Guest : the HIATUS
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the HIATUSから細美さんが登場!
クリス:HIATUSとしては2年4ヶ月ぶりですね。前回はMONOEYESとしての登場でしたもんね! 細美:そうですね! クリス:HIATUSとMONOEYESの両方で活動してますもんね。 細美:昨日今日と京都大作戦でMONOEYESとして出演していて新幹線で帰ってきたところです。 クリス:HIATUSとMONOEYES両方で出るときあるんですか? 細美:JAPAN FESとかはそうですね。去年は同じフェスで同じ日に二つ出たりとかもありました。 クリス:それって楽なんですか大変なんですか? 細美:歌を歌うのが好きなので1日に2回あるのは単純に2倍嬉しいです。 クリス:HIATUSとMONOEYESではどんな立場なんですか? 細美:友達と肩組んでゲラゲラ笑っているバンドってイメージで、HIATUSはどちらかというと音楽に集中している感じですかね! クリス:MONOEYESの方がいわゆる友達と部活って言ったら変な感じだけどそんな感じかな? 細美:そうですね学園祭っぽいノリで! クリス:HIATUSはもうちょっと真剣に。 細美:そうですねストイックに。 クリス:プロな関係VSフレンズみたいな。 細美:そうですね。 クリス:曲を作る時って発想も違ってくるんですか? 細美:HIATUSはメンバーみんなで作曲するのでどんなものができるのか全然わからないんですよ。MONOEYESは今出ているアルバムは全曲自分が作詞作曲したので一人で作ったんですね、その違いが大きいです。 クリス:HIATUSは組織感が強いのかな。 細美:そうかもしれないですね!一人では作れないものが作れるので面白いです。
クリス:HIATUSが5枚目となるNEWアルバム『Hands Of Gravity』をリリースしますがどんな意味が? 細美:過去のトラウマとか幸せだった記憶とかが今の自分を形成する多きな要因になってるなって思う出来事がたくさんあると思うんですけど、あの時のことがあるから今この場面ですごく幸せになってるとか、そういうのを比喩的に重力みたいなものにいろいろな方向に引っ張られて行って、そのベクトルの輪が自分なんじゃないかみたいに思ってこのタイトルになりました! クリス:収録曲の「Tree Rings」の歌詞の一部から作られたんだと思うんですけど、「Tree Rings」から始まったんですか全体的なコンセプトみたいな部分は? 細美:全曲レコーディングが終わってマスタリングはNY行ってたんですけど。NYで全部の曲の歌詞が完成したやつを並べてなんかタイトルにフレーズがないかなって探して行ったら「Tree Rings」の中に「Hands Of Gravity」という一節が出てきてそれが一番全体を言い表している気がしました! クリス:今回5枚目ですけどHIATUSとしてどんなステージだと思います? 細美:結構新しい感じになっていてMONOEYESを去年から始めているので、前は表現の場がHIATUSしかなかったので結構肩に力が入っていたんですよね全部をそこで表現しないといけないので、それがMONOEYESがあってみんなでワーっと楽しくなるのはそっちでやれているのでHIATUSはもっと気楽にどんなものができても音楽的に面白ければいいやってすごいリラックスしてアルバムを作れたんですよ。だから曲も自然なできになっているんじゃないのかなって思います。
クリス:今回はMONOEYESがあるので全部HIATUSに詰め込む必要がなくてすごく自然にできたと言っていましたが、曲作りはどうですか? 細美:HIATUSってすごい時間かかるんですけどアルバム作るのに前は2年以上作っていたこともあって、でも今回は始めてすごいスムーズでした、ノーストレスっていうか、もちろんできない日もあるんですけどずっとポジティブに作っていました。 クリス:MONOEYESの存在ってそこの部分もあったのかな? 細美:息抜きが本当に苦手でレコーディング入っちゃうとずっとそれになっちゃうんですけど、今は両方やっているからレコーディングの合間にMONOEYESのライブがあったりすると、次スタジオに行ったらまた新鮮な楽しさがあって。最初思ってたのは飽きはしないんだけど音楽大好きなので。でもずっと冷たい水に手入れてるとなれちゃうじゃないですか、そこに冷たい水と暖かいお湯があると交互に手を入れていけば、暖かいお湯はより暖かく冷たい水はもっと冷たく感じるかなって思って2個バンド作ってみたらそのとうりで今は充実しています。 クリス:HIATUSの場合はキーボードに伊澤さんがいて今回のアルバムもすごいじゃないですか!その伊澤さんの存在って結構大きいんですかね? 細美:そうですねドラムの柏倉隆史っていう超絶うまいドラマーと伊澤一葉と俺でスタジオ入って曲のネタだしをしているんですけどそのスタイルで全曲作ったのがこのアルバムが初で、やっぱり一葉の役割分担すごい大きくなりました。 クリス:マスタリングがニューヨークにある名門Sterling Soundのテッド・ジェンセンさんが今回も担当していますけどテッドさんとは何度もお仕事しているんですよね? 細美:4回目か5回目ですね。 クリス:どうでしたか今回は? 細美:テッドってすごい早いんですよ作業が。今回レコーディング自体を自分たちの音楽って例えば電車の中で聞いていてもずーと同じ音量で聞こえてり、車の中で聞いても聴きやすいみたいなとこ目指さなくてもいいので大きいところは大きく、小さいところは小さくダイナミックスを大事にしようってレコーディングして行ったんです。それで1曲目の「Geranium」のマスタリング終わった時にテッドが振り向いて「すごいダイナミックス綺麗に入ってるからCDの音量少し小さめに入れるよ、大きく入れると潰れちゃうからそれでいいよね」って言わないでもわかってくれる感じにはなっています。 クリス:他にニューヨークではマスタリング以外に何かできましたか? 細美:ブルックリンにあるブルックリンボールっていうボーリング場を改造してナイトクラブにしているところがあるんですけど、そこにちょうどThe RootsのドラマーのクエストラブがソウルトレインというDJイベントやっていたので行って、お酒飲みながらボーリングもできるんですよ!でもすごいみんなロースコアでアメリカ人ってボーリング上手いイメージがあったんですけどスコア見たら67とか上手い人でも80とかで、俺たちならもっとできるって思ってボーリングやったんですけどナイトクラブだからレーンが真っ暗で全然見えなくて。 クリス:光る玉とかじゃないんですか? 細美:違うんですよ。実際にやったら50とかで、、 クリス:結構ガターも? 細美:バリバリです。
番組恒例★ピンポンボックス
◎最近買った素敵なものは? 細美:NYに行っらよく行くお店があって”ブラックデニム”てお店があって。日本にショップがないんですよ、でもその”ブラックデニム”のTシャツをHIATUSのステージで着ているのでNYにマスタリングで行くたびに次にNYに来るまで分のカットソーを買ってくるんですよ。今回も店中のカットソーをレジに持って行ったら、なんでお前はこんなにTシャツばかり買うんだって言われたのでお前が東京で店を出さないからだと冗談を言って盛り上がりました。 クリス:衣装を買い付けに行くみたいな。
◎のんびり1ヶ月休みがもらえたら? 細美:1ヶ月丸々バックパッカーいきたいです。 クリス:どこ行きたいですか? 細美:ベトナムくらいから入って、そこから先はいく先々で決めていきたいです。 クリス:過去にやったことあるんですか? 細美:あります。大好きなんですよ、最近忙しくて行けてないんですけど。 クリス:一人で行くんですか?それとも何人かで? 細美:一人で行きます。 クリス:旅券とかどうするんですか?大使館とかに行ってとるんですか? 細美:それとか、バックパッカーの宿みたいなところの受付で大体手配できるんですよ。 クリス:隣の国行きたい時はそこに行けばいいんだ。 細美:そういう人たちばっかりなので部屋で泊まっている人たちと情報交換ができるし。 クリス:一人でバックパッカーやる魅力って何ですか? 細美:静寂ですかね。一人だから例えば喧騒のカイロの街中にいてもとても静かなんですよ。自分の気持ちとか頭の中は。会話もしないし約束もないしすごいのんびりできます。 クリス:若干の緊張感はないんですか? 細美:最初の1日はあるんですよ、だから緊張感があるうちはドミトリーにいた方がよくて半日くらいしてくるとだんだん慣れてくるので、それから外に出て行くようにするとどこにでもいけます クリス:最初は空気に慣れてから。 細美:エジプト行った時はコシャリっていうパスタを細切れにしたみたいな日本だと牛丼みたな手軽な食べ物なんですけどそれに激辛ソースをかけるんですけど、エジプトの人でもスプーンの先にちょっとつけるくらいなんですけど、俺が食べた時は蓋が取れてドバッとかかったんですよ。そしてら結構無表情なエジプトのカイロの人たちがドバッとかかったの見て顔が一瞬うわってなったんですよ。でも悔しいから俺は激辛でも食いたいんだよって顔でかき込んだら汗がドバーって出てきて、日本みたいなホスピタリティーじゃないんですけどさすがに店員の人がペーパータオルくれたりとかありましたね。 クリス:よっぽど辛かったんでしょうね。
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