Guest : 吉澤嘉代子
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オープニングではヘッドフォンの左右が分からずアタフタ(笑)!お茶目なシンガーソングライターの吉澤嘉代子さんが初登場!
クリス:今日は素敵なお召し物で、大きな襟の白いブラウスにシックな黒のワンピース。 吉澤:オーバーオールかな? クリス:すごくシックなオーバーオールですよね!NEWアルバムをひっさげて登場していただきましたが、今回のアルバムは色んな人が参加していて、岡崎体育さんもその一人ですが、岡崎さんが「レコーディングの時の吉澤の寝巻きみたいな服、バリダサかった!」と語ってたので、今日はみんなどんな格好で来るのか期待してたんですよ。 吉澤:期待に応えられずすみません!レコーディングの時は寝間着でレコーディングをするんですよね。 クリス:寝間着って寝室からそのまま? 吉澤:ではないんですけど、行って着替えて臨む感じです。 クリス:どんな格好してたの? 吉澤:下はチェックのパジャマで、上が寿司柄のTシャツでしたね。 クリス:それが寝間着だったんですね。 吉澤:お寿司のTシャツはお気に入りの一張羅だったんですけど。 クリス:それは家着ってこと? 吉澤:外でここぞという時に着ています。 クリス:じゃあ勝負Tシャツを着てるのにバリダサと言われて、どうですか? 吉澤:全然、岡崎体育さんもダサいんで(笑)。ヨレヨレのTシャツなんで。 クリス:お前に言われたくないよ!というのが本音ですよね。 吉澤:そうですね、はい(笑)。
クリス:現在26歳で、デビューされて3年目ですが、音楽を始めたきっかけはなんだったんですか? 吉澤:子供の頃から変な短い歌を作ったりしていたんですけど。 クリス:じゃあ即興で作ってたのが段々曲になるタイプですね。今でもそういう発想とかが形になっていくの? 吉澤:今は言葉から始まることがほとんどで、タイトルから曲を作るんですけど、この言葉が好きとか自分のものにしたい!という所有欲から派生していって。 クリス:じゃあタイトルから言葉の世界を追求していくとそこに音楽がついてくるみたいな感じなんですね。 吉澤:そうですね、サウンドとかもタイトルにくっついていて、「なかよしグルーヴ」っていうタイトルが浮かんだら、女子の悪口のグルーヴの曲にしようと思って、グルーヴと言ったらFUNKだ!みたいなところからそういうサウンドになっていったりとか。 クリス:じゃあ本当に反対ですね。どんなアーティストに影響を受けてきました?
吉澤:一番は井上陽水さんかな?父が井上陽水さんの大ファンで、モノマネをずっとしてまして、最初はエアギターだったんですけど40代からギターを始めて近所ののど自慢に出るとかのレベルなんですけど、いつも車にかつらとサングラスが常備されてます。 クリス:じゃあ声も似てるんだ!素敵なお父さんですね。 吉澤:そんなのを30年以上やってます。 クリス:じゃあお父さんの遺伝子というか、小さいことから音楽が溢れていたということですよね。 吉澤:そうですね、私は父がパフォーマンスする姿を見て育ったので、そういうのは身近だったと思います。 クリス:本職は? 吉澤:会社員です(笑)。
クリス:先日ミニアルバム『吉澤嘉代子とうつくしい人たち』がリリースされましたが、これは何枚目? 吉澤:インディーズも含めると7枚目ですね。 クリス:デビューして3年で7枚ってすごいペースじゃないですか?今回は”美しい人たち”というのはどうい意味合いでつけたんですか? 吉澤:自分にとって一番素敵な言葉ってなんだろうって考えた時に、”美しい”かなと思って、大好きな方々をお誘いしたので、最大限のリスペクトを込めて。
クリス:今回はいろんなコラボをしてますよね。 吉澤:共作だったり、歌唱で参加してもらったり、楽曲提供というのもありました。 クリス:じゃあ色んな形でのコラボレーションという感じですね。今回一人でやるのと、どう違いました? 吉澤:共作に関しては自分と相手の領域で踏み込んでもいいのかなみたいのが最初はあったんですけど、特に歌詞の部分では、お互い作り方が違うので刺激になりましたね。 クリス:例えば自分の考えと違う時はどうしました? 吉澤:歌詞に関しては岡崎体育さんだけ一緒にやったので、結構言い合いましたね。最初に「喧嘩するかもしれないけどやってみよう!」って始めてたので、でも結果的にレコーディングの30分前くらいまで歌詞を直していたんですけど、それも相談しながらできたので心強かったです。 クリス:でも話を聞いていると腹を割って話せる間柄なのが伝わってきますね。
クリス:吉澤さんがシンガーソングライターを目指すきっかけになったのがサンボマスターの曲とのことですが。 吉澤:中学生くらの頃にテレビで見て、「この人たちは私を知らないけど確実に私を目がけて歌ってきてる!」と思って、ライブに行ったりしてステージの向こう側に行きたいって思って、サンボマスターと話がしたいと思って、音楽を仕事にしようと思いました。 クリス:始めてサンボマスターと会ったのはいつだったんですか? 吉澤:つい数ヶ月前でレコーディングが完全に終わっている状態だったんですけど。 クリス:どうでした? 吉澤:お会いするのがすごい怖くて、嫌な人だったらどうしようとか思ったりしてたんですけど、お会いしたら本当に思い描いていた通りの山口さんがそこにいてくださったので、この人の曲を聞いてよかったとおもって、自分もそうな風でありたいなと思いました。
クリス:他にも、色んなジャンルの人たちが参加してますが、私立恵比寿中学とかはアイドル系だったり、曽我部恵一さんだったり、ザ・プーチンズ、伊澤一葉、小島英也など、どうでしたか? 吉澤:作り方も様々だったんですけど恵中は「面皰」っていう曲を楽曲提供させていただいていて、つながりがあって、中学生について色々考えていて、中学校に私ほとんど行ってなかったので、中学生の実態がわからなかったんですよね、だからこそ生まれた曲かなと思って、まさかコーラスで参加していただけるとは思ってなかったんですけど。耳を澄ませばみたいな中学生像、帰ってきてすぐ結婚しちゃうみたいな、妄想の中学生と、大人になった私が交錯していくというか、好きな人の前に立つと自分が子供の頃に戻ってしまうみたいな曲になったりとか、曲が生まれたのもご一緒したみなさんの作用だなって思います。 クリス:中学生は子供と大人の間ですもんね。
クリス:音楽以外でなにか個人的な目標はありますか? 吉澤:明るくなりたいです(笑)。 クリス:十分明るいじゃないですか。 吉澤:打ち合わせとかですごく暗くなるんですよね(笑)。思ってることを言うのが苦手なので、どんどんシャッターを下ろし始めちゃうんで、それがなくなったらいいなって。 クリス:でも正念場に強そうな感じがする。 吉澤:じゃあ早いところ最終段階に持込ばいいんですかね? クリス:でも十分明るいと思いますよ。
番組恒例★ピンポンボックス
◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所・時代は? 吉澤:若い頃の母に会いたいです。 クリス:おいくつくらいのお母さんに? 吉澤:19歳とか? クリス:なぜその時代のお母さんに会いたいのですか? 吉澤:お母さんすごく可愛かったので、あ、今も綺麗ですけど。会ってお話しして顔をペタペタ触りたいです。
◎最近のハマりごとを教えてください! 吉澤:考えでハマっていることが、おばあちゃんのことで。あ、家族のことばっかり。 クリス:大丈夫ですよ! 吉澤:この前、深夜にお風呂に入ろうとしたらお風呂場が真っ暗だったんですけど、中からおばあちゃんが出てきて、真っ暗な中深夜2時とかに。いつも7時くらいには寝てるはずなので、もしかしておばあちゃんは、このお風呂の中で若返りの術を使って早く寝て街に繰り出してまた朝帰ってきてるのかなとかって思ったらなんかとっても夢がるなと思って、そのことについて考えるのにハマってます。 クリス:よくわかるような、わかんないような感じですね。
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