2015年04月26日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : MIYAVI


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世界を舞台に活躍するサムライギタリストMIYAVIが久々の登場!

クリス:ついこの間、別の番組で会ったばっかりだけど、TOKIOは2013年9月以来なんですね。
MIYAVI:そっか、それ僕が一番おちてた時期ですね。
クリス:なんでだろうね。
MIYAVI:やっぱり、いっぱいいっぱいだった。去年4回目のワールドツアーを終えて、LAに移住をして、生活の基盤とか、音楽制作とかの進行の仕方も違うし、映画のプロモーションとかインタビューマガジンでNYに飛んだり、ロンドンに飛んだりして、モントリオールジャズフェスでスイスに飛んで、フジロックで日本に帰ってきて、もう時差でぐるんぐるんで。
クリス:人生山あり谷ありだけど、ちょっと細かい谷に舞い降りていた時だったんだね。でもなんでLAに行ったの?
MIYAVI:もともと4年前に3度目のワールドツアーを終えたタイミングで本当は行こうと思ってたの、でも震災があったじゃない?だからそのタイミングで日本を出るのはって。やっぱりまだまだ日本でやれることがあるなと思ったし、4度目のワールドツアーが終わってから行ったんですけど、映画も音楽もそうだけどエンターテインメントの中心の街でもあるので、まあ、なんだろう、転機!
クリス:いい天気だし、いい転機みたいな感じだよね。

クリス:アメリカではアンジェリーナ・ジョリー監督の映画でデビューを果たし、あとは、人気俳優やミュージシャンがゲストに出る全米人気番組「The Ellen DeGeneres Show」に出たりと。エレンを転がしてたねMIYAVI。
MIYAVI:そう?
クリス:さすがMIYAVI!この辺りは、MIYAVIの右に出るヤツはいないなと思ったよ!うまかったよ〜。
MIYAVI:(笑)。
クリス:でもすごく彼女MIYAVIのことを好いてくれてたよね?
MIYAVI:本当に優しい人だし、だから自分も自分でいられたというか、無理な時ってあるじゃない、やっぱり。しんどい時もあるけど、やっぱりあそこまでいくと、すごいOPENだし、映画も観てくれて、後は雑誌のインタビューも読んでくれてて、それまでずっと映画のプロモで、ある種アクターとしてインタビューを受けて来ていて、自分をどう押し殺せるか、自我を出さないかというのをやってきていて、でもあの番組では本当にMIYAVIというギタリスト・アーティスト・ミュージシャンとして、取り上げてくれたので。
クリス:あの時は、2曲やったんだっけ?あれすごいよかった。俺の好きなMIYAVIがすごい出てた、だからすごくいい名刺代わりだったんじゃないかなと。
MIYAVI :フジロックの時にクリスに言われた俺のそういう部分はあれからすごい意識してるし、その後ナッシュビルに行ってから、こういう作品を作りはじめて、「Let Go」もあの直後に作ったんだよ。

クリス:今回のアルバムのタイトルはなぜ『THE OTHERS』なんですか?
MIYAVI:タイトルトラックが「THE OTHERS」という曲なんですけど、実際に自分もギターを担いで全世界、本当に色んな国を回らせてもらっていて、原語の壁、文化の違い、色んなものを音楽で越えてひとつになる瞬間っていうのはずっと感じてきていて、改めて自分もアメリカという異国の地に居住地を移して、俺そのものが”THE OTHERS”、"よそ者"。浮いてるし、英語喋りますけど、やっぱり細かいニュアンスとか苦労して、あと合わせなきゃいけないルールもすごい意識する中で、でも例えば、ふとNEWS番組をつけても色んな国のアクセントが飛び交ってて、白人も黒人もよく見たらみんな一人一人違うし、一人一人悩みを抱えていて、俺も違くていんじゃんって改めて実体験を通じて感じたんですね。それはずっと感じて来ていたことではあるので、このタイミングで楽曲にしたいなと思ってこの曲を書いて。
クリス:俺がアメリカに行ってすごく思ったのは、全然みんなに好かれたいと思わなくなったというか。
MIYAVI:そうそうそう。それは本当にそう思う。
クリス:みんなに好かれようとすること自体いけないことだと思う。
MIYAVI:本当にそうだね。自分はでもある種、アジアというか、今でも和を重んじてる部分はあると思うんだけど、確かにそういう部分を肌で感じて、あんたはあんた俺は俺、だけどそこで違うからといって離れるわけでもなく、そこで違いを認め合う。We Are All The Others, We Are All Different, But We Are Oneという、みんなそれぞれの色があって、だけどそれを認め合って、受け入れ合って、一つになるというか、その交わり方は素敵だなと思ったし、まさに今クリスが言ったことを僕も感じて曲にしました。

クリス:この曲のプロデュースはDrew & Shannon!
MIYAVI:本当に素晴らしかった。
クリス:これまでIndia.Arie、John Legend、Robert Randolphの一流どころをやっていますが、これみんな音違うじゃん?だからアーティスト各々の良さを出してるってことだよね?
MIYAVI:マルチでもあるし、でもある種、いなたくなりかけた。そのいなたさというか基本なんだね。だから今回僕が学んだことは、ハートと出音の距離の近さ。あと僕はこれ”Cの喜び”と呼んでるんですけど。コードにもいっこいっこ色んな色があるでしょ、セブンス、ナインス、色んなものを入れてやっていたものが、彼らの楽しみ方は、"ドミソをどう楽しむか・どう味わうか・それをどう喜べるか”、それがグルーブであったり、その音に込める魂であったり。それが僕にはぶっちゃけ今までなかった感じ方というか、それを今回彼らとやって感じれたというか。本当はコードももっと細かいスラップとか入れてとかをやっていたんだけど、でもシャノンが「もっとシンプルにしてやってみない?」って「いいよー」なんて言いながらやってて、でも最初はこれ逆の手でも弾けるわと思いながら、つまんないよって言ってたんだけど、今は、こうだったんだ、こうあるべくしてこの楽曲が僕から生まれて、彼らと出会うべくして僕は出会って、この曲を録ったんだって思えてる。だから必然的なものだったんだと思うし、ナッシュビルも呼ばれてたんだろうなって。「Calling」という曲もあるんですけど、本当に目に見えないものに呼ばれて、あの街にたどり着いたんだって思う。
クリス:日本だと音を作る時に外から攻めてくるじゃん、でも海外の連中ってハートだよね。
MIYAVI:そうそう出口ありきじゃないんだよね。
クリス:今のMIYAVIってある程度確立されてるでしょ、サウンドイメージとかビジュアルが。だから今逆にここでマインドの冒険に出るのは、いいかもしれないよね?また、行ったことのないマインド空間みたいなさ。
MIYAVI:そう、だから、ギターじゃなくてもいいもん、変な話。

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◎最近食べた美味しいものは?
MIYAVI:鳥味噌なべ!名古屋の宮鍵さんというところの。やばかったですね。
クリス:どこがやばかったの?
MIYAVI:もう店に入った瞬間やばかった。だって100年以上続いてて、働いてる従業員のひとりひとりがその店の事を語れるという。それってもう店の根幹みないなものがしっかりしてるから、働く人の指だったり爪にまで栄養がいき届いてる。本当に全部うまいんすよ。あと出てくるのが早い!

◎最近、涙を流したのはいつ?
MIYAVI:2つあって、ひとつは、「インターステラー」という映画を見てボロボロ泣きましたね、自分も娘がいるからすごい感情移入したし。ふたつめは娘と話をしている時、長女と次女2人いるんですけど、長女は俺に似て、何かを見つけたらそれにまっしぐらみたいなタイプの子で、次女は感受性が豊かで思いやりの深い子で、パパッ子で、やっぱり離れてる時間が長いから、何で音楽をやってるのかとか色んなことを話すようにしてるんだけど、理解したくない部分もあるじゃない。
クリス:でもそれっていいことだよね、子供だからわからないよ、じゃなくて。子供ってわかるんだよな。
MIYAVI:わかるよ、本当に。だから小さいながらに理解したくても、したくない部分が、話をしてたりとか写真を見てる時にわかるじゃない。それを感じた時は泣きますね。
クリス:完全に親ばかだね(笑)!でも、そりゃそうだよね!

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Guest : 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE


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三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEから、今市隆二さんが初登場!

クリス:今市さんは現在、J-WAVEの深夜のワイドプログラム「SPARK」の木曜日を担当中!始まって約半年ですが、ラジオはどうですが?
今市:最初は初めての事だったので緊張とかあったんですけど、だんだん慣れてきて、リスナーの方の日頃の悩みとかを聞いたり、直接電話して話すとかの機会もなかなかないので、すごく楽しみながらやらせてもらっています。
クリス:もう慣れました?どこが上手くなったと自分で思います?
今市:徐々に素を出せているかなと、自分では感じますね。
クリス:それ大事ですね、私も殻を破るのに5年くらいかかりましたからね。
今市:本当ですか?
クリス:そんなにかかってないか、でも2年くらいかかった。だってJ-WAVEって気取ってる感じがあるじゃない、だからさ。でも馬鹿だった、最初っから殻やぶっといた方がね、いい!
今市:それ、すごい良いアドバイスですね。
クリス:変に作らない方がいいですね、こう思われたいとか思わない方がいいかもしんない。
今市:ちょっと心得ます。ありがとうございます。

クリス:でも電話で話せるっていうのも嬉しいですよね。
今市:そうですね、ライブとかでは近い距離で、お客さんと同じ空間で楽しむという事はできるんですけど、一人一人と話というのはなかなかないので、ちょっと友達感覚じゃないですけど、そういう雰囲気で喋れるので、すごい楽しいです。
クリス:悩み相談はどんなものが多いですか?
今市:夢に対するものも結構多くて、自分もオーディションを経て三代目に入って、夢を叶えさせてもらったのもあるので、自分と喋ってその人の為になれたらなって気持ちはありますね。
クリス:なにが一番大事だと思います、夢を掴むには?
今市:努力も必要だし、情熱もそうだし、まあ運も必要だし、タイミングもあるし。あとは何にでもチャレンジすることは大事かなって思いますね、少しでも可能性があったらそこに飛び込んだ方がいいかなと思います。
クリス:ちなみに番組で、NE-YOとかMARK RONSON、SAM SMITH、JOEなんかの海外アーティストとの対談も実現していますが、これはみんな今市くんが好きなアーティスト達?
今市:そうですね、実際に会わせてもらっているので、J-WAVEさんに感謝ですね。
クリス:どうですか、腹わって喋れてます?
今市:海外のアーティストさんて想像するとすごい大物で、距離が遠いイメージあるじゃないですか、でもいざ実際に喋ってみると、SAM SMITHとかもそうだけど心持ちが一緒だったりとか、すごく遠そうで、遠くないんだなって。
クリス:アメリカのショービズ界のギラギラ感あるんじゃないかと思うけど、でもみんなすごい優しいよな?
今市:本当に威圧感とかも全くなかったですね。

クリス:でも一番会ってみたいのは、Bruno Marsなんですか?
今市:そうですね、前に日本に来日した時に大阪でライブを観させてもらってすごい感動して、しかも世代も近くて、だから実際に話してどんな話が聞けるのかなというのを想像すると、すごい会ってみたいですね。
クリス:すごいエンターテイナーだよね。僕はこの人は、JAMES BROWNの魂が入ってるんじゃないかなって思うくらいソウルフルですよね。

クリス:NEWシングル「starting over」と「STORM RIDERS feat.SLASH.」が2週連続でリリースとなっていますが、まず、「starting over」はどんな曲ですか?
今市:この曲は、今年初めて、単独ドームツアーをやらせてもらうんですけど、そのツアーテーマソングになっていて、すごく大きなテーマのバラードになっていて、人類愛だったり、地球という、誰でも共感できるような曲になってます。曲調もゴスペル調なので、ライブでやる時にはお客さんと合唱したりできたらいいなと。

クリス:そして「STORM RIDERS」はすごいですね、元Guns N' RosesのSLASHと!三代目って接点どこにあったの?
今市:(笑)。ないっすね!
クリス:ないだろ!これ、俺ビックリだよ!なぜにこんな事になったの?
今市:この曲のデモを聴いた時に、すごいロック調で勢いのある曲で、そういうのをHIROさん含めメンバーで会議した時に、HIROさんがこういう曲だったら、世界的に有名なギタリストとコラボしたら面白いねって話になって、それでHIROさんて、すごいGuns N' Rosesの世代なんですよ、だからSLASHとできたらやべえなって言ってて。
クリス:へえ、Guns N' Roses好きなの?
今市:好きですね。だからHIROさんの案なんですよ。
クリス:でもHIROさんってヒップホップダンスなので、ヒップホップだけなのかなって思ってたけど、でもVERBALも、Guns N' Roses好きなんだよね!
今市:前にVERBALさんとカラオケ行かせてもらった時に、Guns N' Roses歌ってました!「NANANANA」って言ってました(笑)。

クリス:でもこの曲、SLASHのギターが骨っぽいね!
今市:はい、SLASHのソロから入って、間奏もソロが入ってるので。
クリス:SLASHとは会ったの?
今市:はい、SLASHが来日した時にライブをやっていたので。
クリス:どうだった、会ってみて。
今市:見た目めっちゃいかついじゃないですか、だから怖いイメージがあったんですけど、全く逆で、すごい気さくで優しかったですね。一緒に写真も撮らせてもらって印象変わりましたね。トレーニングもガッツリやっていて、身体もバッキバキでした。
クリス:お腹でてなかった?
今市:出てないです!
クリス:割れてるの?
今市:割れてるかどうかはわからないですけど、相当ガタイよかったですね。
クリス:今市くんは割れてるの?
今市:まあ、一応。
クリス:やっぱりEXILEはみんな割れてないといけないんでしょ?割れてないとHIROさんに「割れてねえな!」とか言われるの?
今市:(笑)。割れてねえなとかは言われないですけど、それぞれがそういう気持ちになりますね。
クリス:トレーニングは、ちなみにどれぐらいやんの?
今市:事務所の2階にジムがあるので、週に3〜4は言ってます。
クリス:どこを一番鍛えるの?
今市:まあその日によりますけど、最近は肩とかやってますね。
クリス:俺も肩筋フェチなんだよね!じゃあダンベルあげ?
今市:でも、ウエイト重くしすぎるとでっかくなりすぎちゃうので、結構細かいのを数多くやってますね。パフォーマーはベストパフォーマンスができるようにという風にやってますね。あともう一つスピーナーというもがあります。それはLDHの中では基本のトレーニングというか、要は、心拍数の計量するものをつけて30秒バイクをフルでこいで、心拍数が上がった状態で30秒休んでというのを繰り返して、要はパフォーマンスって心拍数が上がった状態で、いかにベストパフォーマンスできるかというのがあるので、心臓も鍛えるというのがあるので。
クリス:そうすると心拍数160くらいまで上がるの?
今市:HIROさんとか200越えてますね、やばいです。
クリス:200!やばいね。これはHIROさんだからできることで、他の人はやっちゃだめですね。

クリス:今市んさん番組では「RYUJI'S FAVORITE ARTISTS」というコーナーもありますが、普段はどんな音楽を聴いてるの?
今市:基本的にはR&Bとかが好きなんですけど、ジャンルを問わず、Billboardチャートとかにランクインしている曲とかを聴いたりしてますね。
クリス:ルーツはどんな音楽?
今市:Brian McKnight、Eric Bene't、あとJoeもそうだったりしますね。どちらかというと歌ものが好きですね。
クリス:ちなみに今後コラボしてみたいアーティストは?
今市:以前、SAM SMITHと対談した時に、ぜひ一緒にやりたいって事をいったら、サムも出来るように頑張るって言ってたので。彼のライブを観た時に、あんだけ圧倒されたライブは、なかなかなかったので、ぜひ一緒に出来たらいいなと。
クリス:どこがすごかったですか?
今市:見せ方ひとつも、ボーカルひとりで、基本的にバラード調で6曲ぐらいやったんですけどまったく飽きもせず、声だけでお客さんを掴んじゃうというか、もう世界の歌声に、すごい刺激を受けました。
クリス:UKのシンガーってアメリカでもすごい人気じゃん。で、USとUKのシンガーってどこが違うと思うってサムに聞いたら、「俺たちはずごい正直なんだよ」って、だから弱さも全部出すと、アメリカ人って強がるじゃないですか。
今市:なるほど。サムも失恋の曲を書いたりしてるのもそういう事なんですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎一番好きな香りって何?
今市:今、ジャスミンの香りがする香水をつけてるので、ジャスミンで。
クリス:家の中で、アロマとか炊きますか?
今市:たまーに炊きますね。あとバブとか。
クリス:バブ!いい匂いだよね!食べものだったら?
今市:寿司屋に行った時の木の匂い。

◎カラオケで必ず歌う十八番は?
今市:中西保志さんの「最後の雨」。
クリス:カラオケで歌うのとステージで歌うのはどう違う?
今市:やっぱり全然違いますね、やっぱりステージに上がると気持ち良さそうに思う人もいるかもしれませんが、実際に立ってみるとそれだけじゃなくて、やっぱり色んな事を考えたりするので、「気持ちいい」と言われれば、お酒とか入ってカラオケとかで歌っている方が、気持ちいいのかもしれないですね。

◎この世で一番苦手なものは?
今市:高野豆腐です。
クリス:おー、なぜですか?
今市:食感というか、噛んだ時に中の汁が出てくるじゃないですか、あと味もダメで、やっぱりよけちゃいますね。
クリス:これは高野豆腐を作っている人にはなんの罪もございませんのでね。
今市:ちょっと、食べれるようにします(笑)。

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