Guest : ASIAN KUNG-FU GENERATION
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新録盤『ソルファ』をリリースしたアジカンが登場!
クリス:今年は早かったですか? 後藤:20周年ということでいろいろあって年末が来ました。 クリス:どんな一年だった? 後藤:僕はレコーディングから始まってソロのツアーがあって、そうこうしている間にASIAN KUNG-FU GENERATIONのスタジオワークが始まってずっと仕事でした。 喜多:Gotchがソロの時はそんなに忙しくないんですけど、後半の『ソルファ』のレコーディングは大変でした。始まってしまえばあっという間でしたが。 クリス:先日最新アルバムがリリースされましたがタイトルは一緒なんだよね? 後藤:そうです。 クリス:どうやって区別するんですか? 後藤:一応2016って数字がつくので。 クリス:2004年にリリースされたアジカンを代表する名盤『ソルファ』なんですが、後輩に影響を与えましたね。アジカンを聴いて育ったジェネレーションはこれでバンドを始めたっていう人多いですからね。でも、アルバム一枚丸ごと再レコーディングって禁じ手じゃないですか? 後藤:そうですね、誰もやっていないし、当時すごく忙しくて楽曲はいいのに自分たちの技術が足りていないような気持ちに年を重ねるごとになってきて、心残りのあるアルバムの一つだったので。 クリス:普通やらないですよね。 喜多:最初聞いた時は戸惑いましたね。 クリス:大幅に変えたとかBPM変えたとかはないですもんね? 後藤:変えても2とか少しで、なるべく原曲に忠実でただ音が良くなっているだけでも作品としてのアップデートなんだってみんなで話しして、そういった少しの変化でも今の体のままこのアラフォーの経験値だけで作ればきっといいものができるから大丈夫って話しして。 クリス:今回は繊細というか研ぎ澄まされた感じがして、皆さんも上手くなっているのが如実に出ますね。 後藤:去年とかフー・ファイターズのスタジオ使わせてもらったりとかして、アレンジも広がって自分としても今年やれて本当に良かった。 クリス:メリハリ感すごいですよね。 後藤:ありがとうございます。 クリス:後藤さん曰くTwitterで”このアルバムは紛れもなく新譜”と! 後藤:サウンドが違えば新作って思ってもいいんじゃないかなって。歌っていることは一緒ですけどサウンドのプロダクションが違っていたりとか音響が違うっていうのも作品性として大事なところだと思っているので自分で聞いても全く新しいものだと思いました。 クリス:喜多さんはどう思いますか? 喜多:そんなにアレンジとか変えないで今の音でやればいいんだよって言ってくれた時から気持ちが前向きになってレコーディング自体は楽しんでできました。
クリス:新録された「ループ&ループ」はFOR THE NEXTキャンペーンソングになっています。通常バージョンに加えアジカンに憧れてバンドを始めたKANA-BOONの鮪くんとBLUE ENCOUNTの田邊くんが参加したFOR THE NEXTエディションもあるということですが、後輩とやるってどうですか? 後藤:凄い好いてくれて持ち上げてくれるんですよ。 クリス:先輩だからね。 後藤:特にBLUE ENCOUNTの田邊くんは先輩の持ち上げ方が気持ちいんですよ。サラリーマンだったら出世するだろうなって。 クリス:たまにイマイチな時ありますもんね。 喜多:絶妙ですね。 クリス:鮪くんは? 後藤:あいつは純朴にいろんなこと聞いてくれて可愛らしい感じですね。田邊くんとはタッチの違う感じで。 クリス:「ループ&ループ」だけが曲順が違うんだよね? 後藤:そうですね。 クリス:意図はあるんですか? 後藤:当時はボーナストラックみたいなエンドロールだったんですけど、今回録ってみたら最後の曲の「海岸通り」が壮大になって、「ループ&ループ」の居心地が悪そうだったので直しました。
番組恒例★ピンポンボックス
◎小さい頃の夢は? 喜多:プロサッカー選手になりたかったです。小学校の時やっていたので。 クリス:ポジションは? 喜多:センターバックというか守りでしたね。 クリス:誰に憧れていたんですか? 喜多:キャプテン翼の日向小次郎さんに憧れていました。 クリス:今でもやっているんですか? 喜多:やっていないです。 クリス:なにやってみたいですか? 喜多:テニスです。高校の時テニスやっていて、ラケットを買ったんですけどまだやっていないです。
◎メンバーに治してほしいことは? 後藤:喜多くんが僕の話スルーするんですよ。普段の日常会話でも例えばギターの演奏の話している時も流されて、、、 喜多:そんなつもりないんですけどね。 クリス:右から入って左から流れるみたいな。 喜多:聞いてるんですけど返事しない時があるみたいで。 クリス:ちゃんと覚えているんですか? 喜多:多分覚えています。
◎カラオケの十八番は? 喜多:あまり行かないですけどたまに地元の友達と行く流れになったらボーカルじゃないのにアジカンの曲を歌わされるんですよ。 クリス:何を歌うんですか? 喜多:だいたい「リライト」たまに「ループ&ループ」とかも、友達が歌ってる時にハモったりすると喜ばれますね。 後藤:僕は行かないです。 喜多:一回ツアーで行ったことがあってその時はみんなで「君という花」歌いました。
◎自分にとってのヒーローは? 後藤:ノエル・ギャラガーがヒーローです。 クリス:なぜ? 後藤:自分の作曲もそうだし歌詞の書き方もそうなんですけどロックの曲の書き方はノエル・ギャラガーのインタビューとかで覚えたので勝手に師匠だと思っています。 クリス:あったことはあるの? 後藤:あります。2回くらいインタビューして一回オアシスの前座をやらせて頂いた時に打ち上げにも呼んでもらって凄い幸せな時間でした。 クリス:ノエルはいい人でした? 後藤:ノエルはいい人とは言いづらいかなって。皮肉屋っぽい感じで。弟のリアムは来いよって感じでハグしてくれたり。 クリス:そうなんだ!イメージ的にはリアムの方が問題児な感じするじゃん。 後藤:面倒見のいい町のヤンキーみたいな感じで。
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