Guest : 向井太一
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新作『24』をリリース!モデルとしても活躍する向井太一さんが初登場!
クリス:初登場ですね、ピッチピッチの24歳。 向井:24です。 クリス:本当にお肌がピッチピッチですね。 向井:24歳に見られなくて、結構年齢確認とかいまだにされます。 クリス:そんな感じしますよ、体毛も少ない感じします。 向井:1日2日だと大丈夫ですね。 クリス:うらやましいですね。福岡出身の向井さん、音楽以外にもモデルやコラムの執筆など幅広く活動していますが、音楽活動はいつから? 向井:ちゃんとやり始めたのは上京した18歳からで、最初はバンドをやっていたんですけど、一年間活動して辞めて、ソロ活動として向井太一という形になりました。 クリス:上京はデビューを目指して? 向井:とりあえず音楽は東京って思って理由もなく出てきました。 クリス:その時はボーカリスト? 向井:そうです。 クリス:これまではどんな音楽を聴いてきたんですか? 向井:家族がブラックミュージックが好きで小さい時から親の影響でヒップホップとかルーツレゲエを聴いていたんですよ。高校くらいから日本の歌謡曲とかを聞き始めてそこからジャンルが広がりました。 クリス:最近だとどういう人に影響受けてる? 向井:僕の音楽に影響しているクラブミュージックよりのものを聴いていて、最近だとMOとかマッドマッツとか黒人ではないんですけどルーツにブラックミュージックを感じつつクラブミュージックなどの新しいテイストがあるアーティストが好きですね。 クリス:ジェイムス・ブレイクみたいな感じもありますね。 向井:ジェイムス・ブレイクもすごい好きです。 クリス:夏の間ロサンゼルスに行ってライブもやったんですよね? 向井:やりました! クリス:どうでした? 向井:すごい緊張してMCは英語だったんですけど、歌は日本語の歌詞で歌ったんですよ。ホテルのラウンジのDJブースみたいなところで歌ったんですけど、向こうの人たちは歌詞というよりはビートとかリズムとかそういうので音楽を聴いているなって印象があって、日本語で歌ってもすごい声かけてくれて、世界の共通言語じゃないですけどそういうものを感じたロスライブでした。 クリス:僕も歌詞は入らない。ボーカルは楽器のように聞こえるので、歌詞聞こうとすると音楽全体が伴奏になっちゃうんですよ。 向井:聞く観点が違うんですね。 クリス:歌詞は大事だと思うんですけど歌詞カードを読まないとダメですね、聴いててフォローができないです。 向井:なるほど。
クリス:最新ミニアルバム『24』がリリースになりましたが、ジャックバウアー? 向井:ではなく。 クリス:四六時中? 向井:実は四六時中って意味も入っていて、一番最初は年齢の24歳なんですけど、24時間どの時間に聞いても聞ける音と、あとは時間帯によって聞こえ方が変わる音楽を作りたいと思っていてそういった意味も込められています。 クリス:そんな感じがしますね。今回はyahyelをプロデューサーに迎えていますけどいい所つきますね! 向井:ありがとうございます。 クリス:yahyelとはどんな関係? 向井:一番最初に僕がリキッドでやっているライブを見に行ってその時にスタッフに一緒にやらせてくれって直談判したんですけど、ただのファンから始まって最初はVJの山田くんとPVを作る所から始まって、今回EPを作るにあたって是非yahyelチームと作りたいってのでオファーしました。同年代ってのもあって今自分がやりたいジャンルにも近いし一番やりたかったことができたと思います。 クリス:yahyelとやってみて共通点は多かったですか? 向井:今回はいろんなプロデューサーを迎えて作ったんですけど一人一人作り方も違うしジャンルも違うし自分にはなかった引き出しをどんどん広げてくれたというか、僕も発見があったアルバムだったんですよ。yahyelとかはジャンルに対してボーダーがなくて今の世代のアーティストだなって思いました。僕もそういったことをやりたかったので。
クリス:曲作りはどんな感じ?打ち込み? 向井:そうです。 クリス:曲ができるまでのプロセスは? 向井:メロディーが最初に出てきて、僕、歌詞書くの後にしちゃうタイプで、子供頃の宿題も最後にやるタイプなんです。最初にメロディーを適当な英語とかで作って後から歌詞を載せていくことが多いですね。 クリス:ムードを一番大事にしてるのかな? 向井:そうですね。今回は歌詞は日本語なんですがトラックはUSよりというか、アメリカの音楽とかを取り入れていたので雰囲気みたいのを重視したくて最初はメロディーから作りました。 クリス:メロディーはすぐ出ますか? 向井:何回もメロディーを歌って、これいいなって思ったらすぐとるみたいなのを繰り返します。 クリス:歌詞はすぐできるんですか? 向井:歌関係なくずっと書き溜めてはいるんですが、作り直すときはすごい時間がかかって、スイッチが入るとすごい早いんですけどそれまではすごい時間がかかります。 クリス:他の人に負けないポイントはありますか? 向井:ビジュアルとか音楽とのギャップに関しては強みかなって思います。僕自身もこうでなきゃいけない、こうしなきゃいけないとか持っていなくて、その時持っている感性を自分の音楽性だったりビジュアルだったり取り入れていきたい、なのでリスナーを驚かせるのは他のアーティストよりも長けていることだと思います。
番組恒例★ピンポンボックス
◎タイムマシーンがあったら? 向井:バブルの時期に行ってみたいです。 クリス:なんで? 向井:街がおかしくなっているって印象なんですよ、そんな日本を見てみたいです。 クリス:お酒いっぱい2,3千円したもんな。あとお弁当がおせちみたいなんだよね。普通のお弁当が1万円くらいで。 向井:行ってみたいですね。
◎小さい頃の夢は? 向井:漫画家でした。 クリス:どういった漫画をかきたかったんですか? 向井:あまり書きたいのがなくて漫画家の夢が破れたんですけど。僕は人しか書けないんですよ、風景が全く書けなくてそれで諦めました。 クリス:好きだった漫画はあります? 向井:リアルタイムじゃないんですけど「GS美神 極楽大作戦!!」っていう漫画で、バブルの時期にやっていた漫画です。未だにネットカフェ行ったりしてみたりします。 クリス:アルバムジャケットかっこいいですよね。これは誰が書いたんですか? 向井: 宮島亜希さんというイラストレーターの方で、もともと宮島さんがアパレルブランドとコラボして洋服を作ったんですけどその時のモデルをしたのがきっかけで知り合った方です。今回EPのジャケットを絵にしたくて最初に思い浮かんだのが宮島さんでした。
◎挑戦してみたいことは? 向井:映像に関われる演技などをやっていきたいです。 クリス:お芝居もやってみたいんですね。 向井:実はお芝居すごく苦手なんですけどあえて挑戦してみたいなって思います。
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