Guest : 日食なつこ
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新作『逆鱗マニア』をリリース!日食なつこさん初登場!
クリス:日食なつこさん、初登場ですがすごい名前ですね! 日食:最初は、なつこって名前で活動していたんですが、なつこって歌手は世の中にはいっぱいいるのでかぶったらいけないと思って、何かオリジナルの名前をつけようと思って、その時自分のHPを運営していてよく天文学の用語とか使っていて、そこで日食って単語を使っていたんですよ。その日食を持ってきて日食なつこになりました。 クリス:響きにフックがありますね。日食さんですが岩手県出身なんですよね? 日食:そうです。 クリス:現在25歳で9歳の頃からピアノを弾き始めたってことですが、ピアノはクラシックから? 日食:クラシックからですね。7歳の頃からエレクトーンをやっていて、その時の先生にピアノを勧められて小学校の3 年生からピアノを習い始めました。 クリス:作曲が12歳ってすごいですね。どんな曲を書いていたんですか? 日食:4小節で終わるみたいな小学生の鼻歌延長線みたいな曲からスタートしました。 クリス:これまではどんな曲を聴いてきたんですか? 日食:小学生の時にハマっていたのがEXILE。 クリス:今の音楽性と全く違いますね。 日食:その頃、EXILEのピアノの楽譜を買って弾いていました。 クリス:そんな曲を? 日食:Choo Choo TRAINです。ピアノで弾くとかなり難しいんです。 クリス:そこでコードを覚えたんだね。 日食:そうですね。 クリス:そこで音楽の幅を広げたんですね。 日食:いい入り口だったなって思ってます。 クリス:最近はどんなの聴いてるの? 日食:最近はピアノの勉強をやり直していてジャズ系をたくさん聴いています。Bill Evansだとか日本だとH ZETTRIOとかですね。 クリス:なぜピアノの勉強を? 日食:自分のピアノの拙さに改めて気付かされたので。レコーディングの時にやりたい音出せないんですよ。やりたいことは頭の中にできているんですけど、そこに指が追いつかない、それがすごい悔しくてピアノを勉強し直しました。
クリス:最新ミニアルバム『逆鱗マニア』がリリースになりますが、どんな意味合いが? 日食:逆鱗って龍の喉の下に一枚生えている逆の鱗、それを触ると大変な怒りに触れてしまう鱗なんですけど。今回の制作は、自分の中で挑戦することが多い作品で、守りに行かず楽曲が崩壊するギリギリまで攻めなきゃって信念があって、その攻めなきゃって部分を龍の喉の下に生えている鱗に触りに行く意味も込めて『逆鱗マニア』。 クリス:今回は初のセルフプロデュースということで限界まで行こうって感じなんですかね。 日食:セルフプロデュースが今回の作品の中で挑戦した大きい部分だったんですけど、今までは自分の曲書いたらアレンジャーさんにお任せって感じだったんですけど、日食さんって名乗って7年目なのでそれじゃ進歩がないなって思ってそろそろ新しい挑戦をしなきゃなって思った時に、大きい挑戦はアレンジだなって思って今回挑戦しました。 クリス:なるほどね。 日食:まだまだやり始めたばかりなので参加してくださったミュージシャンさんの力を借りたんですけど、いい糸口になったと思いました。
クリス:「ログマロープ」ってどんな意味なんですか? 日食:これは造語なんですけど、この曲をレコーディングする際の仮タイトルが”マグロ丼”だったんですけど、いざ本タイトルを決めようと思った時に”マグロ丼”しか思いつかなくて。 クリス:マグロ丼にはしなかったの? 日食:したかったんですけど、スタッフに反対されて、せめてマグロ丼の形が残っているタイトルにしようと思って、「ログマロープ」の”ログマ”はマグロのアナグラム、”ロープ”マグロを言い換えると”ツナ”それを英語にすると”ロープ”、言葉遊びでくっつけて「ログマロープ」になりました。 クリス:なんでマグロ丼にしたかったんですか? 日食:最近食べたものを仮タイトルにするのが流行っているんです。他の曲も「豆乳」って曲があったりして、それだけです。 クリス:唯一「ログマロープ」がフルバンドで収録されていますが、他にもユニークな曲がありますね「大停電」はEDMを生楽器でやろうとした曲ってどういう意味ですか? 日食:今、EDMが流行っていて、そこに電気をつかない楽器を使って挑んでみたら面白いと思って、「大停電」で使っているのはドラムとピアノとボーカルだけなので電気を一切使っていない、それだけでEDM感を出したかったんですよ。 クリス:でもあまりEDM感が、、、 日食:ビート感が出せたんでそこのつぎは工夫かなって。 クリス:今度自分で打ち込みでやってみたら? 日食:打ち込みやってみたくて勉強しているんですけど、全然覚えられなくて。 クリス:難しいですもんね。ある種の学問ですもんね。 日食:昔からアナログな人間すぎて機会がいじれないんですよ。 クリス:「It seems like a frog」ではサビにカエルの鳴き声が入っているんですよね? 日食:そうですね。この曲は、恋を楽しむ女の子が飛び跳ねる様をまるでカエルのようだって描き方をしていて、柔らかいピアノを表現したい曲だったので楽器もアナログなモーコックっていうカエルの声を出せる楽器使ったりしています。
番組恒例★ピンポンボックス
◎挑戦してみたいことは? 日食:スポーツをやってみたいです! クリス:今まではどんなスポーツやっていました? 日食:小学生の時に、陸上の長距離をやってあとはクロスカントリースキーをやったくらいですかね。 クリス:今やってみたいのは? 日食:スカイダイビング系の寿命が縮まるようなことやりたいです。 クリス:高いところは大丈夫なんですか? 日食:大丈夫です!
◎カラオケの十八番は? 日食:一人カラオケ行くんですよ! クリス:なに歌います? 日食:EXILEですかね。 クリス:「Choo Choo TRAIN」ですか? 日食:「Choo Choo TRAIN」も歌いますし、他の曲も。 クリス:自分の音楽の真逆を歌いに行くんですね。 日食:勉強の意味も込めて。 クリス:ライブも行くんですか? 日食:いけないですまだ遠すぎて。 クリス:いけばいいじゃん! 日食:存在が遠すぎて。 クリス:そうなんですか? 日食:自分のキャリアを積んだらお邪魔したいなと。 クリス:バックステージに行きたいってことですか? 日食:そうです!
◎自分にとってのヒーローは? クリス:EXILE以外で! 日食:BUMP OF CHICKENですね。 クリス:ずっと聞いてきたんですか? 日食:中高がBUMP時代だったので。 クリス:ピアノでやったりしていたんですか? 日食:BUMPは存在が高尚すぎてカバーできませんでした。 クリス:音楽以外ではアイドルとかいます? 日食:絵画が好きで一番好きなのがルネ・マグリットですね。
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