛聴！ブルーズとギターをこよなく愛するシンガーソングライター＆ギタリスト！4歳でギターは、どういうきっかけで始めたの？
Rei：アメリカに居た時にテレビで女性の方がギターを弾いているのを見て、「I Wanna Do That！」って言って、ギターを買ってもらいました。
クリス：どんな音楽を弾いていたの？
Rei：クラシックから始めたんだけど、普通にバッハとかを弾いていて、でも小学校の低学年くらいまで、向こうに住んでいた時は、学校のBIGBANDでジャズブルーズみたいのは、ちょっとやっていました。

クリス：英語が上手いよね、日本ではインターナショナルスクールとか行ってたの？
Rei：行ってました。
クリス：ブルーズに目覚めたのは5歳の時。最初に見たのは誰だったの？
Rei：それが学校のBIGBANDで。
クリス：え！5歳で学校のBIGBANDに入っていたの？
Rei：そうです。マイルス・デイヴィスとかをカバーしていたんです。そうは言ってもレスポールの小さいモデルをオープンチューニングにして弾くとかそういうレベルですね。

クリス：ブルーズはなぜ好きですか？
Rei：日本に帰ってきた時は、日本語もまともに喋れなくて、段々歳をとっていくとどちらも中途半端で、喋ることに対してコンプレックスというか、上手く自分の気持ちが伝わってないなって気持ちになっていて、ブルーズに初めて出会った時は、12小節とかシャップルとか即効性があって、今出会った人とも瞬間的に繋がれるというのが魅力的でした。
クリス：じゃあもう心がブルージーだったんだ。
Rei：日本に帰って来てしばらくは、クラシックでやっていて、小学校4年生くらいの時に初めてロックンロールバンドを同級生と組んで、そこから私だけ脱線して、ルーツを辿っていって、ブルーズにたどり着いたんです。
クリス：そのカバーバンドはどんな曲をやってたの？
Rei：The Who とかLed Zeppelinとかやってました。

クリス：1stミニアルバム『BLU』がリリースされましたが、これはブルーズのブルー？
Rei：そうですね。色々作っている間に気持ちの変化があって、いわゆる流行のJ-POPとかとは離れて、世間体とか、自分がブルーズをやっていることに対して、ちょっと複雑に思っていたんですね。でも純粋にこれをやっている時にエクスタシーがあるし、気持ちいいと思うし、そういう純粋な気持ちで、ブルーズだけじゃなくても、音楽を好きという気持ちだけでやればいいんじゃないかっていう気持ちになれて、だからそういう思いも込めて名付けました。

クリス：「My Mama」はどんな風に出来た曲ですか？
Rei：もともと私がある程度アレンジを組んだ音源がありまして、このアルバムに入っているものは私が作った音源をもとにアレンジをどういう風に変えるかという話があったんですけど、結構これは私が作ったものを忠実にというか、4人編成くらいで、プロデュースで入ってくれた長岡さんも含め、せーのでやりました。
クリス：そうなんですよ！プロデュースが元・東京事変の浮雲こと、長岡亮介さん！どうでした、一緒にやってみて。
Rei：ミュージシャンの方と一緒に作るということで、対等というか、ミュージシャン同士の意見交換な感じで、私もやっていて、純粋に楽しめたという感じがありました。
クリス：あと車の話で盛り上がったそうですね？趣味が似ているの？
Rei：そうです。シュトレンが好きで、長岡さんもシュトレンのアミという車に乗っているんですけど、私もアルバムにも音源としてサンプリングで入っているんですけど、そんな話をしたりとか。

クリス：色んなものがレトロな感じがしますが、ギターも真空管の音が好きなんだ？
Rei：そうですね、ライブハウスによっては、ジャズコだったりとかのアンプも使うんですけど、お家とかで録音する時とかは、真空管で。
クリス：ギターの音はどんな音が好き？
Rei：やっぱり太い音になりがちです。

クリス：曲作りはどんな感じでやってるの？
Rei：色々旅をしたりとか、ライブで遠出したりすると、景色を見たりとかして、そういうビジュアルに影響される。

番組恒例★ピンポンボックス
◎タイムマシーンがあったら行ってみたい時代・場所は？
Rei：シェア・スタジアムでビートルズが弾いた時に。
クリス：ビートルズがアメリカで初めてやった時ね。
Rei：2回くらいやってるんですけど、初めての時の映像の方が好きで、ジョンが肘でぐりぐりキーボードを弾いてたりとかしてて、すごいセンセーショナルでした。

◎カラオケで必ず歌う十八番は？
Rei：一時期、日本語で歌えるようになろうと、毎日1時間セットリストを決めて行ってた時期がありました。
クリス：どんな曲を歌ってたの？
Rei：ジュディマリとか、東京事変とかも歌ってましたけど、薬師丸ひろ子とか、ユーミンとかもすごい好きで。

◎この世で一番苦手なものは？
Rei：I'm Afraid of Heights！
クリス：じゃあスカイダイビングとかはもってのほか？
Rei：そうかもしれないですね。でも根性つける為には行った方がいいかもしれないですね。

Reiの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック！

プロモーション来日中のカナダの歌姫！CARLY RAE JEPSEN！
2013年の6月以来、約1年10ヶ月ぶり、2回目のご登場！

クリス：世界で一番好きな旅先は「日本」とインタビュー答えていたそうですが、本当？
カーリー：ええ、本当よ。
クリス：どんなところが好き？
カーリー：人もフレンドリーで素晴らしいし、ファッションスタイルも好きだし。全てが綺麗だし、他の国にはないユニークな所だから、毎回来る度にワクワクするわ。

クリス：2012年に「Call Me Maybe」が大ヒットして、2ndアルバムの『KISS』をリリースしてから現在まで約3年ありましたが、その間はどんな活動をしてたの？
カーリー：すごい勢いでスターみたいになって、ちょっと落ち着く時間が欲しくて、色んな人がすぐにリリースした方がいいと言ったんだけど、その意見は聞かずに、自分で正しいと思ったとこをしたの。それはNYに行って、ブロードウェイでシンデレラやったり、あとはSIAとか自分がすごくインスパイアされたアーティスト達と会って共作したりできたの。

クリス：6月24日にNEWアルバム『EMOTION』がリリースされますが、これはどんな1枚になった？
カーリー：これはすごく80'sにインスパイアされているの、私がNYに居た時に最初に生まれた曲が「EMOTION」という曲で、インターネットで「EMOTION」ってどうい意味なのか辞書で調べてみたら、そこの例文に「彼女は自分の感情をコントロールした」というのが出て来て、それの意味がなんだかすごくよくて。

クリス：80'sの曲にインスパイアされたと言ったけど、きっかけは2013年にサマソニに出た時に、シンディー・ローパーを観た時だったの？
カーリー：その通りよ。以前からシンディーの大ファンで、他にもマドンナとかプリンスとか、そういうアーティストが好きなんだけど。サマソニに出演した時にシンディーの前に出れたから、彼女のステージを袖から見る事ができたんだけど、とにかく素晴らしくて、昔の曲だけど今も意味のある曲で、色んな事が伝わったの。だから単に80'sをやるんじゃなくて、エモーショナルな80'sの世界を展開したいの。

クリス：アルバムの為に250曲以上作ったって本当？
カーリー：すごく時間があったからね(笑)。ほぼ毎日曲を書いているからたぶんアルバム数枚分は曲ができていると思うわ。3年間色んな曲を書いて、模索をしている時に、インディーロックっぽい曲も書いたんだけど、やっぱり私にはポップスだと気がついて。アルバムを作れると確信した時は80年代的なポップアルバムを作ろうと思ったの。

クリス：マネージャーのスクーター・ブラウンさんの指示で、たくさん曲を作ることになったとか？
カーリー：「This Kiss ツアー」が終わった時に、スクーターの所に行ってこれからどうするかって話になった時に、とりあえず時間が欲しいと言ったの。ラジオでも自分の曲がたくさんかかっていて、自分自身でも自分の曲に飽きているから、他の人も飽きているはずだって思ったの。それで時間が欲しいと言ったらスクーターは、復帰した時はキラーチューンを書いて来いって、そこで同意してくれたの。それでNYに行ったんだけど、NYは本当に刺激的な街で、自分を見つめ直したい時には、最高の場所よ。

クリス：「I REALLY LIKE YOU」のMVにはトム・ハンクスとジャスティン・ビーバーが出ているよね？
カーリー：すごい寒い日にNYで撮ったの。
クリス：トム・ハンクスはどうだった？
カーリー：自分がどれだけ有名かって事を知らないんじゃないかって思うわ。彼はとってもチャーミングで、寒かった時に「みんな！ペンギンみたいに集まって暖まろうぜ！」何て言ってみんなを笑わせてたわ。

クリス：NEWアルバムに収録される「ALL THAT」という曲も公開されましたが、この曲は、プリンスにインスパイアされた曲なんだ？
カーリー：これは、Dev Hynesとの共作なんだけど、彼が、Sky FerreiraとSolangeと共作した曲がすごく気に入っていて、だから彼に連絡をとって、セッションをして、自分でも本当に気に入ったトラックができたわ。Saturday Night Liveにも彼は一緒に登場してくれたわ。

番組恒例★ピンポンボックス
◎一番好きな食べ物は？
カーリー：お寿司が大好き！
クリス：ネタは何が好き？
カーリー：今日好きなやつを食べたんだけど、あれは「ウナギ」かな？

◎この世で一番苦手なものは？
カーリー：ホラー映画が大嫌い。
クリス：例えばどんなもの？
カーリー：「Pinocchio's Revenge」。それを観た当日にひいお婆ちゃんがピノキオみたいな人形を買ってくれて、ベッドルームにピノキオが居て何日も眠れなかったわ。

◎初対面の異性で思わず見てしまうところは？
カーリー：見た目は、目。中身は、自信。
クリス：日本人は恥ずかしがり屋だよね？
カーリー：もっと装えばいいのに。

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