2015年11月08日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 天才バンド


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天才バンドから、奇妙礼太郎さんが番組、初お目見え!

クリス:番組初登場ですが、以前、ギタージャンボリーでパフォーマンスを披露して頂きまして。礼太郎さんは、色んな名義で音楽をリリースしていますが、この天才バンドのメンバーは、ピアノのサンデーカミデさんとドラムの手島コージによる3ピースバンド!奇妙さんと言えば大所帯バンドを想像しますけれども、今回は最小ですね。バンドはどういう経緯で結成されたんですか?
奇妙:僕、一人ライブで、サンデーカミデさんの歌を歌ったりしてたんですけど、アルバムに残したいなと思って、一緒に録音しませんか、という感じでお誘いして。
クリス:サンデーカミデさんが今回の曲を全部書いてるそうですが、いつからの関係?
奇妙:もう15年くらい前ですね大阪のクラブで。

クリス:みんな天才なんですか?
奇妙:そうですね(笑)。
クリス:言い切ってしまうと!
奇妙:なんらかの、親孝行…。
クリス:親孝行というのはいい表現じゃないですか。でも色んなバンドで活躍してますが、どういう使い分けをしてるんですか?
奇妙:ちょっともう自分でもわからなくなってきましたね。トラベルスウィング楽団はビッグバンドなので、歌を歌うだけで大丈夫なので。
クリス:作詞作曲はやるわけでしょ?でも大群だから、楽だと。じゃあアニメーションズは?
奇妙:これは一番昔からやってるんですけど、これももう、ボーカルだけなので、楽なんですけど。
クリス:天才バンドは?
奇妙:やり始めたばっかりで、メンバーも3人だけなので、割とやることがあるなという感じですね。
クリス:ソロだと好き勝手できますもんね、この前にギタージャンボリーの時は、全編オンエアできないくらい、はっちゃけて頂きましたもんね!そんな奇妙さん率いる天才バンドのNEWアルバム『アリスとテレス』がリリースされました。1stアルバムが『アインとシュタイン』でしたがどんな感じでこのタイトルは思いついたんですか?
奇妙:もうそろそろアルバムタイトル決めて下さいって言われて、何にしようかなって、もともと”と”入っている人の名前なので、一石二鳥かなと思って。
クリス:今回、コンセプトはあるんですか?
奇妙:始めは1枚目の続きっていう感じだったんですけど、途中くらいからセッションの曲が入っているんですけど、それが入る事によって3枚目がどうなるんかなって感じが出たなとは思ってるんですけど。
クリス:じゃあ今回のアルバムでは、天才バンドの次の模索というか、今どんなことが練られているのかが見えるというような、いいですね!なんか最近オシャレなレストランに行くと厨房が見えるじゃないですか、そんな感じですね。でも海外の高級レストランに行くと最高のVIP席って実は厨房の中にあったりするんですよね。
奇妙:中なんですね、お寿司屋さんみたいですね。
クリス:だから一種の厨房的なアルバムですよ、オープンキッチンみたいなね!素晴らしい!この中の曲「ロックジェネレーション」は、サンデーカミデさんが作った曲なんですよね。天才バンドの特徴は、全曲、奇妙礼太郎じゃない人が曲を書いているという事になるんですね!でも、この曲のリフかっこいいよね!これ管楽器でなぞってもかっこいいよね!カミデさんは基本的にピアノで作曲される方なんですか?
奇妙:そうですね。・・・たぶんそうだと思います。
クリス:でもアルバムの中ではベースも弾いているという、だからこのアルバムすごく面白くて、メロウな曲も多いんだけど、後半はスタジオジャムセッションが入ってきて、このあたりレッチリ化してますよね。
奇妙:完全にそうですね。
クリス:だからさっき言っていた次のアルバムの布石がここにあるのかなと。ちなみに奇妙さんにとってのロックヒーローって誰ですか?
奇妙:僕は浜田省吾さんが大好きです。
クリス:どんなところが好きですか?
奇妙:全部好きですね、もうわからないぐらい。
クリス:でも浜田省吾さんを踏襲するという事はなんですよね?
奇妙:思いっきりそうなってしまうので、アニメーションズはそれを激しくやるっていう気持ちでやってますね。

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◎最近、頑張ったなと思う事は?
奇妙:ないですね。そうですね、あ!昨日IKEAに行って、1メートルくらいのテーブルを買いまして、それを一人で運びました。
クリス:組み立てましたか?
奇妙:組み立てましたね、楽しかったです。
クリス:テーブルは何色?
奇妙:こげ茶色です。


◎最近ハマっていることは?
奇妙:ずっとインターネットのオークションで、ミニカーを見てます。
クリス:ちなみにどんなミニカーにそそられます?
奇妙:1/18という大きめのやつをずっと見てますね。
クリス:車種は?
奇妙:僕スポーツカーが好きですね。
クリス:昨日東京モーターショーに行きましたけどトミカのが色々でてましたね。

◎初対面の異性で思わず見ちゃうところは?
奇妙:顔ですかね、やっぱり。
クリス:やっぱ最初は顔だよね、最初から胸みたたら、印象悪いですもんね。
奇妙:すれ違いざまだと、割りと見てるかもしれないですけどね。
クリス:どんな顔が好きですか?
奇妙:あんまり人の目を見てこない感じの人。

天才バンドの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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Guest : SANABAGUN.


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渋谷のストリートからメジャーに殴り込み!JAZZ系ヒップホップチーム8人組、SANABAGUN.が初登場!

クリス:それでは自己紹介お願い致します。
高岩:俺らが、レペゼンゆとり教育。
岩間:平成生まれのヒップホップチーム、これが…
二人:SANABAGUN.だ味わえ!

クリス:…役者さんみたいですね。ヒップホップというよりも、ユニゾンみたい!
高岩:ちょっとここはバッチリ合わせてきました。
クリス:ここで簡単にSANABAGUN.のプロフィールをご紹介しますと、今日お越し下さっているのは、Vo.高岩遼さんと、MC / ラッパー岩間俊樹さんなんですが、他にもメンバーが8人もいる大所帯バンド。平均年齢は24歳で、メンバー構成は・・・ ボーカル、ラップ、ギター、ベース、ドラム、キーボード、トランペット、サックス!結成はどんな経緯だったんですか?
高岩:僕がその頃東京を中心にJAZZボーカルってことでやらせてもらってたんですけど、中高がBボーイだったから、ヒップホップとJAZZを合わせたことをやって、一世風靡してやるわ!みないな勢いでやり出して、でも岩間とは高校からの友達で。
クリス:出身はどこなんですか?
岩間:僕が、青森の三沢市ってところで。
高岩:僕が岩手の宮古市ってところです。
クリス:基地があるところはヒップホップが盛んですよね、じゃあ本場仕込みな感じなのかな?
岩間:そうですね、そういうカルチャーは目の当たりにしてましたね、スタイルは本場仕込みかというと、ゴリゴリの日本語ラップのスタイルに準じてる感じがするんですけど。
高岩:顔もイモっぽいしな。
岩間:青森のイモ面ですね!
クリス:いやいや可愛い顔してるじゃないですか。そうかじゃあ、高岩さんは最初はJAZZボーカリストを目指していたの?
高岩:そうなですよ、それで岩手から高校卒業して出てきて。
クリス:すごくストリートライブを重ねてきたという事ですが、みなさんは我流なの?学校行ったり音楽トレーニングは受けてるの?
高岩:実は一応、彼以外は、音大卒業生が多くて。
クリス:じゃあ偏差値高いバンドじゃん!高岩くんも?
高岩:僕も一応、高校ラグビー部だったんですけど、親に頭下げて、音楽でなんとかしたいんで!って言って音大は入りました。
クリス:音大では、声楽?
高岩:JAZZボーカル科ですね。

クリス:それで、今のスタイルは徐々に出来たがっていったの?
高岩:結構適当だよね。
岩間:SANABAGUN.結成してまだ3年くらいなんですけど、最初はライブハウスでやり始めて、ノルマを払って、自分の友達を呼んでやるのがアホくさいなと思って、なかなか外に広まっていかないってことで、渋谷を中心に路上をやり始めたんですけど、やり始めたら、やっぱり何千人の人に見てもらえるじゃん!ってことで、その中でも、自分たちのサウンドってこういうものっていうのがなくて、前回のアルバムも今回のアルバムも、すごく環境の変化と共に進化してきた感はすごくあります。
クリス:やっぱり、ストリートライブはいい意味でのアウェイ感があるじゃん?だからそれっていいトレーニングだよね。
高岩:そこはかなりいい修行になって、チップも入りますから、その日暮らしで。
クリス:じゃあやっていくうちにその"チャリン"も比例して、後半どんどんチャリンチャリンになってきてと!いい成り上がりのストーリーじゃないですか。このSANABAGUN.の名前はどこで見つけたの?
岩間:これは、Muddy watersの「Hoochie Coochie Man」の中に”SANABAGUN.”の歌詞が出てきてて、辞書で調べたら、ならず者という意味が書かれていたので、俺らにピッタリじゃんと思って。

クリス:なるほどね。先月メジャーデビューアルバム、『メジャー』がリリースされましたが、どうですか、メジャーになった気分は?
高岩:あんまり変わってないですけど、ちょっとはモテるようになってきたかな(笑)。
クリス:バンドの中で一番頑張ってる人は誰ですか?
高岩:彼ですかね?
岩間:僕です!僕は歌詞を書く人間なので、やっぱりどうしても時間がかかっちゃったりとか、その仕事プラス、それぞれ役割があるんですけど、僕がモラル担当っていう、風紀委員みたいな。「ゴミそこに置いておかない!」とか。

高岩:彼ラッパー何ですけど、路上とかで喫煙者が居ると、「おい!路上喫煙すんなよ!」って、役目なんですよ。
クリス:じゃあお客さんの風紀もチェックしてるんですね。
岩間:本当はだらしなくありたいんですよ、みんなが想像するラッパー像みたいな。
クリス:大丈夫ですよ、ステレオタイプなんて無視した方がいいですよ!

クリス:「居酒屋JAZZ」は非常にユニークな曲ですけど、これは居酒屋で生まれた曲?
高岩:なんか、今日の日本だと、本来JAZZは小汚い音楽のはずなのに、なんかかっこつける為に、おっさんが部下を従えて、連れて行ったり、そんなかっこつけに扱われる事に対する皮肉ですね。
クリス:JAZZはししゃもやアタリメなんかかじりながら、聴く音楽だぜと!でも非常に面白いリリックですよね。
これはどなたの作品なんですか?
高岩:基本歌っているところは、各々が書くんですけど、この曲は僕がメインの曲で。
クリス:これは言葉遊びみたいなところから、ラッパの「居酒屋JAZZ♪居酒屋JAZZ♪」のところが出来て、そこに言葉を乗っけたの?
高岩:「♪パパパパパッ」のメロディが先ですね。JAZZの有名なフレーズがありまして、それをちょっと引用して。
クリス:でもこの”居酒屋”と”JAZZ”の言葉の並びが、意表をついていいですよね。普段はどういう風に曲を作ってます?
岩間:セッションでできちゃう事が多いですね、誰かがメインのリフを持ってきて、じゃあここトランペットこう乗っけたら、キーボードこうしたらとかって、その場でふざけたフリースタイルを僕とか遼がやって、それが曲になっちゃうって事がけっこう。
クリス:スタジオで曲作りとかするの?
岩間:そうですね、リハーサルスタジオで普通に。
クリス:どのくらいの時間、スタジオに入ってます?
高岩:2時間くらいですね。
クリス:それで1曲できちゃうみたいな?
高岩:2〜3曲できちゃいますね。
クリス:さっきも話が出てましたが、SANABAGUN.は実は、優等生バンドで音大出が沢山いるということですけども、高岩くんはどんな人を目指しているんですか?
高岩:僕の男としての永々の憧れがフランク・シナトラなんですよ。やっぱり、イタリア系の移民で、禁酒法の時代をタフに、ポケットの小銭をチャリチャリ鳴らすみたいな、あの伊達男感に、僕はずット憧れていますね。
クリス:岩間君は?
岩間:僕は根っからの、ジャパニーズヒップホップみたいな感じで。
クリス:最初に聴いたラッパーは?
岩間:最初に聴いたのが、兄貴の部屋に大人のビデオを借りに言って、DVDが重ねてあったんですよ、それでその束の中に、「キングギドラ」って書いてある3本があって、なんだこれは!?みたいな感じになって、ZEPP TOKYOで何が行なわれるんだろうって…って思って最初に観たのが、最終兵器のツアーのDVDでした。
クリス:それ何年前ですか?
岩間:中学2年生とかで、10年前ですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近買った、素敵なものは?
高岩:僕スターウォーズ好きなんですけど、最近そのチョコエッグが出たので、それを10個くらい買いました。
クリス:それは、中にオビワンとかのおまけが入ってるの?
高岩:そうです、そのチョコは食べて、中身は部屋に飾りますね。
クリス:好きなキャラクターは誰ですか?
高岩:メイス・ウィンドゥ !
クリス:渋いですね!

◎音楽以外の特技は?
岩間:僕、高校3年間、船乗りの養成所に行っていまして、過去に神戸気象台の気象観測線の乗組員をやっていたという経歴があるんです。
クリス:船乗り!セーラーラッパー!海の男になりたかったの?
岩間:中学生ながらにどういう進路に進もと考えてた結果、人と違う事するのが好きだったので、人と違う学校で違うことを学びたいと思って行ったのが、たまたまその学校で。だから、免許とって舟の運転とか出来るんですけど。…ただ、私過去船乗りだったのに、船酔が治らなくて辞めました(笑)!

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