2015年11月22日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : スキマスイッチ


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2014年12月以来、ほぼ1年ぶりにスキマスイッチの大橋卓弥(Vo/Gt)と常田真太郎(Key)が登場!

クリス:2015年はいかがでした?
大橋:今年はツアーから始まって、それが終わったら夏フェス、秋は学園祭と、ライブの一年でしたね。やっぱりライブは好きですね。レコーディングもいいんですけど、やっぱりライブをやっている年の方が充実している気がします。
常田:昔はやっぱりスタジオワークしたものをライブで発表して、っていうイメージがありましたけど、最近はそういうことばかりじゃなくて、リアレンジしたりライブはライブとしてやっているので、楽しいですね。
クリス:最近、そういう流れって多いですよね。ライブとリリースは別物みたいな。音楽の聴き方というか、音楽との関わり方が変わってきているのかもしれませんね。
常田:ライブ盤を出す意味もあるのかなって思いますよね。新曲をいきなりライブで披露する人も結構いますし。
クリス:ツアー後は何してたんですか?
大橋:充電期間というかインプットする時間も必要ということで一ヶ月ほどおやすみをもらってたんですけど、僕はNYにでも行ってライブハウスを回ったり、オープンマイクで歌わせてもらえないかな、なんて計画していてチケットまで手配してたんですけど、体調を崩しちゃっていけなくて…。
常田:僕はなかなか会えなかった人に会ったりしながら、あとはスタジオのCD整理をしてましたね。やっぱり製作中は音源を聴いたりするので、何千枚ってCDが出しっぱなしになってたので。でもやっぱり片付けようとすると聞いちゃうんですよね(笑)だからなかなか進まなくて…。ようやく、洋楽と邦楽に分けました(笑)。
クリス:スキマスイッチの23枚目のNEWシングル「LINE」がリリースになりましたが、「LINE」(⤴)じゃなくて、「LINE」(⤵)なんですよね?いわゆる、SNSの「LINE」ではなく。
大橋:まあ、そっちもでいいんですが(笑)”線”という意味の「LINE」ですね。
クリス:TVアニメ「NARUTO –ナルト-疾風伝」のテーマソングですね。前作「星のうつわ」(「THE LAST –NARUTO THE MOVIE-」主題歌)に続いて2作目のナルトコラボですが、こういう支持されているアニメの主題歌をやるというのはどうですか?
大橋:やっぱり結構緊張しますね。ナルトは僕らも見てますし、製作陣にも喜んでもらいたいし、ナルトファンにも「うちのナルトに何してくれてんだ!」って言われるような楽曲は作れないですし(笑)そのプレッシャーはあります。
クリス:すごく疾走感があって、ドンといけ!っていう曲ですよね。過去に通って来た道を見つめ直しながらも、常に未来への道を全力で切り開いていこう、という思いが込められた、大人版「全力少年」的な曲、ということですが。
常田:結果的に、そういう曲になりましたね。
大橋:ナルトに限らず、何かの作品とコラボレーションする時って、オーダーに対して、言われたことに応えるのは楽は楽なんですけど、他の楽曲と似てきちゃうことがあるので、いろんな選択肢がある方がいいかなと思って作ってますね。
クリス:確かにいろんなアーティストがナルトソングを作ってますが、スキマスイッチならではのこだわりはありますか?
大橋:「星のうつわ」の時もそうでしたけど、ちょっと変化球で勝負したいというのはあって。ナルトといえば、戦闘シーンもありますし、男の子が走り回っているような、疾走感のある曲が合いそうだなとは思ったんですが、あえてバラードにしてみたり、今回も6/8拍子のちょっと変わったリズムに、アコギをじゃかじゃかかき鳴らすようなエモーショナルな音を合わせて、これがハマったら、僕達らしいナルトソングができるんじゃないかなって考えながら作りましたね。
クリス:ちなみにCDには、架空のラジオ番組「スキマスイッチのミッドナイト・グッドモーニン!! -2-」が収録されていますよね。物まねしたり、弾き語りしたりの26分間!!
大橋:ラジオ好きなんですけど、オファーがないんで自分たちで作っちゃいました(笑)作家さんにも入ってもらったりして。
常田:これでトラックになっていいのかな、っていうくらい楽しかったですね(笑)
クリス:ぜひ、J-WAVEの編成の方にはご検討いただきたいですね(笑)

番組恒例★ピンポンボックス

◎今年中にやっておきたいこと、済ませておきたいことは?
常田:CDの整理です(笑)
クリス:できないですよねぇ。僕も整理してない箱がたくさん残ってますよ。
常田:これ何かの資料で使えるかも!って思って残しちゃうんですよね。

◎今、やっている、もしくはやってみたいスポーツは?
大橋:やってみたいのでいうと、もう10年くらい行ってますが、スカイダイビングですね。高いところ平気で、人生観変わると聞くので。
クリス:俺は、やりたくないな。。。怖いもん。以前、J-WAVEにも「スカイダイ部」というのがあったんですが、あいにく私、当日に熱を出しまして(笑)

◎大好物は?
常田:イタリアン好きですね。ちょっと前に、イタリアにサッカーを見に行ったんですけど、やっぱり本場は美味しいですね。一番びっくりしたのは、ピザカッターがないことですね。
クリス:自分でも作るんですか?
常田:他食べるばっかりです(笑)

◎今も昔も変わらない、永久不滅のMYアイドルは?
大橋:ジャッキー・チェンです。小さい頃からヒーローものとか、戦隊モノが好きだったんですけど、小学生くらいの時に、父親が「それが好きなら、お前きっとこれ好きだぞ」と勧めてくれたんです。
クリス:そのお父さんの洞察力もすごいですね(笑)
大橋:この世界に入ってから一度だけお会いさせてもらう機会があったんですけど、「あのスタントは本当にやってるのか?」とか、普通に一ファンとして聞いちゃいましたね(笑)

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Guest : 柴咲コウ


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2012年10月以来、3年2ヶ月ぶりに柴咲コウさんがご登場!

クリス:今年忙しかったんじゃないですか?
柴咲:今年は音楽活動を結構できた年だったかなと思うんですけど、初のカバーアルバムを6月にリリースしまして、自分自身でも気に入ってる内容です、それを引っさげて9月からは全国ツアーを行なうこともできました。
クリス:最終日の東京国際フォーラム公演は5千人の満員御礼ということですが、あそこ音いいですよね?
柴咲:はい!歌ってても気持ちいいですね。
クリス:アコースティックの音場がすごいですよね。
柴咲:ピアノと声だけみたいなシンプルな楽曲もあったんですけど、物語を紡ぐように歌える感じだったので、すごく心地よかったです。
クリス:会場が楽器みたいですよね。
柴咲:響きがすごく良くて。

クリス:このカバーアルバム『こううたう』は柴咲さんが昔から好きな曲を歌ったんですか?
柴咲:そうです。本当に自分が好きだった曲を歌いたいなと思って、色々な思い入れもあるし、けどファンからの要望にも応えながら組み立てて行きました。
クリス:じゃあ柴咲さんのド趣味もあれば、ファンの皆さんの"これを歌ってもらいたい!"っていうのも。
柴咲:小さい頃に観ていたアニメの主題歌とかもカラオケで歌ったりしてたので、これは入れたいなと思って色々入れてますね。
クリス:ゲスの極み乙女。から太田裕美さんまで新旧といった感じがしますけれども。そして、今月ファンクラブイベントでハワイ公演も!
柴咲:そうです!ハワイで歌を歌ってきました!気持ちよかったー。本当に少人数の編成で、アコースティックで、キーボードとドラムとギターと声だけで。それも夕方から始まったイベントだったので、夕暮れをテーマにした曲を歌ったりとかして。
クリス:それ、外も見えるんですか?
柴咲:外は見えます。
クリス:いいですねー。

クリス:そして、まもなくNEWシングル「野性の同盟」がリリースされますが、すごいタイトルですね。
柴咲:椎名林檎さんに作詞作曲プロデュースしてもらった楽曲です。
クリス:椎名さんとはお友達ですか?
柴咲:私が主演した「〇〇妻」というドラマの主題歌を林檎さんが歌ってくれていてその時に対談をして、”またコラボできたらいいね”みたいな話はしていたんですけども、まさかこんなにすぐに叶うとはという感じです。
クリス:林檎さんは以前からファンだったの?
柴咲:もちろんです!ずっと聴いてますしカラオケでも歌ってます。
クリス:椎名さんからこの曲をもらって始めて聴いた時の感想は。
柴咲:最初バラード系という話を聞いていたんですけど、やっぱりバラードでも攻めてるなという感じで、3ピースバンドで、ストリングスも入ってゴージャスさも損なわない、林檎さんらしさを出した曲だなって、その中に入り込めるというのが嬉しかったですね。

クリス:林檎ワールドが展開してますよね。
柴咲:もちろん歌詞を読んだだけでも分かると思うんですけどすごく独特な言い回しですし、それだけで特徴があるので、林檎さんの世界観に入り込める感じなんですけど、歌の時もディレクションして頂いて、好きな人が手がけてものだから頑張って歌おうっていうのが先行ちゃうんですけど「あまり気張らずに、淡々と歌って欲しい」というのを要望されて、それを意識して歌ってましたね。歌い込んでライブで披露する時はまた違う感情が訪れるというのを見越した上でなのかもしれないですけど、色々な余白があって調理がしやすいような状態ですかね。ニュートラルに持っていったという感じですね。

クリス:あと今回のジャケットで柴咲さんはウィッグを被っているんですけど、すごく表情が林檎さんに似てるんですよね!
柴咲:そうですね。全く似せようとは思ってなかったんですけど、結果そうなってしまいました。
クリス:やっぱり詩の世界とか考えると表情が林檎さんみたいになっちゃうんですかね?
柴咲:楽曲をループして聞いていたり、曲を思い出しながら撮影しているので、そうだったんですかね?

クリス:そして、2曲目に収録されている「メメントダイアリー」では柴咲さんが作詞手がけたと。
柴咲:実はこれを作詞したのは、ものすごく前なんですよ。随分前に作ったものを再調理するという感じで、作曲してくださったのはandropの内澤くんだったんですが、彼の曲を聴くと沢山言葉が降ってくるという感じで、その時抑圧している想いとかが結構出てくるんですよね。確かこの時もそうだったと思います。
クリス:じゃあ曲が先に出来てたんですね。
柴咲:そうです、もうアレンジの方向性も既に決まっている状態で。でも時間が経ってから見直してみると色々な事が気になって、だいぶ修正はした感じです、歌詞も。そうすると1曲目が手紙テーマの曲なので、2曲目は日記をテーマにしたいなというのが降りてきて、そういう風に書きました。
クリス:なるほど、それで「メメントダイアリー」。
柴咲:なんか理想なのか妄想なのか現実なのか、自分が期待をしていただけだったのか、本当にあった出来事だったのか…曖昧な感じで書いてますね。
クリス:でも本人にとってはすごくリアルだという。
柴咲:そう、リアルな一つな大きな愛というか。

番組恒例★ピンポンボックス

◎今も昔も変わらないMYアイドルは誰?
柴咲:槇原敬之さん!
クリス:小さい頃から?
柴咲:小学校高学年くらいからですけど。本当にあの声は天使だなと思いますね。
クリス:今でも大好き?
柴咲:そうなんです。最近は番組でご一緒する事もあったりして、本当に夢のようです。

◎大好物は何?
柴咲:豆腐!
クリス:どんな豆腐が好きですか?
柴咲:今にも崩れそうな、水分を帯びた豆腐!
クリス:木綿ですか、絹ですか?
柴咲:絹ですね!そのままでもお塩でも、出汁醤油でも、麻婆豆腐でも。

◎最近買った素敵なものは?
柴咲:ウクレレ!
クリス:即答ですね!
柴咲:ハワイのファンクラブイベントの時に、楽器屋さんでバチっと目が合ってしまいまして、何十個もある中で選んだヤツが一番高かったんです…。
クリス:レッスンは?
柴咲:いや、これから受けようと思います。形から入っちゃいましたね。

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