Guest : Jacob Collier
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1stアルバム『イン・マイ・ルーム』をリリースしたマルチ・ミュージシャン、ジェイコブ・コリアーが登場!
クリス:ロンドン出身現在22歳の天才マルチプレイヤーのJACOB COLLIERさんですが一昨日、昨日とBLUE NOTE TOKYOでライブをやったんですけど、演奏もすごいんだけどビジュアルもすごかったですね。 JACOB :ありがとうございます!ステージでは3Dカメラが2台あって、例えば4小節ドラムを叩けばそこを復元してループを作ってスクリーンに映して、キーボードを4小節弾けばそこもスクリーンに映し出されて、スクリーンでは複数の僕が演奏しているような感じに見えます。 クリス:すごいよね! JACOB :バーチャル、リアルっていうのは、僕たちの世代に独特な特徴なのかもしれない、両方を愛するということは。テクノロジーは僕たちのにとって人生を増幅させることができると思う。 クリス:噂には聞いていましたが思った以上に良かったです。最初のステージを見たんですが、一昨日のセカンドステージではハービー・ハンコックが飛び入り参加して、アンコールでは「ジョージア・オン・マイ・マインド」を演奏しましたね。 JACOB :ハービーとは仲が良くて、今度はハービーのアルバムに参加するんだけどそのアルバムには、フライング・ロータスとサンダーキャットとウェイン・ショーターが登場します。 クリス:すごいね。 JACOB :クインシー・ジョーンズが僕がYouTubeでアップしているものを発見して、そこから始まりました。 クリス:お父さんとお母さんが音楽家なんだよね? JACOB :父親と母親は音楽の先生で、著名な指揮者とバイオリニストです。 クリス:小さい頃から音楽ずくしだよね。 JACOB :僕にとって音楽は第二言語のような感じで、喋るのと同じように楽器を弾いて音楽を感じる訓練を僕の知性が発達していくのとほぼ同時期にやっている。僕にとって音楽はコミュニケーションのツールなんだよね。 クリス:練習いっぱいするの? JACOB :練習というか発見とか探検をしているね。いつも僕は練習というか探ってる感じだね、変わったレシピ、変わった方法論を探しているんだよ。
クリス:デビューアルバム『イン・マイ・ルーム』がリリースになりましたが。”僕の部屋”というタイトルのとうりジャケットはジェイコブの部屋を天井から撮った360度のパノラマ写真になっていますが、楽器どれくらい入ってるの? JACOB :55だね!でも、管楽器じゃなくてフライパンとか楽器には使わないものも入っているけれどともかく美しい音が出るものは僕は大好きなんだ。
クリス:いろんな楽器が密集してますけど。 JACOB :すごい散らかるね。 クリス:掃除は? JACOB :とにかく綺麗にしようと頑張ってるよ。 クリス:『イン・マイ・ルーム』は部屋をふかんから撮っているけどその先は? JACOB :僕の部屋は小宇宙みたいなもので、僕の部屋には壁がないんだよね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎最近のハマっていることは? JACOB :バトミントン! クリス:なんで?オリンピックの影響? JACOB :それもあるね。イギリス今回バトミントンよかったので。でも、早いしクイックなスポーツなんだけど、そんなにスペースも取らないし自宅の庭がちょうどバトミントンコートにぴったりのサイズで、二人の妹たちとよくやってます! クリス:妹たちも音楽やってるの? JACOB :やってるよ、歌うし楽器も弾くよ。 クリス:音楽一家ですね!
◎音楽以外で人に自慢できることは? JACOB :言語がともかく大好き。言葉と音楽はコミュニケーション部分でかなり近い、あとは自分の発想を文章にするのがすごい好きだ。何冊も自分の思いを書いたノートがあるよ。今はマサチューセッツ工科大学で新しい楽器を作っていて、クレイジーなアイデアを忘れないように書いたりしてるよ!
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