Guest : ストレイテナー
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意外と番組初登場!ストレイテナーからGt./VoホリエアツシさんとGt.の大山純さんがきてくれました!
クリス:もう随分長い間バンドやってるでしょ? ホリエ:そうですね、バンドはもう17年とか18年とかで、メジャーデビューしてからは今年で13年目です。 クリス:この番組は初登場ということで、チャートには何曲もランクインしてますが。でもホリエさんは、以前、僕がやっているOTOAJITOにご出演して頂きましたけど。で、昨年末リリースしたアルバム『Behind The Scene』を引っさげた全国ツアーが先月終了したばっかりということですけれども、どうでした今回のツアーは? ホリエ:合計22本のツアーだったんですけど、けっこう久しぶりの長いツアーで、またLIVEに帰ってきたなって感じで、すごく楽しかったですね。 クリス:ツアーが終わった後ってどんな心境?ほっとするの?寂しいの? ホリエ:まずほっとしますね。 大山:で、段々ヒマになってきます(笑)。 クリス:それは嬉しいの? 大山:まあ半々ですよね、休めるぞーっていう気持ちもあるし、つまんないなって気もあるし。 クリス:もうギターとか封印しちゃう? 大山:うーん、なんか違う事とかやっちゃいますよね。最近ペンタブを買いまして、PC上にペンで書けるやつなんですけど。 クリス:色々加工とかデザインができるやつね。 大山:そういうのを始めようかなと思いまして。 ホリエ:やりましょうよ。 クリス:じゃあ次のアルバムのジャケ写は大山さんの…。 ホリエ:ジャケ写はドラムがやってるんですけど。 クリス:そうなんだ。じゃあけっこう皆でやってんだ。 ホリエ:そうですね、みんな絵が好きなんですよ。メンバー4人とも絵心ありますね。ジャケットのデザインはずっとインディーズの頃からドラムのナカヤマがやっていまして。 クリス:じゃあそのポジジョンを大山さんが…。 大山:いや(笑)。そこを狙っている訳じゃ…。 ホリエ:でもTシャツのデザインとか前やったしね。
クリス:ツアーでは台湾公演も行なったそうですが、台湾は初めてだったんですか? ホリエ:一回対バンで行っていて、今回初めてワンマンで、台湾ワンマンをやらせていただきました。 クリス:台湾ワンマンはどんな感じだったんですか? ホリエ:すごい新鮮でしたね。お客さんがすごいピュアで、でも僕たちがテンションをガーって上げていくと、向こうも返してくれるし、静かな曲だと涙しながら聴いてくれたりとか。あと日本語をけっこうわかってくれているんですよ。
クリス:そして先日NEWシングル「The Place Has No Name」がリリースされましたが、この曲はテレビ東京系ドラマ「不便な便利屋」のオープニングテーマということですが、今回このドラマの為にこの曲を書き下ろしたそうですね。どんな風に依頼されたんですか? ホリエ:監督と脚本をやっているのが、鈴井貴之という北海道を代表する「水曜どうでしょう」のミスターとしておなじみの方なんですけど。前から交流がありまして、それでストレイテナーの楽曲を欲しているということを頂いて、バンドの事をすごくわかっててもらえているので、そのまんまの世界観で、ドラマの舞台が北海道で雪景色の中で展開していくので、その風景に合う曲をイメージして。 クリス:すんなり書けましたか? ホリエ:結構すんなり。自分の中でドストライクな感じに、我々の持ち味を存分に出し切った感じですね。
クリス:監督とはどのくらい前から知り合いなの? ホリエ:もう5〜6年前から知り合いで、監督の地元が北海道の赤平市というところで、そこにアトリエをお持ちで、一度僕と、大山君で、遊びに行かせてもらったことがるんですよ。それは夏だったんですけど、優雅な一日を過ごしましたね、BBQしたりとかね。
クリス:曲はどんな風に作ってるの? ホリエ:曲は僕が弾語りみたいな感じでメンバーに聴かせて、それでメンバー4人でアレンジしていくっていう、ずっとそういうスタイルですね。 大山:スタジオの中で彼が歌っているところに、メンバーが乗っかって行くって感じですね。 ホリエ:たまに、モチーフみたいな物をみんなで聴いてからやったりとかも。 クリス:でも基本的にはスタジオに入って音を鳴らして、その場で反応するような感じでやっていくんですね。 大山:そうですね、反射的にやっている感じですよね。
クリス:英語しが多いですが、歌詞はどうやって書いていくんですか?ネイティブじゃないよね? ホリエ:全然ネイティブじゃないです。完全に日本人英語なんですけども、歌いたい事を日本語で考えて、それを訳しながら書くんですけど、表現の仕方とか、歌詞としての英語とかってあるじゃないですか、そういうのが僕がわからないので、書いてみて、たまに人に意見をもらってみたりもしながら。そうするとたまに全然違う表現に変えられたりするので。 クリス:でも俺は別にいんじゃないかなっていう気はしますけどね。例えばアクセントが変でもいい気もするし。フランス人が話す日本語だって独特の雰囲気があっていいじゃないですか。だからオーセンティックにというか、文法も間違ったっていいんじゃないかなって気がしますけどね。あとは日本語の歌もありますが、これはどうやって使い分けていますか? ホリエ:そうですね、日本語で詞を書いた方が、当然伝わるので、日本語で書こうとはするんですけど、やっぱりどうしてもメロディを先に作るってるので、そのイメージしているものがどうしても英語じゃないとっていう時もあるですよね。でも日本語で書けるのに越した事はないなと思ってますね。 クリス:でも英語にするのか日本語にするのかの基準点はどこなんですか? ホリエ:日本語で歌おうとしてみて、しっくりこなかったら英語にするっていう。 クリス:ちなみにメンバーは、音楽のテイストというか趣味は共通してるんですか? 大山:共通しているところもあり、僕はギタリストなのでギターを弾く人が大好き。ブルースが根っこのようなEric Clapton さんとか、Stevie Ray VaughanとかJohn Mayerさんとかそういう人も大好きですし。バンドが共通して好きなのは、Radioheadとかあとはblurとかかな、世代的には。 クリス:やっぱりプレーヤーとしてはまた違いますからね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎一番好きな香りは何? 大山:芋焼酎とか…。 クリス:渋いですね!芋焼酎が好きな訳ですね。臭いのが好き? 大山:そうですね、でも蕎麦とかもいいなー。 クリス:じゃあ黒麹ガッツリみたいな感じも? 大山:そうですね。 クリス:あてはなんなんですか? 大山:なんでもいいんですけど…。
◎この世で一番苦手なものはなんですか? ホリエ:あんまり苦手なものはないんですけど、でも一度食べてこれは嫌だなと思ったのはイチジク。 クリス:あーなるほど、わかるような気がします。 ホリエ:なんか毛細血管みたい! クリス:なんか人体の一部みたいな感じしますよね。
◎初対面の異性で思わず見ちゃうところは? 大山:僕は足ですね。すけべな着眼点。 クリス:足のどこらへんですか? 大山:膝下のライン・曲線を見ちゃう。 クリス:私けっこうくるぶしファンなんですよね。 ホリエ:ファン?(笑)。ファンってなんかフェチよりいいですね。
◎カラオケで必ず歌う十八番を教えて下さい。 ホリエ:長渕剛さんはものまねで十八番ですね。 クリス:例えば何を歌うんですか? ホリエ:「とんぼ」とか「乾杯」とか「激愛」とか、小学校の時に聴いてたものを。
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