Guest : 東京スカパラダイスオーケストラ × Ken Yokoyama
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東京スカパラダイスオーケストラとken yokoyamaのコラボシングル「さよならホテル」をリリース!東京スカパラダイスオーケストラから谷中 敦さん、Ken Yokoyamaさんが登場!
クリス:谷中さんはしょっちゅう来てますけど、なんか久しぶりですね。 谷中:何度も来てますけど久しぶりです。 クリス:2年5ヶ月ぶりですね。でもそんな感じしないですよね。 谷中:なんとなく会っているような気がします。たまにメールもしてますもんね。 クリス:横山さんは初めてですね。 横山:よろしくお願いします! クリス:東京スカパラダイスオーケストラとken yokoyamaのコラボシングル「道なき道反骨の。」をリリースしましたけど、スカパラとken yokoyamaって自分たちではどう思います? 横山:僕からすると、スカパラとかハイスタとかken yokoyamaって存在って近いようでいて結構会えなかったんですよ。フェスで少し会う程度で、なので一緒にやった時は自分たちでもびっくりしました。 谷中:お互い好きなんだけど、この組み合わせで付き合うことは無いんじゃないかなって思ってるような感じで、お互いにリスペクトもあるし、僕自身バリトンサックス吹きだけどすごいパンクに対する憧れとコンプレックスがあるので。 クリス:谷中さんステージではパンクですよね。 谷中:そう言っていただけると嬉しいです。その日本のパンクを背負っているken yokoyamaと共演できて嬉しいです。 クリス:きっかけはなんですか? 谷中:横山くんにずっと詩を送っていたんですよ。その返事で「もしスカパラで歌うことがあったらこんな感じの詩を日本語で歌ってみたいです」って横山くんが送ってきたので立候補だと思って。 クリス:横山さんは立候補のつもりで送ったの? 横山:実は立候補のつもりだったんですよ。でも谷中さんから返事なかったんですよ。 クリス:返事なかったの!? 谷中:次の日に全メンバーに行ったんですよ「横山 健からこんなメールが来たよ、やってもらえると思うよ!」って嬉しくて言ってたんですけど、横山 健からの立候補のメールの返事をちゃんとした形でしたかったんですよ。全員の総意が得られないと微妙だなって思って。 クリス:無責任なことはできないと。 谷中:そう思ってるうちに時間が過ぎて。 クリス:リスペクトがあるか、ちゃんとした形でしたかったんだね。 谷中:でもそのあと普通のメールはしてたんですよ。 クリス:それはいけないな。 横山:スルーされたって思ったんですよ。でも後々ちゃんとしたお話をいただいてよかったと安心しました。
クリス:東京スカパラダイスオーケストラとken yokoyamaさんの第二弾コラボシングル「さよならホテル」がリリースになりましたが、なんで「さよならホテル」? 谷中:横山くんに歌ったことのない感じで大人っぽいラブソングを歌ってもらったら、より横山くんの男らしさが浮き彫りになるかなって思って。それを僕自身が見てみたいと思っていることもありつつ、曲調もオーセンティックなスカだったのでその色気ある昭和な歌詞にできればいいなって思って書き上げたのがこの「さよならホテル」です。
クリス:「さよならホテル」ですけど横山さんの歌い方優しい感じがしますね。 横山:管楽器の抑揚に引っ張られてそうなってるのかなっていうところがありますね。特にレコーディングで初めて取り掛かる曲だとやっぱりどうしてもそっちに引っ張られがちというか。 クリス:他の方も歌ってると優しい感じがするっていうのは、管楽器の温かみとかそういう事なんですかね。 谷中:抑揚とか息遣いに合わせていくと柔らかい歌い方になるのかもしれないですね。 横山:ライブなんかでやるときは、それが派手さに感じて同じて、独特のスカパラマジックがかかるような気がしてすごい気持ちいいんですよ。 クリス:スタジオとライブでは違った感じなんだ。 横山:そうですね。 谷中:気持ちいいんだ。 横山:独特なんですよ。 谷中:スカパラ無しじゃいられない体になってきたんじゃない。 横山:そうかもしれないです。 クリス:なかなかないですもんね、これだけ多くをバックに歌うっていうかいろんな音が後ろから後押ししてくるわけですもんね。
クリス:この曲のミュージックビデオもいい感じで、タイトルにちなんでラブホで。いいですね昭和な感じで回転ベットがぐるぐる回って。 谷中:回転ベットに9人乗って回るってなかなかハードル高かったですね。 クリス:よく乗れましたね9人も。楽器もみんな持って。 谷中:演奏してれって言われたけど、座りながら吹けないしとか思って。 クリス:でもコスパのいいMVですね。とりあえず部屋借りて、あれは泊まりで借りたんですか?休憩ですか? 横山:休憩の延長だよね。 谷中:泊まれば良かったね。 横山:でも泊まりたくなかった感じですよ。細かい話ですけどちょっと大きめのラブホテルで一番最上階を借り切って他の部屋は控え室にして、和室だったのでそこで待ち時間を待つメンバーを見てると早速つまんない合宿みたいだなと、おじさんが横になって本とか読んだりうたた寝したりしてこりゃダメだなと思って。 クリス:雰囲気がデットな感じになってきていると。でもMVいい感じの脱力感がありますね。 谷中:浴室でも撮ってるもんね。 横山:そうだね。 谷中:トランペットソロが浴室で。 クリス:あのパンいいですね。水しぶきがあがるやつ。 横山:すごい見てくれてますね。 クリス:チェックしてますよ。 谷中:ありがとうございます。
番組恒例★ピンポンボックス ◎音楽以外の特技は? 横山:海苔の千切りですかね。お蕎麦やさんでバイトをしていた時期があって、朝の仕込みの時間にざる蕎麦にかける海苔を手動できる店だったのでそれは今でもできますね。 クリス:何枚重ねでできるんですか? 横山:4、5枚が調子いいですね。 クリス:お家でもやったりするんですか? 横山:切ってますね。 クリス:お蕎麦はまだ打てないの? 横山:蕎麦は打つ気ないですね。
◎親孝行した思い出は? 谷中:してないに等しいんですけど。 クリス:強いて言えば。 谷中:スカパラというバンドに入って、何年か続いた後に親が「よかったわね、あなたは何でも二ヶ月も物を続けたことがなかったのにスカパラはようやく何年目かに突入してるから、続けらるものができてよかったね。」って言われました。 クリス:そんなこと言われたんだ。 谷中:その時はちょっと安心させることができたかなって思いました。 クリス:そんな三日坊主だったんですか? 谷中:エレキギター買っても全然練習しないし。 クリス:バリトンは続いたんだ。 谷中:トランペットも買ったんですけどそれも三ヶ月くらいで。 クリス:親を安心させることができたら親孝行ですよ。
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