Guest : never young beach
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NEWアルバム『fam fam』をリリースしたnever young beachから安部勇磨さんと鈴木健人が登場!
クリス:どんなきっかけで結成したんですか? 安部:僕とギターの松島くんって人と二人で宅録やってたんですけど、きっかけがあってライブをすることになってバンドでやりたいなって思ってTwitterで募集して、来てくれたのが他の3人で。 クリス:それは何日前にやったの? 安部:ライブの1ヶ月前に募集して、スタジオ入ったのは3日前くらいですね。 クリス:Twitterで集まるんだ。 安部:意外と集まってくれて。 クリス:どんな感じなの?Twitterでバンド組みたいんですって言ったの? 安部:動画をつけて、音はこんな感じでこんなバンドをやりたいっていうのを書いて反応してくれたのがこの3人です。 クリス:応募はどれくらい来たの? 安部:全然なくて。本当にライブができればいいって思ってたので、最悪後々嫌いになったらきってしまおうって思ってました。 クリス:その場しのぎみたいな感じだね。 鈴木:とりあえずライブをね。 安部:そんな感じで集めたメンバーだったんですけど、今も続いてます。 クリス:続いた要因とかは何なの? 安部:仲がいいんです。歳も近いし気を使わずに済むので仲良くやってます。 クリス:バンドをやる時ってのは、音楽性よりは性格なのかな? 安部:どっちもですかね。みんなのフレーズとかも好きだし、グルーヴも好きだし、人間性も好きでどっちかに片寄っていたら一緒にできないかもしれないです。 クリス:たまたまなのか凄いよね。Twitter募集して集まったって。そんなん集まらなかったんでしょ? 安部:ギリギリでベースが唯一2人かぶったくらいです。 クリス:安部君と松島君は許容範囲が広いのかな? 安部:僕は最初色々と文句言ってて、松島にあいつ苦手だわとかあいつとはライブ終わったらバイバイでいいやとか言ってたんですけど、今日来ている鈴木とかも最初すごい嫌で。 クリス:なんで? 安部:僕は大学とか行かずにバンドやってたんですけど、鈴木は大学に行ってて。僕は楽しく自分のやってることには本気でやろうと思ってたので大学のコピーバンドの延長のノリみたいな感じで来られた気がして。 クリス:大学4年間は楽しくやって卒業したら就職するんじゃないかと。 安部:そんな感じだったんですけど、僕と一緒にやるってことはどういうことかわかってんのかこっちは本気だぞみたいな。最初はメンバーみんなに言った記憶があります。 クリス:威圧したんだ。 安部:威圧しました。 クリス:集まった時ってテイストは似ていたの? 鈴木:バラバラでしたね。 安部:全然好み違うし。 クリス:曲は安部くんが作ってるの? 安部:そうですね、歌のメロディーとかベースラインとかも。みんなを信用してるし僕がこうやって欲しいとかとか思いすぎると僕がやってるのと変わらないし面白くないし。みんなのいろんなルーツがある中でみんなから出たフレーズとかが新鮮で楽しいのでそれを信じてやってます。 クリス:伴奏の部分とかジャム・バンド的な要素があるじゃんそこは似ていたの?それとも自然になったの? 安部:自然に音だしたら結構しっくりきたなと思って。 鈴木:リズム体のルーツがそういう方向にあるし、みんなの適材適所な部分がバランス良く混ざっていて。
クリス:never young beachセカンドアルバム『fam fam』がリリースになりましたが、fam famってなんですか? 安部:familyの砕けた言葉みたいなもので、友達・仲間・家族いろいろな意味があるみたいなんですけど、『YASHINOKI HOUSE』ってアルバム出してからツアーをいっぱいやって。Twitterで募集したバンドだったけどすごい勢いで1年間で90本くらいライブしていて一週間に4回くらいスタジオに入っていて。そういうのが大切だなって恵まれた仲間とかスタッフさん全員ですけど、そう言ったことが歌詞に出てきてそういうアルバムだなって思ってこの名前になりました。 クリス:famってなんで2回出てくるの? 安部:これは僕の好きなアーティストでアリエル・ピンクって人がいるんですけどその人が『ポンポン』というアルバムを出していて、意味とかもわからないんですけど語感がいいし、そういうのもいいかなって思って『fam fam』にしました。
クリス:「明るい未来」はどんなテーマでできているんですか? 安部:これは、恋人とか友達とか大事な人に対して考えている歌ですね。君たちがいれば僕はどこにいても大丈夫だよっていうか、僕は幸せだし僕とみんな楽しくこのままずっと死ぬまで仲良くやっていこうよみたいな感じです。 クリス:いわゆる素朴な喜びについてだよね。ちなみに安部君、髪の毛めちゃくちゃ長髪だったのにさっぱりしたね。どうしたの? 安部:これは単純に暑いなって思って切っちゃいました。 クリス:切ってどうでした? 安部:すごい軽やかになりました。動きが! クリス:なんで今まで切らなかったの? 安部:髪の毛って思いが集積されていて、日々の蓄積があったので。 クリス:念がこもっちゃったんだね。 安部:次のステップに行くために切りました。 クリス:なんで伸ばし始めたの? 安部:本当にお金がなくて、髪を束ねていたらどうでもよくなってきて逆に束ねられるので楽になってきて、その領域を超え始めて邪魔になってきてドライヤーとかも大変だったのでそれで我慢できなくて切りました。 クリス:短い方が絶対楽だよね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎初めて行ったライブは? 鈴木:高校1年か2年の時に両国国技館で開催されたフジファブリックのライブに行きました。 クリス:友達と行ったの? 鈴木:そうですね。その時はフジファブリックを聴いたことがなくて、友達にいいバンドいるから一緒に行こうよって誘われていきました。 クリス:どうでした? 鈴木:国技館ってすごいデカいなって思って、そんなとこでライブをする人がいるんだってことにすごいびっくりして音を聞いたら圧倒されて。 クリス:それからドラム叩くようになったの? 鈴木:僕は大学に入ってからですね。ずっとハンドボールやってて。
◎最近のハマり事は? 安部:家でHuluに入ってるんですけど、最近ゴジラやってるじゃないですか、それでゴジラのシリーズ全部見れるんですよ。今全シリーズ見るのにハマってます。 クリス:今どこまで見たの? 安部:ゴジラ対メカゴジラの2004年くらいのやつですね。面白くてキングギドラの鳴き声が最初「メェー」って鳴き声だったのが知らなくてすごい面白いです。 クリス:今シン・ゴジラやってるじゃん。 安部:僕は明日観に行こうと決意を決めました。
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