Guest : 米津玄師
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NEWシングル「LOSER / ナンバーナイ」をリリース! 米津玄師さんが登場!
クリス:昨年9月以来1年ぶりですね。最近どうですか? 米津:元気にやってます。 クリス:今年の夏はフェスにかなり出ましたね。 米津:たくさん出ました。 クリス:この番組は米津さん三回目だと思うんですけど、最初に出ていただいた時はまだライブやってなかったような気がするんですよ。それから時間が経ってこれだけ大型のフェスに出てライブはずいぶん慣れたんじゃないですか? 米津:慣れてはきましたね、いまだにうまくはいかない部分はいっぱいあって。 クリス:みんな未完ですので課題は常にね。パフォーマンスをすることにたいしては? 米津:最初に比べたら自分でもここまで来たなと思うくらいにはなりました。
クリス:NEWシングル「LOSER / ナンバーナイ」がリリースになりましたが、LOSERはどんなイメージで書いたんですか? 米津:負け犬の曲なんですけど、簡単に言うと負け犬かもしれないけれど前を見てやっていこうじゃないかと簡潔に言うとこういう曲です。 クリス:LOSERは逆の意味で生き抜くという意味もありますけども、曲は違うけどBECKの「LOSER」はカラオケに行くとよく歌います。なるべくカラオケにふさわしくない曲を歌おうと思っていてそれでBECKを選ぶんですけど、これも負け犬の曲ですけど。 米津:この曲もぶっちゃけそこからきているんです。 クリス:それがヒントになっているんだ。話は変わるけどミュージックビデオではキレッキレのダンスを披露しているんですけど、ライブでもやってるの? 米津:あそこまではやってないですけど間奏の時とかに少し動くくらいですね。 クリス:すごいプロ級な感じに仕上がっていますね。練習もすごかったんですか? 米津:一ヶ月くらいずっと振り付けの先生に教えてもらって、今まで運動とかやってこなかった人間なので最初は大変でした。 クリス:体がぎこちない感じなんだ。 米津:筋肉痛とかやばくて朝起きたら起き上がれないみたいな。 クリス:どれくらいで見えてきました。 米津:自分としてはまだ全然できていない感覚が強くて、先生曰くセンスがいいみたいなことを言われて。 クリス:先生が日本人初のシルクドソレイユのダンサーとしても有名な辻元智彦さんに振り付けてもらったんですけど、辻元さんべた褒めですもんね。 米津:自分ではそこまで自覚はないんですけど。 クリス:ダンスを思いついたのは、スタッフの提案だったんですかそれとも米津さん? 米津:最初カッコいい映像作りたくて、監督がカッコいい映像って何?って言われた時に提示したのがダンスだったんです。
クリス:LOSERのサウンドの持ち味は? 米津:自分の今までやってきたことに対してその上にヒップホップというかそういうエッセンスを乗っけたらどうなるのかなってところから始まって、ロックの上にそういうのを乗っけるっていう試みですね。 クリス:自分の曲は踊りやすいですか? 米津:この曲でいろんな練習とかしてきたんですけど、これよりもっとテンポが遅くて緩やかな曲の方がすごい自分的には踊りやすいです。 クリス:ちょっとBPMが高い感じね。 米津:そうですね。 クリス:もう一曲の「ナンバーナイン」はルーブル美術館特別展の公式イメージソングの書き下ろしですけど、書き下ろしは初ですか? 米津:初めてではないですよ、前に一回やったことありますね。 クリス:ルーブル美術館の特別展ってすごいよね。 米津:光栄な限りですね。 クリス:「LOSER」は蔦谷 好位置で「ナンバーナイン」はmabanuaがプロデュースということで対処的なお二人ですね。 米津:「ナンバーナイン」でアメリカとかでやってるエレクトロな感じを出したいなと思って、そういう風なニュアンスをわかってくれるプロデューサーって誰なんだろうなって考えた時にそれまでmabanuaさんがプロデュースしていた曲を聴いてみてこの人ならわかってくれるのかなと思って話をしました。 クリス:米津さんはセルフプロデュースでも全然大丈夫な感じがするんですけど、あえて人にプロデュースしてもらうってのは、自分だと主観的になるから、あえて客観性を求めたのかな? 米津:自分に全くなかったものが他の人から出てくるってのは良くも悪くも刺激的でそれが今めちゃくちゃ楽しくて、でいる限り一人じゃなくていろんな人と作りたいなと。 クリス:コラボすることによって学ぶことがあるんですね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎最近お気に入りの家の過ごし方は? 米津:ゲームばっかりしていますね。 クリス:なにやってます? 米津:こないだ”ペルソナ5”っていうPS4のゲームが出てそれがめちゃくちゃ面白くてずっとやってます。 クリス:なに系ですか? 米津:RPGゲームなんですけど、高校生が主人公でひょんなことで特殊能力を持った高校生が事件に巻き込まれていく話です。 クリス:ゲームはリラックスのためにやってるって感じですかね? 米津:余計なこと考えなくていいから楽ですね。 クリス:集中している時にリラックスできるって面白いですね。 米津:そうですね。 クリス:すごい疲れる集中と爽快な集中がありますもんね。
◎自分にとってのアイドル、ヒーローは? 米津:いっぱいいますけど北野武さんですね。 クリス:芸人として?それとも映画監督として? 米津:映画がすごい好きで映画から入ったんですけど、北野さんの言葉とかに結構刺激を受けました。 クリス:何人にも聞いたんですけど、外国の人が日本に来るじゃないですかまだ日本語わからないのに、日本人で誰が好きって聞くと結構多くの人がビートたけしっていうんだよね。言ってることわからないのに面白い っていうんだよね。
◎スポーツにチャレンジするなら何をやりたい? 米津:サッカーとかやりたいですね。 クリス:前にやられてたんですか? 米津:小学生の時に少しやってそれ以来やってないです。見るのもそこまで詳しくないですけどたまに見たりしているので、またどっかでやってみたいなと思います。 クリス:やって見たいポジションは? 米津:性格的に守るほうかな。
クリス:今度の水曜日に映画”何者”の主題歌として中田ヤスタカさんとコラボした「NANIMONO」がリリースされますけど中田さんとのお仕事はどうですか? 米津:めちゃくちゃ刺激的でした。自分が歌詞も曲も作り続けてきた人間なので、人が作った曲の上に言葉を載せるのが初めてだったので、すごい不安もあったんですけどやってみたら楽しくて中田さんすごい人だと思いました。
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