Guest : GLIM SPANKY
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ブルージーなロックをかき鳴らす男女2人組ユニットGLIM SPANKY!
クリス:なんかすごい雰囲気変わったよね、実は以前、某テレビ番組で、ゲストで登場して頂いたんですけど、あか抜けたね! レミ:あ、本当ですか?自分たちではわからないよね?まあ髪型とかは変わってるかもね。 クリス:2人とも長野出身ということですが、2人ともスキーとか上手いの? レミ:わー、それよく言われるんですよね、スキー私はできないです。 亀本:僕は小さい時からやっていたので、結構できますね。 レミ:授業ではあるんですよ、やっぱり。スケートとスキーはあるんですけどね、でも出来る人と出来ない人と分かれますね、長野県でも。 亀本:家によっても行く家と行かない家と分かれるんで。 クリス:長野はスノボはあんまり人気ないの? 亀本:あるよね?若い人達はスノボが多いですけど。 レミ:高校生くらいになるともうみんな憧れてやりだすって感じですかね。 クリス:長野で結成したわけだけど、最初は学園祭? レミ:そうです、コピーバンドですね。文化祭を盛り上げる為にGLIM SPANKYというのを作ったんですけど、文化祭終わってからもやりたいと思って続けている状況です、今を含めて。
クリス:カバーバンドってどんな曲やっていたの? レミ:BUMP OF CHICKENの曲をやりました、1曲だけ。 クリス:GLIM SPANKYのバンド名の由来は? レミ:これは、ヨーロッパのアイルランドだったり、ケルト系の文化にすごく興味があって、色んな文献を探していたんですけど、その中に妖精とか鬼?ゴブリン的なものが夜中に灯りを持って徘徊するらしくて、その灯りの事をグリムって呼ぶんです。だから不思議な雰囲気の灯りを真夜中に灯すというグリムと、このロック業界に一発殴り込んでやるぜっていう攻撃的な部分とを掛け合わせて、不思議な世界観のある曲も歌えば、攻撃的なロックな曲もありますよっていう、そういう音楽性を表した名前ですね。
クリス:レミさんは、ハスキーボイスで、金子マリさんを感じさせる声だなと。でもこれは歌い込んでいってこんな感じになったの? レミ:生まれつきですね。特になにも意識せず歌ったら、勝手に喉がひずむので、だから小学校の時とかはコンプレックでしたね。 クリス:でも歌っていくと自分のスタイルってのが見えていくの? レミ:本当に自分がいいと思った風に歌っているだけって感じですかね。あんまり考えずに思ったままに歌うっていう感じです。 クリス:それは感じるよね。あんまり狙いすぎない方がいいもんね。 レミ:本当に歌う事が好きなので、楽しんで歌っているていう感じですね。
クリス:ついに初のフルアルバム「SUNRISE JOURNEY」がリリースされるということですが、随分と可愛い名前ですね。 レミ:夜明けというか、ここから旅が始まるっていう思いを込めて、始まりの予感をさせる1枚ですね。これから先の大きな景色を見せられるようなアルバムにしたいなと思って、自分たちのスタートを全て詰め込んだアルバムにしようという事で、もう入ってる曲も高校生の頃に書いた曲からメジャーデビューしてすぐに書いた曲もあるし、コンセプトがある訳ではなんですけど、始まりをテーマにしている曲で、どんな旅になるかわかんないけど、デカいところに行こうぜっていう野望がぎゅっとつまったアルバムになっていると思います。
クリス:アルバムには、いしわたり淳治、亀田誠治、高田 漣など様々な豪華プロデューサー陣が参加していますが、すごい面子じゃないですか! 亀本:本当にありがたい事で、ちゃんとした音源制作みたいなのも、アマチュア時代はしていなくて、ひたすらライブばかりな感じでやっていたので、いきなりちゃんとした音源を作ろうってなった時に、こういう人達とやれるっていうのは、最初の一歩目から日本の素晴らしい作品を作ってきた方々とできる訳だから最初からそこの基準しか知らなくて済むというのもすごく刺激になったというか、学ぶものも多かったし、作品もすごくいいものになったなと。
クリス:「リアル鬼ごっこ」は、昨日から公開の映画「リアル鬼ごっこ」のイメージソングということですが、これは書き下ろし?そういう時は脚本に目を通すの? レミ:この曲を作った時は、まず台本を頂いて読んでから曲作りに取りかかりましたね。 クリス:基本的にレミさんが曲の作詞・作曲をするんだよね?二人はどんな感じで曲作りしていくの? 亀本:弾語りの歌詞とメロディーを作ってそこに、ギターないし楽器の肉付けをしていく作業を分けてやってます。 レミ:あとはコード進行だけ共有しておいて、勝手に別々に作って融合させる面白さも。例えば私が3コード決めといて、歌を1曲作ります、で、亀本は3コードの中でリフを勝手に作ります、でお互いどんな曲ができるかわからない状態で作っておいて、できたら、はいで来たってそれを何も言わずにくっつけてみると、お互い全然違う曲なんですけど、融合した時に奇跡が生まれるというか、面白い事が起こるので、それを楽しんだり、色々とやってますね。 クリス:基本的に作曲はアコギですか? レミ:そうですね、アコギで弾き語って、歌と歌詞だけで成立する曲をまず作って書きます、そこにさらによくなるバンドサウンドを肉付けするっていう状態ですね。 亀本:曲はこんな感じみたいな話はしておいて、自分なりにオケとかメインテーマを作っておいて、弾語りを聞いたら感じなんだ、じゃあここは変えなきゃみたいな感じで、やったりしています。 クリス:でも面白いですね、二人勝手に各々作ってきてぶつけるってのは。 レミ:自分でも予想していなかった曲が出来たりするので、そこが楽しいですね。
クリス:それぞれルーツはどんな感じなんですか? レミ:実家がレコードばっかりかかっていたので、父がレコードマニアで。60年代くらいロックだったりフレンチポップだったり、色んな国の曲が流れていたので、そういう曲を聞いていたんですけど中学の頃にはバンドブームがきましてクラスの中で、それで色んな日本のロックバンドも聴くようになっていって、その中で一番好きになったのがBUMP OF CHICKENだったんですけど、それでコピーを始めて、The Who とかRolling Stonesを。今まで家で流れていたので、自分から手をのばすものではなかったんですけど、そこでさらにこういう人達って何に影響を受けて音楽を作ってきたんだろうって考えてルーツを探っていくと、そういう所に行き当たるので、そこからもっともっと深くなっていくというか。 クリス:亀本くんは? 亀本:最初はずっと小学校くらいからGLAYが大好きで、それで高校生の時にギターを始めたんですけど、高校生ぐらいの時にGLAYがシングルのカップリングに洋楽カバーを入れていて、BeatlesのMother Nature's Sonのカバーが入っていて、それで初めて洋楽でもいいメロディーだなって思って、だから洋楽の入り口ってそこなんですけど。そこからRADIOHEADとかも好きになって洋楽を聴くようになったという感じですね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎カラオケで必ず歌う十八番は? 亀本:実は昨日カラオケにたまたま行く機会があって、行ったんですけど、金色のガッシュベル!!ていうアニメのテーマソングの「カサブタ」という曲を。 クリス:日本語でいうとUmbrella Pig! 亀本:そうなんですか? クリス:そんな事はないですけどね。
◎一番好きな香りはなんですか? レミ:バラ!あとミント! クリス:直球ですね! クリス:バラはなんでですか?思い出でもあるの? レミ:一番初めにプレゼントでコロンを頂いて、それがバラの匂いだったんですけど、たぶんそれがきっかけですかね。すごい爽やかなバラの香りでしたね。あとミントはハッカの匂いが好きで、家の庭にミントが生えていたので、それをよくつんでお茶とかに入れていましたので。
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