3年2ヶ月ぶりのシングル「Spin Big」をリリース！
先日、ご結婚も発表された、BONNIE PINKが約3年半ぶりに登場！

クリス：なんと2012年2月以来、3年ぶりか。
BONNIE：空いちゃいましたね。
クリス：ずっとリリースしてなかったもんね。
BONNIE：3年くらいリリースしてなかったんですけどライブはやってるので、制作をちょっとお休みしてるだけなので、自分で休業してるつもりもないし、ファンの方とももちろんライブではお会いしてるんですけど、ちょっと作曲をモタモタしてたら、時間が空いちゃったって感じです。
クリス：モタモタしてる間にご結婚もしちゃいまして。おめでとうございます！
BONNIE：ありがとうございます！
クリス：発表はいつされたんですか？
BONNIE：9月21日で20周年を迎えたので、その日のライブのアンコールの前に、実は報告がみたいな感じで、実は結婚してましたって言ったら、ドヒャーってなりました。ただ、特にリリースとかしてないと、それだけ発表するのもなんか、違うなと思って、ファンの方に言うんだったら直接言いたいし、FAXとかそういう気分ではないなと思って、なのでその日に報告させてもらたんですけど。
クリス：籍は随分前に入れられたんですか？
BONNIE：そうですね、4月だったんですけど、まあでもあんまり何も変わらない感じなので、わりとサラッと。
クリス：どうですか奥様になられた感じは？ボニピンが、ピンじゃなくなった感じ。
BONNIE：いや、なんにも変わらなくて、ただ例えば、この間からゴルフを始めてみたりしていて、そういうのも旦那と一緒に始めたんですよ。なんかそういう一緒に成長していける共有の趣味みたいのがあったらいいんじゃないかなと思って、それは出不精の私としては珍しい変化かなと。共有する相手がいることはいい事だなと。
クリス：どっちの方が、今ゴルフは上手いんですか？
BONNIE：んー、どっこいかな？まあまだ打ちっぱなししかしてないから、分からない。
クリス：ゴルフ、面白い？
BONNIE：まだ面白い域まで行けてないかもしれないですけど、キレイに当たった時に飛んだりすると、こういう事かとかは思います。

クリス：3年2ヶ月ぶりのシングル「Spin Big」は、大きく回して！これはどういう意味ですか？
BONNIE：これは、自分の生活を淡々と過ごしていて、なにも事件がないようで、でも過去を振り返ってみると、もうだめだと思ったのに、翌月ぐらいには問題を突破して、平気でいる自分でいたり、そういう事があったので、くるっと目の前の景色が変わることが人生ではちょいちょいあるから、この先も、そういう機会に恵まれると信じて、楽しく過ごしていけば、辛い事とかも、ふわっと乗り越えられるんじゃないかな、っていうような期待を込めてというか、それで大逆転・大回転みたいなタイトルにしてみようと思って書きました。
クリス：神様いるなって思う時って、危機とか大変だと思って一生懸命頑張って乗り越えると幸せになれるじゃん？だから苦なくして本当の幸せっていうのはないのかなって。
BONNIE：挫折とかがあった方が、その後、ありがたみを感じながら、生きてるって素晴らしいって思えたりするし。この苦難をどうやったら越えられるかって考えるじゃないですか、それがいいんでしょうね、使ってない細胞がふぁーって開いていいく感じ。
クリス：頑張った人には神様はちゃんとお礼してくれるからね。
BONNIE：本当、そう思います。私もそれは信じていたいなと思います。

クリス：でも「Spin Big」はアメリカンなタイトルな感じがしますよね？
BONNIE：サウンドもカラッとした、西海岸っぽい雰囲気があるなと思うんですけど、この間PVも撮って、今日から解禁になるんですけど。
クリス：観ましたよ、ローラースケート履いて、ローラーガールズとスケボーだったりBMXだったり出てきますけど、あれはどこで撮ったの？
BONNIE：あれは鵠沼とか江ノ島の海岸沿いとか。私すごい晴れ女なので、そういうのはいつも上手くいくんですよ、ロケも晴れるしライブの日とかも、前日まで台風でも自分のライブの日だけは晴れたりするんですよ、天候には恵まれてます。
クリス：この「Spin Big」は、デビュー20周年の新曲ですが、ブログでこの20年間は山あり谷ありと綴っていますが、言える範囲でいいですが、どんな感じだったんですか？
BONNIE：うーん、常に楽しい事には恵まれてきたし、会いたいなと思ってた人に会えたり、この人と仕事したいなと思った人と仕事ができたりとかが、私にとって山？どんどん自分の夢を一つずつ叶えていく感じ。谷というか、わりと初期に疲れて休憩をとってNYに行った時があってその時はちょっと谷だったかな？でもそこまでの苦悩もしてなかったかもしれないけど。
クリス：どのくらい行ってたんだっけ？
BONNIE：2年くらい行ってたんですけど、どうしようこの先みたいな、リリースするペースとかも含めて。あとその前は、ずっと赤毛で過ごしていたので、この髪の色どうしようとか(笑)。まあこの先ミュージシャンとして長くやっていく為に、どういう風にしたら、ちゃんとやっていけるのかなっていうのを悩んだ時期もあったり。あと、それ以降に喉を痛めて、歌が全然歌えなくなっちゃった時期があって、歌おうとするろ勝手に痙攣するというか、そういう障害になってしまった時期もあって、その時は、いよいよやばいなという感じでしたけど、でも時間はかかりましたけど、なんとか戻ってきて、なる前と後では歌い方とかもちょっと変わってしまったけど、でも今また歌っているんで、ああよかったっていう感じですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎親孝行した思い出を一つ教えてください！
BONNIE：まあ、いやらしい話だけど、お家のリフォーム(笑)。
クリス：いいじゃないですか、京都の実家！喜んでました？
BONNIE：喜んでました、私が小ちゃい時に建てたお家だったんですけど、やっぱり30年越えると、色々ガタがくるので。
クリス：自慢のリフォームはどこの部屋？
BONNIE：お風呂場とかキッチン。
クリス：水回りは大事ですからね。

◎最近、自分で頑張ったなと思う事は？
BONNIE：自分から言わないでも周りが褒めてくれるファンの人達に囲まれてるので、恐縮するぐらい(笑)。
クリス：どんな事で褒められました？
BONNIE：ライブのアンケートとかで、ここがよかったとか、選曲が最高でしたとか言ってもらえるとそれだけで、また次ももっと良くしようみたいなエネルギーが沸いてくるので。

◎今も昔も変わらない自分のアイドル・ヒーローは誰？
BONNIE：マイケル・ジャクソン！
クリス：なるほど。
BONNIE：プリンスと迷ったんですけど、最近すごく思うのは、マイケルが生きて動いていた時代に、生まれてよかったなって。今後生まれてくる子達は、マイケルの全盛期を見られないわけじゃないですか、それって大きく違う気がしていて、特に同じミュージシャンでやっていると、あれをその時代に体感できたというのはすごく恵まれていたなと思って。
クリス：わかります。
BONNIE：あと最近、浅田真央ちゃん。私アスリートも大好きで、自分との戦いじゃないですか、そうやって切磋琢磨している人にすごくパワーをもらうので、真央ちゃんは昔から同じ時代でよかったと思っていて、全国民が注目するプレッシャーを力に変えるっていう。段々、仏に見えてきますよね。

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