Guest : RIP SLYME
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記念すべき10枚目のアルバム『10』をリリースした RIP SLYMEからRYO-Zさん、DJ FUMIYAさんのお2人が登場!
クリス:この番組は、RIP SLYMEとしては約6ヶ月ぶりなんですが、なんとDJ FUMIYAは、10年ぶり! FUMIYA:なかなか呼んでくれないので。 RYO-Z:レアキャラクターです、なかなか出てこないです! クリス:あんまり出たがらない!うちの番組は嫌だと。 FUMIYA:いや、違います、違います! RYO-Z:DJとしての資質だと思います。裏方のいわゆる現場のDJ的な素質で。 クリス:マスターマインドですもんね!10年ぶりで今回のアルバムタイトルも『10』ですもんね! RYO-Z:ピッタリ! クリス:そして、SAISON CARD TOKIO HOT 100今日から新装開店しましたが、新しいテーマソングかっこいいでしょ?これはなんと!DJ FUMIYAさんに作って頂きました!ありがとうございました! FUMIYA:こちらこそありがとうございます! クリス:でもかっこいいこれ!本当に色々な無理難題を聞いて頂きましてありがとうございました。どうでしたか、作るプロセスというのは? FUMIYA:ブラスをまず入れたいなというのがあって、あとちょっとクラブ感がありつつも、日曜日の昼間の爽やかな感じも入ったらいいなというので、あと、クリスさんの声とJames Brownの声をエディットしたりするのがすごい楽しくて、最高でした。 クリス:これはJBの遺産ですからね。本当にこの番組に来てくれた時に色々連発してくれた生声を、もう未だに覚えてますね。本当にうちの番組の宝になってそれを上手く使って頂いてありがとうございました!
クリス:前回登場してくれた時は、メンバーの仲がよくなる一方だと話をしていましたが、どうなんですか? RYO-Z:まあ、仲がよくなる一方というよりは、もうケンカにならないという事ですよね、まあイラっとする事があっても、こいつこういうヤツだもんなっていう、結果もう飲み込むしかないみたいな、そういう所がけっこうありますよね。 クリス:でも友人でもあるけど仕事も一緒にやってるからそこを理解するというのはすごく大事なポイントですよね。 RYO-Z:でも逆に友人だから続いてるかなというのもあったりして、もっとドライだったらドライでじゃあ違う事になってたかもわからない。
クリス:約1年10ヶ月ぶりとなる通算10枚目のアルバム『10』がリリースされましたが、これはもう即出たアルバムタイトルですか? RYO-Z:結構、さらっと出てきたかな。 FUMIYA:ちょこっとは考えたけど出てこないっていう。 RYO-Z:1年10ヶ月ぶりのアルバムなんですけど、そこに至るまですごいデモテープいっぱい作ったりとかしてたので、色んなタイプの曲ができて、こういう風に入れていこうよって色々やってる時に全然コンセプトがまとまらなくて、だったらもうコンセプト関係なく10枚も出させてもらってるんだし、めでたいということで、きりのいい数字を。 クリス:どのくらいの曲ができたんですか? RYO-Z:去年の3月くらいには40トラックくらいあって、その上にさらにずっと作り続けてて、だから相当の数になってると思います。 クリス:だから曲数も多いですよね。その選択の基準はあったの? FUMIYA:シングルとかに入る曲は決まっていたので、それの並びを見てもっとメロウなのが欲しいとか、もっと上がるヤツが欲しいなとかいうので、はめていったっていう感じですかね。 クリス:今回サウンド的にこだわったのは、どの辺りですか? FUMIYA:シンプルにっていうのは。ラッパーが4人もいるので、音もそれなりに積んでいくと、やっぱりどっちがメインなんだかっていう感じもあるので、やっぱりオケが4人を支えるだけっていうのは一番いいと思うので、いらない音は引いていって4人の声をどんだけよく聞かせるかっていうのはありますね。 クリス:今回のアルバムで新しい音色とかっていうのはあります? FUMIYA:古いシンセだったり古いサントラをわざと取込んで、もう一回吐き出すという、その質感をちょっと遊んだみたいな所はあります。
クリス:今回、CHAYちゃんともコラボしていますが、どんな馴れ初めだったんですか? RYO-Z:たまたまこのレコーディングの前後でTV番組でご一緒したんだよね、その時に、声質の感じとかもFUMIYA的にこの曲に合うんじゃないかということで、キャスティングしました。 クリス:この曲のサウンドのテーマは「Jersey Club」ということですが、これはどういうサウンド? FUMIYA:ニュージャージーで生まれたBPM136くらいのクラブミュージックなんですけど、なぜかベットがきしむ、”キコキコ”って音が入っていて、それが面白いなと思って、その要素を取入れられないかなと思って、作りました。 クリス:このベットがきしむ音って、これご自宅で録られたんですか? FUMIYA:(笑)。そういうサンプルを見つけて、それたぶんすごい大変そう(笑)。 クリス:BPM136のキコキコですか。 FUMIYA:速いですよ! クリス:すごい若いんですね!
クリス:この曲のMVはジャンプしながら撮影したそうですが。 RYO-Z:そうなんですよ、もう大変。吊られて。 FUMIYA:ジャンピングシューズを履いたりしながら。 RYO-Z:飛んでますよ、いい歳の大人が。
クリス:そして今回のアルバムは、在日ファンク、いしわたり淳治さんとコラボレーションした曲も収録していますが、どうでしたか? FUMIYA:在日ファンクの方は、僕が最初にオケを作って、その前から在日ファンクが好きで一緒にやってみたいなって思った時にこのオケができたので、すぐにみんなにやりたいと言って。 RYO-Z:これは在日ファンクと完璧なハマり方だと思ったので、すごいタイトルを考えてたのが面白かったですね。 クリス:やっぱり最近、向こうは、「Uptown Funk」だったりホーン入りのファンク系がきてますもんね。 RYO-Z:ハマケンくんは、JBのこの前の映画のやつにも出たりとかしてますし、JBフリークだろうなって思って。僕らの曲の最後の方で、ハマケンくんに、「Stay on The Scene」でしめてもらうんですけど、それを録っていた時に、トークバックで「”Stay on The Scene”ってどういう意味ですか?」って聞かれて、絶対うそだ!と思って、本気かどうかが未だにわからないんですよね。
クリス:いしわたり淳治さんはどんな感じでしたか? RYO-Z:基本的に僕らセルフプロデュースですけど今回色んな人とやっていて、そのトライアルの中に、作詞の方に入ってもらうっていう。 FUMIYA:初めてですよね、作詞を手伝ってもらうっていうのは。 RYO-Z:そう、これもFUMIYAくんのキャスティングでぜひ一緒にという事でやらせてもらったんですが。 クリス:いしわたりさんもすごいフィールドが広いですよね。元SUPERCARですからね。 RYO-Z:作詞というものを色々と勉強させてもらいました。 クリス:強いて言うとどんなポイントが? RYO-Z:いきなり最初の打合せで、色んな言葉を書いた紙を箱の中に入れて、順番にひいてってその組み合わせでタイトルを決めて、色々な中で「気持ちいい」「for men」が組み合わさって。この二つの間にどういうドラマがあるだろうね、みんなで考えてみようって、作詞がスタートしたんです。 クリス:もう連想ゲームですね。プロセスが楽しかったと。
番組恒例★ピンポンボックス
◎一番の大好物は? FUMIYA:とんかつです! クリス:なんでとんかつ? FUMIYA:見栄えです!あとお店の感じもいいですね。 クリス:なんか独特の風情がありますよね。
◎健康の為にやっている事は? RYO-Z:毎日、半身浴してます。 クリス:半身浴! RYO-Z:必ずジムに行って、なんの運動もしないで、30分思いっきり汗を風呂の中でかいて、水風呂入って。 クリス:半身浴って熱いの? RYO-Z:そんなに熱くないですね、30分くらい浸かるとだんだん汗が出てきて、前の日のお酒が抜けていくという。 FUMIYA:そこでリリックを考えるらしいです。 RYO-Z:今回のアルバムの僕の作詞は、全部風呂の中で(笑)。
◎1ヶ月のお休みがもらえたらどこで何をする? FUMIYA:沖縄に行きたいです。僕一時期、離島に住んでいた時があったので。 クリス:本当?どこ? FUMIYA:小浜島っていう石垣島の隣にあるんですけど1年弱くらい。 クリス:どんな感じでした? FUMIYA:もう信号もコンビニもないしみたいな所で、その時身体がちょっと弱ってたので、無理矢理行ったんですけど、島の人達もいい人達で、毎日魚釣ったりして、よかったですね。
◎親孝行した思い出を一つ教えて下さい! RYO-Z:旅行をプレゼントした事がありまして、湯布院に浸かってきなさいよと。あと最近また兄弟から電話かかってきて、兄弟で旅行プレゼントしようよって、話はしていたり。 クリス:今度は海外ですかね? RYO-Z:どうですかね! クリス:でも温泉が、親は一番いいよね。
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