Guest : Official髭男dism
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最新EP 「What’s Going On?」をリリース! Official髭男dismが初登場!
クリス:初登場ですね、なんでOfficial髭男dismなんですか? 藤原:バンド名をつけたのはBassの楢崎なんですよ。 楢崎:あるバンドのポスターを見たときにすごいヒゲが似合うギタリストがいて、それを見た瞬間に頭に入ってきました。 クリス:なんでOfficial? 楢崎:響き的につけたくなりました。 クリス:ちなみにそのバンドはなんですか? 楢崎:覚えてないんですよ。 藤原:ソロギタリストだったのは覚えてるんですけど、日本人でした。 クリス:Official髭男dism島根出身の4ピースバンドですが、ピアノがメインなんですよね。 楢崎:はい。 クリス:通称ヒゲダンと言われていますが、ヒゲないですね。 藤原:そうなんです。ヒゲが似合うような年齢になってもこの4人で楽しく最高の音楽をやろうよって願いのもと考えました。 クリス:ヒゲを生やしたことはないんですか? 楢崎:ないですね。 藤原:とりあえず今は似合わないなって、写真で付けヒゲはしたんですけどこれでステージに立つのはちょっと違うかなって。 クリス:どんなきっかけでバンドを結成したんですか? 藤原:僕と楢崎が同じ大学の軽音楽部で先輩後輩だったんですけど。 クリス:それは東京で? 藤原:島根ですね。僕たち島根大学出身なんですけど、その大学で知り合ってバンドを組んだっていう感じです。 クリス:大学の軽音楽部が始まりなんですね。普段はどんな音楽を聴いてきたんですか? 藤原:僕はブラックミュージックが大好きでSTEVIE WONDERとかMichaelJackson、Earth, wind and fireとかその辺がすごく大好きで、他のメンバーは違うルーツを持っていて、僕はソウルとかが好きだったんですけど他のメンバーはロックとかパンクとかが好きで。 クリス:楢崎くんは? 楢崎:銀杏BOYZとかRed Hot Chili Peppersが大好きでした。 クリス:ベーシストとしてはフリーが好きなんですか? 楢崎:かっこいいですね大好きです! クリス:藤原さんはバンドやる前はサラリーマンやってたんですか? 藤原:そうなんです。 クリス:何年くらいやってたんですか? 藤原:2年ほどですね。今年の一月までやってました。 クリス:なに関係? 藤原:金融関係ですね。 クリス:真面目ですね!大変だったんじゃないんですか? 藤原:しばらくは島根で社会人しながら、その状態でデビューしたので金曜日までは仕事して、金曜日の夜から東京行って、日曜日の夜行バスで帰ってきて仕事に行くみたいな。 クリス:サラリーマンの時からデビューしちゃったのね。 藤原:そうなんです。その時期が1年くらいあってその時期は大変でした。 クリス:楢崎さんは大学出てからミュージシャンになったんですか? 楢崎:基本的にはフリーターをしてました。一回島根県の警察音楽隊っていう吹奏楽団があってそこで仕事をしていた時期もあります。 クリス:なにやってたの? 楢崎:サックスを吹いていました。 クリス:サックスもできるの。 楢崎:サックスとベースができます。
クリス:最新EP 「What’s Going On?」をリリースしましたがブラックミュージックが好きということでmarvin gayeの「what's going on」と同じタイトル。 藤原:marvin gayeを尊敬していて彼の「what's going on」って曲は環境汚染とかその当時問題視されていたことに対するメッセージをポップな音楽に乗せていたということなんですが、そのポップな音楽に強いメッセージ性を乗せる彼のスタンスがすごい好きで、自分たちもこの時代の問題を歌詞にしてポップなミュージックに乗せたいなって思って作ったので、そこで通じるものがあったのでこのタイトルを拝借しました。 クリス:明るく軽やかでもメッセージはシリアスだぜってことかな。
クリス:「What’s Going On?」は島根の松江城で行われたイベント鷹の爪団のSHIROZEME in 国宝松江城 2016」応援ソングとして起用されていますがどういうことなんですか? 藤原:松江城を使ってチャンバラをやろうって企画なんですよ。甲冑を身に付けて松江城に皆さん集結されて、松江城をツアーで見学しながら刺客が出てきて剣を交わし合うみたいなイベントがありましてその応援ソングとして使っていただいています。 クリス:なんで鷹の爪団? 藤原:作者のFROGMANさんが島根県でアニメを作っておられた時期が長くて、僕たちも島根県出身のバンドということで島根にゆかりのある者同士ということでお会いする機会がありましてそれがきっかけで。 クリス:カップリングの「黄色い車」が秘密結社 鷹の爪GTのエンディングテーマになってるんだよね。 藤原:そうなんですよ。 クリス:ファンなんですか? 藤原:ファンでずっと見ていて、声優をほとんどお一人でされているんですけど、声の使い分けとかが本当に素晴らしくて、アニメも面白いし考えさせられるところもあって自分が目指すJ-POPに近いものを感じますね。 クリス:「What’s Going On?」はイジメに対するメッセージソングなんですよね。 藤原:そうですね。 クリス:実体験というか、友人がイジメにあって。 藤原:そうですね、友達を見ている事しかできなかった側になったこともあれば、僕が対象になったこともありました、そういう時に逃げ出すよりも耐え抜くみたいな事が頭の中にあって、学校であれば卒業すれば新しい環境に行くじゃないですか。それまでのところがいくら苦しくてもその先の未来に一緒に行けたらいいのにって思いがあったので、どれを重ための曲にしちゃうと希望を奪いかねないし一緒に前を向く曲にしたくてこのPOPなミュージックに乗せました。 クリス:後半は力強い勇気付けるようなサウンドになっていますね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎メンバーに治して欲しいことは? 楢崎:4人で一軒家を借りて住んでるんですけど時々自分で食べた食器を洗わない時があって。 クリス:楢崎さんは綺麗好きなんですか? 楢崎:そんなに綺麗好きではないんですけど飲食店でバイトしていたので、シンクが綺麗じゃないとダメなんですよ。 クリス:みんな洗わないんだ。 楢崎:時々ですよ。 クリス:そういう時はどうするの? 楢崎:自分で洗います。
◎初対面の異性で目がいてしまうところは? 藤原:目ですね。その目がどういうスタンスで自分を見ているのかが気になるので。なんだこいつはって感じなのか好意的なのか、目で感じ取ることが多くて。 クリス:思い込みじゃなくて? 藤原:思い込みの時も多いので、とりあえず目で何かしらを感じ取って会話に入るとこの人は目だけなんだなと、目は威圧的だけど中は優しいんだなと思う時もあれば逆ももちろんあるので。でも本能的に目を見ちゃいますね。 クリス:目が美しいじゃなくて自分をどういう風に見ているかが気になるのね。 藤原:会話の距離感を取る時の最初のヒントがそこかなと思っていて。
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