注目のバンド、きのこ帝国から佐藤千亜紀(Vo)さんと、西村“コン”(Dr)さんが番組初出演！

クリス：きのこ帝国はあと二人、あーちゃん(Gt)と、谷口滋昭(Ba)さんの二人の４人組ですが、あーちゃんってどんな人？
佐藤：ワンピースをたくさん持ってる、おしゃれな子ですね。以前、カナダツアーに行ったことがあったんですけど、その時もワンピースたくさん買ってました（笑）
クリス：谷口さんは？
西村：天然ですね（笑）
佐藤：ちょっとずれてるんですよね（笑）
クリス：それは会話面ですよね？プレイでずれてるとかでは…。
佐藤：ではないですね。昔はあったかもしれないですけど（笑）
西村：見た目はダンディーなんだけどね。

クリス：何気に結成８年目なんだよね。結成の経緯は？
佐藤：あーちゃんと谷口が、大学で友達同士になって、それがキッカケで結成しました。
クリス：お二人はどうやって加わったの？
佐藤：コンちゃんは、実はもともと別のドラムがいたんですけど、その人が実家の仕事を継ぐためにバンドをやめないといけなくて、そんな時に「凄腕ドラマーがいる！」って有名な先輩がいたんですけど、それが西村だったんです。
西村：なので一番最後に加入したんです。
クリス：佐藤さんは？
佐藤：自分は谷口と共通の友達に、「友達にバンドを組もうとしてる子達がいるんだけど、曲を書いて歌える人を探してて、あんた音楽やってたよね？」って紹介されて、学校のカフェで初めてあーちゃんと谷口に会って、加入することになりました。
クリス：それまでは何してたんですか？
佐藤：一人で宅録してましたね（笑）なので楽器屋さんにシールドとかピックとか、録音で使う細々したものを買いに行った時に、定員さんに「バンドを始めるんですか？」って聞かれて「いや、宅録やってて。」って答えると
店員さんの顔が曇るっていう（笑）
クリス：なんで！？
佐藤：いや、暗いな、って思われたのかな（笑）ポップスとかやってたんですけどね。

クリス：バンド名はどうやって決めたですか？なんか後悔してるって噂を聞いたんですけど？
佐藤：ゆらゆら帝国から“帝国”を拝借して、きのこは、全くもって「きのこが好き！」っていうメンバーがいるわけでもなく（笑）なんか覚えやすいからっていう理由で（笑）
クリス：で、後悔してるの？
西村：そうですね（笑）音楽性とのギャップが…。
佐藤：なんかサイケだったり、コミックバンドなんじゃないか、っていうイメージが（笑）

クリス：メジャー1stアルバム『猫とアレルギー』がリリースされましたが、やっぱり皆さん、猫アレルギーなんですか？
西村：実はそうですね（笑）くしゃみが止まらなくなっちゃうんです。
佐藤：私とコンちゃんとあーちゃん、メンバ−３人も猫アレルギーなんです（笑）
クリス：なぜこのタイトルにしたの？
佐藤：猫が好きなのにアレルギーで触れない、触っても拒否反応が出ちゃうっていう切なさを人間関係に当てはめて曲を作ろうかな、と。まあ、後付けなんですけど（笑）
クリス：ジャケットでは皆さん、猫を抱えてるけど大変だったんじゃない？
西村：猫がケンカしちゃって、猫待ちするっていう（笑）
クリス：アレルギー症状は出なかったんですか？
佐藤：でました。必死でくしゃみこらえてました（笑）

クリス：アルバムに「怪獣の腕のなか」という曲がありますが、怪獣好きなの？
佐藤：怪獣……考えたことなかった（笑）自分的には“怪獣”っていうのは“男の人”って意味で書いてて、強がらないといけないシーンって多いかなと思うんですけど、そういうのを包み込むようなイメージで描きました。
クリス：やっぱり男性は怪獣ですか？
佐藤：あ、自分もある種、怪獣かなと思うんですけど。人間誰しも、そういう面があると思うんですけどね。
クリス：きのこ帝国の中でいちばんの怪獣は誰ですか。
西村：女子二人じゃないかな（笑）
佐藤：確かに。コンちゃんと谷口ではないですね（笑）

クリス：普段の曲作りはどうやってるの？
佐藤：自分がデモを作ってメンバーにデータで送って、スタジオでアレンジする形ですね。
クリス：皆さん、聞いてきた音楽は共通してるの？それともバラバラ？
佐藤：バラバラですね。私は、時期によって違うんですけど、小・中学生の頃は兄の影響でブラックミュージックが多くて、ダニー・ハサウェイとかベビーフェイス、アシャンティ、ジョン・レジェンド、ルトリシア・マクニール、アンジー・ストーンなんか聞いてました。最近はサム・スミスとか。で、宇多田ヒカルさんとか美空ひばりさんとか、日本の曲も聴くようになって。それから高校・大学でバンドを聴くようになって、マイ・ブラッディ・バレンタインとかシガー・ロスとか聴いてました。
西村：僕は逆に、今の方がブラックミュージックを聞いてますね。ダニー・ハサウェイとか、マーヴィン・ゲイもそうだし。影響を受けてますね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近買った素敵なものは？
西村：最近までツアーを回ってたんですけど、その為に機材を揃えました。
クリス：そういう場合は実費なんですか？それとも機材の為のバンドマネーみたいなものがあるの？
西村：実費です（笑）

◎最近、ハマっているものは？
佐藤：今ハマっているというか、楽しみにしていることなんですけど、自分、スターウォーズが大好きなんで、新作が楽しみですね。２ヶ月くらい前から前売り券買って待機してます。
クリス：見たい映画はすぐ見に行く方ですか？
佐藤：見れればいいかな、っていう方ですね。リアルなことを言うと、年明けになっちゃいそうですし。


◎最近見た映画、本などでオススメは？
西村：…………………無い（笑）
佐藤：代わりに答えようか？公開前の映画なんですけど、『ストレイト・アウタ・コンプトン』っていうNWAのドキュメンタリーなんですけど。予告見てて絶対見たいなと思ってて。
クリス：面白そうだよね。俳優陣が本物に似てるんだよね。ドクター・ドレも似てるし、アイスキューブも似てるし。…コンさん、全然答えられませんでしたね（笑）
西村：…………………僕も見たいと思ってました（笑）


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東京スカパラダイスオーケストラから、ドラム茂木欣一さん！そして現在コラボ中の片平里菜さんにお越し頂きました！

クリス：ちなみにスカパラのリーダーは誰ですか？
茂木：これはね・・・。スカパラのもともとのリーダーはもう辞めてます。
クリス：今はリーダー不在？
茂木：今はリーダー不在でやってますね、その場その場で誰かがリーダーになってる感じですね。それぞれの意見が合わないといつまでたってもミーティングが終わらない！(笑)。

クリス：茂木さんはすごい久しぶりで、2008年4月、約7年8ヶ月ぶりという！
茂木：そんなに経ってます？でも僕番組は毎週のように聴いてます。
クリス：うそつけ！こんな番組聴いてくれているんですか？
茂木：聴いてますよ！
クリス：お世辞でもありがとうございます！今年はスカパラにとってはどんな一年でしたか？
茂木：本当に目まぐるしくて、3月に武道館公演があって、そこにバンドコラボをこの1〜2年間やっていた仲間達をみんなとか亀田誠治さんを呼んだりとかして、そこででっかいお祭りをやったので、もう去年のことかなと思ったけど、まだまだ今年だったという。ヨーロッパとかメキシコに行ったりも。
クリス：メキシコのお客さんはやっぱり熱いんですか？
茂木：すごいですよ！もう開園する前からものすごい勢いでもし上がってますからね。
クリス：あとアルゼンチン出身のスカバンド「LOS FABULOSOS CADILLACS」からお呼びがかかったそうですね？
茂木：お呼びがかかったのは彼らあの30周年コンサートで、会場もみんな大合唱でした。

クリス：あとギターの加藤くんがライブ前に大変だったとか？
茂木：そう前日に、多分メキシコで、お水があたっちゃって、入院しちゃって現地で。でも「LOS FABULOSOS CADILLACS」は６万５０００人集まってるんですよ、だから1日で点滴打って、当日は夕方くらいに会場に到着してそのままライブに出て、いつもよりもジャンプが高い！という。だから相当、点滴すごかったんじゃないですかね(笑)。

クリス：東京スカパラダイスオーケストラのニューシングル「嘘をつく唇」が先日リリースされましたが、このタイトルいいですよね、大好きですよ。
茂木：これは谷中節ですよね。
クリス：どの口が嘘をついてるんだ、その唇か！みたいな感じでいいですよね。そして今回は片平さんとのコラボですけど、これはスカヒラとでも申しましょうか、カタパラですか？
二人：(笑)。

クリス：でもこのきっかけはなんだったんですか？
片平：私が去年のアルバムで茂木さんとかに1曲参加してもらったものがあって、もともと私もスカパラさんずっと好きで聴いてたんですけど、今年も亀田誠治さんプロデュースで色々やらせてもらったりとか、どんどんそういった機会も増えてきて。
クリス：お互いになにか発見はありましたか？
片平：私はずっと弾き語りでs活動していたので、こんなにたくさんの方と同じステージにたって演奏するということがなかたので、それだけで今までと違う音楽の楽しみ方をしてるなっていうのは、最近ずっと感じています。
クリス：大所帯だと心強いですか？
片平：心強い！最初は不安もいっぱいだったんですけど、どちらかというと大好きな音に乗せて歌もどんどんテンションが上がっていく感じですごく楽しかったです。
クリス：清楚な片平さんが怖いおっさん達と一緒にっていう感じですけど。みんなちょい悪とかじゃなくで、極悪集団みたいですけど、その中でやってみてどうで？！
片平：いい気分んにさせてもらってますね。

クリス：ちなみにこの曲のボーカルは入れないつもりだったんですか？
茂木：この作曲のGAMOさんがメロディのモチーフを持ってきていて、「これ歌を入れたら面白くない？」って話をしているうちに、どんどんメロディーが広がっていってというのもあって。
クリス：そして片平さんに白羽の矢を立てたのは誰が？？
茂木：それこそJ-WAVEのラジオをつけているに間にかかって「これだれだろう？」ってすごい気になって、メモしたんですけど。
クリス：片平さんは、もうメンバーになった感じですか？
片平：・・・なってます！



クリス：ちなみに片平さんのレコーディングの時、メンバーからいちいち歓声があがったそうですね？
片平：この1曲ところどころセリフがあるんですけど、それを色々試していて、その時歓声が上がってましたね。。
茂木：セリフがまたよくてね。「どうじよう、帰れなくなっちゃった」というセリフがあるんですが、その部分のレコーディングの度に男達がギャーギャーと、「俺はこういう風に言われたい」みたいな状況になっちゃって。
クリス：若い娘に好きなこと言わせておっさん達の真骨頂ですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎無人島にひとつだけ持っていけるなら、どれを持ってい？
片平：ドラえもん・・・。
クリス：ドラえもんの何を持っていく？
片平：タケコプター・・・。

◎2015年んのうちに済ませておきたいことは？
茂木：これは、部屋の片付け！今すっごい散らかしちゃってるんですよ。
クリス：あんまり掃除は得意じゃない？
茂木：得意じゃないですよね、捨てられないんですよ。


◎最近買った素敵なものは？
片平：最近買ってないな・・・。
クリス：欲しいものはなに？
片平：欲しいものもないですね。
クリス：何に興味があるの？
片平：なんにもないですね、思いつかない…。
クリス：プレゼントもらえるとしたら何が欲しい？
片平：お米が欲しいです…。
クリス：なぜお米？
片平：お米好きだから。あ、でも玄米が欲しいです。

◎自分にとっての永遠のアイドル・ヒーローは誰？
茂木：でも自分の父親とか好きですね。
クリス：お父さんは素敵な肩だったんですか？
茂木：小学生の頃、運動会でも足が早くて、自慢の父でした。

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