Guest : PUSHIM
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自主レーベルからNEWアルバム『F』をリリースするPUSHIM! なんと約3年3ヶ月ぶりのご登場です!
クリス:今年もスタートして2週間ほど経ちますけど、年末年始はいかがでしたか? PUSHIM:年末は29日までLIVEで、8日も東京でLIVEだったんですけどあとはゆっくりしてました、太りましたね(笑)。 クリス:なんかフィットネスにハマってると聞きましたが。 PUSHIM:体作りですよね、バイパーっていう、1メートルぐらいの硬いゴムの筒を持ってスクワットしたり全身運動をするやつです。 クリス:効きますか? PUSHIM:最初やった時はケガかなってくらいの筋肉痛になりました。お尻周りが…5日くらい筋肉痛でした。 クリス:オススメですか? PUSHIM:オススメできます!私みたいな全然スポーツマンじゃない人間でもできるので。 クリス:成果は分かりやすい? PUSHIM:締まった感じはしますね。
クリス:一昨年はデビュー15周年、昨年は昨年はレコード会社を移籍して、自身のレーベル「Groovillage」を立ち上げたわけですが。どうですか、自分のレーベルを持つというのは? PUSHIM:みんなに聞かれるようになって、もうちょっと責任感持たないとな、と思います。 クリス:みんな僕みたいな質問をするわけですね。 PUSHIM:「え、忘れてました!」みたいな気持ちになってましたね、ずっと(笑)。 クリス:でも自分のやりたいことはできるわけですよね? PUSHIM:どうですかね、まあ自分も大人なので、色んな人に意見を聞きつつやっていく上で、私個人としては、同じレコード会社に長くいたので、初めての引越しをして、新しいことに挑戦してんいくみたいな環境にはなれたので、まあもういっちょ頑張ろうか!みたいな気持ちではいますよね。
クリス:今までは賃貸だったけど、これからは新築みたいな? PUSHIM:そんな大きいんですかね?まあローン払いな感じですけど。 クリス:でも移籍ではなく自分で立ち上げようと思ったきっかけはなんだったんですか? PUSHIM:自分の音楽も大切にして、違う場所で色んな新しい経験もしたいなと。 クリス:でも今回のレーベルは音楽以外にも、色んな展開があるとか? PUSHIM:アーティストでも絵を方から写真家の方だったりDJだったり、そういう人たちの作品も展開できたら素敵だなと思ってます。 クリス:PUSHIMも写真は撮り続けてますもんね? PUSHIM:そうですね、最近はiPhoneでInstagramとかですけど。 クリス:今はすごいレベルが上がりましたもんね? PUSHIM:そうですね、だから楽しいです!アプリも駆使して簡単にできるので。
クリス:約2年10ヶ月ぶりとなるオリジナル・アルバム『F』がリリースされますが、このタイトルの意味は? PUSHIM:制作時期の途中でタイトルを決めなきゃで、なんのアイデアもなかったんですけど、ある日子供が勝手に携帯を触って”FFFF”って打ってて、”F”だけだと怒ってるみたいで人に送ったら怖いなと思ったんですけど、でも他にもFが頭文字についたいい英語ってたくさんあるなと思って。そしてちょうど製作中にわたし40になったので、それも含めて『F』というタイトルにしました。 クリス:別にFのキーが好きとかいうわけではないですよね? PUSHIM:それもあるかもしれません(笑)。
クリス:あとアルバムは、1曲目が「Feel It」で”F”で始まって、最後は「Family」で終わってPUSHIMらしい感じですけど、「Feel It」は、DJ MUROがプロデュースしてますけど、この曲が生まれた経緯は? PUSHIM:DJ MURO氏とは長い付き合いなんですけど、自分のアルバムでMUROくんにプロデュースしてもらいたいっていうのがあったんですけど、なかなかタイミングがなくて、今回は絶対やってもらいたいなと。それでどういうものを作ろうかという中で、とりあえずうちの制作チームで、”ディスコレゲエ”というキーワードでMUROくんに作ってもらおう、というところから始まったんです。それで自分が好きな曲をMUROに伝えたりして返ってきたのがこの曲のオケで。 クリス:曲を聴くとレゲエの刻みはないけど、PUSHIMが歌うとレゲエ風味になるんですかね? PUSHIM:まあ聴く人の解釈に任せようかなとは思ってますけど。80年代のディスコ・コネクションとかレゲエの現場でもかかるので、ちょっとゆるいディスコみたいなものと相通じるなというのは、すごく思ってて。私はこういう曲が歌えて幸せだなって思います。 クリス:今回のアルバムを通してサウンドでこだわった部分ってある? PUSHIM:今回約3年ぶりのアルバムなんですけど、3年間作ってたわけじゃなくて、制作は3ヶ月とか4ヶ月くらいで、今までで一番短かったんですよ。ジャマイカにも行かなくて、この3年間はすごくLIVEをやってたので、それが自ずと活かされたアルバムになってるのかなとはすごく思っていて、”あ、これ曲になったらいいのにな”というものを1曲づつ曲にしていったのが、このアルバムですね。だから全体的なコンセプトがしっかり立っていてということではなく、1曲づつって感じです。 クリス:なんか変に”PUSHIM”はこうでないとみたいなものはないのかもしれませんね。もう私こんなキャラになっちゃたしみたいな。 PUSHIM:それ若い時はめっちゃありました。そう思ったら今は比較的そういうのはないですけど、しかもこのアルバムが最後じゃないので、この先色々なことはまだできるし、そういう焦りはなくなりましたね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎永久不滅のMYアイドルは誰? PUSHIM:年末に歌ってめっちゃ楽しかったのは山口百恵さん。 クリス:何を歌ったんですか? PUSHIM:「プレイバックPart2」をBillboard LIVEツアーで歌ってまして。めっちゃ盛り上がりましたね。 クリス:どんなアレンジなんですか? PUSHIM:バンドでそのまんまです。あれバンド演奏めっちゃかっこいいじゃないですか。でも本当は美空ひばりさん好きですね。
◎音楽以外に自慢できる特技は? PUSHIM:編み物とか刺繍とか、すごい好きですね、無心になれるので。 クリス:どんなものを編むんですか? PUSHIM:帽子とか、マフラーとか、あと刺繍を鞄に縫ったりとか、ハロウィンの時は子供の衣装に刺繍したり。 クリス:なんかいいな…、PUSHIMの刺繍。
◎最近面白かった本・映画は? PUSHIM:映画・・・最近怖くて観れなかったやつなら。音楽のやつですけど話がスパルタ過ぎて。 クリス:なるほど。あれは完璧にフィクションだよね。音楽は軍隊じゃないんだから。 PUSHIM:ちょっと怖くなって途中で観るのやめました。 クリス:映画の作品としては面白い!ただあれは音楽としてはフィクション!SFですよ。
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