2016年07月10日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 家入レオ


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NEWアルバム『WE』が完成した家入レオが登場!

クリス:登場は今年の2月以来ですが、また髪の毛が短いですね!
家入:また切っちゃいました!
クリス:今日は7月10日は納豆の日だって知ってました?
家入:なるほどと思いました!
クリス:レオちゃんって福岡出身でしょ?納豆好きですか?
家入:大好きです。
クリス:なんか西日本の人は納豆が嫌いとかよく言うじゃん。
家入:うそー!初めて聞きましたよ!私1日1パック食べますよ!
クリス:本当?私も小腹が空いたら1パック食べますね。
家入:嘘(笑)!クリスさんの方が想像つかないですけど。
クリス:夜食でお腹空いた時に、納豆と卵を電子レンジでチンすると、納豆オムレツができるんですけど、出汁とからしをそのまま入れて、食べるとなかなか美味しいんだよ。
家入:おいしそー!
クリス:どんな風に納豆食べるのが好きですか?
家入:シンプルに生卵納豆で、そこに酵素玄米を入れたり。あとは、食パンに納豆を乗せてチーズと焼いた納豆トーストとか。
クリス:でもチーズと納豆は相乗効果がありそう!そんな納豆話はさておき、最近は何かドラフロコーヒーにハマってるの?
家入:ドラフトコーヒーってビールみたいに上に泡がのってるコーヒーでノンアルコールなんですけど、まだ飲んだ事ないんですけど、すごい気になってるんですよね。
クリス:どこで知ったの?
家入:ネットで知りました。私ネットで評判のいいお店とか探すのがすごい大好きで、よく行くんですよ。
クリス:そのオススメのお店の人気商品がドラフトコーヒーなんだ。
家入:コーヒーが最近流行ってるというのもあって、色々飲んだりするんですけど、カフェインがあんまり喉には良くないので、普段そんなに沢山飲めないので。
クリス:これは温かいの?
家入:温かいですね、ブラックみたいな感じだと思いますね。

クリス:そして、先日水曜日にNEWアルバム『WE』が完成しましたが、すごくわかりやすいタイトルですね!
家入:そうなんですよ、色んなスタッフさんやプロデューサーの多保孝一だったり、アレンジャーさんとか沢山の人からエッセンスをもらって作ったという事と、ファンの人たちに一番刺激をもらって作ったということで、このタイトルにしました。
クリス:前作『20』は二十歳というテーマでしたが、今回はみんな。
家入:17歳デビューだったので、大きなものが動いているというのもありつつ、結果を出さなきゃって勝手に追い込んでいた部分があって、だから夢の場所まで1秒でも早く行きたいというのがあったんですけど、今は、いつかそういう所に行けたらいいなというラフな気持ちで音を出せてるので、みんなで行けたらいいなという気持ちに変わっていって作った1枚になりました。
クリス:まあ自分一人で頑張っても限度があるもんな。
家入:本当にそう思います、周りの支えがないと。

クリス:「Brand New Tomorrow」はどんな気持ちを込めて書いた曲ですか?
家入:これは恋人だったり友人だったり家族だったり、色んな絆について考えて歌詞を作りました。
クリス:多保孝一さんとは前作も一緒にやってましたが、相性はどうですか?
家入:自分で言うのも難ですが、すごくいいですね。書きやすいです。お互いに意見をぶつけ合いながら曲を作っていけてるので、すごくいい環境かなと思ってます。
クリス:この曲は8月公開の映画「ペット」のイメージソングですが、映画はどんな感じなんですか?
家入:飼い主とペットの絆だったり、ペット同士の絆だったり、ペットが大冒険するような、笑いあり涙ありの内容になってます。
クリス:レオちゃんはペット飼ってるの?
家入:飼ってます!実家でミニチュアダックスフンドを。
クリス:名前はなんていうんですか?
家入:・・・、本当に言いづらいんですけど、クリスっていうんです。
クリス:俺かい!
家入:(笑)なんかすいません!
クリス:全然、光栄ですよ。私も昔、タヌーピーっていうミニチュアダックスフンド飼ってましたね。
家入:タヌーピー(笑)?。
クリス:昔、妹と弟に「スヌーピー」って呼ぼうって言われて、でも嫌で俺は「たぬき」って呼んでたんだよね、それで二つを足して「タヌーピー」にしようって。
家入:すごい、センスありますよね!

クリス:今回のアルバムには、これまでになかったレオちゃんというか「Party Girl」という曲だったり。これは遊んじゃえ!って感じですか?
家入:20歳過ぎて、交友関係とか行ける所とかが増えて、そういうところで書く歌詞も変わってきましたね。
クリス:でも昔から生真面目タイプだった所が、頑張りすぎてもって所なのかな?
家入:真面目にやるのは大事なんですけど、真面目にやっても面白い曲できないと意味ないんだなってことがわかってきて、周りには、私が行きすぎたらだめだよって言ってくれる人たちもいるし、私はそういうことを考えずにいい曲を沢山作っていくことが大事なんだなと思って。

クリス:「シティボーイなアイツ」はどんな曲ですか?
家入:これは80’sを意識して作ったんですけど、Galileo Galileiというバンドが大好きで、彼らのアルバムをPOP ETCのクリストファー・チュウがやったりしていて、私も一緒にやりたいなと思って、オファーしたらいいお返事をもらえたので。海外っぽい匂いで、気に入ってる1曲です。
クリス:歌詞に”LINEくらいの軽さで”というのがありますが、最近LINE始めたの?
家入:やっと始めました。
クリス:あなたもデジタル原始人ですか?
家入:デジタル原始人だと思います(笑)。
クリス:どうですかLINE始めて?
家入:既読無視が多いので友達に注意されます。
クリス:私は一生原始人で貫こうと思っているので、僕からのSNSは期待しないでください。

番組恒例★ピンポンボックス

◎この世で一番苦手なものは?
家入:辛いもの?
クリス:麻婆豆腐とか?
家入:カレーの激辛とか担々麺の激辛とかはダメです。
クリス:中辛は?
家入:この前カレー屋さんで中辛食べれる!って頼んだんですけど、結局スタッフさんが頼んでた甘辛を横取りして食べちゃいました。

◎最近買った素敵なものは?
家入:今、母が福岡から来てるんですけど、今日の午前中に親孝行でもしようかなと思って、お洋服を買ってあげました。
クリス:何を買ったんですか?
家入:パンツとブラウスを。
クリス:お母さんはどんな人?
家入:自分で言うのもなんですけど、本当に少女みたいな人で、変わってますね。

◎カラオケで必ず歌う十八番は?
家入:Michelle Branchの「Goodbye To You」とか歌いますね。
クリス:懐かしいな!
家入:1年くらい前にもカントリー調のアルバム出しててすごいよかったです。
クリス:洋楽歌うの?
家入:でも中森明菜さんとかも歌います。周りの子の間で山口百恵さんとかが流行ってて一緒に歌いますね。
クリス:何を歌うんですか?
家入:「さよならの向こう側」です。

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Guest : 平井堅


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NEWアルバム『THE STILL LIFE』をリリースした平井さん!
1年ぶりに登場!

クリス:昨年の8月以来。
平井:1年ぶりですね。
クリス:ちょっと痩せましたね。
平井:体重は変わってないんですけどね。
クリス:まだ、ジム行ってトレーニングとかするんですか?
平井:2週間に一回くらいしか行ってないですね。
クリス:週三回はキツイですもんね。
平井:行きたいんですけどね。
クリス:忙しいもんね。ちなみに今日7月10日は納豆の日ってこと知ってます?
平井:初耳ですね。
クリス:さっきも家入レオちゃんが来て福岡出身なんですけど、よく西日本の人は納豆が苦手っていうじゃないですか、平井さんは京都でしたっけ?
平井:大阪生まれの三重育ちですね。文化は関西圏なので納豆は食卓には並ばなかったですね。
クリス:並ばないんだ!
平井:スーパーにも基本置いてなくて苦手も何も食べたことなかったです。
クリス:本当に!
平井:横浜の大学に入ってから初めて遭遇して、絶対食べれなかったけど今は大好きです。
クリス:大好きなんだ。
平井:その大学のコンパでもちろん20歳過ぎてからですね。飲み会で大阪から来た平井みたいな感じだったので、罰ゲームで納豆を食べさせられて。
クリス:関西出身だから食べれないって思われてたんだ。
平井:それで食べてるうちに好きになりました。
クリス:関西の人は苦手ってわかります?
平井:ウチの姉とか未だに食べれないです。
クリス:臭いなのかな?
平井:当然臭いがクサいじゃないですか。靴下みたいな、あれが好きになると好転するわけじゃないですか臭いも含めて。
クリス:基本的に関西人はちょっと苦手なんだ。
平井:今は毎日食べています。
クリス:チーズみたいなものですもんね。
平井:そうですね。クセが好きになると離れられない。
クリス:チーズはクサければクサいほど美味しいですもんね。

クリス:先月台湾に行かれたということで台湾の音楽賞のゴールデン・メロディー・アワードの授賞式だよね。
平井:そのゲストってことで一曲パフォーマンスしまして、すごい楽しかったです。
クリス:台湾のファンの”耳を妊娠させた”とすごい技ですね!
平井:耳妊娠とニュースとかに乗ったんですけど、それを訳すのは我々なので、本当は耳から妊娠ですね。
クリス:そうなんだ。
平井:こういう表現もあるんだなって。
クリス:お耳の恋人というかナイスボイスということを言ってるわけですよね。
平井:そうでしょうね。
クリス:昔よくモテる人は、見つめるだけで妊娠しちゃったみたいな、そういう褒め言葉ですね。
平井:クリスさんの声も妊娠させそうですよね。

クリス:およそ5年ぶり通算9枚目となるNEWアルバム『THE STILL LIFE』をリリースしましたけど、STILL LIFEって写真って意味だよね。
平井:静物画とかですね。
クリス:これはどんな意味合いが込められているんですか?
平井:静物でありたいと思いつけたんですが、歌手をやっているとアーティストとか呼ばれたりシンガーソングライターとかそんなん何か特別な人みたいなことに持ち上げられることが職業柄あるのでそれがむず痒いというか申し訳ないというか誰もそうは思ってはないと思うんですけど、肩書きとしてSTILL LIFEやりたいって思って、ただ曲を作って歌を歌ってるけど僕が何かをしているんじゃなくていろんな人の才能をもらって自分はただのスピーカーであるっていうそんな意思込めて『THE STILL LIFE』になりました。
クリス:ソングライターでいわゆるいろんな人にいろんな影響とか曲を想像する人で、簡単に言うとニュートラルにいたいってことだよね。
平井:そうですね。
クリス:日本語で言うとアーティストって直訳すると芸術家ですもんね。
平井:肩書きって不思議だなって思って。
クリス:含みが多いですもんね。
平井:みんなタレントさんだし、みんなアーティストさんだしその職種の言い方ってなんか不思議だなって。
クリス:その人の個性より肩書きに象徴されてるような感じがありますもんね。
平井:そうですね。
クリス:他に候補がいくつかあってANTI-SELFIE、PARACITISM。
平井:この三つで悩んでましたね。
クリス:ANTI-SELFIEって何ですか?アンチ自撮り?
平井:アルバムの中にそういうことを揶揄した曲があって「I don't have myself but I like selfie」って歌詞があるんですけど、アンチ自撮りというか『THE STILL LIFE』にも近いんですけど、自分を可愛く撮るということに特化した作業っていうものと違う、全然目線が合っていないぼーっとした顔を描いてもらったんですよ。瞬時でできるものじゃない物の美しさみたいなものを表現できたらなって。でも、全部同じ意味なんですけどANTI-SELFIE、PARACITISM、THE STILL LIFEもエゴを捨て去ることができたらもっと高尚な次元に行けるんじゃないのかなって。
クリス:PARACITISM(寄生主義)はネガティヴなニュアンスがあるけども、これは共存とか人と一緒にものを作る。
平井:人の才能に寄生したい。
クリス:本来ならネガティヴなニュアンスですが、それではなく共存しているみたいな。
平井:昔、森高 千里さんが『非実力派宣言』というアルバムを出したんですがそういう感じですね。
クリス:人と共にやると、自分だけじゃ何もできないぞと。
平井:みんなで作り上げる平井堅という商品ということですね。
クリス:5年ぶりですけどすごい長い間アルバム出さなかったんですね、シングルは出してるけど。
平井:タイミングを見計らってたら5年たっちゃいましたね。
クリス:”毒と陽だまりが交互に攻め立ててくるようなアルバム”これは隠と陽みたいな感じの。
平井:そうですね、人間誰しも多面的で自分で自分のことはわからないんだけど、平井堅という人間を切り取った時に分かりやすく言うと柔らかい部分は確かにあるけどそれに相反して世の中を斜めに見て蠢いているマグマみたいなものもあるし、その両方色濃く出したいなと。
クリス:素っていうか本来の自分はこんなものですよと。そうなってくるとANTI-SELFIEの意味がわかってきもすよね。綺麗に撮るっていう作業をするのではなく素でいいんじゃないのと。
平井:自撮りって全然悪いことではないんだけど自然かどうかというと違いますね。一番自然っていうのは、自分で自分を見られていることを自覚していない時のはずだし、そういうところに実は真実があるんじゃなかろうかと。
クリス:素晴らしい写真ってそうですもんね、撮られてるって意識していないもんね。
平井:やっぱりその人の美しさって絶対自意識じゃないところにあると思うんですよ。
クリス:何気ないそぶりだったりが、その人の一番いいところが出るってことだよね。

クリス:NEWアルバム『THE STILL LIFE』に収録されている「魔法って言っていいかな?」ですが、この曲のサウンドプロデューサー、アレンジャー、アコースティックギターは元ペトロールズ長岡亮介さんですけど、長岡さんかっこいいですね!
平井:僕もペトロールズファンでそれでお願いして初めてご一緒しました。
クリス:どうでしたか?
平井:素晴らしかったです。ちょっと異物感が欲しくて、多分長岡さんと僕って聞いてきた音楽も好みも正反対だと思うんですよ。でも、いろいろと話しているうちにゴールは同じだなって思ってすごく面白かったし、コーラスアレンジ1つ音の成り立ち1つとってもセンスがあってセンスで生きている方なんだなって。
クリス:コーラスは長岡さんが?
平井:曲以外は全てコーラスアレンジも彼が歌てくれて。
クリス:それは平井さんの中になかったものを提示したんですね。
平井:ペトロールズ聴いてもそうだけど絶対僕あの曲書けないんで、逆に言うと僕が書くような曲は長岡さんは書けないか書かないのかわからないけど、思考の接点がないんですよ、でもパンクスピリットみたいなものは似ていて後はひねくれ者ってところも似ていると思います。
クリス:長岡さんもそうですけどこのアルバムの8曲目の「驚異の凡才」のメンツも異色ですね。ドラムスはピエール中野さん、ベースはハマ・オカモトくん。ギターに滝 善充さんすごいね!
平井:僕ミーハーなんですよ、会いたいそれだけなんですよ。
クリス:会いたいと。
平井:「驚異の凡才」って曲書いた時にテレビ見ていてこの人かっこいいなと思った人呼ぼうと思っていたら叶っちゃって。
クリス:若い子って本当まじめで、わりとスタジオミュージシャンの人って上手だから初見でも譜面見て演奏するみたいな感じなんですけど、がっつり練習してきてくださって練習に練習を重ねみたいな感じで、それで感動しちゃって本当に面白かったです。

番組恒例★ピンポンボックス 

◎好きな寿司ネタは?
平井:寿司屋いかないですね、炭水化物怖くて。
クリス:なんで?
平井:太るから。
クリス:シャリ少なめてっ言えば。
平井:一個じゃ帰れないじゃないですか、数十個食べちゃうでしょ。
クリス:そうなんですか。
平井:食べるとしたら寿司ネタは白身が好きです。
クリス:そうすると?
平井:鯛とかヒラメとかが好きですね。

◎ヒーローは?
平井:桑田佳祐さんですね。
クリス:どんなところな?
平井:10代の頃はほぼストーカーだったんですよ。当時は好きすぎてわけが分からなかったんでけど、やっぱり声ですね。
クリス:学生の頃からサザンファンだったんだね。
平井:中一の時にファンクラブに入り、大学時代は自宅の前で待ち伏せしたり。
クリス:えっ!!
平井:犯罪行為ですね。
クリス:桑田さんはそのこと知ってるんですか?
平井:20歳の時にデモテープを置いたんですよサザンのコーラスに雇ってくださいって手紙と一緒に。それが20年経って僕が40歳の時に桑田さんの自宅から出てきたんですよ、それを一緒に聴きました。

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