Guest : tofubeats
★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。
セカンドアルバム『POSITIVE』が完成したtofubeatsが登場!
クリス:この番組は、約1年10ヶ月ぶりですが、どうですか、おかわりなく? tofubeats:そうですね、でも初めて出させて頂いた時は、メジャーデビュー直後だったので、なんかつい最近のように思っていたんですけど、こんなに経ったんだなって思いました。 クリス:今年の夏はどうでしたか? tofubeats:今年は夏フェスとか色々出させて頂いて、2年目でやっとメジャーレーベルの感じがわかってきて、フェスとかに出ても楽屋とかに行っても、みんながいる所でご飯食べたり出来るようになりましたね。 クリス:昔はできなかったんですか? tofubeats:そうですね、あープロの人いっぱいいるなーとか思って、ビュッフェとか行くと、震えちゃって食えないので。 クリス:じゃあどこで食べてたんですか? tofubeats:楽屋に持って帰って(笑)。あと僕はソロなのでひとりで食べててもなとか思って、ミュージシャンの友達とか去年はいなかったので。 クリス:でも今は堂々と? tofubeats:そうですね、今年の夏は堂々と食べてみようと。 クリス:じゃあもうみんなとタメ口で?「奥田ちゃ〜ん元気?」みたいな? tofubeats:いや、そういう人達を見て、来年はここまでいこうみたいな感じですね。
クリス:一番思い出に残るフェスは? tofubeats:今年は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出させて頂いて、タクシー出入り口まで行ったら、バイトの子に「どの方が入られますか?」って聞かれて、スタッフが「tofubeatsです。」って言ったら、「ん?Long Beachさんですか?」って言われて、受付けの子に爆笑されまして。2年目でこんだけ苦労するとは、まだまだ頑張らないといけないなと、気持ちを新たにした次第でした本当に。 クリス:もうちょっと目だたないとダメですね!でもそこがtofubeatsらしいというか豆腐って、どんなものにも染まるみたいな。 tofubeats:そういって頂けるならそうしたいと思います。
クリス:そしてセカンドアルバム『POSITIVE』が完成しましたが、なぜこのタイトルなんですか? tofubeats:このアルバムを作っている最中に、アルバムができなくてスタッフに呼び出されるという自体が起きまして、その時に「tofuくんもっとポジディブになりなよ」と言われて、そんな事言われたんですよねってデザイナーの人に言ったら、”POSITIVE”って字面がいいから仮タイトルにしようかって言われて、セカンドアルバムのコードネームが「POSITIVE」になりまして、そしたら「POSITIVE」いいよねって事になりまして、最後まで残って、これでいくかということになって。 クリス:でも前向きなタイトルですよね。 tofubeats:あとは、これをタイトルにすることで、できた曲もポジディブになりまして、実際に明るいカラッとしたアルバムになって自分でもびっくりしたんですよね。
クリス:そして、DreamのAmiさんをフィーチャーした表題曲「POSITIVE」ですが、これはAmiさんに自分でアプローチして? tofubeats:この曲のタイトルだけは決まってて、表題曲はPOSITIVEなゲストをよびたいなということで、そんな時にあるラジオにゲストで出させて頂いて、DreamのAmiさんが僕の曲がすごい好きだって言ってくださっていて、その情報をワーナースタッフ一同がすぐキャッチして、オファーしに行きました。 クリス:そしたら速攻OKしてくれたと? tofubeats:そうなんですよね。 クリス:でも他にもすごい面子が揃ってますね、くるりの岸田くんや小室哲哉さん、KREVA、玉城ティナさん、中納良恵も! tofubeats:そうなんですよ、まさか全員受けて下さるなんで思わなかったんで。 クリス:そうかダメもとで頼んだわけだ! tofubeats:そうなんです、ありがたいことに。 クリス:岸田さんとか中納さんは関西の方なので、僕も神戸にまだ住んでるので、そういう方とご一緒したいなというのがあったり、小室さんとは対談させて頂いていたりとか、KREVAさんもラッパーをオファーしたいっていうので、ちょっとポジディブな感じのラッパーということでお願いしてみたりとか。 クリス:一人だけわからない人がいるんですけど、okadadaさんって誰ですか? tofubeats:これね、本当に東京で言っておきたい!このokadadaの人間のすごさ!僕調べなんですけど、日本で一番DJがかっこいい男ですね。先輩のDJなんですけど。この人のDJの良さをみなさんに知って頂きたいということで、アルバムでは強引にボーカルとして毎回参加してもらっていると。本業はDJなんですけど、面白いから歌ってくださいってことで。歌もめちゃくちゃうまい訳じゃなんですけど、味があるというこで、僕も歌上手くないけどアルバムで歌ってるんで、ちょっと共犯というか、僕だけの罪になるのは重たいので、地元の先輩を呼ぶという…。でもokadadaさんがいることによって小室さんとかとの距離感が出てくるというか、さらに小室さんとかがさらにすごく思えてくるというのが。0があるから100がわかるみたいな感じなので。 クリス:つまりokadadaさんが0ってことですか? tofubeats:そうなんですよ、まあ一番近しい、ほとんど相方みたいな存在でもあるので。 クリス:tofubeatsのおかげで世に出たokadadaさん! tofubeats:でも世に出るのは、後先は、世の中が決めるので、技術に関しては、この人は本当にすごいので、ぜひみなさん! クリス:でもいかがです?いろんな人がアーティスト達と、作品を作っていってなにか発見はありましたか? tofubeats:著名なアーティストを呼んでる事自体が、僕が勉強させて頂きたいというのがあって、J-POPとはなんたるかを先輩の方々から学ぶっていうテーマがちょっと全編に渡ってあったりもするので、本当にすべてに渡って勉強させて頂いているという感じですね。 クリス:でもこのアルバムでまたちょっと飛躍したって感じですか? tofubeats:そうですね、なんか前回はメジャーデビューして1枚目だったので頑張らなきゃっていうのがあったんですけど、今回はちゃんとポジディブな曲を作るという大枠のテーマがあったのでそこでどう頑張るかっていうのと、ゲストの皆さんとどうバランスとるかっていうのがあって、今回は前回よりはちゃんと考えてできたなっていうのがありましたね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎他人には理解してもらえない些細な悩み事は? tofubeats:制作中にイスに座ってると、左くらいから声をかけられている感じがするっていう。 クリス:え?左から? tofubeats:いつも左からなんですけど、「最近どう?」みたいな感じで、聞かれる。 クリス:呪縛霊じゃないですか? tofubeats:いや、なんかそういう人はいないと言ってるんですけど、なんか家に居る時だけ聞かれる感じがする。 クリス:除霊してもらった方がいんじゃない?でも、もしかしたらミューズかもね!
◎この秋してみたい事はなに? tofubeats:この秋から図書館に通おうと思ってます! クリス:今インターネットで全てをググれる時代に図書館へ! tofubeats:そうなんですよ、ググりすぎて、やっぱり図書館っていいなって思いまして。 クリス:もちろん本を読みたいと? tofubeats:時代劇の小説とかを読みたいなと思っております。 クリス:なんで時代劇? tofubeats:もともと好きなので。
◎これから達成したいビッグな夢とは? tofubeats:CDを10万枚ぐらい売りたいですね。 クリス:もっと大きくいきましょうよ、100万とか。 tofubeats:いや〜、ここはちょっと10で手を打たせてください。 クリス:10だったら叶いそうな感じもしますが。 tofubeats:叶えたいです!『POSITIVE』が10万枚いったら本当に嬉しいんですけどね。本当の意味でPOSITIVEになれそうな気がします。
tofubeatsの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!
|