Guest : 石崎ひゅーい
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NEWアルバム『花瓶の花』をリリース! 石崎ひゅーいさんが初登場!
クリス:最後はOTOAJITOだよね! 石崎:お酒飲んでましたね。 クリス:ビール会社がスポンサーなので。 石崎:そうですね。 クリス:32歳なんだ。 石崎:そうなんですよ。 クリス:もっと若いと思ってた!
クリス:2012年にミニアルバム『第三惑星交響曲』でメジャーデビューですが、結構遅咲きだね。 石崎:そうですね、そういう風に言われますね。でも、自分ではちょっとよくわからない感覚なんですよ。 クリス:スガシカオさんも30歳くらいでデビューだもんね。 石崎:そうなんだーって感じですね。 クリス:メジャーデビューは2012年だけど音楽活動はその前からやってたの? 石崎:中3くらいからやってましたね! クリス:なんども言われてると思いますけど、実はひゅーいという名前はお母さんがデヴィッド・ボウイのファンでボウイの息子さんがゾーイだから”ひゅーい”なんですよね! 石崎:そうですね! クリス:お母さんてかっこいい人だったんだよね。 石崎:そうですね、人をひきつける人でしたね。 クリス:ひゅーいくんもすごくお母さんの影響受けてるんでしょ?生き方とか音楽性とか。 石崎:90%くらいは母親のアイデンティティで出来上がっていますね! クリス:そうなんだ、じゃあ完璧にお母さんはもうこの世にいないけどそのぶんひゅーいがお母さんのぶんも生きているんだね! 石崎:そんな感じです!
クリス:3年ぶりのNEWアルバム『花瓶の花』をリリースしましたが、この『花瓶の花』に託した気持ちはなんですか? 石崎:うちの母親の好きな花があって、それがチューリップの白い花なんですけど僕は歌詞の中で何曲も白いチューリップについて歌ってきてその中の一つなんですけど、自分の中にモチーフとして白いチューリップの花があるんですよ! クリス:聞いた話なんだけど、母の日にカーネーション買って行ったらお母さんが そんな当たり前の花よりあなたらしい花を持ってきなさいって言われて持ってきたのが白いチューリップなんだよね! 石崎:それをすごいちっちゃな男の子に言うわけですから本当すごい母親ですよ。 クリス:すごい課題だよな、カーネーションじゃダメと!小さい頃からスパルタ教育受けてきたんだね! 石崎:そうですね! クリス:白いチューリップは石崎ひゅーいの中で大きい存在なわけですよね!アルバム出すまで3年もかかったんだよね。 石崎:フルアルバムとしては3年ですね! クリス:なんで? 石崎:なんか自分としては、長くなったとは思ってなくて。今回の「花瓶の花」って曲は、デビューの前からずっと歌ってたんですよ。とりあえず大事に歌っていた曲なんですよ、それをCDに出来るっていうのが大きかったです! クリス:この曲は元々友達のすごく個人的な曲なんでしょ? 石崎:そうですね、みずほ銀行で働いてる友達で昔は僕のバンドのギターでした! クリス:今みずほ。 石崎:そいつとそいつの奥さんのために作ったんですよ、その奥さんにサプライズで結婚式の当日に歌って終わりみたいな曲だったんですけど、反響がすごくていろんなところからあったんですよそれでこの曲いい曲なんだなって逆に教えてもらいました! クリス:そうなんだ、自分は友達のために作ったんだけど跳ね返ってくるものがすごかったんだね。お友達に響いたってことだね! 石崎:そうですね! クリス:それからみんな結婚式になると書いてよってなるよね! 石崎:そうなんですよ、予約が2、3か月待ちの旅館みたいな感じです。 クリス:そんな状態なんだ!すごいね!でも、頼まれたら受けちゃうんだ。 石崎:一生懸命書きますでも結構シンプルで一番いい書き方だなって思います。誰かのために書くってなかなかシンプルにおめでとうみたいな気持ちを自分には書けないから。 クリス:相手知ってるしね。 石崎:そうですね、ストーリーとかも作りやすいし。
クリス:NEWアルバム『花瓶の花』ですが、メジャー二枚目だもんね。 石崎:そうですね。 クリス:歌詞の世界観も結構オリジナルでこのアルバムに収録されている「ピーナッツバター」ですが歌詞の中に”正義の味方に頼んで。金なら出すよ2万5千円までなら”とありますが、2万5千円までなら出すってどういうことですか? 石崎:だいたい2万5千円までなんですよね僕が出せるお金が。 クリス:人に貸してくれって言われた時? 石崎:そうですね。あと、プレゼント買うときとかもだいたい2万5千円までなんですよ。それ以上はちょっと生活が苦しくなるので。 クリス:これがリミットなんですね! 石崎:そうですね。 クリス:ちなみに歌詞のテーマはどうやって考えるの? 石崎:あんまりテーマを設けて歌詞を考えたりしないですかね。言葉が出てきた時にそのまま使っちゃます!あとからこういう意味なんだなってって自分でわかるというか、自分で解釈しちゃいます! クリス:インスピレーションというか湧き出たものをそのまま書くって感じだね!でも、今回のアルバムは前回に比べて音色が違う感じがします。勢いもあるしキレがいい感じがしますがどうですか? 石崎:前回のフルアルバムはファンタジックな要素がすごい多かったと思うんですけど、今回は、ちょっと地に足をついた感じになったかなって思います! クリス:前回はファンタジックなアレンジで今回は、バンドなのかな? 石崎:そうですね、バンドのサウンドっていうが強くなってると思います、意識的に音を減らそうって思って減らしてる曲も結構あったりします。 クリス:いい感じの仕上がりですね。
◎タイムマシーンがあったら行ってみたい時代は?あってみたい人は? 石崎:未来の自分にあってみたいです! クリス:何年後ですか? 石崎:20年後とか! クリス:52歳の自分にあってみたいんだ。どんな話したい? 石崎:話はしたくなです、遠くから見ていたいです!なんとなく自分の中では、ピアノを弾いて黒いハットとかかぶってトム・ウェイツみたいなイメージがあります。それとあってるのかあってないのかのを知りたいです。それともローリングストーンズみたいにちゃんとバンドしてるかどうなってるか気になります! クリス:ローリングストーンズだとキースですか?ミックですか? 石崎:ミックですね!結構動くじゃないですか。あの感じでやれてるのかなって! クリス:トム・ウェイツみたいにどんどん渋くなっていくのか、年齢とは逆にローリングストーンズみたいに、この前びっくりしましたローリングストーンズ見た時ミック・ジャガー70歳過ぎてるにスキップしてた。 石崎:本当すごいですよね。それに比べキース・リチャーズめちゃくちゃ間違ってました! クリス:それでもOKってすごいよね!
◎最近買った素敵なものは? 石崎:リュックですかね! クリス:どんなリュック? 石崎:黒いリュックですね。いっぱい入るやつ!今ツアー中でHEラブ人間ってバンドとツアー回ってるんですけど荷物をどうやって持つか、何泊もするのでいいリュクを持たなきゃなって思って買いました! クリス:なるほど! 石崎:僕が持ってるリュックは、がっしりしたやつで米軍かなんかの腰でベルトが”カチャッ”って閉まるやつです。あれって本当に負担がかからないようにできててすごいいいんです!対照的に僕のマネージャーが結構ファッショナブルな開きっぱなしみたいなリュック持っててそこから荷物をすごい落とすんですよ。 クリス:ボロボロと。 石崎:そうなんです、僕のポスターとかお金とか落とすんですよそれを僕が拾っていくそんなツアーなんですよ! クリス:マネージャーのは見た目はかっこいいけど実用性はないんだ! 石崎:僕の方がすごいぞってことです!
クリス:早くも次の新曲が完成していますが「ピノとアメリ」これはTVアニメ「NARUTO-ナルト- 疾風伝」の7月からの新エンディング・テーマとして書き下ろしたということですがどうですかNARUTOはファンですか? 石崎:見てましたね漫画で!なのでうれしかったです! クリス:NARUTOのテーマソングって結構いい感じの人がやってますもんね!歴史というかそのバトンを受け継いだということで。 石崎:NARUTO自体も長いので光栄ですね! クリス:どんな感じの曲ですか? 石崎:結構壮大な曲でバラードなんですけどナルトとサスケに合うなって自分では思っています!みんなに聞いてもらって思い出すきっかけになったらいいなって思います!僕たちの世代だとWANDSとか聞くとスラムダンク思い出すようなそういう感じになったら嬉しいなって思います。 クリス:記憶の引き金みたいな感じですね!
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