2016年11月13日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : Dragon Ash


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NEWシングル「光りの街」をリリース!
Dragon Ashが登場。


クリス:Kjさんは一人で2015年の6月に来ていますが、ATSUSHIさんは3年半振り。
ATSUSHI:お久しぶりです。
クリス:一段と渋くなりましたね
ATSUSHI:ありがとうございます。
クリス:ATSUSHIさんは3.11以降被災地支援活動を続ける写真家の平間至さんと一緒に主催しているイベントGAMA ROCK FESが9月に開催されましたが今回で5回目なんだよね。
ATSUSHI:そうですね、みなさんのおかげで。
クリス:どうでした?
ATSUSHI:現地のみんなと頑張って一歩ずつ進んできて今の形になっている感じで、これからも続けていきたいです。
クリス:Kjさんはどうですか?ソロで活動して今はDragon Ashとして活動していますけど、ソロで築いたものはバンドに活かせていますか?
Kj:ソロは自分全てをさらけ出せるというか楽器も全部自分で弾いているので、そういう場所が自分の中にあることは、人とやる時のストレス封印になるというか、今は人とやってるんだからそれを受け入れて化学反応を楽しんでいこうみたいな気持ちが強くなりました。
クリス:無理な力が肩に入らなくなるよね。
Kj:そうですね。

クリス:Dragon Ashにとって3年ぶりとなる新曲「光りの街」がリリースになりましたがどんなん曲ですか?
ATSUSHI:東北の震災以降Build Againというキャンペーンをしていまして、バッジやステッカーをロックフェスやライブハウスで音楽が大好きな人たちにビール一杯我慢するお金、フェス飯一回我慢するお金でバッジやステッカーを買ってもらってそれを全額使って、何かを立て直したり物作りをしたくてまだ遊べない子供とか親を亡くした子が予備段階としてゆくゆくは今まで通り普通の生活に限りなく近いものを取り戻せるように、高い丘の上にある津波が来ないようなところにある施設があってそこに子供達が遊ぶ遊具を寄贈しようと、石巻の木工作家がいるんですがその人も自分の子供を亡くしていて、残っている子供達を幸せにしようと活動している素晴らしい人なんですけど、その人が作るものを支援しようとブランコだったりだとか、音楽好きな人の支援だから楽器を作ったりしているんですけど、そこにツアーで行った時にメンバーほとんどで遊びに行かせてもらって、その時見た光景が自分にとって眩しくて特別なものだったんですよ。なので自分出来事をブログみたいに詞にしていく制作スタイルで絶対曲にしていこうと思って「光りの街」。その瞬間の空気感とか思ったことをそのまま書いた感じです。
クリス:闇があるからこそ光が誕生するというか、マイナスだった部分からプラスにしていく、夢を作っていこうということかな。
ATSUSHI:前提に喜びたいという指針がないと、なんで我慢しているかわからないし。でも喜ぶというかすかな可能性があれば少し足が軽やかになるんじゃないかなとその子たちの顔を見て思いました。
クリス:子供の笑顔に勝るメッセージはこの世の中にないぐらいですもんね。

クリス:今回からkenkenがレコーディングにも参加しているですよね。
ATSUSHI:うん。
クリス:kenkenはメンバーなのかな?
Kj:そうだね、アー写にもMVにも出ているので全部にいるって感じで活動しています。
クリス:サポートで入っていたけど今回から正式メンバー。
Kj:正式メンバーというか全部に携わっている。
クリス:ここから次のステージって感じなのかなkenkenもいるし。
Kj:やりきったとかそういう意味ではないですけど、あの時の精神状態でアルバムを作るストーリーはあそこで終わったと思うんですよ。ここからライブやって曲作ってみたいな違うフェイズに行きたいというのがあって、いいタイミングだから賢輔を入れてやろうと。
クリス:キーワードみたいなものあります?
Kj:Dragon Ashは継続するのにすごい意欲的だと思う、一瞬の火花ももちろんかっこいいしそれがエモーショナルだしロックンロールなんだけど、ここまで続けちゃうと20年をロックバンドでやれるのかっこいいって思うの普通じゃないことだと思うんですよ。辞めるってのをどっかに置いてないというか続けるために今何をしようとかそういうことをみんな考えてると思う。
ATSUSHI:前を向いているメンバーが多い気がしますね。
クリス:常に時代は変わるから対応なのかな。
Kj:変えられるものを変えて変えられないものを受け入れる。その両者を見分けていくみたいなことはあんまり苦手なバンドじゃないと思う。柔軟な部分もあるし自分たちの信念みたいなものの位置関係とか。日本のバンド界きっての音楽仲間が多いバンドだし、今俺たちのシーンが最初は全員敵だったのに今は一個になって大人になったと思う。
クリス:デビューした時の時代がそうだもんね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎小さい頃の夢は?
ATSUSHI:サッカー選手でした。日本代表になりたいと思っていて1番を取りたいみたいな。
クリス:その夢はいくつくらいまで?
ATSUSHI:小6まで思ってましたね。最初は水泳選手になりたくてオリンピックでたくて、その後にサッカー選手ですね。気づいたらダンサーになってました!
クリス:転機は?
ATSUSHI:サッカーが義務になってきてダンスが自由だと思ったんですよ。
Kj:大事な場面でPK外したんでしょ。
ATSUSHI:そういうこというなよ!
クリス:そうなんだ。
ATSUSHI:高校三年生の時、最後の引退試合でPK外しましたね、その後みんなに謝りました。

◎カラオケの十八番は?
Kj:カラオケ目的ではいかないですけど、カラオケがついてる飲み屋に行くことが多くてそこ行ってテンション上がってたら歌います。
クリス:なに歌いますか?
Kj:Eagles の「DESPERADO」!大好きですね。
ATSUSHI:昔カラオケで歌っていた曲あったよね。
Kj:それはボーイズバーでバイトしていた時に「TRUE LOVE」を1日100回くらい歌っていたんですよ。だから「TRUE LOVE」はうまく歌えるし演奏もできます。

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